うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回③

2014年12月19日 21時10分45秒 | アニメ
今日も寒さが身に染みましたね。北風だと余計に寒い。家に帰ってきてから、温かい紅茶ばっかり飲んでます。ヒーターだけだと頭の方ばっかり暖かくって、なんか体の芯からは温まらないから、熱いもん飲んじゃうんですよね。
こたつがちょっと調子悪いのが悲しい やっぱり日本の冬はこたつに限りますv 
なので足元なんかひんやりする中、最終回番組をチェックしたりしました。
『デンキ街の本屋さん』:某秋葉にあります『と○のあな』・・・もとい『うまのほね』で起きる、ヲタク店員さんたちの青春まんがでした。
本屋さん、といっても既に知れ渡っている通り、同人誌専門(商業誌もありますが)店であるが故か、非常に特殊で個性的(笑) とりあえず18禁を大声で普通で会話できる環境はすごいですよ(笑) いえ、実際の秋葉の本屋さんはそんなことはないと思いますが・・・
かもしたは店頭売りの同人誌は殆ど買ったことがないのですが、みんなフツーに男性向けとかBLの凄い表紙のをレジに行って購入してますが、店員さんがポーカーフェイスなのか、もうフツーに対応しているのは、やっぱりこの番組と同じく、店員さんも同じ人種だからなのかな。全員が全員ヲタクではないと思いますが、『うまのほね』みたいだったら店頭売り購入する勇気がわきました(笑)
話の内容はとりとめない日常的な話でしたが、気になったのは、登場人物の『先生さん』(同人作家さん)の女子力と、かもしたの女子力がほぼ同等だということ(・・;) ジャージは着ていませんが、カップめんすすっている姿が鏡見ているようで、「気をつけよう」と反省させてくれるありがたい番組でした。(‐人‐)
『白銀の意志 アルジェヴォルン』:長年にわたる『アランダス連合王国』と『インゲルミア諸国統合体』。その先頭の中で、各国の軍では既存の陸上兵器の他に「トレイルクリーガー」という人型機動兵器が主力であり、長い歴史と腐敗の進む「アランダス連合王国」の独立第八部隊に所属する、ススム・トキムネもその操縦士の1人であった。戦いの中で、独立第八部隊はインゲルミア軍に追われる民間のトレーラーを発見する。それを見捨てようとする部隊の方針に憤りを感じたトキムネは一人飛び出し、乗機を失うもトレーラーに乗っていたエンジニアの女性、ジェイミーを保護する。そして、トキムネはジェイミーの提案でトレーラーが運んでいた新型トレイルクリーガー、「アルジェヴォルン」へと乗り込む。
ジェイミーと試作機のアルジェヴォルンを加えた独立第八部隊は撤退戦を乗り切り、全員無事に帰還する。だが、初期設定により、アルジェヴォルンはトキムネとジェイミーにしか操縦・起動が出来なくなってしまった。ジェイミーはなんとか部隊を離れようとするも、アルジェヴォルンを開発した民間企業「キベルネス・マニファクチャリングカンパニー」から担当を続けるよう半ば強制的に言われ、その後も独立第八部隊を行動を共にする。
死んだ姉の真相を探そうとするトキムネ。文句を溢しながらも部隊に同行するジェイミー。アルジェヴォルンへの考えを巡らす独立第八部隊の隊長、サモンジ。腐敗したアランダスの上層部。アルジェヴォルンと交戦したことからその情報を掴もうとするインゲルミア軍。そして背後で各国に技術を提供し、戦争による利益を得ようとするキベルネス
・・・戦争と第八部隊の運命は―――という展開でした。
久しぶりのオリジナルロボットアニメでしたね。見た限りでは結構人間ドラマもありましたが、戦局が全く一進一退で動かなかったので、物語全体の流れとしてはちょっと停滞気味だったかな。最終的に「停戦」にはなりましたけれど、再度の開戦は時間の問題、みたいな表現もあったので。
できればもっと世界観が動いてくれると、物語としても進展があって面白かったんじゃないかと思います。トキムネ君とジェイミーは最初は衝突が多かったですけれど、段々お互いのことを理解し合うようになってからは、二人とも良い成長を見せてくれましたね。
戦闘シーンは非常に丁寧に描かれていて、ロボットアニメが好きな人には満足できる内容だったんじゃないかと思います。
『PSYCHO-PASS サイコパス 2』:前作第一期から1年半後の世界で、今度は色相が濁らないドミネーターが使用できない犯罪者、鹿矛囲 桐斗たちと公安との対決でした。
前作はシビュラシステムとは何か―――?という点を、朱ちゃんをとおして明らかにし、シビュラというシステムに疑問を投げかけるストーリー展開でしたが、今回は更にシビュラの盲点を突いたストーリーでした。
確かに人の精神状態を判断しているのは、機械ではなく選別された冤罪体質者たちの脳によるものでしたが、鹿矛囲が明らかにしたかったのは、そのシビュラ自体が冤罪体質とはいえ色相が濁っていたら、判断が狂い、正しい判断ができなくなっている、ということでした。確かに犯罪係数が上がっているシビュラがあったら、世界の秩序は保たれませんからね。
最終的には、シュビラが鹿矛囲にその盲点を突かれたことで、色相の濁った脳を破壊し、システム崩壊を逃れた感じでした。ただこのシステムが薄氷の上を歩いている、完璧な安全なものではない、ということは今回の事件で判明しましたね。知っているのは朱ちゃんだけですが・・・。
今回は犯行が複数多発だったり、残虐だったりしたことで、結構見ていてエグイものがありました。あと前作は朱ちゃんの成長がストーリー全体を通してありましたけれど、今回はそれがなかったので、刑事ものの2時間ドラマみたいな感じでした。脚本家の方がドラマの脚本を手掛けている方らしいので、そのためもあるかもしれませんね。
次作は劇場版ですが、どんなストーリーになっているんだろう。できれば狡噛さんにも登場してほしい・・・。