亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

誰が買うの このランドセル

2024-04-21 | 学問

先日の高砂大学OB歴史会で「河合谷村の禁酒物語」という講義を受けた。

大正15年というから、今から約100年前の話。河合谷村で小学校の校舎がボロボロになったので建て替えなけれと言う話が持ち上がった。当時のお金で4万五千円かかるというのでどうしたものかと村人か頭を抱えた。

現在のお金にして、約3億5千万円。それを約300所帯しかない村人たちで捻出しなければいけない。とてもまかなえる金額ではない。

それで、考えだされたアイディアが好きなを酒を断って、飲んだつもりで貯金をしようという、お酒が好きな村人にしては大変なことです。

でも、彼らは見事に達成しました。

その話を世界に発信した人がいました。

忽ちその話題が世界中に広がりました。

その日の講師年齢は88歳というから驚きです。

ご高齢だけにあまり上手い講師とは言えなかったが、それにしてもその年齢になっても講義ができるとは驚きです。

河合谷村とは現在の金沢市のすぐ北隣にある津幡町にある。

紙芝居もできたそうで、それを映像にしたものを見せてもらった。

えっ!ランドセルってこんなに高いの?

かえりにデパートに寄った。

入学式がもうとっくに済んでいる筈なのに誰が買うのだろう。

その値段を見てまた驚いた。上段が96800円。下段が93500円と表示されている。

こんな高いものを保護者の方が負担しているのか。

で、街を歩いているとそのランドセルをしょっている子供たちはほとんど見当たらない。そんなところで需要があるのだろうか。

果たして買って行く人がいるのかな。

 

連日の黄砂で青空が見えません。

いまで続くのだろうか。

黄砂が車に付着すると簡単には取れないそうだ。砂だから下手にふき取ると車が 傷だらけになるという。

 

コメント (1)
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