うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021秋アニメ最終回⑥&今年もお世話になりました<(_ _)>

2021年12月30日 21時46分39秒 | アニメ
今年も残すところ、あと1日と3時間くらいですかね…あっという間の一年でした。
とにかくほぼほぼ「ガンカフェの次のイベントは!?」のチェックしている間に一年終わっちゃう感じですね(笑) コロナで参加見合わせようかとか、考えることも多かったですけど。
かもした個人の10大ニュースはやっぱり「ガンカフェ閉店」が一番かな。心のよりどころが無くなってしまうのは寂しい(:_;)
そしてこちらもほぼ最終回を迎えました秋アニメの感想です。
『Deep Insanity THE LOST CHILD』:ゲームとアニメと漫画のメディアミックス作品のアニメ版でした。
舞台はランドルフ症候群という原因不明の睡眠病が流行する世界。その病気の原因は、南極にある巨大地下世界 アサイラム。未知の資源や動物などもおり、その調査を行う組織「スリーパー」に「ヒーローになりたい」という志望動機で入隊志願した主人公:時雨・ダニエル・魁は第11小隊に入隊する。だが隊長のヴェーラではなく副隊長のレスリーがメインとなって調査を行っていた。ある時時雨はヴェーラに呼び出され、密かに任務を言い渡される。それは「神の子:エルシーを殺せ」というもの。この秘密を知るのは他にレスリーだけ。レスリーのサポートにより他の隊員たちに知られることなく、エルシーを殺せる距離まで誘導できたレスリーだが、人を殺す覚悟の無い時雨はレスリーのピンチに救出の方を選択。エルシーを殺害できない上に、更にレスリーも命を落とす結果となる。レスリー亡きあと、気落ちする隊員たちだったが、時雨はレスリーがヴェーラに献身的だった理由を知りたく、彼の残した遺品から、ヴェーラの秘密に気づく。ヴェーラの目的は、敵の教授と呼ばれるボスが神の子の力を得ると、世界を滅ぼしかねない魔物へと変貌するため、彼女を殺さねばならず、失敗するたびに何度も彼女の持つ時間転移で過去に戻り、何度も暗殺を試みていたのだった。だがヴェーラの力が時雨に移行し、今度は時雨が何度も世界の危機に自分が死亡する体験を繰り返す。その中で実はヴェーラこそ、実は神の子:エルシーの成長した姿だと気づく。彼女を救うため、隊員たちは力を合わせ、エルシーそしてヴェーラの救出に向かう。エルシーと教授の融合は止められたものの、最後の反撃で時雨は致命傷を負ってしまう。そして彼は時間を逆行するためこの世界での存在は消滅。また新たな命となってヴェーラの前に現れると信じ、そして彼女の前にウー・イノミネタスが現れる―――というストーリーでした。
最終的な目標としては、アサイラムの力を手中に収めたい敵と、それを阻止する第11小隊の戦いでしたが、時雨という主人公の犠牲を払って(死亡する度逆行しているので、別の並行世界では存命していると思われる)何とか解決に至りました。ただ根本的な解決である「ランドルフ症候群の解明」には至ってないですね。これはきっとゲームに続くお話なんだと思います(最終回で登場したウーはゲームの主人公)。なので、アセイラムの秘密と根本的な人類の救済は是非ゲーム(貴方の手)で!―――というところでしょうねw アニメ単独で見ても面白かったです。今期はゲームの前身となるアニメ作品(タクトオーパス・メガトン級ムサシ、等)が多かったですが、イントロとしては世界感もつかみやすかったですね。途中から「暗殺任務」の方がメインになってしまったので、アサイラムの謎にまでは触れる時間がなかったのですが、この後ゲームをプレイする人にはちょうどいいイントロ作品だったと思います。
『シキザクラ』:オリジナルアニメ作品でした。いわゆるリアル地域(愛知県)を舞台にした物語の為、中京地域にお住いの方々には、非常に馴染みやすかったのではないかと。
主人公の高校生:三輪翔はかつて両親と共に小原町に住んでいたが、突如「オニ」の襲来で、逃げ惑う中、1人の巫女が幽世にオニを戻す儀式を見つける。その後小原町は壊滅し、翔だけが唯一の生き残りとなった。その翔がある日駅前で道に迷う明神 逢花を案内した後、博物館でオニの襲来を受ける。地面が割れ地下に落ちた翔の前に保管されていたパワードスーツが語り掛ける。「イバラ」と名乗るそのパワードスーツは翔が装着したことで力を発揮。オニを粉砕していく。そこにオニを幽世に送る「シロ組」というパワードスーツの集団がやってくる。逢花をリーダーとする彼らはイバラを危険視するも、逢花の説得もあり、翔とイバラはシロ組に入隊する。そこで人の心の隙にオニが付け入り、現世を侵食するという話を聞いた翔は共に戦うことを決意。やがて逢花の姉の「クロ組」とも出会い幾たびの戦いを経験する中、その姉から「逢花は巫女としてこの町のオニを命と引き換えに幽世へ送り返す」役割があることを聞かされる。一度は納得していた逢花だが、やはり辛さを吐露すると、翔は逢花を救い、オニを鎮める手段を探す。しかし時は待ってくれず、儀式を進行。しかしそれこそ敵の狙いで、オニの棟梁「シュテン」は何と逢花たちの父親だった。巫女の力を取り込み、無力化することでシュテンは街を襲い始めるが、逢花を救い出した翔はイバラや仲間と共にシュテンを倒す。そしてイバラは永遠に幽世の扉が開かないよう一人門を閉じ、翔は現世に復帰。街に平和が訪れた―――というストーリーでした。
いわゆる鉄板なストーリー構成ではあったんですが、最近捻り過ぎて難しくなってしまう展開の作品が多くなってきたので、かえってスッキリと結末がついてよかったと思います。なんとなく解決したけど、どこか引きずっている…という不安定さは無くって、無事解決。みんなそれぞれの道に進むことができて、これぞ本当に平和を手にした!ってかんじで。クロ組の皆さん(というか、右近さん)も一見「敵っぽい」というか「裏切り者」かと思わせつつ、実はシュテンの正体を一番最初に見破っていて、立場が逆転した構成とか面白かったですしね。伏線のひねりはその位でしたが、お子さんでも分かりやすい話の作りでした。これは普通に昼間放送してもよかったんじゃないのかな?夜中の25時半とかじゃなく…努力・友情・勝利!ってどこぞの漫画雑誌のキャッチフレーズのようですが、それにしっくりくる作品でしたよ。
『TSUKIPRO THE ANIMATION2』:おなじみツキノ芸能プロダクション所属のアイドル達の日々の姿を描きつつ、お仕事に行き詰まったり、悩みながらも最後は自分らしさを手にして最終回では合同ライブを開く、というお約束ストーリーでした。
今回はSolidS、QUELL、SOARA、Growthの4チームがそれぞれ活動の中で友情だったりチーム力を高めたり、各1話ごと完結のストーリー+最後は全員参加のサマーフェスという構成。
男性アイドル作品は多数ありますけど、多分このツキプロシリーズが、一番平和(笑)かと思います。『アイナナ」みたいな事件は全く無いし、「うた☆プリ」みたいにライバル同士、蹴落とし合い(基本みんな仲良く、なんですが、他事務所とはバリバリライバル心ぶつけられる)も無い。グループ内で揉めることも滅多にない。そのせいか、ストーリー性にはやや欠けますが、血圧の高い人向き(笑)な穏やかでホッコリするならこの作品のアイドルユニット見るのがいいかと。
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』:長いタイトルのお約束、ラノベ原作のアニメ化作品でした。
舞台は生まれつき与えられた「加護」により、将来の職業が決まる世界。主人公の「導き手」の加護を持つギデオンは幼少期から目覚ましい活躍を見せ、「勇者」の加護を持つ妹のルーティと共に魔王軍を倒すための旅に出る。しかし「導き手」は初期レベルが高いのみであるため、次第にギデオンの戦闘力は勇者パーティーの中で見劣りするようになる。そしてメンバーの賢者:アレスから「君は真の仲間じゃない」と告げられ、1人で黙ってパーティーを去ることとなった。辺境の地ゾルタンに流れ着いたギデオンはレッドと名を変え、実力を隠し薬草採取専門の冒険者として生活していた。念願の薬草店を開業した矢先、かつて共闘した冒険者にしてお姫様のリットが訪れる。押しかけ気味に同居を宣言したリットと共に、レッドのスローライフが始まった。元々すぐれた戦闘センスもあり、同じく剣技に長けたリットもいるため、危険な場所に生えている薬草も手に入れられるため、レッドの店は繁盛。更に村人たちにも有益なアイディアを提供し、「導き手」らしく街の人々から信望を集めていく。その一方、勇者パーティーは魔王軍の幹部、風の四天王を倒したもののギデオンが抜けたことにより機能不全に陥っていた。アレスと衝突したヤランドララがパーティーを抜け出し、ギデオンなしでは魔王軍の討伐は無理だと考えたダナンも捜索のために抜け出した。パーティーは苦戦しつつも先代魔王の遺跡で飛空艇を発見する。その頃、ゾルタンではひそかに麻薬が浸透しており、中毒者による殺傷事件が頻発していてアルの家族も被害を受ける。この一連の事件はゾルタンの王になることを目論み、コントラクトデーモンの力を得たビッグホークによるものだった。レッドたちの活躍によってビッグホークの計画は失敗した。新たにアルベールと契約したコントラクトデーモンは勇者パーティーに接触し、麻薬(悪魔の加護)の服用を勧める。麻薬に勇者の加護の衝動を抑える効果があることに気がついたルーティは、調合した錬金術師に会うべくティセを伴って飛空艇でゾルタンに向かい、そこでギデオンと再会する。ギデオンはルーティに勇者一行への復帰はしないことを宣言するが、するとルーティもこの場にとどまりたいという。それを聞きつけたアレスはレッドに嫉妬し、彼を亡き者にする作戦を練る。ゴドウィンを匿っていた古代エルフの遺跡にて初代勇者の遺産を狙うシサンダンとアレス、世界のために自分に勇者を続けさせようとするテオドラとレッド達は戦いになり、戦いの末、レッドはアレスを、ルーティがシサンダンを撃破。しかしシサンダンの思惑で勇者の剣をルーティに触れさせることで勇者の加護の力が強まり、衝動によって勇者の妨げとなるレッドたちに襲い掛かるもレッドによって正気を取り戻す。そして悪魔の加護の影響で誕生した名前のない加護「シン」の力により、勇者の加護を支配するスキルを手に入れルーティは勇者の加護の衝動から完全に解放された。こうしてレッドとリット、ルーティとティセは薬局と薬草栽培に精を出し、この地でのんびりスローライフを営むこととなった―――というストーリーでした。
物語の冒頭が、何だか虐めの典型みたいな感じの不穏な空気満載で、ゾルタンでも最初受け入れがたい雰囲気だったのですが、リットのお陰もあって、次第に受け入れられてようやく安住の地を得た!…と思ったのに、また虐めの元凶の人物が再登場して…という、なかなかにスローライフって難しいんだな(苦笑)と思わずにはいられませんでした^^;気が付けば割とバトル多くって、何も考えずに薬屋の仕事に邁進できる日って少なかったですよね。まぁそうなるとストーリー性が萎んでしまうので、致し方ないですが^^; 「加護」で人生決められる設定を見たとき、「議長の『ディステニープラン』じゃんΣ( ̄□ ̄|||)」って思ったのは種運命見たからかな(苦笑) でも本当にやりたいことと、運命は必ずしも一致しない、寧ろ不一致の方が人生多いですよ。どんなにマンガ好きでも画才が無ければ漫画家にはなれないのと一緒。でも一番好きなものを仕事にして、それに挫折すると、人生結構追い込まれてしまうので、2番目くらいの好きなものが職業にできるといいのかも。かくいうかもしたは…どうだろう?正直「向いている」とは言えないかもしれませんが、現状には満足しているので、まぁいいかw レッド君たちのように、みんな人生少し一休み、な余裕を持った方が楽しみ見つけやすいのかもしれませんね。とりあえずアレスの一泡吹かせられて(一泡というより、本当に命を落としてしまいましたが)スッキリしました☆

―――今年も一年、アニメ漬けで癒された日々でした( ̄▽ ̄)♥
また来年もいい作品に出合えるといいなぁ~

そう思いつつ、今年一年、大したこと書いていませんが、それでもこの場に来て読んでくださいました皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。<(_ _)>
この年末年始はかなり気温が低く、大雪など厄介ごとも多そうですが、どうぞお気を付けてお過ごしください。

それでは、良いお年を!(^^ゞ