ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝人間は忘れる動物である〟

2019年02月14日 | 俳句

 今日は(実際は昨日のこと)天気がよさそうなので、早速洗濯してさあ干そうと外に出ると、なんだか急に雲行きがあやしくなり…でも仕方がないので干して部屋に戻ると、しばらくしてまた日が差してきたり…。こんな照ったり陰ったりの一日でした。

 午後は健康体操へ。このところ仲間たちが全員揃う日がなかったのですが、今日は全員集合!やっぱり威勢がいいです。その代わり隣のグループは珍しくお休みが多くて、その一列がガラーンと…淋しい限りでした。と書いたところで、寝てしまいました。それで続きを今書いているんですよ。ゴメンナサイ!

 ところで、私のパソコンにはECナビの「おしえて!どっち?」というメールが毎日入ってきます。その【今日の質問】には〝家の鍵、締めたか気になって戻って確認したことある?〟というものでした。「A.ある B.ない」の2つのどちらかを選んで回答し、あなたの意見は多数派?それとも少数派?という…。私はもちろん「A.ある」の方です。結果を見てみると「A.ある」が85%、「B.ない」が15%でした。やっぱりね。

 そもそもこういうアンケートに答えるのは若い人が多いでしょう…なのにこの数字です。これが高齢者を含めるとしたらもっと多くなるのは当然でしょう。だって歳を取るほど忘れっぽくなるのですから。じゃあ子供はどう?忘れない???そんなことありませんよね。子供の頃から忘れ物の多い子って結構いましたもの。そういうのが歳を取ったらどうなるのかしら。ちょっと知りたいわ!だれか記憶のことを研究している人がきっといるでしょうから、調べてみようかしら…。アッ、ありましたよ。

 ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによって提唱された「エビングハウスの忘却曲線」というもの。これによれば、人間は1時間後には56%と、半分以上を忘れているんだそうな。ところが、1日後で74%、1週間後は77%、1ヶ月後でも79%と、その後は時間が経過しても忘れるのにそれほどの差はないようです。要するに「人間は忘れる動物である」ということ。だから鍵を閉めて出たとしても、その後20分もすれば42%は忘れてるそうですので、出かけてしばらくして、主人などから〝おまえ家の鍵閉めたか?〟と聞かれたりすると、途端に自信がなくなってしまうんです。ましてやそれが遠出だったり、泊まりがけの旅行だったりすると、絶対家に戻って確かめますよね。これがもし炬燵やストーブなどだったら…さあ大変でしょ。だから何でも20分以内に復習しないといけないんですって!出かけたらすぐに〝よし、鍵は閉めた!〟と、自分で復唱することが大切。しかし、たとえば不安になって戻ってみたりすると大抵鍵を閉めていることが殆どと…私の体験ですが。皆さんはいかがですか?

 写真は、フォーユーの入口に活けてあるお花です。きっと文化講座の華道の先生の作品なのではないでしょうか。〝猫柳・黄水仙・スイトピー〟と、まことに春らしい材料です。

 

 

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