うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021秋アニメ最終回③

2021年12月23日 23時11分28秒 | アニメ
クリスマスイブイブ←w、皆さまはいかがお過ごしになられているでしょうか?
かもしたのところには一足早く「プレバン」という名のサンタさんから、『カガリ様のエンブレム入りトレーナー♥』が届きました✨
真冬に着るにはちょっと生地が薄い(苦笑)ので、重ね着必須なのですが、26日はこれ着てガンカフェに特攻予定です(`・ω・´)ゞ
きっとあちこち皆さん、これ着ている人いるんじゃないかな(*´艸`*)
そんなことを思いつつ、今日も又最終回チェックにいそしむかもしたです。
『takt op.Destiny』:ゲームとアニメのメディアミックス作品のアニメ版でした。
主人公の朝雛 タクトは名指揮者の父を持ちピアノにたぐいまれな才能を持つ少年。しかし世界はD2という宇宙から来た未知の生物に蝕まれており、しかもD2は音楽に反応するため、世界は音楽を禁じていた。ある時タクトの不満を感じた隣の家の少女:コゼットが、祭りでピアノを用意し、タクトと一緒に弾くことを提案。嫌がっていたタクトも最終的には一緒に楽しみだしたが、そこにD2が急襲。コゼットは舞台の下敷きになり、タクトの前で絶命したと思われたが、次の瞬間、赤い衣装をまとった対D2兵器「ムジカート」の『運命』の姿となってD2を一掃した。運命によるとコゼットは既に亡くなっており、その体を依り代としていることが判明。しかしムジカートだけではD2と戦うには力が足りず、「コンダクター」の指揮がないと最高の演奏(戦闘)ができないため、運命はタクトをコンダクターとしていた。コンダクターとムジカートはD2専門の研究機関で戦闘のスペシャリストであるニューヨーク・シンフォニカに属するため、コゼットの姉:アンナの両親と姉が働くシンフォニカに向かうことに。道中幾つものD2と戦いの中、次第にタクトの身体に異変が生じる。そこに父の元で師事していたレナードと「木星(タイタン)」と知り合い、ムジカートとコンダクターについて指導を受けることに。何とかニューヨークにたどり着いたとき、タクトは命の危機に瀕しており、それは運命も同じだった。二人を救うべくアンナたちは奔走するが、一番安全だったニューヨークにD2が襲い掛かってくる。それはシンフォニカの最高指揮者であるザーガンにより仕組まれた計画で、シンフォニカに一気にD2を集めて殲滅するしようとしていた。ザーガンによりレナードは殺され、残ったタイタンに案内され運命と共にザーガンのムジカート「天国と地獄」と戦う二人。最後の力を振り絞ったタクトと運命は相手の裏をかき、見事に勝利を収めるが、タクトは既に命が消えようとしていた。運命はタクトに想いを打ち明け、命を託すようにして消滅。その後タクトは意識の戻らないまま再びシンフォニカで治療を受け続け、運命の力は姉であるアンナが受け継いだ―――というストーリーでした。
クラシカロイドは作曲家の力でバトルしつつも基本ギャグでしたが、こちらは思いっきり戦闘でシリアスでした。CMで度々ゲームのデモ画面が流れていたのですが、その時運命のキャラが違うな~と思っていたら、アンナさんだったんですね( ゚Д゚)!つまりゲームはこのアニメの続きになっているようです。アニメの方はキャラクターも可愛いし、描き込みもきれいで、戦闘場面が凄く細かく描かれていたので、動画作成大変だったろうな…クオリティがめっちゃ高かった作品で、面白かったです。主人公がもうちょい可愛げがあれば(笑)ツンデレヒーローはあんまりいないので新鮮だったよ(笑) ゲームはやってみたい気あるんですが、スマホだからなぁ~…惜しいっ!
『プラオレ~PRIDE OF ORANGE~』:こちらも総合メディア作品のアニメ版です。
主人公の水沢愛佳とその妹である水沢彩佳、そして幼馴染である柳田薫子と小野真美は、鬼怒川に住む中学生で手芸部に所属していたが、ある日アイスホッケーチーム「ドリームモンキーズ」が体験教室を開催しており、気まぐれにそこに参加。地元の中学生である同じく参加する鷺沼梨子と高木尚実らとともに練習が終わった後、全員はアイスホッケーに魅せられ、「来週にも参加しよう」と言うまでになっていた。まもなくして、監督の羊子から誘われたことを機に、愛佳や真美、彩佳、薫子、梨子、尚実は正式にそのチームに所属することとなった。日々練習を重ねていく中、真美は父の仕事で東京に引っ越すことに。彼女が残した「心のきずなでパックを繋げ!」の応援旗の元、残った5人はさらなる練習に励む。そんな中「釧路スノウホワイト」という強豪チームに所属していた、有名な選手:清瀬優が、チーム並びにアイスホッケーを辞めることを決意し、祖母が住んでいる日光市にやって来た。優はもう二度リンクに立つことはないと思っていたが、羊子や愛佳たちによって再びリンクへと引き戻され、ドリームモンキーズに新人チームが誕生した。練習試合や合宿などでそれぞれ成長し、遂にBランク戦が開始。最初こそ緊張で動きが鈍かったり、梨子が途中で怪我をするなどトラブルもあったが、着実に勝利を重ねたドリームモンキーズは、最終戦でBランクに落ちていた「釧路スノウホワイト」と戦うことに。既に過去の自分と決別していた優は惑うことなく試合に挑む。そして圧倒的な力を見せるスノウホワイトにチーム一丸で攻め続け、見事に勝利を収めるのだった。…そして数年後、全日本の選手としてカナダと試合を迎える選手の中に愛佳たちの姿があった―――というストーリーでした。
ある意味「お約束」通りの分かりやすいストーリー設定でした。練習シーンもありますが、どちらかというと友情関係重視の仲間と過ごした日々がクローズアップされていたと思います。多分ホッケー重点なのはゲームに任せて、アニメは人物に重点を置いて、役割分担ができているのかもしれません。少々「ウマ娘」チックな演出もあったりしましたが、もうちょいホッケーのルールとか詳しい解説があると良かったかな。ホッケーの魅力を伝える部分がもうちょい盛り込まれていると良かったと思います。
『古見さんは、コミュ障です。』:漫画原作のアニメ化作品で、少し前にはNHKでドラマにもなっていました。
主人公の私立伊旦高校1年生:古見硝子は誰もが振り返り「神!」と崇めるほどの容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としているいわゆる「コミュ障」。入学初日、隣の席で地味な男子生徒:只野仁人は彼女がコミュ障であることに気づく。彼女の緊張を解くべく、黒板に言葉をお互い書いていくうちに、少しずつ硝子は仁人と打ち解けていく。そして仁人は硝子の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。先ずはコミュニケーションの達人で誰ともすぐに打ち解ける長名 なじみと友達となったが、彼(?)をはじめとする1年1組の生徒たちはクセが強く、二人は彼らの勢いに飲まれるばかり。しかし、夏休み、体育祭、文化祭等なじみを挟んでではあるが誰もが硝子と一緒に学園生活に巻き込んでいくため、硝子は初めて学校が楽しく過ごせる場所となっていた―――というストーリーでした。
最近はホントLINEとかをはじめとするSNS上での会話が当たり前になっているせいか、普通の子でもコミュ障かと思う子が多いです。前にも語ったことがあったと思いますが、学生さんが一人泣きながらやってきて「先生!友達からのLINEの返事が「そう」だけだったの!私、嫌われたかな!?💦」って…(ー△ー;) かもした「それは「へぇ~そう!」の意味だったの?それとも「…そう…」な感じだったの?」 学生さん「…わからない…」 かもした「友達とは顔合わせていないの?」 学生さん「…同じ教室で授業受けてた…」 かもした「だったらちゃんと言葉で話してきな!表情と声色聞かないと、真意なんて文字だけじゃ判らんよ。」 学生さん「…行ってくる。」―――ということがあったんですが、フツーの子でも今こんなですもん💧 古見さんの場合は言いたいことがあっても、言葉に詰まる感じなので、それも一つのコミュ障ですが、多分訓練していくと治ってくると思います。専門家のカウンセリング受けながらね。ただ、彼女の場合、凄く幸せだったのが、只野君という同じ目線で見てくれる人がいてくれたことでしょうね。なじみさんたちは普通に付き合ってくれているけれど、「古見さんはどうしたいの?」とは聞かない。「古見さんも行く?」というクローズドクエスチョン(はいorいいえ)なので、首を縦に振るか横に振るかで答えられちゃう。でも只野君はオープンクエスチョン(自由回答)で意思を聞き出してくれている。これって結構大きな違いなのですよ。時間をかけて、こうやって意思を尊重してくれる人って凄く貴重。只野君は将来カウンセラーになれるよ!
この先ですが来春2期目放送に向けて制作しているそうですので、是非とも古見さん&只野君には頑張って、明るい学園生活を送ってほしいものです。二期も楽しみにしてます♥
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
前世で世界最高の暗殺者だった男は、高齢を理由に引退を決意。組織で暗殺者を養成する教官になってほしいという要望を受け、飛行機に乗ったところ、組織から口封じのため飛行機ごと撃墜され死亡したが、突然女神の前に引き出される。彼女は「勇者を暗殺して欲しい。引き受けてくれれば前世の記憶を引き継いだまま生まれ変われる」という条件を出す。彼は条件をのみ、暗殺を請け負う貴族トウアハーデ家の長男、ルーグ・トウアハーデとして生まれ変わる。父親からの厳しい修行と前世の暗殺者としてのスキルを持つだけでなく、強力な魔力をもったルーグは、3歳年上の最高の魔法使い:ディア・ヴィコーネからの教えを受け、最強の暗殺者となっていた。しかし勇者相手に一人で挑むのは不利と考えたルーグは、強力な魔力を持つ仲間を集めることにし、貧しい農家で口減らしのために捨てられた少女:タルトを拾い、彼女を一流の暗殺者に仕込む。さらに孤児院から貴族に売られようとしていたマーハを父の養女として迎え、商才のある彼女を経済面で潤す役割を担ってもらうこととなった。そんなあるとき、父の友人であるヴィコーネ伯爵から、ディアが王族が貴族に敗れたための戦利品として奪われてしまうため、ディアを秘密裏に救ってほしい、という依頼が来る。これを単独で引き受けたルーグはタルトの協力を受けながら、ディアが立てこもる城に向かう。そこではヴィコーネの兵士と貴族派の兵士が戦いを続けていた。戦死者からディアの身代わりを連れてきたルーグは、これでディアが死んだものと見せかけることにしようとしたが、そこに魔槍ゲイボルグを備えた騎士セタンタが現れる。圧倒的な力を持つセタンタに対し、ルーグは正面からでは勝ち目はないと判断。時間を稼ぎクンニングルの槍で大気圏外から落下させ、質量で核弾頭並みの破壊力を持ってセタンタを一撃のもと倒す。こうしてディアを救い出したルーグは、彼女の身元を隠すために、一時妹として引き取ることになった―――というストーリーでした。
非常にラノベらしい作品でした。言ってしまえばチートなんですが、でもそこに至るまでの努力は決して欠かさないところが共感力を生んでくれて、決して嫌いなタイプじゃない主人公像でしたね。(元が「おじいちゃん」と思うと確かに考え方が落ち着きすぎていて、若々しい感じではないんですが)暗殺業といっても、いわゆる「必殺仕事人!」みたいな感じの「正義の暗殺者」なので、汚れ仕事ではありますが、それでも「正義」の意思を持って仕事を選べるので、そのあたりのフォローはしっかりできている作品でした。一応ヒロインを救い出して、見事一人で依頼をこなしたところで終了となりましたが、最後の最後で「勇者」が登場してきたので、もしかしたら続編あるかもしれないですね。結構アクションシーンも丁寧に描かれていましたし、迫力あって面白かったので、続きがあるなら見てみようと思います。
『マブラブオルタナティブ』:大元はゲーム原案のアニメ化作品でした。
月からやってきた異星生物:BETAにより、地球は徐々に浸食されていた。日本はその国土の殆どをBETAに占領され、米軍の協力なしには戦うこともままならない状況に陥っていた。3年後、主人公の白銀武が目覚めるとそこは自宅だった。「元の世界」に戻れたと浮かれていた武だったが、家の外には3年前に見た光景が広がっていた。カレンダーはあの日と同じ2001年10月22日。武はタイムスリップしただけだったことに落胆していたが、未来を知っている唯一の人間として「オルタネイティヴIV」を完遂させ人類を勝利へと導くべく、国連軍横浜基地の門戸を叩く事を決意した。そこには学校の教師であった香月 夕呼がいた。物理学の権威でもある彼女は、誰もが信じないであろう武の話を信じ、未来に何が起こるのかを武に聞き取りながら、取り返しのつかなくなる未来を回避するために、「オルタネイティヴIV」を実現させようとする。そのためにまず武は再び207部隊に編入した武は、3年間の従軍経験と未来の記憶をもとに、 夕呼と協力体制を取りながら、207部隊の訓練兵たちと共に、日々修練を重ねていった。一方本土では日本の領土をアメリカが「護衛」という名の「支配」をしていることに業を煮やした帝国本土防衛軍帝都防衛第1師団がいた。彼らがクーデターを起こすことを未来の世界で知っていた武は、征夷大将軍である煌武院 悠陽を、安全である連合軍側に保護してもらうことを提案。それにより207部隊がその任に当たったが、沙霧 尚哉率いる帝都防衛第1師団と戦闘となる。仲間を失いながらも、最後は帝国斯衛軍の月詠は沙霧を倒し、クーデターは何とか抑え込むことができた―――というストーリーでした。
メインが戦闘ものなので、バトルメインとなっていますが、以前もマブラブシリーズでアニメ化されたものがあったはず。でもそっちは本当にBETAとのバトルが中心で、どんどん追い込まれていった記憶しかないのですが、この作品はまた新たに歴史を構築していった世界のもののようでした。以前の記憶が焼き付いているのと、冒頭の日本壊滅が印象深くって、本当に人間同士で争っている場合じゃなかろう!Σ( ̄口 ̄;)と度々突っ込みを画面の向こうに入れていましたが、こうした底辺部の混乱が、余計にBETA進軍の機会を与えてしまったんだろうな、という歴史から学ぶ話になっているのかもしれません。次回2期目が決定しているということなので、果たしてちゃんと「オルタネイティヴIV」を完成させて、実施できるのかどうか、決着つくまで付き合いたいと思います。