うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

いのちみじかし 恋せよ乙女

2019年08月25日 21時05分03秒 | アニメ
あ~今日で夏休みが終わってしまった…
結局予定していたのの殆どができないまま終了。といっても今週はまだそこまで忙しくはないので、9月になってから、かな。最初は単純に「原稿やっちゃおう♪」だったのが、帰省とルーター故障、ブログの引っ越し(SSだけですが)等々、予定外の事がちみちみ重なってこういう現状塵も積もれば…というヤツで、一つ一つはそこまで時間かからなかったですけど、たくさん集まれば潰れてしまう。・・・ま、今週中はまだそこまで忙しくないので、頑張ってやります。

そんなん言いつつ、24時間テレビをそこそこ見ちゃったり。今時のテレビは全部24時間放送なので、全く特別感なくなっていますが、始まった当初はまだテレビも25時くらいで「ザーガーピー(※放送終了して砂嵐)」。24時間やっているのってラジオくらいだったのに、今じゃもうどこもかしこも24時間ですものね。
だから始まったときは、凄く特別な感じがありました。といってもドラマくらいしか見なかったですけど、今のドラマはどちらかというと明るい未来に向かって頑張る!な感じですが、昔は「不治の病の侵された主人公が、家族とどう向き合って最期を迎えるか」という内容が多かったので、切なかったです(ノД`)・゜・。 でも最近のインパクト高かったのは、昨年の「石ノ森章太郎先生」の話ですね。何しろ「藤岡弘、」さんが「藤岡弘、」の役(つまり本人)で、全く変わらずライダージャンプ!かましていたのが凄かった!Σ(・ω・ノ)ノ! 忠勝、一体実年齢何歳なんだ…?
募金は今年は京アニさんの方に納めさせていただきましたが、来年はパラリンピックもあるし、もっと盛り上がるかな。
あ、ちなみにかもしたも一時期車いす生活していたことがあるので、助け手があるってすごくありがたかったです。無論自分でこぎますが、段差とかは押してくれると凄くありがたかった(-人-) しかも信頼できる人でないと、命預けてることになるので、そういった意味でも精神的にも疲労するので、知って体験してもらうのもいい事だと思います。

そして、24時間TVの裏で「はいからさんが通る」の後編を放送してくれていたので、そっちも見てました。
今現在、大河ドラマで「いだてん」やっておりますが、丁度「はいからさん」の紅緒さんは、「いだてん」でいうところの「しまちゃん」と同じくらいの世代。かもしたは小学校の時、漫画ではいからさんを読んだ人なのですが、当時「高校出たら大学行くか、仕事する」という理解力でしたので、「はいからさん」の中で、紅緒さんがもうすぐ卒業の時に、同級生から「輿入れが決まったの。」と、みんながどんどん離れてしまうシーンがあったのを見て「学校出てすぐ結婚?勿体ない」と思ったものです(※小学校年齢ゆえ、その位しか考えられない脳みそだっだ)。でも「いだてん」で女学生たちが四三さんが「卒業したら体育の先生に・・・」云々話した時「卒業後は輿入れ先に行くのが当たり前。卒業までに嫁入り先を決めなければ」というセリフを聞いて、今更ながら(多分40年弱経ってる)「はいからさん」での学友たちのセリフの意味がよくわかりました。とはいっても、殆ど家同士が決めて、結婚=幸せとは言えなかった時代でもありましたけどね。夫が浮気しようと妻は耐えるのが美徳(※でも大正何年かに貞操権ができて、男性の浮気も許されなくなった。建前上は)でしたし。
本家の大お婆様がよく「いのちみじかし こいせよおとめ~♪」って歌っているの聞きましたけど、殆ど女性に自由なんてなかったんですね。恋すらできない。紅緒さんも環さんも最終的に自分の好きな人のところへ自ら行きました。それも当時はめっちゃすごい事。
あと環ちゃんが「家から「職業婦人を出すなんて恥」って、散々怒られて~」というセリフもありましたけど、当時って女の人が働く=超絶貧乏で、普通の女性は働かない(働く=恥ずかしい・卑しい)と考えるのが当たり前なことも「いだてん」でよくよく知りました。つまり、新聞記者とか雑誌記者の仕事を始めた環さんや紅緒さんが、どれだけ世間の枠にとらわれない、新しい生き方を始めていたか。それイコール「世間に負けない価値観を見つけることができた女性」だったかを、今更「はいからさん劇場版」を見ながらしみじみ感じ要りましたよ。二人とも(しまちゃんも併せて3人)凄いエネルギーだったろうな~。いつだって「開拓者」は大変ですけど、今日偶然にも「はいからさん」&「いだてん」両方見ることができたので、もう一回「はいからさん」の原作、読み直してみたくなりました。多分何所かに仕舞ったまま、置いてあるはず。
今じゃ2馬力で働かないと、子供も満足に大学まで出してやれない世の中です(--;) たった100年で世界が変わり過ぎw
・・・ということで、かもしたもありがたく、明日から働きに行きます。