うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回⑥&春の新番組②

2018年04月05日 00時58分18秒 | アニメ
一昨日から何だか体調が思わしくなく、季節の変わり目&疲れのせいかな~などと暢気に構えていましたが、朝あまりにもフラフラするので、血圧計ってみたら、いよーに低すぎ(--;) 血圧100を切ることは多々ありましたけれど、80ってなかったわ・・・下40ももはや生きてない域ですよ  来月健康診断ですけれど、かなり貧血なんじゃなかろうか。
健診までにはできれば回復しておきたいです。

そんな絶不調なのに、それでも新番組はチェックする。アニメで血圧上げようとする、医療従事者の資格もあったもんじゃありません^^;
『オーバーロードⅡ』:人気ライトノベルズのアニメ化第2期でした。劇場版もありますので、アニメ化としては3本目でしょうか。
おなじみ鈴木さん(笑)が配信終了ゲームから抜け出せなくなり、ナザリックの支配者:アインズ・ウール・ゴウンとしてかつての仲間たちが作ったキャラクターを支配下に置き、ユグドラシルに置いて行かれた他のプレイヤーがいないかを探しつつ、世界を征服していくストーリーです。・・・そういえば人探しが目的のはずだったよね?すっかり忘れていた^^;
今期はリザードマンたちとの戦いで彼らを支配下に置き、更に八本指との戦闘がメインでした。
何しろ面白いのは、チート並みの強さを誇りつつも、案外家臣に教えられることが多い、素の鈴木さん(笑)と、地下墳墓のメンバーとの頭脳プレイですね。駆け引きとか裏工作で見事に相手をハマらせていく作戦が何とも面白い。その強さを外見で畏怖させながらも、ちゃんと飴と鞭を使い分けながら支配下に置いていくあたり、流石はサラリーマン(笑:リアル世界では鈴木さんはリーマン)。心得ておりますw
熟練のやり取りとバトルでは圧倒的迫力を見せつける、作品の醍醐味が今回も存分に味わえました。
八本指の件がまだ全然片付いていないんですが・・・と思ったら、夏には3期目で続編を放送するらしいので、心待ちにしたいと思います!
『ヴァイオレット・エバーガーデン』:小説原作で、京都アニメーションでアニメ化し、社内で最優秀賞を得た作品、と伺っておりましたが、本当にふさわしい作品だったと思います。
主人公のヴァイオレットは身寄りのない孤児で、「武器」としてのみの存在として、誰も人間と認めてくれないような日々を送っていた。そしてギルベルト少佐の部下となったが、絶大なる戦闘能力で畏怖されながらも、ギルベルトは彼女にヴァイオレットと名をつけ、人として扱ってくれる。だが最後の作戦でギルベルトは重傷。彼を助けようとしたヴァイオレットも両手を失う。ギルベルトは最後の力で崩壊する塔から彼女を助け、生死不明となる。
ヴァイオレットは戦場で手当てを受け、両手義手となった。そんな彼女をギルベルトの友人:ホッジンズが、自分の経営するC.H郵便社で自動手記人形として働くことを勧める。人間らしい感情を知らなかったヴァイオレットが、ギルベルトに贈られた「愛している」の言葉の意味を知るべく、彼女は働き始め、やがて人間としての感情を徐々に得ていく―――というストーリーでした。
いや、もう毎回涙腺決壊で大変でした(ノД`)・゜・。 最初は人間を冷徹に客観視している感じでしたけれど、いろんな体験を得て、徐々に感情の意味を知ってからの彼女の一途さが、何とも言えない・・・(感涙) 懸命に助けて一緒に泣いて。手紙に込められた一つ一つの言葉の重みを、しっかりと受け止められる彼女だからこそ、贈る人も受け取る人も感謝するんですね。最近LINEでたった一言で済ませてしまう、挙句スタンプで終了、というコミュニケーションが多いですけれど、スタンプに任せることで、受け取り方が滅茶苦茶誤解を招く(食い違い)ことがあって、結局人間関係が上手くいかない、というケースを今の職場でもさんざん見てきています。任せちゃうから自分の言葉じゃないし、語彙もどんどん減っていく・・・手紙は一生懸命考えます。受け取る相手がどう思うかを必死に考えて言葉を選ぶから、余程思いがしっかりと伝わります。そんな大切さを、彼女を通してすごく伝わってきました。今現在の問題に、鋭いメッセージを投げかけているとしか思えません。
最後は命令ではなく、自らの意思で「生きる」ことを選んだ彼女に拍手を贈ります。もう感動でした。
ストーリーもさることながら、アニメ自体の質も非常に高い!キャラデザも綺麗だし背景の描き込みも細かい。流石に大賞受賞しますよ!
既に新作作成開始の発表が出ていますが、メディアは何かな?できればまたテレビシリーズでの2期を期待したいです!劇場版でも見に行きます!!

『東京喰種re』:『東京喰種』の続編ですね。漫画原作のアニメ化で、前作から含めると3期目にあたるのかな。
前作の「カネキ」たちの事件から数年後の世界。主人公は捜査官の佐々木琲世で、グールの力を人為的に移植させて作られたメンバー:クインクスのチームリーダーとなって、グール関係の捜査に挑んでいる。ただし、メンバーの好き勝手な行動で成績が振るわず、いつも庁内で邪険にされていた。そんな矢先「トルソー」という女性ばかりを狙うグールの捜査に向かうことに。メンバーのウリエ、シラズはハイセを出し抜こうと、勝手に捜査を始めるが、サイコがトルソーと遭遇。そこに向かい戦闘を開始するも圧倒される。サイコもグールの力を発揮できず、ピンチに陥ったとき駆け付けたハイセにより、窮地を脱した―――という第1話でした。
アニメでは見ていましたけれど、原作は読んでいないので、このシリーズは初見です。前作の主人公カネキ君はグールでありつつも人間の感情も持っているため、どっちつかずなまま、最終的にはグールとして戦いましたけれど、こちらの主人公たちは喰種に成り切れないながらも人として戦い、グールの力を欲する、という逆の視点を持っていそうです。
ハイセの中に時々カネキが登場していますけれど、二人の関係性がまだ見えないので、空白の数年間に何があったのかわかりません。確かカネキ君は最後生死不明になっていたので、かつてカネキ君がリゼを取り込んだみたいに、ハイセがカネキ君を取り込んでいる可能性もありますね。
ちょっと前作アニメから時間が空いたので、思い出しつつ見続けてみたいと思います。
『ルパン三世Ⅴ』:久しぶりのルパンシリーズ!いつも通りのメンバーで、安定感抜群の活躍―――と思いきや!流石現在の世の中を反映しているのか、ルパンが盗むお宝は、物ではなくって「データ」&車も電気自動車がメイン(ただし、ルパンは相変わらはずフィアット。でも五右ェ門にさえ「ガソリンなんて時代遅れ・・・」と言われている)だったり、ばっちり世の中を反映されているところが凄いです。
今期のヒロインはアミ。プログラミングやハッキングの天才少女だけれど、人としての常識や生活能力は皆無。なのですっかりルパン一味が面倒を看ることになってしまっている状況w しかし笑えないのが「ルパンゲーム」という単純に「ルパンを見つけろ」というのが目的だけのゲーム。これでルパンがいつどこで何をしたか、全部ネットでバレてしまう。何しろゲーム参加者は何千万人単位。しかも世界各国で普通の一般人が参加しているから、素人相手にルパンも手が出せない。その数千万人以上の眼が監視カメラとなってルパンを追いかけるから、多分今までのシリーズの中でも最大の敵ですね。
一番のキーマンとなるのがアニだと思いますが、あの「ルパンゲーム」を仕掛けた犯人と、頭脳&電脳戦になること間違いなし。
現代のルパンの戦い&盗みテクニックがどうなっていくのか、楽しみです!
『3D彼女』:少女漫画原作のアニメ化です。
主人公は高校生の筒井 光。特に魔法少女関係が好きなヲタクで、この日も再生ビデオを見ていたらうっかり遅刻。プール掃除の罰が与えられるが、その時同時に遅刻していたのが、男癖や素行の悪い噂を持つ嫌われ者の女子:五十嵐 色葉。出会いから「キモイ」と言われ、うわさも手伝って、徹底的に色葉を嫌う光。かつて中学時代に「ヲタク」と「キモイ」を連呼され、女子から気味悪がられていた過去の傷もある光は、高校でできたヲタ友の伊東 悠人と休日に出かけるも、そこでかつての同級生女子からキモイとまた言われ、苦痛に耐えているときになんと助けてくれたのは色葉だった。少しばかり色葉に好感を持つも、別の男に言い寄らてあっさりと前の男を振る色葉を見て、再び嫌悪感を持つ光。だが、少しずつ色葉への興味が沸き、色葉の告白を受けることに―――という第1話でした。
女子は2次元に限る!というヲタの皆さんを見てきておりますが(笑)、別にキモイとは感じなかったなー(リアル)。しかもかもしたは筋金入りのヲタですが、中学校のクラスメイト全員からしっかり認知されていたけど、キモイは言われなかった。なので、恵まれていたのかもしれない。ありがたや。
ある意味他者から避けられる二人が、リアル3次元で恋愛をしていくことになるのでしょうが、是非頑張って欲しい。人間的に非常に真逆な性格の二人なので、正反対の二人がどう変わっていくのか、見守っていきましょう。
『立花館To Lieあんぐる』:こちらは百合族漫画の5分アニメ化です。
主人公の夏乃はなびは15歳。春からの高校進学を機に、実家を離れて通学しやすい、素敵な洋館風の寮「橘館」に引っ越しをすることに。ところが、手続きを間違ったため、真の引っ越し先は築数十年を経過したおんぼろの純和風長屋のような「立花館」だった。そこではなびは謎の美少女の上半身ヌードの姿に見惚れてしまうのだが、丁度帰宅したこのアパートの住人:藤原 このみに突っかかられ、今度は大家の依子に胸パフ歓迎され、挙句昼間からお酒を飲んで下着をつけていない月城 優の歓迎を受け、謎の美少女を探ることすらできなかった―――という第1話でした。
どうにも「美味しい状況(※野郎向け)」を集大成したストーリーのようです。一応藤原姉妹と主人公は幼馴染であり、そのことを主人公がすっかり忘れていて、それがこのみには気に食わない、という状況があるようなのですが、あまり重要な設定じゃないらしい(笑)
野郎からしたら「男がいない女子寮には、こんな美味しいシチュエーションが、ごろごろ転がっているんじゃなかろうか・・・v」と誤解を与えやすいようですが、一言言っておこう―――「野郎がいようがいまいが、つつましい人はつつましく、だらしない人はだらしない」です。以上。
『カードキャプターさくら クリアカード編』:こちらも東京喰種以上にお久しぶりv なカードキャプターさくらの新作です。
主人公の桜も知世ちゃんも、みんな揃って中学生になりました。しかも小狼君も戻ってきてくれて、一緒の学校に通うことになって、いつも明るい桜もますます元気に。
ところがある夜、謎の人物が夢に現れ、起きてみるとなんとクロウカードが全部透明に。ユエに聞いてもエリオルに聞いても心当りはない。しかも桜の魔力に変化もなく、怪しい気配もなし。様子を見るしかない桜がまた夢を見ると、今度はカギが変化している。それを伝えるべく、まず学校に向かおうとすると、一陣の風が邪魔をする。しかも襲い掛かってくるその風に桜が直感的に新しいカギで魔法を開放すると、風は収まり、更に透明だったカードに新しい模様が浮き出していた―――という第1話でした。
いや、懐かしいですね~。という前に先月までずっと前作再放送していたのですが、見ていなかったので記憶を遡って手繰り寄せて見ていました(笑) 夢と希望と「チャレンジ精神」で挑む魔法少女はやっぱり桜は外せませんねv CLAMPの作品って、結構最後が悲惨な逆転展開が多いのですが、CCさくらだけはそれがないので見ていて安心v しかも今期の桜は「恋する乙女」ですもの!ヾ(≧▽≦)ノ 恋する乙女は無敵だぞ(´∀`*)ウフフ 小狼君とはライバルでもあり友人でもありましたけれど、前作のラストで彼への気持ちが大きな魔法の原動力だったことに気づいた桜が自分で「愛」の魔法を作りましたけど、思春期真っただ中で益々恋する桜が何とも可愛い(*´Д`) そして安定の大物:知世ちゃんも可愛い。知世ちゃんってノリがいいお友達、というだけでなく、実は桜自身が気づいていない心を読んで、さりげないバックアップをしてくれるので、魔法と同じくらい欠かせない存在ですよ。理解力と洞察力で一番大物だと思います!
さて、これから全く先の読めない展開で、またどんな引っ掛けがあるのか。ある意味推理的な部分もある作品なので早く続きが見たいです。
『ありすorありす』:漫画原作のアニメ化です。「りせ」と「あいり」の双子の姉妹は、義理の兄と一緒に生活している。おおぼけをかますりせと突っ込むあいり。そんな二人をシスコンの義理兄は溺愛して世話を焼く、というストーリーでした。
まだ正直、物語の筋が見えないのですが、テーマは可愛い双子とシスコン兄の日常生活、ということでいいのかな?とりあえず歯磨き粉で顔洗うというような、日常生活ポカあるあるのドジを双子がやらかして、そのドジさ加減も可愛いvと愛でたい人向きw ちなみにかもしたは洗顔はしませんでしたが、ハンドクリームを歯磨き粉と間違えたことがあります。でも可愛いもへったくれもない。味が非常にまずかったのを覚えています・・・。
『重神機パンドーラ』:オリジナルテレビアニメです。
2031年枯渇するエネルギーに変わる「次世代エネルギー」として発明された「量子リアクター」。しかしその機動実験に失敗し大破。それが原因となって地上には特異進化生物の「ブライ」が出現し、人間は絶対防衛都市という地点まで撤退させられている。
その数年後、主人公で科学者のレオン・ラウは、絶対防衛都市ネオ翔龍となった街の郊外で、契約を交わし家族となったクロエ・ラウとともに量子リアクターの研究をつづけながら暮らしていた。ある日、レオンは近くに出現した大型のブライからクロエを守るため、多目的可変ビークル「MOEV」で出撃する。不慣れな戦いの中で、レオンは対ブライ用として開発中だったハイパードライヴの起動によってMOEVを人型に変形させ、ブライを退けることに成功する―――という第1話でした。
従来のロボットアニメにしては珍しく、開発科学者のおじさん(といっても24ですが)が自作のメカのパイロットになって戦う展開です。ちょっと世捨て人な主人公ですが、どうやら「ブライ」が発生することになった爆発の原因を作ったのは主人公本人みたいですね。その罰則で絶対防衛都市の中から離れた不毛地帯で暮らしていたようですが。契約者とはいえラウちゃんもご苦労です(哀) 彼が異常に研究に没頭するのは、過去への贖罪なのかまだわかりませんが、かなりの伏線を抱えて持っているようです。
また主人公たちだけでなく、「ブライ狩り」を目当てとする一癖も二癖もありそうなキャラが登場しているので、彼らとどんなドラマが始まっていくのか、そして何よりアクション面が楽しみです。魅せる戦いを期待したいです!

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