亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

消費税アップの前

2019-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

携帯電話の写真が取り出す方法を習いにある大型家電のお客様センターを訪れた。

最近の携帯の写真はUSBでは取り出せないようになっているらしい。

「メール交換でやるしかないね。」という。「そのやり方を教えてほしいんですけど。」と「お願いした。

店のひともいろいろ試みたが無理だったようだ。

写真が大きすぎて送れないようだ。この携帯では大きな写真と小さな写真と両方出ることになっていて小さな方なら送れそうなのだが、その大きさを調べる機能が分からない。

「電話番号が変わったのですか。いくら電話しても出てくれないんですけど。」

「実は、こちらも困っているのですよ。受話器を置くとすぐかかってくるのです。」

「じゃ、お店の方の電話番号を教えてください。」

「それはかまわないのですけど、同じだと思いますよ。何しろ消費税アップ前でしょう。上がる前にかっちゃおうとする人ばっかりで、店の方はその対応に追われてているのですよ。」

消費税は8%~10%で2%アップするだけなんだけど。

「おとうさん。1000円買ったら、100円の消費税ということ?じゃ、1万円だったら幾らなの?」やたらと家内が聞いてくる。「おまえ、もう一度学校へ行って来い」。

「1万円だったら、千円ということ。」と、首をひねる。バカにならない金額だ。でも、今までも800円の消費税がかかっていた。200円増えるだけで大したことない。

でも考えて見よう8%と10%は2%増えるだけ。でも、1ケタと2ケタでは随分イメージが違い。それは考えるだろう。100円の品物を100円でうるより98円で売る方が客は買いやすい。そこでそんな値段表示をしている店が多い。

消費税込の値段より消費税別の値段を表示した方が売り易い。そこで、店では定価表示の下に小さく消費税込の値段を書いてあるところが多い。レジで表示された値段を見て吃驚する人も多いだろう。「えぇ!。お金が足りない、どうしよう」と慌てて商品を棚に戻しに行く人っているんじゃないか。

「値段が同じでも、中身が少ないのよ」と家内が言う。お店の方もいろいろ考えているようだ。

駆け込み需要の反動は少ないだろうと報道されているが、果たしてそうなのだろうか。

 

ワンちゃんだより。

牛乳を飲んでいると、しきりに、私の膝に足をかけてくる。もう待ちきれない。コウちゃんは牛乳が大好きなんだ。「ダメ!」。家内が目を光らせている。

あたらないと言うことが分かっているのだが、それでもコウちゃんはほしくてほしくてたまらない。

「ごめんね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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