うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑦

2014年12月25日 20時47分29秒 | アニメ
今日職場で大掃除をしていたら・・・なんと!宮沢りえの写真集(サンタフェ)が出てきました・・・(・・;) うちの職場はほぼ女性で占めているのに、何故にヌー○写真集が!?!?Σ(-口-;) いったい誰が持ち込んだのかさっぱりわかりませんが、とりあえず古書にさせていただきました。年も押し迫って一番のびっくり!というか謎でした(笑)

さて、年も押し迫ってはアニメも同じ。サクサクッと感想などを。
『トリニティセブン』:主人公のアラタは従妹の聖と暮らしていたところ、崩壊現象が起こり、聖は魔導書を残し異世界に飛ばされ行方不明に。そしてアラタ自身は実は崩壊現象を起こした魔王候補だった。崩壊現象の調査のために魔導学園よりこの地に派遣されたリリスに魔導書の引き渡しと世界の原状復帰、そして聖に対する記憶の消去を要求されたアラタは、自身も魔道士となって崩壊現象の謎を解明し、異界に消えた聖を救うことに決めた。それによりアラタは異世界の魔導学園の1つ、王立ビブリア学園へ入学するが、崩壊現象に遭遇した際に魔王候補と目されて伝説の魔導書を託されていたアラタを待ち受けていたのは、学園において各書庫にある「秘奥義」(ロスト・テクニカ)を習得した者の一人であったリリスと、他6人の秘奥義の習得者、計7人の美少女魔道士、「トリニティセブン」、であった。彼女らの助けを持って聖を救い出そうとするも、聖は敵となってアラタの前に現れる。戦いの中、実は聖は魔王候補とトリニティセブンによって世界が崩壊することを知り、何度も時間を繰り返してそれを止めるためにアラタとトリニティセブンに立ちふさがっていたのだった。最後はアラタ達に倒されるも、彼女の上司マスターリベルによって回収され、再び復活の時を待つ身となり、アラタ達は世界の崩壊を起こさないようにするために学園に戻っていく―――という話でした。
漫画原作ですが、原作者さんがアダルトゲーム製作者のため、概ねハーレムアニメでした。ただ他のハーレムアニメと違うところとして、主人公のアラタの想い人は聖で一貫した態度でいたので、そこは好感持てました。ほぼ男性向けなので、美少女アクション好きさんにはたまらなかったでしょうね。最近魔導関係のアニメが多いので、もうひとひねり欲しかった気がします。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』:1期からの続きですが、4人の女子中高校生の山にかける青春漫画原作です。今回は三つ峠・富士山・谷川岳と登ってきましたが、見ていて本当に面白かった!見ているだけで山にもぼっている気分になれますv
ただ山登りを楽しむ作品と思いきや、富士山では主人公のあおいが高山病にかかってしまい、途中断念してしまったり、谷川岳では高所恐怖が襲ってきたり、決して安穏に山登りしている描写だけではないんですよね。辛い・怖い思いをしながら「なんで山に登ろうとしているんだろう・・・」と何度も問いかけてきますが、登りきった後の達成感はこちらにも真摯に伝わってきました。富士山登山は本当に甘い世界ではない、ことをあおいの目を通して思い知らされましたね。
でもその一方で、山小屋に泊まっているシーンなんかすごく楽しそうだったり、日の出を見たり・・・アニメであそこまで清々しく描かれているから、実際に山登ってみたら本当にすごく綺麗なんだろうな・・・。
決して「山登りはいい!」と押し付ける訳でもなく、現実を見せつつそれでも山の魅力たっぷりに描かれていて、とっても楽しかったです!
最終回では「ひなたとの約束の谷川岳での日の出を見る」念願がかなってしまい、目標が無くなってしまった感じのあおいでしたが、まだまだ山はある!前回棄権してしまった富士山だってまた再チャレンジすればいいし。今度こそご来光が見れるといいなぁ・・・。
3期やるかどうかわかりませんが、あったら是非続きが見たいです!
『大図書館の羊飼い』:原作は18禁アドベンチャーゲームだそうですが、アニメではお約束のハーレム的でしたけれど、普通の青春ものとしても楽しめました。
大規模な生徒数を誇る「汐美学園」。数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、1人でゆったりと本を読んでいた。
どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼いから「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールをもらった筧は、偶然脱線した路面電車にひかれそうになったところを助けてあげた白崎つぐみと知り合う。友人の桜庭玉藻と共に学園をもっと楽しくするための活動を始めていたつぐみは、玉藻や筧の友人・高峰一景と共に図書部へ入部する。生徒からの相談を受け付け、悩みを解決することで学園を楽しくしようという活動を通じ、鈴木佳奈と御園千莉も入部した。コスプレによるビラ配りで知名度を上げた図書部は多数の依頼を受けるようになり、図書委員の小太刀凪からの注意を受けつつ、独自のイベント「ミナフェス」を立ち上げる。やがて京太郎は先読みの力=羊飼いになる資格を持っていることを羊飼いから告げられる。学園の生徒を良い方向に導くという役目だが、実は羊飼いになると人々の記憶から自身が消えてしまうことが判明。それを知ったつぐみから一時距離を置かれる。
生徒会の邪魔が入るものの、何とか学園の指示を集める「ミナフェス」。途中生徒会副会長の謀略でつぐみが事故に逢いそうになるが、羊飼いの権限を捨てて、つぐみをたすける京太郎。羊飼いより「失格」とされた京太郎は、もとの図書部の平和な日常を取り戻す―――という内容でした。
最初は何をするにもやる気のなかった主人公が、つぐみに巻き込まれて少しずつ成長していったのがよかったですね。人と接するのも煩わしかった京太郎が、今は部員たちが集まる図書部に平穏を見出していって、いい方に成長できてよかったと思います。原作は18禁ですが、アニメは普通に健全(お色気シーンもちょっとだけありましたが)なので、学園モノとしても楽しめました。


秋アニメ最終回⑥

2014年12月23日 21時12分13秒 | アニメ
今日は世間は祭日でしたが、かもしたは出勤でした。でも職場で早めですがクリスマスケーキがあって、嬉しかったです 3時のおやつの時間が美味しかった!明日が本格的にクリスマスイブですが、うちにはケーキはないので、チキンだけは食べます!

さて、年も押し迫って最終回が目白押しです
最終回と言えば、昨夜は『信長協奏曲』も最終回でしたね。漫画とアニメとドラマの3本のメディアを席巻しましたが、ドラマもすごく面白かった!ドラマは人間がそのまま演じるから、漫画やアニメのあいまいだったり矛盾していた部分がすっきり改善されているので、凄く見やすかった。しかも一話ごと、泣ける話が多くって、面白さだけでなく人間味あふれるいい作品だったと思います。いいところで終わっちゃったので、「半兵衛さんが斬られて、いよいよ光秀(本物の信長)と秀吉が暗躍し始めて、どうなるのーーーー!?」と気になって仕方ないです!!続きは劇場版ですね。見に行きたいなぁ・・・
そしてここからはアニメの最終回
『オオカミ少女と黒王子』:週刊マーガレット連載中の王道少女漫画原作ですね。
主人公の篠原エリカは高校入学して、独りぼっちになりたくないために、全く趣味の合わない友達グループに無理矢理はいってしまう。ギャル系の友達に話を合わせるべく、居もしない彼氏を話で作り上げ、ラブラブぶりを伝えるが、その友人たちから「写メを見せて欲しい」と言われ、困ったエリカは町で偶然見かけたかっこいい男子を断りもなく盗撮してしまう。その男子を「彼氏」として友人に紹介するが、実はその彼「佐田恭也」は同じ学校の男子だった。話を合わせてもらうため、嘘の彼氏を演じて欲しいとお願いするエリカに応じる恭也。だがその見返りとして恭也の言うことを何でも聞くことに。恭也は見かけと段違いのドSの腹黒王子だった。かくて表面は彼氏彼女だが、裏では王子と奴隷の付き合いが始まった―――というストーリーでした。
ここしばらく王道少女マンガのアニメ化が続いていましたが、この作品はヒロインに共感できるか否かによっては好き嫌いありそうですね。多分現実にこういう彼女がいたらちょっと重いかも・・・。そういう女の子が好きな人はいいかもね。ただ彼氏もアレだけ心を閉ざしていたのに、めげないで何度もアタックしていくヒロインのおかげで少しずつ心が開いて行ったのはよかったですね。一方の彼女も嘘(というか見栄)付きまくり、それを彼氏に諌められているので、ある意味凸凹がうまくかみ合っていったカップルかと思います。
嘘から出た真―――なCPでしたが、お互いいい方に影響しあって成長してほしいです。
『操操れ!コックリさん』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
主人公は自称電波系の市松こひな。ひとりでコックリさんをやっていたところ、獣耳で白髪の、イケメンコックリさん。取りつくためにやってきたはずなのですが、市松がカップラーメンばかりの、あまりの不健康な生活に業を煮やし、家事全般やってのけるスーパー主婦に早変わり☆ コックリさんのおかげで市松も人間らしい生活ができ・・・るかと思いきや、市松に生前世話になったことがあったため、市松にストーカーのように取りつく犬神。酒ばっかり飲んでる自堕落なたぬきの信楽。お人形スキーのタマをはじめとする奇妙な面々に囲まれ、コックリさんの思い描くフツーの生活は一体いつできるようになるのか―――というようなドタバタギャグでした。
登場人物でまともな人って、コックリさん(※しかも人じゃない)くらいで、あとはみんな変な人(じゃなく獣霊)ばっかりで、一番苦労しているのはコックリさんだけという・・・^^; おいたわしや、コックリさん
でも毎回ギャグな展開ばかりでなく、『楓の木の話』とか『クリスマスの話』は心にジーンとくる、いいお話でしたね。こういうのも好きだなぁ(※ただし後でオチはありますが^^;) 本当にコックリさんの人の良さには感服です。私もモケモケしたい(笑)にぎやかで楽しい日がこれからも続くといいですねv 小野さんのストレスフルの演技が素晴らしくって感激いたしました 
『異能バトルは日常系の中で』:ライトノベルスの原作アニメ化ですね。
泉光高校文芸部の5人の部員は普通の高校生と小学生。特に大事件もなく普通の日常を送っていたが、ある日突然部員達は「異能」と呼ばれる特殊な能力を操れるようになる。重度の中二病の安藤は妄想が現実になったことを喜んでいるが、他の4人の異能は治癒・時間操作・原始に戻す力・五大元素を自際に扱う、といったものすごい能力なのに対し、安藤だけは手から炎が出るが、全く熱くないので炎としても役に立たないものだった。そんな異能を持ちながらも、別に敵と戦うわけでもない普通の日常を送る日々だったが―――という流れでした。
基本「異能」が登場して、部活内で楽しんで使っていたことはありましたが、途中で安藤の異能が発達すると危険を伴うことがわかってからは、みんなあまり使わないようにしてきたので、殆どフツーに学園生活の物語になっていました。概ねありがちなハーレムアニメ+中二病展開でしたが、最終的には唯一の男子部員である安藤に思いを寄せる女子たちとの恋愛ストーリーがメインになった感じです。
最後はフォールンブラックという元文芸部のOBさんたち(この人たちも極度の中二病)も異能を使うことができて、何やら暗躍していましたけれど、現役生vsOBの戦いがはじまるのか!?というところでアニメは終了でした。最終回でようやく安藤がメインで役に立ってよかったですね(笑) もしかしたらこの続き、2期やるかもしれませんね。

さて、明日はクリスマスイブですね。ウチは関係なく、何故か『ぜんざい』作っていましたよ。ケーキじゃなく。まぁアップルパイもどき沢山食べたからいいか^^;


秋アニメ最終回⑤

2014年12月21日 19時43分51秒 | アニメ
本日サイトの方に『クリスマスSS』をUPいたしました。
といってもPCサイトの方は以前にUPした作品なので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁ一年に一度の記念ということで(笑)
その代り、携帯サイトの方は今年の書き下ろしSSをUPしました。すごく短いですけれど。
ちょっとほっこりした感じのほのぼの系ですが、めずらしくいちゃこら(←笑)しております。
よろしければ眺めてやってください。

今日はリンゴの『紅玉』が手に入ったので、「アップルパイを作ろう!」と意気込んだのですが、どこの店に行ってもパイシートが売っていないので、仕方なく「春巻きの皮」に包んで焼いてみました(笑)
『簡易アップルパイ』(※パイじゃない)ですが、まぁこれはこれで美味しかったです。
最近見かけないなぁパイシート。売っていたらきちんとパイにしたかった!
そんなこんなで今日も最終回アニメチェックしましたよ。
『ソードアートオンライン2』:もう超有名なライトノベルズの第二期ですね。今作は前作の続きで『ファントムバレット編』と『マザーズロザリオ編』の2編を放送してくれましたが、相変わらず面白かった!特に今期は『アイングラッド編』と同じく、命がかかった『ファントムバレット編』では、現実世界での殺人と仮想世界の殺人が思いもかけない形でつながっていて、ラストのシノンちゃんが襲われた時は、リアルにぞっとしました。最近ネット世界でも異常に執着したり、仮想世界のやり取りのはずなのに現実に恨みを持って、それを現実世界で晴らそうとする・・・たとえがちょっと違うかもしれませんが、あの『秋葉原通り魔殺人事件』みたいに、オンライン上で満たされなかった鬱憤を現実世界で晴らそうとする、まさに現実にも起こり得ているので、ただのアニメではなく、非常に身近にありそうなストーリーなので、親近感がわくんだろうな。
もちろん、バトルアクションシーンも充実していて、特に今回は銃を武器に使って(キリト君は相変わらず剣ですが)の近未来的アクションが盛り込まれていて、すごくかっこよかったです!ヒロインのシノンちゃんも頑なだった心が次第に開いて行って、成長を見せてくれてよかったですv
『ファントムバレット』がアスナちゃんがあまり活躍しなかったので、「メインヒロインの出番は!?」と思っていたら、その次の『マザーズロザリオ』で主役(ノベライズの外伝はアスナが主役)で頑張ってくれました!
アクションとRPG的ストーリーが主体のこの作品の中にあって、このストーリーはヒロイン:ユウキのリアルでの悲しい運命をどう支えてあげられるのか。心に傷を持つアスナと難病に立ち向かうユウキの心の触れ合いがすごく優しくって、最後のユウキの亡くなるシーンはもうボロ泣きでした(T0T) アクションだけでなく、こうした思いのやり取りがメインのストーリーもすごく新鮮でよかったですね。ゲームとリアルの境目の危険性をどこかで表現してきた今までのSAOにあって、「実はこうした役立て方もあって、幸せになれることもある」という救いを感じましたね。
リアルでは孤独にならざるを得なかったユウキが最後、たくさんの人たちに見守られて息を引き取った・・・このゲームがあったからこそ、最期に幸せを得て本当に良かったです。
また次回作もアニメ化したら、ぜひ見続けたいです!
『蟲師 続章』:普通の人には見えない『蟲』。その影響を受けた人たちを救い出すギンコさんの旅の続編でした。
相変わらず、すごく独特の世界観で面白かったですね。
1期の蟲師はどちらかというと、いい方に解決するストーリーが多かった気がしますが、今回の続章では、なかなかギンコさんであっても救い難い、辛い結果になったストーリーが多かった気がします。
でもそれって大体がその本人が何か悪いことしたりとか、言いつけを守らなかったりとか、現実を受け入れなかったりとか、何らかの原因があってのことなんですよね。
決してダークではなく、かといって明るい感じでもない、グレーなストーリーと世界観はなかなかほかにお目にかかれないので、面白かったです。
『失われた時を求めて』:原作は18禁のアダルトゲームなんですよね。多分ヒロイン4人のうち、主人公はだれを選ぶか?というギャルゲーの大人バージョンみたいなものなのかもしれませんが、アニメでは幼馴染の佳織ちゃんと、突然学校に現れた「ゆい」ちゃんのどちらを選ぶか、がメインのストーリー展開でした。
天文学会に所属する秋山奏は、器量良しの副会長佐々木佳織、文武両道の才女で会長の支倉愛理、策略家の令嬢華宮凪沙、アメリカからの交換留学生である長船・KENNY・英太郎ら個性的なメンバーと共に、内浜学園の騒動の解決に当たっていた。
ケガのため放課後遅くに保健室にいた奏は、校舎に響く怪音と振動を感じ、現場に駆けつけたところ、全裸の少女が倒れていた。ゆいと名乗るその少女は、そこにいた事情を全く話さないが、何故か奏のことを知っている様子で、翌日に天文学会に入会する。
そして、学生会からの依頼を受け、天文学会は学園の周囲で起こっている問題である、「校内に現れる幽霊」・「眠り病」・「事故多発地区」などの調査を始める―――というところからストーリーが始まりましたが、このゆいちゃんは実は人工生命体で、事故にあって意識不明になる佳織ちゃんを助けるため、大人になった奏がゆいちゃんを作り出し、過去に送って佳織ちゃんを助ける、ということを繰り返していたことが判明。何度過去に送っても、佳織ちゃんが事故にあう結果が変わらず、何度も結衣ちゃんは過去と未来を行ったり来たりしていたわけです。
ただ問題なのは、そこにゆいちゃんの自我が出てきて、奏に思いを抱くようになったこと。そして高校生の奏も佳織ちゃんではなくゆいちゃんに好意を持つようになっていった、という誤差が生じてきたことでしょうか。
最終的には何度もやり直した過去の一番最後では、佳織ちゃんの代わりに奏が事故にあい、でも大した怪我もなく、そのためゆいちゃんの存在意義はなくなり、ゆいちゃんは消えてしまう、という結果になりました。そのため、やり直してきた過去も変わり、佳織ちゃんが意識が回復し、それでどうやらハッピーエンドとなったようです。
こうしたギャルゲーをアニメ化する際って、ヒロインをだれに絞るかで感想が変わると思うのですが、ゆいちゃんが消えてしまって終了になったのは、ちょっと悲しかったかな。大人の奏は過去は変わって、佳織ちゃんが怪我せず終わったとしても、「それでもゆいを作りたい。会いたいから」と言っている以上、現在の佳織ちゃんではなく作成したゆいちゃんを選ぶのかもしれませんし。まぁはっきりとした終わり方じゃなかったですけど、これがベストなのかも。




秋アニメ最終回④

2014年12月20日 20時21分29秒 | アニメ
今日は病院に行ってきたんですが、途中で飲み物の試飲(新製品?)の350ml缶を配っていたので、おばさん根性で(苦笑)一本もらってみました。
まだ飲んではいないのですが、主成分に『高麗人参』って書いてある・・・一体どんな味するんだろう。
高麗人参と言えば、たまに風邪ひいたとき葛根湯を飲んだりしますけど、その時にも高麗人参が入っていたりするので、あの独特な香りとか味が付いているのかなぁ。薬だと思うと飲めますが、炭酸飲料としてどうかな。
とりあえず後で飲んでみたいと思います。

そしてサイトの方はいつもの連載SSをUPしました。
もしよろしければお目汚しですがどうぞv
あと、もうすぐクリスマスなので、出来れば近々クリスマスSSをUPしたいですね。今絶賛冬コミコスプレ作成&年賀状(・・・先週からまだ終わっていない(==;))を作業中なのですが、合間縫ってやりたいな。

で、忙しい忙しい言いながら、最終回だけは見る、と^^;
『TERRA FORMARS』:ヤングジャンプで連載中の近未来アクション漫画のアニメ化でした。
地球に蔓延する『不治の病』。それに効く薬が火星で精製できることが判明。そのため火星にスタッフを派遣しようとするが、実はこの時火星では、過去の人類増加による火星移住計画『テラフォーミング』実施のために、実験としてゴキブリ(と苔)を送って、大気を温める、という実験をしていたところ、ゴキブリが異常進化し、人型になった上人間を葬る強大な敵となってしまう。
火星のゴキブリを駆除・清掃するため宇宙船・バグズ2号は地球を発つ。火星に降りると15人の乗組員達はテラフォーマーの襲撃に遭う。乗組員達は「火星の厳しい環境下で任務遂行」の名目で受けさせられた、「バグズ手術」によって昆虫人間へと変身し対抗するが、テラフォーマーの想像以上の力と、無数の敵に囲まれ次々に仲間を失っていく―――というストーリーでした。
普通のゴキブリを退治するのも嫌ですが、このアニメで人型ゴキブリを退治する(というか戦闘状態)を見るのは結構ヘビーでした(苦笑)
しかも一匹見つけたら30匹、じゃないですが、次から次へと大量に現れてきて・・・ バグズ手術を受けて戦闘強化されている人間の登場人物たちが、戦っても戦っても全然終わらない、先の見えない消耗戦は見ていてしんどかったです。どんどん仲間も死んでいきますし・・・。原作読んでいないので、この先の展開に光明があればいいのですが、1クールだけでは戦いの先に見える物や、成果がはっきりとされなかったので、出来ればもうチョイ希望のある形のところで終わってほしかったなぁ、と思いました。もしかしたら2期放送するのかもしれませんね。その時は是非この先を見せて欲しいです。
『selector spread WIXOSS』:春に放送された第1期の続きからですね。カードバトルに勝ち続けると、無限少女と呼ばれ、なんでもひとつ願いが叶う戦いに巻き込まれていったひとりの中学生、小湊 るう子と、友人やルリグたちの活躍を描いた作品でした。
1期の最後が無限少女の資格を持ったにもかかわらず、るう子の願いをルリグのたまが拒否したため、敵であった伊緒奈が無限少女となったところまででした。二期はその伊緒奈がるう子のルリグになり、タマは伊緒奈と入れ替わったウリスのルリグになっているという、思いもしない展開からスタート。るう子はイオナでのバトルを拒否し続けますが、バトルを回避しているだけではたまに会えないことを自覚、親友の一衣が巻き込まれてしまったことで、ついにイオナを使ってバトルに参戦。やがてセレクターバトル関連の物語の黒幕が『まゆ』という少女で、タマとイオナの母親であることをつきとめる。まゆは既に故人であるが、生存中病気で部屋から出ることなく、友達もなく、寂しい一生を送っており、架空の友達としてタマとイオナ(=ユキ)を生み出していた。寂しさをるう子にぶつけるまゆだったが、最後はその寂しさをるう子が昇華。それによりまゆの魂はようやく解放され、無限少女となったるう子はルリグたちを人間に戻したところで終了となりました。
カードバトルのアニメ化は最近多いですが、女の子主人公で、こうした『負の展開』ものは見たことないので新鮮でした。とくに1期2期続けていくと、あれだけ友達もおらず、口数も少ない、感情を見せることのなかった主人公のるう子が、物語が進むにつれて、凄くたくましく成長していきましたね。多分まゆの寂しさも、るう子は寂しさを知っていたからこそ、気持ちにより添えられたんじゃないかな。
余談ですがタマとユキが最後合体して『ユキ』というルリグカードに成長しましたが、『タ』+『キ』-(タキ)=『マユ』になったんじゃないかと、そんな重箱の隅つつくようなことまで考えたりしました(笑)
みんな最後は幸せになれてよかったです。ストーリー展開もすっきりしていて面白かった作品でした。
『曇天に笑う』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
舞台は明治時代の滋賀県琵琶湖。明治維新以降、日本国内は士族反乱などで多くの犯罪者を抱えるようになり、彼らの多くが送り込まれた監獄からの脱獄も後を絶たなかった。そこで政府は滋賀県の琵琶湖に浮かぶ巨木の中に絶対脱獄不可能な監獄『獄門処』を作り、重罪者を容赦なく送り込んだ。護送の最終段階となる「橋渡し」を担当するのは湖畔にある「曇神社」の天火・空丸・宙太郎の曇三兄弟だった。
琵琶湖上空はいつも曇っており、それは人々に災いをもたらすという『大蛇』が封印されているためだと言われているが、この大蛇が乗り移ることのできる人間を『大蛇の器』と呼び、大蛇が下りる前に殺さなくてはならない。
実はこの三兄弟の長男:天火がその「大蛇の器」と思われ、彼を消去すべく政府の手により処刑された(・・・ように見せかけられた)が、実は本当の器は二男の空丸であり、終盤ついに大蛇が空丸に宿ってしまうが、生きていた天火と宙太郎によって空丸は大蛇から解放。最後はその空丸の手で大蛇を倒したところで物語終了となりました。
最初はものすごく強い兄ちゃん(天火)に、何とか追いつこうとする空丸の試行錯誤の日々が中心の物語でしたが、最後はその空丸自身が大蛇の器となって災厄をもたらすところを、兄弟が協力し合って解決に至る、兄弟愛の物語になっていました。物語全体を見ると、空丸の成長物語でしたね。あと、『良い人』と思われていた白子さんが実は一番のラスボスだったり、裏切りや失墜なんかで心を折られそうなところもありましたけれど、それを兄弟の絆で乗り越えていけて、よかったです。兄弟仲良いっていいなぁ・・・(笑)
キャラデザは途中ちょっと崩れたりすることもありましたが、アクション的な部分も含めて見ごたえあって、面白かったです。


秋アニメ最終回③

2014年12月19日 21時10分45秒 | アニメ
今日も寒さが身に染みましたね。北風だと余計に寒い。家に帰ってきてから、温かい紅茶ばっかり飲んでます。ヒーターだけだと頭の方ばっかり暖かくって、なんか体の芯からは温まらないから、熱いもん飲んじゃうんですよね。
こたつがちょっと調子悪いのが悲しい やっぱり日本の冬はこたつに限りますv 
なので足元なんかひんやりする中、最終回番組をチェックしたりしました。
『デンキ街の本屋さん』:某秋葉にあります『と○のあな』・・・もとい『うまのほね』で起きる、ヲタク店員さんたちの青春まんがでした。
本屋さん、といっても既に知れ渡っている通り、同人誌専門(商業誌もありますが)店であるが故か、非常に特殊で個性的(笑) とりあえず18禁を大声で普通で会話できる環境はすごいですよ(笑) いえ、実際の秋葉の本屋さんはそんなことはないと思いますが・・・
かもしたは店頭売りの同人誌は殆ど買ったことがないのですが、みんなフツーに男性向けとかBLの凄い表紙のをレジに行って購入してますが、店員さんがポーカーフェイスなのか、もうフツーに対応しているのは、やっぱりこの番組と同じく、店員さんも同じ人種だからなのかな。全員が全員ヲタクではないと思いますが、『うまのほね』みたいだったら店頭売り購入する勇気がわきました(笑)
話の内容はとりとめない日常的な話でしたが、気になったのは、登場人物の『先生さん』(同人作家さん)の女子力と、かもしたの女子力がほぼ同等だということ(・・;) ジャージは着ていませんが、カップめんすすっている姿が鏡見ているようで、「気をつけよう」と反省させてくれるありがたい番組でした。(‐人‐)
『白銀の意志 アルジェヴォルン』:長年にわたる『アランダス連合王国』と『インゲルミア諸国統合体』。その先頭の中で、各国の軍では既存の陸上兵器の他に「トレイルクリーガー」という人型機動兵器が主力であり、長い歴史と腐敗の進む「アランダス連合王国」の独立第八部隊に所属する、ススム・トキムネもその操縦士の1人であった。戦いの中で、独立第八部隊はインゲルミア軍に追われる民間のトレーラーを発見する。それを見捨てようとする部隊の方針に憤りを感じたトキムネは一人飛び出し、乗機を失うもトレーラーに乗っていたエンジニアの女性、ジェイミーを保護する。そして、トキムネはジェイミーの提案でトレーラーが運んでいた新型トレイルクリーガー、「アルジェヴォルン」へと乗り込む。
ジェイミーと試作機のアルジェヴォルンを加えた独立第八部隊は撤退戦を乗り切り、全員無事に帰還する。だが、初期設定により、アルジェヴォルンはトキムネとジェイミーにしか操縦・起動が出来なくなってしまった。ジェイミーはなんとか部隊を離れようとするも、アルジェヴォルンを開発した民間企業「キベルネス・マニファクチャリングカンパニー」から担当を続けるよう半ば強制的に言われ、その後も独立第八部隊を行動を共にする。
死んだ姉の真相を探そうとするトキムネ。文句を溢しながらも部隊に同行するジェイミー。アルジェヴォルンへの考えを巡らす独立第八部隊の隊長、サモンジ。腐敗したアランダスの上層部。アルジェヴォルンと交戦したことからその情報を掴もうとするインゲルミア軍。そして背後で各国に技術を提供し、戦争による利益を得ようとするキベルネス
・・・戦争と第八部隊の運命は―――という展開でした。
久しぶりのオリジナルロボットアニメでしたね。見た限りでは結構人間ドラマもありましたが、戦局が全く一進一退で動かなかったので、物語全体の流れとしてはちょっと停滞気味だったかな。最終的に「停戦」にはなりましたけれど、再度の開戦は時間の問題、みたいな表現もあったので。
できればもっと世界観が動いてくれると、物語としても進展があって面白かったんじゃないかと思います。トキムネ君とジェイミーは最初は衝突が多かったですけれど、段々お互いのことを理解し合うようになってからは、二人とも良い成長を見せてくれましたね。
戦闘シーンは非常に丁寧に描かれていて、ロボットアニメが好きな人には満足できる内容だったんじゃないかと思います。
『PSYCHO-PASS サイコパス 2』:前作第一期から1年半後の世界で、今度は色相が濁らないドミネーターが使用できない犯罪者、鹿矛囲 桐斗たちと公安との対決でした。
前作はシビュラシステムとは何か―――?という点を、朱ちゃんをとおして明らかにし、シビュラというシステムに疑問を投げかけるストーリー展開でしたが、今回は更にシビュラの盲点を突いたストーリーでした。
確かに人の精神状態を判断しているのは、機械ではなく選別された冤罪体質者たちの脳によるものでしたが、鹿矛囲が明らかにしたかったのは、そのシビュラ自体が冤罪体質とはいえ色相が濁っていたら、判断が狂い、正しい判断ができなくなっている、ということでした。確かに犯罪係数が上がっているシビュラがあったら、世界の秩序は保たれませんからね。
最終的には、シュビラが鹿矛囲にその盲点を突かれたことで、色相の濁った脳を破壊し、システム崩壊を逃れた感じでした。ただこのシステムが薄氷の上を歩いている、完璧な安全なものではない、ということは今回の事件で判明しましたね。知っているのは朱ちゃんだけですが・・・。
今回は犯行が複数多発だったり、残虐だったりしたことで、結構見ていてエグイものがありました。あと前作は朱ちゃんの成長がストーリー全体を通してありましたけれど、今回はそれがなかったので、刑事ものの2時間ドラマみたいな感じでした。脚本家の方がドラマの脚本を手掛けている方らしいので、そのためもあるかもしれませんね。
次作は劇場版ですが、どんなストーリーになっているんだろう。できれば狡噛さんにも登場してほしい・・・。