うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回④

2017年03月30日 20時15分36秒 | アニメ
199個目でやってきた、諏訪部のアニキです。200個中の199個って、凄い中途半端
いっそのこと200個目の方がスッキリ感がありそうだったのに。気持ち悪いところつくのは、流石『妖刀』だからか。

「何故にアルファベットな会話!?Σ( ̄□ ̄|||)」
それはともかく、最近の『とうらぶ』における、新しい刀剣男子の皆さんは、なんでみんなどこか性格が変わった人・・・いえ、刀なんだろう(-△-;) 
亀甲(変態)
小鴉(お嬢風体なのに「パパと呼べ」)
大包平(態度でかすぎで鬱陶しい)
そしてこの方、村正さんも変っぽい(笑)「~デスよ。」って、アンタはグレルさん(※黒執事)か。
とりあえず新しいお友達とともに、2週目の江戸城やるかどうか。
村正さんは一人いれば十分(二人も養えない)なので、資源もらうのとレベルアップにはちょうどよさげだし。
目的は果たしたので、あとはゆるゆると行きますわ。
こっちもゆるゆると最終回ちぇっく。

『信長の忍び』:5分アニメの天才、大地監督の歴史アニメですよ。原作は何と、日本史の高校教師だった方が、漫画家になられて連載中。
とにかく明るいし笑えて可愛い すごいのは「たった5分で歴史の重要点を見事に理解させてくれる」大地監督の力量ではないかと! ギャグで歴史学べるってすごいですよ。これができるのって、多分三谷さんと大地監督ぐらい(笑)
千鳥ちゃんがボケで信長さまが突っ込みで話が綺麗に進んでいく・・・と思いきや、ボケ役が増えて、ついに千鳥ちゃんも突っ込み役に回らなければならなくなった、織田軍すげー(笑) しかもボケトップは帰蝶さまですよ。帰蝶さま、最強(笑) そしていつも山口勝平さんは、なんで動物チックな人キャラが似合うんだろうv 声優さんも凄い人ばかり登場しているので、そりゃ5分で中身濃いわけです。
もう2シリーズ目も決まっているので、続きが楽しみです!
『ACCA13区監察課』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。一つの国を13の自治州に分けてそれぞれが統括。ただし不正やクーデターなどの危険を監視するために組織されたACCA、その監察官であり、実はこの国の王:ドーワ王家の忘れ形見のジーン・オータスを中心に、政治の駆け引きが蠢く世界を描いた作品でした。
最初の頃は、何故ジーンがクーデターの首謀者と噂されて、ACCAでも監視の目が光るようになったのかさっぱりわからず。「この主人公が、自らの誤解を解くために知的に暗躍するのか?」と思ったら、ほぼスルー。周囲の喧騒は周囲に任せて、本人はどこ吹く風・・・でしたので、一体物語の主旨がどこらへんなのか、さっぱり想像つきませんでしたが、やがてジーンと妹ロッタが王位継承権はないものの、ドーワ王家の第2王女の血を引く兄妹であり、彼の正体を知る一部の物が、彼を押し立ててクーデターを仕掛けようとしていたものであることが判明。しかもクーデターの張本人はドーワ家の次期国王がACCAを廃止しようとするため、ACCAの存続のために、ジーンに覆いを継承させようとする5長官の一人リーリウムだったことが判明。
で、最終回に来て、クーデターは成功してジーンが王様に―――かと思いきや、実はACCAは全員このリーリウムに従っていると見せかけて、リーリウムの野望を阻止し、ついでに王子にもACCAが必要であることを身をもって諭させる(クーデターまがいの拘束を受けて、危機感を持たせた)のがジーンの目的だったということが判明。無事にドーワ王国はACCAも共に元サヤに納まって、ジーンも普通の人としてACCAに勤め続ける―――というものでした。
いや、最後の最後までアニメはちゃんと見ないと分からない!ということを、身をもってよくわかりました<(_ _)> あのタバコも単純に演出の小道具ではなく、暗号として使われていたものだったとか、実は細かいところで色んな意味があって、もう一度最初から見直すと、もっと面白くなるかも。しかも監察課課長さんが覆面調査局員の長だったとは!一番穏やか~で事件とすごく無縁っぽい人だったのに。。。やっぱり推理ものっぽいどんでん返しが面白かった。
2期目はあるか・・・わかりませんが、漫画は連載中なので、また続きが見てみたいですね☆
『ハンドシェイカー』:3つのアニメスタジオが共同作成したアニメでした。手を繋いでいないと存在を維持できない女の子と、妹を亡くした少年が異世界ジグラートでギアと呼ばれる特殊能力で協力して敵と戦う、というもの。最終的には彼女・コヨリの姉マユミと彼女らの両親の助手をしていたナガオカとの戦いでしたが、生まれながらに特殊能力を持つ自分の子の開発(※コーディみたいに)に成功して、父親から虐待されまくっていた姉妹を救えなかった懺悔から彼女らの存在価値である戦いつづけるナガオカではなく、コヨリを別の形で生かそうとするタヅナたちの方に勝利の軍配が上がって終了でした。
3スタジオ開発ということで、気合が入っていたのか、キャラデザはほぼ崩れず背景まで描き込み多くって絵としては『K』の透明感をそのまま引き継いだ形でよかったかと。・・・ただ、世界を360度、3次元角度からとらえたかったのか、とにかくカメラワークが入れ込み過ぎ。例えば「二人が向かい合って会話」のシーンでも、今までのアングルだったら「Aさんの表情を捉える」+「Bさんの表情を捉える」という2アングルパターンのところ、この作品は「上から下から斜めから横からグルグル動きっぱなし」という。ゲームで言うところの「エースコンバット」みたいに3次元的な動きなので、これ慣れない人だと本当に酔うと思います(私も酔った・・・orz)。「ジェットコースターにずっと乗っているみたい」という感想を書いている人がいましたが、描き込みに力入れるのはいいですけれど、やっぱり1~2アングルで固定の方が会話も表情も理解しやすかったです。3Dは目の悪い人には辛いアニメです
『けものフレンズ』:ゲームでも開発されておりますが、アニメはアニメとしてまた違った世界感で作られておりました。
動物たちが「セルリアン」というものに食べられ(?)「フレンズ」という動物と人間の女の子のような生き物たちが生きる世界(ジャパリパーク)で、自分が何の動物の「フレンズ」かわからないで迷っていた『かばんちゃん』と、その彼女に興味津々な『サーバルちゃん』が、いろんなフレンズさんたちと会いながら、『かばんちゃん』の正体を追っていく―――というほのぼのストーリーでした。
最初は「あ~また可愛い女の子にした擬人化か・・・どうやってもヲタ野郎ども向けだな」と、あんまり集中しないで見てみたんですが・・・
「か、可愛いやんか!!(♥▽♥)」
何に対しても一生懸命で体力自慢のサーバルちゃんと、臆病なんだけどやるときはやる、頭脳戦に大活躍のかばんちゃん。どうにも二人が「カガリたんとアスランをちっこくした感じv」と思ってみていたら「毎週そうなって見えてきたから恐ろしい」(笑)
とにかくかばんちゃんの正体は『ひと(ホモサピエンス)』という動物であることが判明。そしてジャパリパークを運営していた人間(ミライさん)の髪の毛が、かばんちゃんを生み出し「フレンズ」にしたという正体も判明しました。でも一個の心ある人となったかばんちゃんは、フレンズさんたちと別れて一人海の向こうの世界に行くことに―――という最後でした。ほのぼのなのに最後は事件でかばんちゃんがセルリアンに飲み込まれた上に、ボスも自らを犠牲にしたシーンでは涙ものでした まさか、感動させられるとは思っていなかった。隙をつかれた!!
でも最後はやっぱりみんなと一緒に海の向こうの島に行くことになってめでたしめでたしv
♪「僕らはみんな生きている」を地で行く作品でした(ミミズも螻蛄もアメンボも出ませんが^^;)
2期決定ですし、また新たなフレンスさんたちとワイワイやって欲しいです!
『双星の陰陽師』:漫画原作のアニメ化作品で、3クールくらい長めに放送してくれました。陰陽道の世界で、『双星』に選ばれた男女の間の子供が世界を救う神子になる、というとこから選ばれたろくろと紅緒の二人を中心とした、穢れとのバトルと恋愛ストーリーでした。
最初の1クールは、戦うことよりとにかく「結婚」の話ばっかりで、反発しあう二人に周囲も「早く結婚して子供を生め」な状態だったので、途中から見るのどうしようか思ったりもしましたが、2年後のストーリーからは大分核心をついた話になってきたので面白くなってきました。
最終的にはあの安倍晴明がラスボスという、陰陽師系の話には無い展開で(神様やからね)、この神様からどうやって勝ちを得るのかがハラハラでしたが、二人に限らず仲間たちとの絆を見せた現代の陰陽師たちを見て、「まだ捨てたもんじゃない」と晴明さんに考えを改めさせて、「1000年の猶予」をくれたことで決着しました。ということで1000年間は問題なしなので、わざわざ『双星』の役目…つまりは結婚の必要もなくなったわけですが、戦うことで絆が強くなった二人は本当の意味で結ばれることになるのではないかと。まだもうちょっと先の話になりそうですけれどね。穢れの皆さんとも互いの存在を認めることで、侵害しあわないことになりましたし、こっちも仲良くなれそう。・・・でもできれば穢れに落ちた悠斗も救えるとよかったな。こんな未来が実現できたことを見せてあげたかった(ウルウル)
『うわばきクック』:可愛い上履き兄弟のEテレ劇場かと思いきや、意外と深刻でハードな人生劇場だった!Σ(゚Д゚)  兄ちゃんとせっかく会えたのに、クックの所為でまた離れ離れに…「泣いてる場合じゃないだろう!」(叫) なのでクックの兄ちゃん探しはまだ続きます。
『ピアシェ~私のイタリアン~』:5分番組で、イタリアのリストランテにアルバイトに入った主人公と、店員さんやお客さんとの料理を通じてのコミュニケーションストーリー。話以上に、EDの曲の詩が、毎回その話に登場したイタリア料理のレシピになっているんですよ!美味しそうだし、案外簡単なつくり方(多分もっとほんとうは細かい下ごしらえが必要だと思う)なので、作ってみたい!!
―――で、フリッター作りましたが「うん、普通のフリッターだった。」(終)
・・・やっぱりちゃんと業務用のコンロとかで作らないとダメ^^;+作る人の腕(鴨志田には皆無)
『One Room』:主人公男子(名前はない)と同じアパートの住むことになった、3人の女の子との交流話。主人公の部屋を訪ねてくる彼女たちと恋の展開(一人は妹なので、恋愛感情とは違うかも)を進めていくストーリーです。
ほぼ妹属性の子たちなので、妹キャラ好きな人はワクワクする展開でしょうv 
でもリアル私の娘だったら「一人暮らしの男性の家に、いきなり上がり込むのは絶対ダメよ!!」と強く躾けとくので、多分2次元展開は無理(笑:そこだけ3次元ルール適用)
『アニソンフィットネス』:「何時次の曲やるんだろう?(ワクワクv)」・・・と思っているうちに、『残酷な天使のテーゼ』1曲だけで終了。
『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』:5,6年前に発売されているゲームのアニメ化作品。ゲームのプレイしたことないので初見ですが、ゲームの登場キャラクターとか設定は同じ部分とアニメオリジナルがあるようです。
要はアキバに現れる『バグリモノ』というアキバ的ルールを無視(アキバじゃなくてもまぁマナー違反)した怪物を、特殊能力をもつ自警団と呼ばれる面々がチームを組んで、彼らと戦うストーリーです。
何が魅力かといえば、「秋葉原に実際に存在する企業や店がリアル再現されている」ことでしょうか。普通だったら店の名前を一部変えたりするんですが、全くもってなし!しかも地理もリアルそのままなので、アキバにいった気分になれます。こうしてみると、2次元と3次元が交じり合っている世界感は面白い。バトルがメインなので、そっちに重点が置いてあるわけではありませんが、飲食店の名前もメニューもリアル同じです。あのカレーは美味しいぞv 
ストーリーはヲタクの主人公に特殊能力、というリアルヲタクの想像を地で行く展開でした。お約束通りでむしろスッキリ☆ただし
―――「堅気の人を怒らせてはいけません。」(おばあさまのようになられると困りますので、マナーは守りましょう<(_ _)>>
『カオスチャイルド』:有名なサスペンスゲームのアニメ化でした。ゲームをプレイしたことがないのでアニメが初見でしたが、ゲームのファンの人たちからは高評価だったようですね。多分成功するストーリーをまっすぐ進んだものだったと思われます。
アニメだけ見たかもしたとしては・・・伏線とか正直、わからないところも多かったです。犯人は中盤でわかりましたが(笑)
・子供たちの行動が把握できていて
・医療関係の仕事についていて
・絶対の信頼を子供たちから受けている
―――の3点で、該当する人は一人しかいないですもの。
多分「わからない」処というのは、普通の推理ものだったら、「事件背景や証拠品を集める」という行動主旨がはっきりしているのですが、この作品はここに「特殊能力」という非科学的要素が加わっているので、スッキリ感がないんだと思います。幾らでも特殊能力でかく乱できますし、下手すれば証拠にもならない。科学的に解明するのが現代の警察捜査の在り方なので、それを証明できない異能力という要素が入ると証拠になりませんから。
でもこの作品はそこを踏まえての「妄想科学アドベンチャー」という触れ込みなので、好き好きはあるかと思います。
最終的には命を狙っていると思った彼女が、実は主人公をヒーローに仕立て上げるための演出を図っていたのは読めなかった(てっきり共犯かと・・・)
でも最終的には宮代君は全責任を負う形で自殺(というか、精神を殺す)企図をしてしまいましたけど・・・このスッキリしない感に更にスッキリしない終わり方!Σ( ̄□ ̄|||)と思っていたら、みんなの献身的な看護で復活。そして二期目というか続編に続くようです。
できればもうちょい明るい未来になるといいね。