うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

「アカツキ、出るぞ!」リマスター40話&秋アニメ最終回⑥

2013年12月27日 23時50分51秒 | アニメ
今日は仕事納めでした。雨の中外回りしてきましたけど、明日から晴れそうなので、いいお日和の冬コミになりそうです。

そんな今日はリマスター40話です。
今回はなんといっても『アカツキ』登場ですよ!オオワシかっこいいです!!

このアカツキ、新規ないかなーと思ってみていたんですが、大体初出撃のMSのコクピットはきれいに描き直されていたんですが、アカツキはなかったな・・・(T0T)
ただ銃撃のビームが本放送の時はビカビカ緑だったのが、今回は綺麗になっていたかも。
アカツキがアップになるとメタリックの反射がすごいですが、スペエディの時と同じですね。本放送の時はこんなに光っていなかったと思いますが、多分HDになった分、採光がきれいになったので、そう見えるのだと思います。
後はやっぱりカガリたんの雄姿ですな!

でも残念ながらコクピットでの新規カットはなかった気がします 新規…かなと思うのは、AAでマリューさんと話していた時のカットがちらっと新規挟まっていたと思います。早くってキャプれなかったですが。スペエディの時と一緒かな~?ちょっと確認できないんですが、多分前後でキャラデザが少し変わっていたので、新規かと(※カガリたんなのに、自信を持って言えない自分が悲しいorz)
いつも胃が痛い展開が続いているんですが、今回の話はあれだけ統制のとれていなかったオーブ(行政府も軍も)がカガリの登場で一気に統制がとれて、それで敵軍が気圧される、というところが嬉しかったりします。当然オーブを焼かれるカガリたんにとっては、いい状況ではないですが、種運命始まってから、シンに噛みつかれ、ユウナに取り込まれ、為政者としての自信が揺らいでいたカガリたんが、ここで指導者としての資質を花開かせたことが、彼女のファンとしてはうれしいです 
次週は怪我を押してアスラン出撃ですよ!インジャス初登場ですよ!でも予告じゃドムトルーパーの皆さんの方が目立っていた(笑)
頑張れ、アスラン!!

そして秋アニメの最終回もチェックです。
『青き鋼のアルペジオ アルスノヴァ』:最近はやりの『艦コレ』じゃないですが、戦艦のメンタルモデルが可愛い女の子たちで、敵となるその霧の戦艦と、それに立ち向かう人間とメンタルモデルの一人(一隻の潜水艦)の物語でした。
海洋の殆どを、未知の敵『霧の艦隊』に制圧され、大陸を越えての情報のやり取りはおろか、存命しているのかさえも分からない世界。その中で、国軍に属せず、自らの力で戦いに挑む『千早群像』と、霧の戦艦の一つでありながら艦長となる『千早群像』を支えることを意志付けされた潜水艦401号:イオナと、群像の学友である仲間たちとで、横須賀で開発された霧に対抗する兵器をアメリカまで輸送するまでの戦いの話でした。
話の殆どは霧の艦隊のメンタルモデルの女の子たちの、意識下でのやり取りと、群像がイオナを要して彼女らと戦っていくものでしたが、戦闘はとにかく圧巻でしたね。真空弾頭とか人間の英知を越えた兵器も登場しますが、決してそれだけではない、群像の頭脳を使った戦いと決断力が魅力的でした。
もう一つのテーマは「意志を持った者たちの自立」・・・というのがふさわしいかな。その存在はレコードに刻まれた「ただ敵を倒す(この場合はイオナと千早群像を倒す)」ためだけの『兵器』と自覚していた霧の艦隊の子たちでしたが、やがてそれ以上の感性を持ち始めました。友情や愛情や興味・・・実はこれこそ人間でいうところの「成長」の証ですが、意志を持つ者は、自然とこうした欲求が発生していきますけど、ただ一人「コンゴウ」だけは、こうした欲求が生じながらも最後まで「自分はただの兵器」であろうとしたが故、自分の心にゆがみが生じて、精神的に追い詰められてしまいました。これが人間でしたら、いわゆる「うつ病」とか、心の病になってしまいますけれど、コンゴウはイオナが成長することは間違いではない、と示してくれたおかげで救われましたね。彼女もようやく本当の意味で自立できたと思います。
彼女たちは決して人間ではありませんが、ある意味「無垢の子供」と同じでしたので、人間の心の成長が彼女らを通してみることができた気がします。そういう意味で戦闘とは全く関係ありませんが、人間ドラマ的で面白かったです。
原作では『ヤマト』や『ナガト』といった女の子たちも登場するようで、しかも『ヤマト』は群像が学校で唯一勝てなかった天才少女とうり二つな子らしく、是非見てみたかった!!2期やりませんかね~あったら速効見ますわ(^^)
『革命機ヴァルヴレイヴ』:1期は春に、そして今回2期は秋の放送で、完結しました。
最初見だしたとき、なんとなく「ガンダムSEEDっぽい」(笑)と思いつつ見ていました。特に銀髪のアードライさんが顔傷つけられて、その傷を治すことなくエルエルフに戦いを挑もうとするあたり、なんかイザークさんっぽかったので。ハルトも巻き込まれてヴァルヴレイヴのコクピットに入っちゃったあたりがキラっぽかったし、また登場人物もさることながら、設定もドルシア軍特務機関所属のエージェント=『ZAFT赤服のクルーゼ隊のみなさん』っぽかたし・・・と、結構数え上げると尽きない感じで(笑) 
1期の頃は自分たちを独立させて、戦争に巻き込まれないように、と何とか大きな戦闘から逃れてきましたが、二期に入ってからはマリエが、キューマが、山田君が・・・(T0T) それだけではなく、「化け物」とされた咲森学園の生徒たちが、真偽も確かめられないうちからバンバン大量に殺されて・・・とにかく殺され率が高くなって、見ていて辛かったです 何とか「違う」ことを証明しようとしても、政府機関の裏工作で全部裏目に出てしまって、というのも確かに「現実の世の中甘くはない」と言われればそれまでですが、ちょっと厳しすぎな感じが否めませんでした。テレビアニメですから、もうちょっと希望のある感じにしてほしかったな。しかも最後は真に友人になれたかと思ったエルエルフとハルトでしたが、まさか最終回にきて「主人公が亡くなる」という終わり方だったので、これも辛い・・・せめて記憶が失われても、エルエルフとショーコが傍にいて、また新しい記憶(思い出)を作っていく感じがよかったなー(希望的に)
2期に入って冒頭で教母と呼ばれるルキノさんと、エルエルフに似た王子様が登場して「過去語り」をする回が多かったですが、あの横に立っていた金髪のお兄さんは連坊小路 サトミさんだと思っていましたが、まさか200年も時がたっているとは思いませんでした!なので、あのお兄さんはサトミさんじゃないんですね。まぁ最後はタカヒさんと幸せになれてよかったですけど。
最後にショーコもそのままの姿で200年後の世界にいましたから、ハルトの後を継いで、ヴァルヴレイヴのパイロットになったようですね。でもそれがショーコにとって幸せなのかどうかわかりませんが。永遠の命を得て、果たして幸せか、と言えば、どうなんでしょう・・・?多分ショーコなりの贖罪なのかもしれないですね。ハルトがどうしてカミツキになったのか、知らないままハルトを傷つけて。真実を知ったショーコはハルトに謝りたかったんだと思いますが、その機会も与えられないままハルトと永遠の別れをすることになってしまった。だから今度は自分が同じ立場になって、ハルトたちが守ろうとしたものを自ら守り続けようとした、覚悟の表れなのかと思いました。
もう一人の主人公でしたエルエルフですが、皇帝になったことは何となくわかりますが、その後のエルエルフが語られていなかったのは残念。もうちょっと見たかった!
全体的に悲しい終わり方になってしまったのが惜しかったな・・・。

さて、明日は会場設営で、早めにビッグサイトに行ってきます!


コメント (2)
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