うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回②

2013年12月21日 19時45分26秒 | アニメ
みぞれ交じりの昨日はお仕事の外回りが寒くって、手がかじかんだ・・・だけならまだしも、熱湯入れたコーヒーのカップもっていたら、手の感覚が麻痺していて熱いんだかわからなくって、気が付いたら真っ赤になっていました まぁ火傷にはならなくってよかったですが。寒いのは苦手っす><

こんな時こそ、こたつでアニメ見放題が幸せ秋アニメの最終回が、どんどん出てきてますね。
『ガリレイドンナ』:ガリレオ・ガリレイの子孫である法学科大学生の葉月・高校生の神月・メカづくり大好きな星月の『ガリレオ三姉妹』はエネルギー枯渇したイタリアで生活していたところ、ある日突然ガリレオの遺産、という『ガリレヲテゾロ』というお宝を狙った空賊に襲われる。星月の作った飛行艇『ガリレオ号』で辛くも逃げ出したものの、空賊と、更に未知のエネルギーである『ガリレオテゾロ』を狙った大企業「アドニムーン・カンパニー」にまで追われ、揚句警察に捕まった上に脱走したことで、世界中から指名手配&追われる立場に。
その中で『ガリレオの残した月のスケッチ』7枚をたどることで『ガリレオテゾロ』が見つけられる、と、騒ぎに巻き込まれて同行することになった自称研究者のアンナとともに、追われながらもそのスケッチを探す旅に出る。
実はアンナは「アドニムーン・カンパニー」からの刺客であり、情報を漏らされながらも、ついに6枚までスケッチを集めることに成功。途中星月がミサイル攻撃を受けそうになった際、持っていた砂時計の中にあった『ガリレオテゾロ』の力で過去にスリップし、先祖であるガリレオと出会い、心を通わすことに。実はこのガリレオのスケッチと恋文は星月のために書かれたものであったことが判明。最後は警察に拘束され、裁判で不利な状況に立たされるも、父と母の助け&空賊のシシーニョの助けで、見事逆転。「アドニムーン・カンパニー」は社長逮捕と、その社長が息子による殺害によって崩壊、空賊は砂時計を奪って逃走する。
だがその道のエネルギーである『ガリレオテゾロ』は、実は月のスケッチを、望遠鏡で覗くことで、月の表面に書かれたとてつもない物理数式で作り出せることが判明。それを実践するため、ガリレオ子孫の家族たちは、揃って祖父の住まう日本に旅立っていく―――というお話でした。
三姉妹、といっても主役は三女の星月のため、彼女中心に話は回っていましたが、彼女の動きばかりが主軸すぎて、もうちょっと周りの人たちとのかかわりが濃密に描かれていた方がよかったかな。葉月と神月も最後は自分の持ち味出せましたけど、それまではずっと蚊帳の外っぽかったし。『なんでもできるヒロイン』というのも素敵ではありますが、折角の『家族物語』でもあったので、もっと思いっきり喧嘩があったり頼ったり、笑いあったり、という起伏が欲しかったですね。
後『お宝さがし』と言いつつも、途中途中で視聴者にヒントっぽいのを与えたら、もっと面白かったんじゃなかろうか。月のスケッチだけ集めて、途中その横に恋文が書かれていることが分かった以外、何のヒントもなかったし、いきなり「次のスケッチの場所が分かっている状態」で、探す苦労も描かれなかったのが残念。1クールでこれだけ盛り込むのは難しいのかもしれませんが、ちょっと辛口で感想させていただきました<(_ _)>
『アウトブレイクカンパニー』:根っからヲタクの加納慎一は自宅警備員として生活していたが、およそ1年間に及ぶその生活は親によって強制的に終了させられた。そんな慎一が切羽詰まった挙句、パソコンをいじっていたところ、『アニメや漫画に関するクイズ200問』のサイトにたどり着き、そこで問題をパーフェクトに解答してしまう。その問題を出した会社から「就職しないか?」と言われ、喜び飛びついた矢先に気を失ってしまう。次に目を覚ました慎一が見た世界は『神聖エルダント王国』という異世界。
ドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界でオタク文化を紹介し、広める仕事だった。ほとんど拉致に近い状態で慎一が連れてこられた神聖エルダント帝国では、出会ったハーフエルフのミュセル・フォアランや帝国の皇帝であるペトラルカ・アン・エルダント三世と仲良くなり、自衛官の古賀沼美埜里が護衛についた慎一の仕事は順調に滑り出したかに思えたが・・・
すごいですよ!無職の『ヒッキー』から一気に『国家公務員(名目上)』ですよ!なんて『わらしべ長者』!!(笑)・・・は、ともかく。
異世界で日本の文化を伝えるのに、無形文化財の『和食』でもなく、工芸品でもなく、ヲタク文化を推進するという、とんだ発想もすごいですが、それを学ぶための学校を作るわ、それをネタに欲しいゲームやら漫画やらBlu-rayやら国家予算で買いまくれるなんて、なんて羨ましい!! かもしたにもし「その役をやってくれ」と言われたら、速効仕事なんてやめますよ。宝くじが当たったって何ぼのもんですよ(笑) 
でも現実、日本のアニメやゲームで日本を知っている海外の人たちって、ものすごく多いですよね。コミケ来るとわかりますが、もうツアーで団体客がどーんとやってきて、国際部のスタッフたちが必死に対応していますが、年々増えていますもん。ミュセルじゃないですけど、言葉も覚えますしね。ギャ○ゲーとかエ○ゲーとかを「文化だ!」と誤解されるとちょっとあれなんですが^^; でもこの物語の舞台が外国ではなく異世界になっただけで、リアルにこんなになるんだろうな、と思います。
最後は「文化」と称して、人のいいエルダント帝国の人たちをだまして、資源やら取り放題を狙う日本政府と、慎一をはじめとした仲間たちとの争いになりますが、いい意味で痛快にやっつけてくれて、本当にすっきりしました 本当の日本政府が、「あんな」でないことを祈ります(-人-)
でも、本当のヒッキーって、あんなに積極的にバリバリ動くって・・・できないと思いますが。現在進撃の自宅待機の皆さんも好きなことを見つけて、それがきっかけで外の世界につながるといいですね(^^)
『インフィニットストラトスⅡ』:前回の続きからなので、あの一期の臨海学校が終わってからの話でした。相変わらずのハーレムアニメでしたね(笑)。しかも更識姉妹が加わって、ハーレムの人数がさらに増えた。したがって、「ISで戦っている話より、一夏をめぐる内輪もめの話の方が80%くらい占めてました」(苦笑) ISでまじめに戦った話って、文化祭の時と、専用機バトルの話と、最終話の修学旅行の時くらいしかなかった気がする・・・。なので、バトルを期待していたのですが、あんまりなかった(T0T)
あ、でも最終回の修学旅行での戦闘はすごかった!!何がすごかったって、時間の経過に伴い、ちゃんと太陽の動きに合わせて、影が伸びてきて、夕焼け→夕暮れ→夜への時間の流れがきめ細かく描かれていました!特に保津川(だと思う・・・嵐山だったから)の水面の影が変わっていくところなんて、背景さん、すごく力入っただろうなー!(・0・) 建物もガンガンぶっ壊れてしまい、貴重な文化財を散々っぱら壊して「死傷者なくってよかったですね♪」って山田先生・・・よくないよっ!Σ(‐口‐;) これで今度からIS学園は京都立ち入り禁止でしょうね^^; にしても、海に行けば敵に襲われ、修学旅行に行っても襲われ・・・付き添いの先生大変ですね。ちふゆ姉ちゃんに感謝(T人T)
ヒロインたちは相も変わらずなんですが、一期に比べて女子たちがみんな仲良くなっていました中でもシャルとラウラコンビがなんか妙に仲良しで可愛かった どちらかというと男性的なのがラウラで、女性的なのがシャルですが、実はシャルの方がたくましく(笑)ラウラを引っ張って行っているという・・・しかもちゃんとそれに素直に従うラウラが可愛い(^^) 
みんなより一歩先に出たのは箒かな?と思っていたのですが、最後の最後でまた別の女の子が一夏の脳裏によみがえり、その女の子と同じ人物と思われる女性(クロエ)が束さんとともに登場していたので、またひと波乱ありそう もう次の話が進行中のようですが、3期、ではなくOAVとして発売されるようです。
話の続きはすごい気になるのですが―――!!OAV(多分Blu-ray)買うまでするかどうか・・・ビミョーっす
『フリージング ヴァイブレーション』:前回からの続きの二期目ですね。異次元体『ノヴァ』と戦えるのは聖痕をもつ女性「パンドラ」のみ。そのパンドラであり『接触禁止の女王』と呼ばれるサテライザーとそのパートナー:カズヤを中心とした物語・・・なはずなんですが、今回は美味しいところは最後全部シフォン会長が持って行ってしまいました。・・・というか「シフォン会長がぁぁーーーーーーっ!!(T0T)」 パンドラさんの中で一番好きだったシフォンちゃんがお亡くなりになられて、悲しんでおります あのほかのパンドラさんたちのようにお高くもなく、強気でもなく、「おっとり~」としていて、人陰に隠れて訴えるようなとても学年1位とは思えない感じでしたけど、「チャラにしてくれません?」みたいにおちゃめなことも軽く言っちゃえる、でも周りはそれをちゃんと受け止めてくれる人柄を持った子だったので、まさか人ではない存在だったとは思ってもみませんでしたよ。自我を失わないノヴァ、というんでしょうか。でも「人ならざる者」だった彼女が、最後は自分のことを「仲間」と呼んでくれた人たちのために命を賭す、そんな覚悟もできる強い人でした。
話は前後しましたが、今回はオリジナルパンドラのデータから、人造パンドラを作るためにアラスカに世界中からパンドラが集まってきていましたが、ノヴァとの戦いより、本当に内部抗争の話が中心。人工パンドラ(Eパンドラ計画)の実験材料となるため集められた彼女たちを解放しようとするエリザベス派と、それを鎮圧する反乱の話がメイン。途中「何故サテラが『接触禁止の女王』になったのか、その過去話と、それを乗り越える」話がありましたが、おおむね前半はエリザベス。最後はシフォンという感じで、サテラ、しかもカズヤはもっと出番がなかった(寧ろジーちゃんの方が活躍してた)・・・一応ヒーローポジションのはずなのに・・・
でも命を懸けてくれたシフォンのおかげで、アメリアたちも助かったし、Eパンドラ計画は締結。一応めでたしめでたし、でしょうかね。
シフォンの意志はティシーが継いでくれたようですが、またひと波乱ありそうな予感です。
相変わらずノヴァよりも内部の戦いで衣装が飛び散るわ、丸見えだわ、しておりますが、最近のアニメで思うことは、女性がどんなに「バッキュンボーン!」と肢体をさらしても、恥ずかしがったり隠してたりしている方が萌えますね あけっぴろげって色気がないんですね。よくよくわかりました^^;
三期があるかはわかりませんが、バキュンボーンはあるんだろうな。あれだけ鋭い武器で相手を刺しているのに、プールで泳いでいるシーンは傷どころかシミひとつなくって、なんて羨ましいっ!!
ともかく今度こそ、サテラとカズヤの活躍がありますように(-人-)
『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』:こちらは有名なライトノベルズ原作のアニメでしたね。
主人公のラウルは勇者養成の専門学校の首席だったにもかかわらず、いざ勇者になるかと思った途端に魔王が倒され勇者制度が廃止(涙) 致し方なく魔法で動く家電を販売する『マジックショップ・レオン王都店』に就職し、営業販売員をうんざりしながら行っていたところ、履歴書を持った一見少年のような少女が働き口を求めてレオンにやってくる。実はその子こそ、魔王の娘『フィオ』だった。
恐ろしい言葉でお客を威嚇(※本人は接待していると思っている)しながらも、ラウルに手ほどきを受けながら、楽しんで仕事をしているフィオの成長に、ラウルもいつの間にか、この仕事に愛着を持ち始めた。
しかしながら『勇者制度』の復活をもくろむ、ラウルのかつての友人ブレイズとクライド、そして同じく魔王復活を求める魔族レイドの企てによって、フィオがさらわれてしまう。ラウルはレオンの仲間、そしてやはり同期のアイリとともにフィオを連れ戻しに行く。魔王になりかけてラウルを攻撃するフィオだったが、ラウルの教えた接客マナー(笑)と、初めてお客様を取った時の注文書をみて、フィオは正気を取戻し、王都店の仲間と新しく加わったアイリとともに、ラウルも前向きな気持ちになって、改めてこの仕事を楽しんで続けていく決心をする―――という話でした。
「・・・いい話じゃありませんか!(T0T)←感涙」 いつも嫌々仕事やってるかもしたには、一つ一つのことにこんなに楽しんで仕事に取り組むフィオちゃんに感動でしたよ モップかけ一つにしても楽しそうだし、接遇を教えてもらうことも「新しい世界を知った」ように喜んで知識を吸収する、そのポジティブシンキングが羨ましい  ここの所接客に疲れ果てていたかもしたには、一服の清涼剤というか、新人の時の気持ちに戻してくれましたよ(T人T) 素直で明るくて可愛いフィオちゃんみたいな同僚がいたら、仕事も毎日楽しくなりますよ。
後輩をしつけながら、実は今の仕事を斜め上から見ていてやる気があまり感じなかった主人公ラウルも、フィオちゃんのおかげで、仕事の楽しさが判って、お互いグンといい方に進めてよかったです!

さて、今晩も最終回あるし、新番組情報もチラチラ入ってきているので、要チェックせにゃ!