亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

人間ドック

2012-08-13 | 健康・病気

数年前人間ドックを受けた時、大腸にポリープが見つかり手術を受けました。

「1度ポリープが出来るとまた出来ることがあるらしいよ」家内が言う。

あの痛い思いは二度と味わいたくなかったので、拒んでいたのですが、あまり喧しく言うので受ける事にしました。前日から食べ物を口にするなとのことで食べずにいようとしたが、もし当日、お腹が透いて目を剥くようなことがあっては大変と不安になり軽い夕食をとった。

当日、不安を引きずっては大変と早朝に精神安定剤を服用して出掛ける。

大腸検査の前に胃のカメラを飲む。大腸のカメラは胃カメラより更に太く不安が増す。

休むことなく大腸の検査室に移された、「ハイ、滑りを良くする為、ゼリーを塗ります。」「麻酔は打たないのですか。」「打ちません。大丈夫ですよ。」と人事だと思って・・・

ますます不安になる内に、ブスッとやられる。

ワー、死ぬーっ。

押し込む度に「ウゥウゥウー」。まあ、遠慮しないのだからたまらない。

グーッとこらえながらモニターを見ていると非常に綺麗な映像が映っている。

15分ほどで検査が終り。「どうでしたか」と尋ねると「非常に綺麗でしたよ」。

あーよかった。どうやら手術は避けられたようだ。

だがその後が大変。10分とあけずに便意が襲う。10回以上はトイレに走ったかな。殆どガスしか出ないんだけど。

今日の結果は「腎臓に小さな泡膿がありますが、これは多くの人に見られるもので特に問題ありませんよ。肝臓が霞んで見えますがこれは肝脂肪でこの程度だったら痩せればなくなりますよ。そのほかは何処も悪くありません。」だった。

人間ドックなんて受ける必要がなかった。

なんて言ってはいけないよね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする