うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

彼の秘密♥(もし約束破ったら――)

2023年03月08日 23時50分51秒 | ノベルズ

C.E.71.3月8日―――俺たちの運命の輪が、回り始めた―――

静かな海に浮かんだ無人島に機体トラブルで緊急着陸した俺に、襲い掛かってきた金髪の少女。
一般人じゃない。ナチュラルとはいえ実戦的な訓練を受けてきたはずだ。仮にもアカデミーで、教官すら一度も傷つけられなかったこの俺が、唯一二度も手負わされた。
初めて追い込まれた気がした。しかしやはりというべきか、コーディネーターとの違いは歴然。しかも女だった故か本気の俺に彼女は簡単に捕らえられた。
腕と足を縛られ、それでも砂地を這いつくばりながら、何とか逃走を試みる彼女。
(・・・無駄な足搔きを・・・)
呆れる俺は、この遭難場所をどうやって仲間たちに知らせるか、食料や水等何日ここで生き延びられるかを、算出していたその時、不意に訪れたスコールと彼女の行動。

「あ~~気持ちいい!」

天に向かって雨を笑顔で迎え入れる彼女の予想だにつかない行動と、突然の天の恵みを当たり前のように受け入れるその考え方に、俺は心の中にあった焦燥も、友人と戦う苦悶も、一瞬掃われた。
敵同士のはず・・・なのになんだろう、このどこか眩ささえ感じ、癒されるような・・・
すると俺は自然と彼女の両手足の戒めを解いた。
一瞬負けず嫌いの彼女は直ぐに(舐めるな!)とばかりに怒ったが、俺の冗談を真に受けた素直な行動に、今度は俺が足元をすくわれた。

そして一時の別れ、やがて再会し、友を討ったことを詰られ、やがてそれでも彼女の広い心は、俺にまとわりついて離れない負の感情を一掃してくれた。
この命さえ、救われた。
その時俺は思ったんだ。

―――あの時捕らわれたのは君じゃない。俺が君に捕らわれたんだ、と―――

だから、彼女を放したくなかった。
プラントに戻る俺は、それでも彼女を繋ぎとめようと、断りもなく彼女の左手に指輪を通した。
二度目の戒め。
いや、逃さないために、ただ必死の想いだった。

しかし、今度は彼女が自らその戒めを解いた。
指輪を外し、今は国が彼女を捕らえた。
いや、国じゃない。彼女が自らオーブを捕らえたんだ。代わりに俺を自由の身にして―――
だから宇宙に発つとき、俺はもう一度彼女を抱きしめ、そして心の中で叫んだ。

―――「もしこの戦いから無事に生きて帰ることができたら、今度こそ君を―――」―――

 

 

***

 

 

「はぁ~・・・」
「何です姫様。このような時にため息など。」
「ため息の一つだって付きたくなるさ。」

マーナが気ぜわしく部屋の端から端へと何往復もする姿を見ながら、私はただひたすら用意された椅子に座り、鏡の前で、変わってゆく自分の姿を見つめていた。
「・・・大体、「大事になるのはやめたい」って言って、それに賛同したのはアイツだぞ?なのにいきなり「やっぱりしよう。準備は俺がしたから」って。「したから」ってなんで過去形なんだよ!」
「それこそ、仕方ありませんでしょう。姫様は代表として日夜お忙しい身。アスラン様のお気使いに感謝すべきです。」
「気使い?確かにアスランにとっては初めてだから、私も一応は納得したさ。でもアイツは派手なの嫌がるタイプだし、私自身も正直息の詰まることはやりたくないほうだから、まぁ大丈夫なんだろうと思ったけど、今何時だと思っているんだ!?夜中の3時だぞ!何で深夜に叩き起こされなきゃいけないんだ!」
「だからそれこそ、仕方ありませんでしょう。マルキオ様のご都合故、早朝にお願いします、とのことなのですから。むしろこちらが無理を言っているのですから、これ以上の無茶はおやめなさいませ!」
そうぴしゃりと言い放つマーナの手には『アカツキ・しらぬい(※ハリセン)』が握られている。
あれに登場されると、私もこれ以上文句を言えない。結構痛いからな。

話は前後するが、今私がいるのはマルキオ導師が新たに開いた教会と孤児院だ。
ユニウスセブンの落下で、孤児院をオーブに引き取ったが今度は戦闘で半壊した。
その為、私は今度はなるべく静かな、街から車で数十分離れた高台に、新しい教会と孤児院を用意した。
―――<よかったですわね、皆さん。いいですか、カガリさんにお礼を言いましょうね。>
プラントから通信を送ってきたラクスに、子供たちは「はーい!」と元気に返事をする。
―――<僕もたまには遊びに行くからね!>
―――「あ、キラ!」
―――「ヒッキーだ!」
―――「「「ヒッキー!!!」」」
―――<僕は引きこもりじゃないよ!カガリ、変なこと教えないでよ!💦>
―――「違うぞ。『光の速さで敵をやっつけてくれたキラ』の最初の『ひ』と『キラ』から取って『ヒッキー』にしたらしいんだ。よかったなw」
―――<全然よくないよ!>
あの「人類最高のコーディネーター」であるキラが、血相を変えて必死になる表情に、私たちは暫し大笑いし合った。

これも縁故、私とアスランは時々休みが合えば、ラクスに代わって子供たちの様子を見に行っていた。
当然マルキオ導師とも縁はできる。そしてアスランがどうにも彼に今回の件で話を付けたらしい。
―――「カガリはハウメアを信仰しているし、どうしようかと思ったんだけど…」
私は首を振った。
―――「いや、正直もう派手なことはしたくないんだ。あんな姿をみんなに見られているんだ。今回もやることになったら「またやるのか?」と言われそうだ。しかも今は戦後の復興でまだまだ幾らでも国費は必要だ。こんなことを有徴に派手にしている時間も予算もない。」
きっぱりとそう言ったのだ。報告は記者会見だけでいい。あれだけ国を傷つけたんだ。私事に国を巻き込みたくない。
―――「そうか。わかった。」
―――「お前は、その…したかったか?」
少し申し訳なくって、上目遣いに彼を見れば、アスランは横に首を振った。
―――「いいや。俺も正直こういうのは苦手だから。」
そう笑顔で答えてくれた。

 

くれたけど・・・

 

「いくら人に見られるのが苦手って、だからって何故この時間!?」
私が思わず立ち上がろうとした瞬間、マーナが両手で私の肩を無理やり抑えて座らせられた。
そのまま私の髪を梳いてくれている間、私はふと気づいた。
(まさかアイツ、この場に及んでまた何かする気か!?)
私の顔が青ざめていくのが自分でもわかる。
何しろ過去にやらかし事件が多すぎるのだ。
・ブランケットやクッションに私の写真プリント(実力行使で公式『プ〇バン』に認めさせた)
・私のぬいぐるみ(無断製作)
・私の待ち受け(無断転載)
・私の音声(無断使用)
・私のアルバム(無断転載)
・私の絆創膏(無断・・・以下略)
・・・以下同文。
数え上げただけでもざっとこれだけ。敵ながら(?)あっぱれ、としか言いようがない程よくもまぁ考え付くものだ。

(まてよ・・・?)

・・・そういえば、ここ数日誰かと何か話しているような様子があった。アイツは必要最低限しか話さないタイプだし、要点だけ伝えれば通信もすぐ切ってしまう(※私は除くらしい)。
そんなアイツが珍しく連絡を取ったり頼み込むなんて、絶対何かまた企てているに違いない!

私は周囲を窺った。
この私の様子を隠しカメラで撮影しているとか、私が身に着けたものを狙っているとか、・・・
一見するとただのス〇ーカーのような行動だが、アイツがそれだけ私のことを必死に思い続けてくれている結果の行動なので、とりあえず『すとらいくふりーだむ(※私用のハリセン)』で一発目覚ましさせて、これらを取り上げていったのだが、今日はその『すとふり』を持参できていない。…というか、そんな暇すらなく連れてこられたのだから。だったら今履いているピンヒールのかかとで、あの凸を踏みつけてやるか。
そう考えていた時だった。
「さぁ、準備が整いましたよ。」
マーナが極上の笑顔で鏡を勧める。
「・・・すごい・・・」
思わず我ながら見惚れた。
この前の時は自分の姿なんか、見とれる余裕なんてなかったからな。
地味に、と言った割りに彼が用意したというこのドレス、かなり高価だと思うのだが、一体どこから持ってきたんだ?
そうして今度はドアが開く音
「じゅんびできた?かがりー」
「わぁ!すごーーーーーーい!」
「キレイ・・・✨」

「え?なんで子供たちが!?まだ起きる時間じゃ―――」
「介添えをお願いしたのですよ。どうしてもお祝いしたいからと言ってきかないので。皆さん頑張って自主的に早起きしてきたのです。」
「マルキオ様・・・」
子供たちの背後から現れた彼は涼やかに微笑んで見せると、私を促すように、そこへ進む道を開けてくれた。
「さぁ、参りましょう。もう先ほどからお待ちですよ。」

 

教会のドアが子供たちによって開かれる。
中は白いレースと仄暗い・・・そう、あの無人島の洞くつで向かい合った焚火の色に似ている、燭台が灯された祭壇へと続く道。
サラサラとレースの足元を気使いながら、ゆっくりと歩む。
子供たちが花びらをヒラヒラと舞い踊らせて、私の進む先々を祝福に彩っていく。
私が視線を上げると、その先に白い軍の礼服に身を包んだ彼がいた。
一瞬私を見ると、口を半開きにしながら「ぽ~~」っとしている。今の顔、オーブ軍のみんなに見せたら絶対同一人物とは思わないだろうな。いつもやらかしているんだから、今度はこっちが隠れて写メってやろうかと思ったが、直ぐに彼は翡翠の瞳に優しさと嬉しさを湛えながら、燭台の焔の揺らめきと共に私をその瞳に宿した。
「綺麗だ・・・本当に美しいよ、カガリ。」
あまりにも嬉しそうなその顔。なんかもうすぐ泣きだしそうだ。普通泣くのは花嫁の方じゃないのか?
でも彼の顔を見たら、なんか私まで目の奥が熱くなってきた。


あの無人島で巡り合って、命を奪い合おうとして、罵り合って、本音を戦わせて。
怒声も笑い声も、本当のアスランだった。友人のキラを討たねばならない立場と、戦いたくない思いを抱えながら苦悩し続けていた、あの日の少年の本当の顔は、きっと今の彼の顔。

涙を誤魔化そうと必死の私は、文句をつけることで高ぶりを抑える。
「全く・・・なんでこの時間、しかも急にこの日にしたんだよ。」
「それは・・・都合によりこうなってしまったわけで・・・」
目を逸らす彼に、一瞬何かやはり後ろめたいことが!?と察したが・・・後ろめたいのは私も同罪だ。
「まぁ、派手にしたくない、人目にあまりつかないほうがいいと思ったのは私だけどさ。その、二度目だし・・・」
「でも前回は未遂だろう!?」
あ、ちょっと焦ってる(笑)安心させてやるか。
「まぁな。あの誓いの言葉の後、ハウメアの神殿に納められている誓文書にお互いの名前を書いたところで本当に結婚―――という流れだったが、間一髪、戸籍は汚れずに済んだ。」
「よかった…」
って安心した瞬間泣くなよ!全く、花婿の方が泣いてどうする。
「ともかく、あの時は心を殺してでも笑顔で国民に手を振った手前、「幸せな結婚」をしたと皆に思われただろうからな。大っぴらにお前と面前で式を挙げたら、今度こそ本当の幸せな笑顔全開が駄々洩れになるから、皆に嘘ついたことが申し訳ないし・・(一応ユウナにも申し訳ないと思うが)」
「俺との結婚が・・・本当の幸せ・・・」
余程歓喜したのか、アスランの瞳からポロリと一粒光るものが頬を伝う。私は笑ってそれを拭った。
「あぁ、本当に幸せだ。今の私は。…あ、もしかして、お前がこんな時間にしたのは、まさか「君の幸せそうな笑顔は俺だけのもので、他に人に見られるのは嫌だから」とかいう理由だったのか!?Σ( ̄口 ̄|||)」

ありえる。
今までの行動パターンから推理すれば間違いなくこれだ。

だがアスランは少し口角をあげる。
「まぁ、それもあるが・・・」
何だよ、これ以上に何かやらかす自信があるのか!?
また私の顔が青ざめそうになった時
「コホン。仲がよろしいのは非常に喜ばしいことですが、そろそろ初めてよろしいでしょうか?子供たちが飽きてきたようですので・・・」
「「あ・・・」」
マルキオ導師の声に促され振り返れば、「まだぁ?」「早くチューしろよー!」など、参列者席で座ったり寝ころびながら思い思いの恰好の天使たちは、三々五々ひやかしてくれる。
私たちは顔を合わせて、慌てて導師に頭を下げた。
「「よろしくお願いします」」

こうして二人だけの式は厳かに進んでいく。神への宣誓。そして―――指輪の交換。
アスランが改めて私の左手を取る。そして口元を綻ばせた。
「ようやく『約束』を守れる時が来たよ。」
「へ?『約束』…」
「まさか、忘れたのか? 最後の出撃の前に、君に囁いた言葉―――

――「もしこの戦いから無事に生きて帰ることができたら、今度こそ君を捕まえにいく!」―――

――って。」
「あ・・・」
「忘れてたんだ・・・(´・ω・`)💧」
ってまた泣くのかよ!Σ( ̄口 ̄;) 私は慌てて言い訳する。
「いや、だからこうして今ここにいる訳で。…というか、私はお前に2回捕まっているんだぞ。無人島と、そしてあの指輪で私を捕らえたのに、それでも私達は離れた。だからその、また離れたらと思うと・・・」

(怖い)

心の中がキュっと痛む。
仕方なかったとはいえ、2度目の拘束は私自ら外したのに。
折角捕まえられても、また私を捕らえたお前がいなくなるんじゃないかって思うと、怖いんだ!
また目の奥が熱くなる。すると俯いた私の顎をアスランが引き揚げ、そして――

(チュ・・・)

唇に感じる彼の熱。
今ここでこうして彼は数多の死線を乗り越え、私を捕らえに来ているんだ!
目を閉じた私の頬に、溢れた熱いものが流れて落ちる。
アスランは唇を放すと、私の頬を拭いながら言ってくれた。
「大丈夫。もう二度とその枷は外さない。君から離れることはしない。」
「本当に・・・?」
「あぁ。神に誓って。」
「だったら…もう一度・・・」
「え?」

「・・・もう一回、キスして・・・」

チラとマルキオ導師を見やれば、彼は微笑み頷いてくれた。アスランは苦笑する。
「2回も誓いのキスって聞いたことないんだが。」
「二回も私を捕らえ損ねたんだ。だったらもう一回くらいしておかないと信用できないさ。」
私は今度こそ心からの笑顔で、自ら彼の唇に自分のそれを押しつけた。

 

これで式は滞りなく終了した。子供たちと、あと私の準備をしてくれたマーナが拍手で門出を送ってくれる。
バージンロードをアスランの腕を取って歩き、我先にと子供たちがドアを開いてくれた、その時だった―――

「おめでとうございます!」
「おめでとうございます!ザラ准将!」
「凄い綺麗ですよ!カガリ様~~~!!」

私は眼前の風景に目を見開き、言葉を失う。
だって、今朝の5時くらいだぞ?しかも街から車を使わないといけないほどの遠距離だぞ?

そこになんでこんなに視界から溢れるほどの人が・・・しかもいつの間に??

「アスラン君、カガリさん、おめでとう!」
「いや~マリューの次くらいに綺麗でびっくりしたわ~」
マリューにムゥ。
「カガリ様、なんて…なんてお綺麗な(涙)」
「お前が泣いてどうする。」
自分の事のように大泣きするアマギはじめ、オーブ軍の面々と、苦笑して慰めるキサカ。
「カガリ様、お幸せに!!」
「お二人とも、本当におめでとうございます!!」
アスハ家の執事やメイド、それに顔も知らない国民が教会のずっと先まで溢れていて。

「まだ驚くには早いよ、カガリ♪」
そう言って現れたのは
「キラ!?それにラクスまで―――」
ハンディカメラを片手にしたスーツ姿(初めて見たw)のキラと、ライスシャワーを思いっきり振りかけながら、ピンクの清楚なワンピースのラクスが微笑みかけてくれる。
「おめでとうございます、カガリさん、アスラン。どうしても直接お祝いを言いたくって来てしまいましたわ♥」
「ということで、宇宙中継で僕が配信しているから、ここにこれなかった人たちも、みんな見てるからねー!あ、イサークさんは後で乗り込んでくるみたいだからw」
「あ、それは俺が責任もって引き留めますから、安心してくださいよ、アスハ。」
この場でもZAFTの赤服を身に着けたシンが、キラの後ろでヤレヤレと言わんばかりだ。

まだ足の震えが止まらない。
何でこんなに、みんな集まって・・・?

「これが俺の、最後の秘密。」
「アスラン・・・?」
そう言って隣に立つ彼を私は見上げる。彼は真っ直ぐ皆の方に視線を向けたまま話し出した。
「君が結婚にトラウマを持っているのは知っていた。だけど君はこんなにもオーブ、いや、もっと沢山の人たちから愛されて、祝われていることを知って欲しくって。」
「もしかして、最近ずっとあちこち連絡を取っていたのは・・・」
「少し情報を流してもらったんだ。結果は、見ての通りだ。俺が集めたんじゃない。皆自分の意志でこうして駆け付けてくれたんだ。」

駄目だ、もう涙が止まらないじゃないか・・・

「それに、もう一つ、秘密にしていたのは―――どうしてもこの時間にしたかったんだ。カガリ、空を見てくれないか。」

そうアスランに促されて、涙を拭いながら空を見上げる。
3月8日の朝焼けの空は遠くまで澄み渡っていて、そして・・・そうだ!あの時と同じ頃、私たちは―――

「丁度今頃じゃなかったか? 初めて名を伝えあったのは。」
「そうだ。そうだったな…」

朝焼けの空が次第に青味を増していくこの時、アスランはもう一度あの時を繰り返した。
初めて会ったあの日のように。
「今度こそ、君を幸せにする。君は―――」
私は涙を拭いて、笑顔で答えた。

「カガリだ!私を幸せにしてくれる、お前は―――」

「―――アスラン!」

 

・・・Fin.

 

***

 

てなことで、「アスカガ運命の出会いの日、20周年おめでとうございます!!」

いえ、本日0時に20周年記念SSをUPしたのですが、おめでたい系の話も20周年なんだからアップしておいたほうがいいのかな~と思って、突発的に20分で妄想して2時間で書き上げました。見直してないので、乱筆乱文だらけだと思いますが、8日中にあげたいのでとりあえずUPしときます。

『彼の秘密』シリーズにしては、意外と真面目な話になりました(笑)
ギャグで通しきることもできたんですが、これを持って本当に完結したい!←予定は未定♥
なので、最後は記念すべきこの日に嫁に行かせました。アスランを!(笑)

この暁の結婚のイメージは、勿論、アンソロジーの結城廉さまの描いてくださった、あの表紙のシーンです。
そして多分数年後の3月8日が、アンソロジー第一話「やっぱり君には敵わない」に繋がっていく・・・はず!

そんなアンソロもイメージしましたこの作品。
すっごい高速で作りましたが、アスカガはこれからもきっとずっと応援していきます!

これからも二人に幸あれ!!(≧▽≦)b
劇場版で幸せな二人を見るまで、俺は諦めが悪い!!

 

コメント
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