うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑦

2014年12月25日 20時47分29秒 | アニメ
今日職場で大掃除をしていたら・・・なんと!宮沢りえの写真集(サンタフェ)が出てきました・・・(・・;) うちの職場はほぼ女性で占めているのに、何故にヌー○写真集が!?!?Σ(-口-;) いったい誰が持ち込んだのかさっぱりわかりませんが、とりあえず古書にさせていただきました。年も押し迫って一番のびっくり!というか謎でした(笑)

さて、年も押し迫ってはアニメも同じ。サクサクッと感想などを。
『トリニティセブン』:主人公のアラタは従妹の聖と暮らしていたところ、崩壊現象が起こり、聖は魔導書を残し異世界に飛ばされ行方不明に。そしてアラタ自身は実は崩壊現象を起こした魔王候補だった。崩壊現象の調査のために魔導学園よりこの地に派遣されたリリスに魔導書の引き渡しと世界の原状復帰、そして聖に対する記憶の消去を要求されたアラタは、自身も魔道士となって崩壊現象の謎を解明し、異界に消えた聖を救うことに決めた。それによりアラタは異世界の魔導学園の1つ、王立ビブリア学園へ入学するが、崩壊現象に遭遇した際に魔王候補と目されて伝説の魔導書を託されていたアラタを待ち受けていたのは、学園において各書庫にある「秘奥義」(ロスト・テクニカ)を習得した者の一人であったリリスと、他6人の秘奥義の習得者、計7人の美少女魔道士、「トリニティセブン」、であった。彼女らの助けを持って聖を救い出そうとするも、聖は敵となってアラタの前に現れる。戦いの中、実は聖は魔王候補とトリニティセブンによって世界が崩壊することを知り、何度も時間を繰り返してそれを止めるためにアラタとトリニティセブンに立ちふさがっていたのだった。最後はアラタ達に倒されるも、彼女の上司マスターリベルによって回収され、再び復活の時を待つ身となり、アラタ達は世界の崩壊を起こさないようにするために学園に戻っていく―――という話でした。
漫画原作ですが、原作者さんがアダルトゲーム製作者のため、概ねハーレムアニメでした。ただ他のハーレムアニメと違うところとして、主人公のアラタの想い人は聖で一貫した態度でいたので、そこは好感持てました。ほぼ男性向けなので、美少女アクション好きさんにはたまらなかったでしょうね。最近魔導関係のアニメが多いので、もうひとひねり欲しかった気がします。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』:1期からの続きですが、4人の女子中高校生の山にかける青春漫画原作です。今回は三つ峠・富士山・谷川岳と登ってきましたが、見ていて本当に面白かった!見ているだけで山にもぼっている気分になれますv
ただ山登りを楽しむ作品と思いきや、富士山では主人公のあおいが高山病にかかってしまい、途中断念してしまったり、谷川岳では高所恐怖が襲ってきたり、決して安穏に山登りしている描写だけではないんですよね。辛い・怖い思いをしながら「なんで山に登ろうとしているんだろう・・・」と何度も問いかけてきますが、登りきった後の達成感はこちらにも真摯に伝わってきました。富士山登山は本当に甘い世界ではない、ことをあおいの目を通して思い知らされましたね。
でもその一方で、山小屋に泊まっているシーンなんかすごく楽しそうだったり、日の出を見たり・・・アニメであそこまで清々しく描かれているから、実際に山登ってみたら本当にすごく綺麗なんだろうな・・・。
決して「山登りはいい!」と押し付ける訳でもなく、現実を見せつつそれでも山の魅力たっぷりに描かれていて、とっても楽しかったです!
最終回では「ひなたとの約束の谷川岳での日の出を見る」念願がかなってしまい、目標が無くなってしまった感じのあおいでしたが、まだまだ山はある!前回棄権してしまった富士山だってまた再チャレンジすればいいし。今度こそご来光が見れるといいなぁ・・・。
3期やるかどうかわかりませんが、あったら是非続きが見たいです!
『大図書館の羊飼い』:原作は18禁アドベンチャーゲームだそうですが、アニメではお約束のハーレム的でしたけれど、普通の青春ものとしても楽しめました。
大規模な生徒数を誇る「汐美学園」。数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、1人でゆったりと本を読んでいた。
どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼いから「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールをもらった筧は、偶然脱線した路面電車にひかれそうになったところを助けてあげた白崎つぐみと知り合う。友人の桜庭玉藻と共に学園をもっと楽しくするための活動を始めていたつぐみは、玉藻や筧の友人・高峰一景と共に図書部へ入部する。生徒からの相談を受け付け、悩みを解決することで学園を楽しくしようという活動を通じ、鈴木佳奈と御園千莉も入部した。コスプレによるビラ配りで知名度を上げた図書部は多数の依頼を受けるようになり、図書委員の小太刀凪からの注意を受けつつ、独自のイベント「ミナフェス」を立ち上げる。やがて京太郎は先読みの力=羊飼いになる資格を持っていることを羊飼いから告げられる。学園の生徒を良い方向に導くという役目だが、実は羊飼いになると人々の記憶から自身が消えてしまうことが判明。それを知ったつぐみから一時距離を置かれる。
生徒会の邪魔が入るものの、何とか学園の指示を集める「ミナフェス」。途中生徒会副会長の謀略でつぐみが事故に逢いそうになるが、羊飼いの権限を捨てて、つぐみをたすける京太郎。羊飼いより「失格」とされた京太郎は、もとの図書部の平和な日常を取り戻す―――という内容でした。
最初は何をするにもやる気のなかった主人公が、つぐみに巻き込まれて少しずつ成長していったのがよかったですね。人と接するのも煩わしかった京太郎が、今は部員たちが集まる図書部に平穏を見出していって、いい方に成長できてよかったと思います。原作は18禁ですが、アニメは普通に健全(お色気シーンもちょっとだけありましたが)なので、学園モノとしても楽しめました。

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