亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

能登半島地震その後

2024-01-11 | 散歩道

元旦の午後4時10分、いきなりぐらっとゆれた。始めは自分の頭の中が揺れた、とうとう頭がおかしくなったと思った。

その内ガタガタと物凄い音がして、家が大きく揺れ出した。

これは本物だ!と急に恐怖が襲ってきた。

外へ出てみると家内が「何しとったがいね」と責める。

「何も言わずに外へ飛び出したお前が悪い」

と言いたかった。

テレビで能登半島で震度7の地震が発生したといって、その後の通常番組が全部中止。地震速報ばかりになった。

山が崩れたと有線放送が入った。

その後余震がつづいて10日余りが過ぎた。

家内はお風呂におちおち入れないとこぼしている。

こんなに余震が続く地震は今まであっただろうか。

今日は天気が良かったので、崩れたという山を見に行った。

いつもは竹が密集していて暗い山がいきなり明るくなった。ちょっと様子がおかしいぞ。

道が大きくえぐられていた。

そこにあった竹が皆 谷に崩れ落ちたので見通しが良くなったのだった。

 

くまさんは大丈夫です。

山道に大きなひび割れができています。

神社の燈籠も土台から崩れています。

震源地は能登の突端。遠く離れた我が町も穏やかではありません。

 

コメント (2)
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