仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

パリ・フランス Paris France(その8)ラルザス L'Alsace でアルザス地方料理

2012-10-03 | 旅行・観光(フランス)
ラルザス L'Alsace 
住所:39, Av.des Champ-Elysees 75008 Paris
メトロ 1,9番 Franklin D. Roosevelt駅
電話:01-53939700
24時間営業
URL
英語メニューあり、英語通じます。


 
シャンゼリゼ通り、メトロ 1,9番 Franklin D. Roosevelt駅近くにあるレストラン ラルザス L'Alsaceに行きました。
ここでは、アルザス地方の料理が食べられます。
アルザス地方は、フランスの北東部で、ドイツと接しています。
24時間営業なのも便利です。

店内はカジュアルな雰囲気で、家族連れ、一人客などいろいろでした。


今回は、セットメニュー2名分とお子様メニューを注文しました。

食事メニューに付いてくるパン



セットメニュー(19.90ユーロ):前菜+メイン+ミネラルウォーター0.5L または メイン+デザート+ミネラルウォーター0.5L 
セットメニューは、前菜+メイン+ミネラルウォーターのほうにしました。


(左)Evian
(右)Pepsi

エビアンはセットメニュー、ペプシはお子様メニューに付いてきました。
今回は、飲み物付きだったので、無料の水道水Carafe d'eau(カラフェ・ドー)は頼みませんでした。
パリの他のレストランでは、どこでも飲み物は冷えていたのに、ここのはぬるかったです。


最初に、セットメニューの前菜です。
前菜は、3種類からひとつ選びます。

(左)Terrine of duck with Riesling
(右)Cheese-topped onion soup
  
左は、鴨のテリーヌ、炒め玉ねぎ添え。
テリーヌ、玉ねぎともに、おいしかったですが、塩辛かったです。

右は、オニオングラタンスープ。
ビーフコンソメスープの中にバゲットが入っていて、チーズで蓋をしてオーブンで焼いたものです。
チーズたっぷりで、スープもコクがあっておいしかったですが、なぜかぬるかったです。


次に、メインです。
メインは、3種類からひとつ選びます。

(左)Chicken breast with mashed potato
(右)Alsatian sauerkraut
 
左は、円柱状に形成されたマッシュポテトの上に、骨付き鶏肉のグリルのせ、ソースがけです。
イモ、鶏肉ともにかなりのボリュームでした。
ドイツで食べたことがある味でした。

右は、アルザス地方の名物料理シュークルートです。
酢漬けしたキャベツ、ベーコン、ハム、ソーセージ、ジャガイモを一緒に煮込んだものです。
このキャベツは、まさにドイツで食べ慣れたザウアークラウトでした。酸っぱかったです。


次は、お子様メニュー7.90ユーロを紹介します。
お子様メニュー(7.90ユーロ):メイン+デザート+ドリンク 
メインは選べず、魚1種類でした。


サーモングリルに、スパゲッティ状のパスタ添えです。
大人が食べても十分なくらいの量で、おいしかったです。


デザートです。
デザートは、アイスクリームまたはチョコレートクレープから1種類選びます。


このチョコクレープは、見た目は地味ですが、ちゃんとおいしかったです。
しかも結構量が多く、すごく甘いので、皆で分けて食べました。


どれもおいしかったですが、アルザス地方はドイツと接しているので、ドイツの影響を受けているのでしょうか、ドイツ料理の特徴とよく似ていました。


ラルザスで食べた感想です。

  -味は良いけど塩辛い、酸っぱい、甘いの程度が高い。
  -量が多くて味が単調。
  -料理の温度にこだわらない。スープ、ドリンク含め、すべてぬるい。

上記は、私がドイツに住んでから数えきれないほど感じたことそのものです。
パリのレストラン・ラルザスに来て、ドイツに引き戻された気がしました。


こうして今回も、何事もなく無事に旅行が終わりました。
ドイツ滞在中に行った海外旅行は、パリが最後でした。

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パリ・フランス Paris France(その7) レオン・ド・ブリュッセル Leon de Bruxelleシャンゼリゼ店

2012-09-30 | 旅行・観光(フランス)
レオン・ド・ブリュッセル Leon de Bruxelle シャンゼリゼ店
住所:63, Av.des Champ-Elysees 8e
メトロ 1,9番 Franklin D. Roosevelt駅
電話:01-42259616
URL
英語メニューあり、英語は少し通じます。

 
パリで安いレストランとして有名な、レオン・ド・ブリュッセル Leon de Bruxelleに行きました。
ムール貝専門店ですが、他のメニューも豊富です。

店内はカジュアルな雰囲気で、日本人、韓国人、中国人などのアジア系の観光客がたくさんいました。
往路のミュンヘン→パリの飛行機の中にいた日本人もいて笑っちゃいました。


Carafe d'eau  無料

カラフェ・ドー。無料の水道水のことです。
パリの気軽なレストランでは、無料の水道水を頼めます。
周囲を見ると、アジア系観光客はこのことを知らないのでしょうか、彼らのほとんどは、有料の飲み物でした。


Real beef tartar 16.50ユーロ

単品メニューです。
タルタルステーキは、生の牛ひき肉です。
味付けに、生の卵黄、玉ねぎのみじん切り、ケーパー、パセリ、ピクルスのみじん切りが付くので、全部混ぜ合わせて食べます。
デンマークでは、タルタルステーキが名物料理であるとガイドブックに書かれていたのに、
実際にはメニューになくて食べられず残念に思っていました。
ですが今回、パリで食べられて良かったです。
生肉と生の卵黄は、本当に久々に食べておいしかったです。


Fresh salmon steak 17.80ユーロ

単品メニューです。
サーモンのグリル、インゲン炒め、ライスのセットです。
サーモンは結構大きめで、インゲン、ライスともに量が多かったです。


次は、セットメニューです。

セットメニューOriginal 22.80ユーロ (前菜+メイン またはメイン+デザート)
セットメニューもいろいろありました。
食べたい前菜、メイン、デザートがセットメニューにある場合、単品で注文するよりお得です。


付け合せのフライドポテトとサラダ

ポテトは、やっぱりドイツのほうがおいしいです。


まずは、前菜です。
前菜は、5種類から1つ選びます。

Shrimp croquette with salad

エビ入りコロッケとサラダ。
これは、単品で注文すると、5ユーロ後半でした。
小さいし、安っぽくてちょっとがっかり。


次は、メインです。
メインは、5種類から1つ選びます。
もちろんムール貝にしました。

Cocotte of mussels Leon

お店の名前がついていたのでこれにしました。
大きな鉄なべに山盛り入ってきますが、おいしいので意外と食べられます。
量が多いので、ムール貝とそれ以外のメインを注文して、シェアすると良いです。
鍋の底には、ムール貝の風味がいっぱいの、みじん切りセロリ入りのミルクスープが入っていて、こちらもおいしかったです。


ムール貝は、台湾の淡水で3年前に食べて以来でしたが、ムール貝のおいしさを再確認しました。
ウェイターは、英語ができる人を呼びに行ったきりなかなか戻って来なかったり、前菜を持ってくるのを忘れたりで、
接客はいまひとつでした。
ですが、ムール貝とタルタルステーキが特においしかったので良かったです。

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パリ・フランス Paris France(その6) シェ・クレマン Chez Clement シャンゼリゼ店

2012-09-28 | 旅行・観光(フランス)
シェ・クレマン Chez Clement シャンゼリゼ店
住所:123, Av.des Champ-Elysees 8e, Parisa
メトロ 1,2,6番 Charles de Gaulle Etoile駅
電話:01-40738700
URL
英語メニューあり、英語通じます。


 
ホテルがシャンゼリゼ通りすぐ近くだったので、食事もシャンゼリゼ通りでとることが多かったです。
店頭に掲示されているメニューを見て、良さそうだったので入りました。

店内は、カジュアルな雰囲気で、家族連れ、友人同士、一人客などさまざまでした。
シャンゼリゼ通りはアジア系の観光客がすごく多かったのに、ここChez Clementには、アジア系は私たち以外はいませんでした。


Carafe d'eau  無料

カラフェ・ドー。無料の水道水のことです。
パリの気軽なレストランでは、無料の水道水を頼めます。
私たちがChez Clementに行った時は、周囲を見ると、お客のほとんどが水道水を頼んでいました。


メニューを見たら、おいしそうなシーフードがあったので、注文しました。

Assiette de crustace's 24.00ユーロ

生ガキ8個、エビ4尾の盛り合わせです。
レモン、マヨネーズ、ビネガー、バターが付いてきました。
カキはちょっと塩辛かったですが、エビも新鮮で、とてもおいしかったです。
ミュンヘンに住んでからは生ガキは久々だったので、よけいにおいしく感じました。


後は、セットメニューを2名分注文しました。

前菜+メイン+飲み物:15.90ユーロ
メイン+デザート+飲み物:15.90ユーロ
前菜+メイン+デザート+飲み物19.90ユーロ

今回は、前菜+メイン+飲み物にしました。
飲み物の代わりにデザートだったら良かったのですが、そういうコースはありませんでした。


食事メニューに付いてくるパン



まずは、セットメニューに付いてくる飲み物です。
ミネラルウォーター3種とペプシ2種類から1つ選びます。

Pepsi Max 0.33L

無料の水道水があるので、ミネラルウォーターを除外すると、選択肢はペプシしかありません。
もう少し選択肢を増やしてほしかったです。


次は、前菜です。
前菜は、3種類から1つ選びます。

(左)Platter of crudites
(右)Chilled tomato soup using Clemen's own house recipe
 
左は、マヨネーズ和えのキュウリ、ニンジンサラダ、ラディッシュ、サラダ菜の盛り合わせです。
右は、冷たいトマトスープです。トマトの味が強く出ていました。


最後にメインです。
メインは、3種類から1つ選びます。

(左)Hake steak summer vegetables
(右)A quarter chicken roasted thyme, thick-cut fries
 
左は、メルルーサ(白身魚)のグリルに、グリーンピース、さやえんどう、ニンジン、オリーブ添え。
メインに魚料理があると、やっぱり選んでしまいますね。
あっさりしていておいしかったです。

右は、骨付き鶏モモ肉のグリルに、フライドポテト添え。
鶏肉は大きめで食べごたえがありました。
ポテトは作り置きしたようなやわらかさで残念でした。


一番おいしかったのは生ガキとエビでした。
肉、シーフードなど、メニューの種類が多かったので、いろいろバランスよく食べられて良かったです。
また、セットメニューもいろいろあったのも良いですね。
値段も手頃でした。

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パリ・フランス Paris France(その5) Le Royalでランチ

2012-09-26 | 旅行・観光(フランス)
Le Royal
住所:1 Place Andre Malraux, 75001 Paris
メトロ Pyramides駅、Palais Royal Musee du Louvre駅
電話:01-42606648
一部日本語メニューあり。英語通じます。


ルーヴル美術館北側に、ジュンク堂書店があるのでそこに行ったついでに、ランチを食べることにしました。
この界隈には、ラーメン屋、日本料理など、日本人になじみの深い料理が食べられるお店が何件かありました。


ですが今回は、せっかくパリに来たので、和食やラーメンではなく、カフェで食べることにしました。


いろいろ探してみて、他店よりランチの選択肢が多く、かつ安い、ここLe Royalにしました。
周囲のお店は、ランチは2品で20ユーロ前後でしたが、Le Royalは2品で14.90ユーロでした。
 

窓際の席に案内されました。
テーブルがガタガタしていて落ち着きませんでした。


(左)Carafe d'eau  無料
(右)Coca Cola 4.90ユーロ

左は、カラフェ・ドー。無料の水道水のことです。
パリの庶民的なレストラン・カフェでは、無料の水道水を頼めます。
私は、飲み物にはまったくこだわりがないので、こういうシステムが確立されていると助かります。
周囲を見ると、ほとんどが水道水を頼んでいました。
キンキンに冷えていました。

コカコーラは4.90ユーロです。有料の飲み物はどこのカフェも高いです。


では、ランチのご紹介です。
ランチメニューはフランス語・英語のみなので、ランチメニュー見せてくださいと言いましょう。
前菜+メイン(またはメイン+デザート)で14.90ユーロですが、今回は前菜+メインにしました。

ランチメニューに付いてくるパン



まずは前菜です。
前菜は5種類から1品選びます。

(左)White portion of the leek
(右)Herring fillets with hot potato salad
 

左側のクリーム色の棒状の物体は、リークleekという野菜です。
ネギの一種で、酸味のある味で煮てあって、オリーブオイルがかけてありました。
ラッキョウみたいな味付けでした。

右側は、レタス、トマト、キュウリ、玉ねぎ、ゆでジャガイモの上に、ニシン油漬けがのったサラダです。
前菜としては、リークより、こちらのほうがおいしかったです。


次は、メインです。
メインは6種類から1品選びます。

(左)Lasagna with Bolognese sauce
(右)Beef steak with peper sauce and French fries
 

左側はラザニアです。熱々でおいしかったです。

右側はビーフステーキ、フライドポテト添え。
こんな硬いステーキを食べたのは初めてでした。
このステーキはすごく筋っぽく、ステーキ用ナイフでもなかなか切れず、食べるのに非常に時間がかかりました。


場所が良いので、結構混んでいて、ランチを食べている人が多かったです。
ですが、前菜、メインとも、選ぶ種類によって当たり外れがハッキリしていて、満足感はありませんでした。

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パリ・フランス Paris France(その4) パリのスーパーマーケット

2012-09-24 | 旅行・観光(フランス)
●モノプリ Monoprix シャンゼリゼ店
住所:52, av.des Champs-Elysees 8e
メトロ1、9番 Franklin D. Roosevelt駅
営業時間:9:00-24:00
定休日:日曜他祝日
URL



 

スーパーマーケットめぐりが大好きです。
モノプリは、パリ滞在中に行ったスーパーマーケットです。
地下の食料品売り場は充実していて、特にサンドイッチとサラダの種類が豊富で、寿司も数種類ありました。
私は、パンとコーヒーの朝食をとると胃の具合が悪くなることが多いので、ここで寿司やサラダを買って食べました。
ビニール袋は1枚3セントです。
夜24時まで開いているのも便利でした。
夜20時ジャストに閉まる、ミュンヘンのスーパーとは大違いです。


モノプリで買った食料品

Salade de saumon fume"fason sushi" 3.47ユーロ

ポロポロのご飯の周りを海苔で巻き、こま切れスモークサーモン、グリーンピース、マヨネーズがのった、寿司風ライスサラダです。


Sandwich  1.33ユーロ

サンドウィッチの種類は、日本のコンビニよりも種類が多かったです。
パンの種類もいろいろありました。


Lentilles saumon fume sauce gravlax 3.60ユーロ

レンズ豆、スモークサーモン、ほうれんそう、マヨネーズのサラダ。
クスクス(つぶつぶパスタ)や豆のサラダの種類が多かったです。


Bobun au Boeuf 6.05ユーロ

見た目がおいしそうだったので買いましたが、失敗でした。
ビーフンがゴムのように固くて、ソースを混ぜても水分を吸わず、固いままでした。
ビーフンの上に、味付き豚焼肉、揚げ春巻き、レタス、キュウリ、ミント、にんじんがのっていて、別添えのスイートチリソースをかけてよく混ぜて食べました。
ビーフン以外の具とソースはおいしかったです。


Chirashi Sushi 6.10ユーロ

量は少な目。
酢飯の上に、サーモン、炒り卵、キュウリ、蒸しエビ、中華わかめ、枝豆がのっていて、醤油をかけて食べます。
冷蔵庫で冷やし続けて売られていたにもかかわらず、この酢飯はボロボロしていませんでした。
ドイツのパック寿司よりおいしいと思いました。


モノプリで見つけた食料品

Salade Wakame

日本にもある、ごま油風味の中華わかめです。
ドイツでもよく見かけるので、たまに買ってご飯と一緒に食べますが、こちらの人は前菜として食べるようです。


7 Sashimi

サーモンの刺身7切れ+醤油+ワサビのセット。
寿司ネタには、必ずと言ってよいほど、サーモンがあります。

ここは、店員さんも感じ良く、臨時のレジを設置するなど、サービスのレベルは、ミュンヘンのスーパーと比べてかなり良かったです。

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パリ・フランス Paris France(その3) 凱旋門、シャンゼリゼ通り他

2012-09-22 | 旅行・観光(フランス)
行ったところを簡単にご紹介します。
旅行中は毎日天気が良くて暑く、かなり疲れたので、写真だけ写して終わりのところが多いです。


●凱旋門 Arc de Triomphe
アクセス:メトロ1、2、6番Charles de Gaulle Etoile駅
 
凱旋門近くでは、たくさんの観光客が写真をとっていました。
屋上に登るためには、階段しかないそうで、しかも入場料がかかります。


●シャンゼリゼ通り Avenue de Champs-Elysees
アクセス:メトロ1、2、6番Charles de Gaulle Etoile駅、メトロ1番George V駅
  
街路樹がいっぱいあって雰囲気が良かったです。


●セーヌ河
 


●チュイルリー公園 Iardin des Tuileries
アクセス:メトロ1番Tuileries駅

ルーヴル美術館すぐ近くの公園です。


●マドレーヌ教会 La Madeleine
アクセス:メトロ8、12、14番Madeleine駅
 
教会の中は通常涼しいのですが、ここは涼しくありませんでした。


●マドレーヌ教会の食堂 Foyer de la Madeleine

マドレーヌ教会の食堂では安いランチが食べられるそうです。
もし運良く開いていたら行ってみようと思って行ってみたら、案の定、7月28日~8月29日まで休みでした。
普段は、月~金の11:45開店です。


●ノートルダム大聖堂 Cathedrale Notre-Dame de Paris
アクセス:メトロ4番 Cite駅

大聖堂の塔の入口には、塔に上るための長い行列ができていました。


●エッフェル塔 Tour Eiffel
アクセス:メトロ6番 Bir Hakeim駅

エッフェル塔に行った時は、暑さですごく疲れていて、塔の近くまで行く気力がありませんでした。

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パリ・フランス Paris France(その2) ルーヴル美術館 Musee du Louvre

2012-09-20 | 旅行・観光(フランス)
ルーヴル美術館 Musee du Louvre

住所:Rue de Rivoli 1er
URL
入場料:常設展大人10.00ユーロ、18歳未満無料

 
パリに来たら、ルーブル美術館に行きたいと思っていました。
ですが、ネットを見ると、入館するまでに長時間待たされるとか、スリ多発という話がたくさん出てきたので、心配していました。
そこで、行ってみて並んでいる人が少なかったら入ってみようと思い、とりあえず行ってみることにしました。


パリ・ミュージアム・パス Paris Museum Pass
URL

パリ・ミュージアム・パスは、パリを中心とした美術館のフリーパスで、
2日(39.00ユーロ)、4日(54.00ユーロ)、6日(69.00ユーロ)があります。
フリーパス使用の場合、窓口でチケットを買う必要がないので、並ばずに入場できるそうです。

ですが、私たちはミュージアム・パスを買いませんでした。
なぜなら、ルーヴルに行くかどうか決めていなかったし、美術館に行くとしても、ルーヴル1箇所だけ(入場料10ユーロ)なので、一番安い39ユーロのミュージアム・パスを買っても元が取れないからです。


ポルト・デ・リオンPorte des Lionsの入口から入る

(左)ポルト・デ・リオン入口。こちらから入りましょう。
(右)ピラミッド中央入口へ続く行列。混むのでこちらは避けます。
 
 
待ち時間を短くするために、ポルト・デ・リオン入口から入るのは、ガイドブックにも載っているメジャーな入場方法です。
ルーヴルに入るためには、3箇所の入口があります。
ガラスのピラミッドがあるピラミッド中央入口には、非常に混むので避けます。
私たちは、ポルト・デ・リオン入口(2頭のライオン像がある)に向かいました。

開場時間の20分前(8時40分)にポルト・デ・リオン入口に行ったところ、
私たちの前には、ガイドらしき女性1人含む、欧米系6人グループと、欧米系女性2人組の、合わせて8人しかいませんでした。
9時の会場時には、私たちの後ろに50~60人くらいが並んでいて、3~4割が日本人でした。


(左)セキュリティチェック
(右)チケット売り場
 

会場時間の9時になり、ドアを通ってすぐ左手で、セキュリティチェックがありました。
空港のセキュリティチェックのように、手荷物をコンベアーに載せ、X線を通します。
荷物は預けず、館内に持ち込みできました。
人に対するセキュリティチェックはありませんでした。
この後、向かって右手のチケット売り場に行って入場券を買いました。
セキュリティチェック、チケット購入とも、あまりにあっけなく済みました。


モナ・リザ (レオナルド・ダ・ビンチ) (2階)


一番混むモナ・リザ を最初に見に行きました。
チケット購入後、モナ・リザまでの案内板のとおりに2階へ進んでいくと、モナ・リザの部屋がありました。
絵は、防弾ガラスに囲まれていました。
朝一番だったので、お客さんはまだ数人しかおらず、近くで何枚も写真が撮れました。
フラッシュ無しなら写真撮影OKでした。
写真を撮り終えた頃、人がどんどん増えてきて、あっと言う間に人だかりができました。



モナ・リザを見た後は、一通り、半地下階~3階まで見て回りました。
たくさん写真を撮りましたが、特に有名な作品のうち、いつくかを載せます。


トルコの浴場(J.A.D アングル)(3階)



横たわるオダリスク(J.A.D アングル)(3階)

この絵を見て「おおっ、せんねん灸!」と叫んでしまった。
この絵は、ずーっと昔、「せんねん灸」という、お灸のCMで見て覚えていました。
オダリスクが背中や腰にお灸をしてもらって微笑んでるCMです。


サモトラケのニケ (2階)

衣服と背中の羽が、風ではためいたように見えるところがすごく好きです。
ここも、あっと言う間に人だかりができました。
早く行って良かったです。


ナポレオン一世の戴冠式(J.L.ダヴィッド)(2階)

世界史の教科書でおなじみですね。
それにしても巨大な絵でした。


●民衆を率いる自由の女神 (ドラクロワ)(2階)

こちらも、世界史の教科書でおなじみですね。


●美しき女庭師の聖母 (ラファエロ)(2階)

美術の教科書に載っていました。


●ハムラビ法典 (1階)

目には目を、歯には歯を。
現物が見れて良かったです。


●ラムセス二世像(1階)



●ミロのビーナス(1階)

ミロのビーナスがこんなに間近で見れるとは感激です。


●飛牛サルゴン二世の宮殿 (1階)

高さ4メートルくらいはあったでしょうか。
立派なヒゲのオジサマ顔で、羽のある牛の身体。
独特の存在感があり、迫力がありました。
飛牛が本当にいたらどうしようと想像してしまいました。


●中世ルーヴルの壕 (半地下)



●囚われの身/瀕死の奴隷(ミケランジェロ)(1階)

瀕死の奴隷には見えません。
ギリシャ神話に出てきそうなマッチョなイケメン。
こんなカッコイイ奴隷が実在したらすごい。

「↑↑あーーーっっっ!!」



3時間ほどで、一通り見ましたが、館内はとても広かったです。
歴史や美術の教科書で見た彫刻や絵画を、直接見ることができて良かったです。
開場と同時に入場できたし、もちろんスリにも遭いませんでした。

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パリ・フランス Paris France(その1) ミュンヘン空港→シャルル・ド・ゴール空港→ホテル

2012-09-18 | 旅行・観光(フランス)
ドイツに住み始めてから行った国は、スイス、オーストリア、ポルトガル、デンマーク、フィンランドです。
フランスはドイツから近いのに、まだ行ってなかったので、今回、やっとパリに行くことにしました。



ミュンヘン空港からシャルル・ド・ゴール空港までは、直行便で約1時間40分です。
今回は、エールフランス航空AF1523 便を利用しました。
10:35ミュンヘン発→12:15パリ着
今回も定刻に出発しました。


機内で出たスナック

ガーリック風味の塩味スナックとドリンクです。
他にはクッキーもありました。


シャルル・ド・ゴール空港に到着
定刻に、シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。



空港から市内へ

(左)空港にある、エールフランスバスのバス乗り場
(右)バスが来ました
 

空港からパリ市内へは、エールフランスバスを利用しました。
バス乗り場は、ターミナル2のホールEとホールFの間にあります。
私たちのホテルは凱旋門の近くなので、凱旋門(Etoile)終点の、Ligne2に乗りました。
バスは、30分ごとに運行。
片道運賃は、大人17ユーロで、バスの運転手からチケットを買いました。
道路が混んでいなかったので、約40分で凱旋門近くのバス停に着きました。



●ホテル到着

滞在ホテル:Hotel Chateaubriand オテル シャトーブリアン  ☆☆☆☆だそうですが実際は??
メトロ George V駅下車
住所:6 Rue Chateaubriand 75008 Paris
電話:01-40760050
URL


ホテルの最寄駅、メトロ George V
凱旋門から歩けます。



(左)ホテルの外観
(右)ホテルのロビー
 

凱旋門近くのエールフランスバス乗り場からホテルまで、徒歩約15分でした。
シャンゼリゼ通りは混んでいたし、スーツケースを引っ張っていたので時間がかかりました。
ホテルは、シャンゼリゼ通りからすぐ近くですが、大通りに面していない脇道にあるのでとても静かでした。
朝食は22ユーロで高いので、近くのスーパーマーケット Monoprix(モノプリ)でサンドイッチや寿司を買って食べました。


客室


部屋は1つで狭く、ダブルベッド1、エキストラベッド1。
冷蔵庫、セイフティボックスあり。
湯沸しポットなし。
冷房あり。
小さな中庭を囲むような形の建物のため、窓を開けるとななめ向かい側の部屋が見え、そこの宿泊客と目が合ってしまいました。
wifi無料でしたが非常につながりにくかったです。


バスルーム


バスタブあり。
シャワーカーテン替わりの透明プラ板の幅が狭く、シャワーを浴びると水しぶきが飛び散ってバスルームの床が濡れるので不便でした。

パリの古いタイプのホテルなので、狭くて使い勝手が悪いのは仕方ありません。

ですが、ホテルスタッフの教育がなっていないのはダメですね。
部屋の掃除が不十分で、ゴミ箱のゴミが捨てられていなかったので、ゴミを回収するようにフロントに言ったのですが、結局誰も来ず。
バスルームの床も、ろくに掃除されていませんでした。
部屋にあったキャンディ(有料)の賞味期限が切れていました。
しかも、フロントの内線番号などの情報が室内に見当たりませんでした。

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