ある夏の日、ジム・ディアはレディに、おみやげを持って帰りました。「ほら、君に上げよう。首輪と鑑札だ。ジョックとトラスティに、見せにいってごらん」
レディは得意になって、近所の犬に会いに、とことことでかけました。「私、どこかちがうでしょ、トラスティ?」
「そうだな、レディちゃん」年寄りのブラッドハウンドが、ゆっくりと話します。「新しい首輪を、買ってもらったんだね」
スコッチテリアのジョックも言います。「やあ、それに、とても高そうだな」
ディズニーのわんわん物語の一部です。
そろそろ散歩させなければと、首輪を買ってきましたが・・・・
中々させようとしません。体がやらかいのかすぐすっぽぬけてしまいます。
どうやらおもちゃと勘違いしているようです。
まだ遊ぶことに夢中で、「おすわり」も「まて」も覚えてくれません。
困ったのはだいこく柱をかじることです。
叱るとよけいいじになって食らいつきます。
食欲旺盛で、与えたドックフードをあっという間に平らげてしまいます。