富士吉田火祭りロードレースに参加される皆さん、GTMailS の受付は、8月23日(木)迄です。GTMailS の詳細と申し込みは、こちら。
ところで、今度の日曜日は、申し分のない「最高のレース日和」になりそうですネ。
週間の天気 東部富士五湖(河口湖) | |
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昨日の24時間TVマラソンは、欽ちゃんの涙の完走で、とても盛り上がりましたね。なんといっても、世間的に言えば66歳と言う必ずしも若くない年齢、欽ちゃんのこれまでの名声に対する期待と重圧、フルマラソンの1.6倍の距離、おまけに欽ちゃんはかなりのヘビースモーカーとか、事前の予想は必ずしも楽観的なものでは有りませんでした。
私も、例年は「単なるお祭りイベント」として見過ごしてきましたが、今年は欽ちゃんの24時間マラソンには格別の思い入れがありました。まずは、欽ちゃんの年齢、なんと私と同じ年。しかも、誕生日はたったの2日違いです(欽ちゃんのほうが若い!)。日ごろ、自ら「鉄人」を標榜するわれわれと比べれば、欽ちゃんはやはり「フツーの人」です。何もいまさらこんな危険なチャレンジの必要は無いはずです。万一、無事完走できなかった場合の、欽ちゃんの名声の失墜、24時間TVの有り方への疑問、老人スポーツに対する批判、そして何よりランニング全般に対する言われ無き誤解 .. 、心配すれば限りがありません。
でも、欽ちゃんは頑張りました。多くの人たちからの暖かい声援がありました。武道館の客席とステージが一体となった、素晴らしい盛り上がりが有りました。そして、みんなが泣きました。しかも、制限時間5分遅れと言う、絶妙のタイミングのゴールです。これ以上遅れても、あるいは早くても、これほどの感動を呼び起こさなかったでしょう。いまさら言うまでも無く、やはり、欽ちゃんはスーパースターでした!
ランナーとして見ると、このイベントは、今回に限らずイマイチ良く判らない点もあります。まずは、70キロを26時間かけて走ると言うことは、単純に割り算すれば、時速2.7キロと言うことになり、歩くにしてもかなりゆっくりです。下手すると、えらく早くゴールしてしまう可能性もあるわけで、毎回心配しています。また、どのように休養、睡眠をとったのか判りませんが、これだけの長時間、交通規制されていない長距離を歩き、きちんと予定時間に近いところでゴールすると言うのは、並大抵の技ではありません。しかも、欽ちゃんは「フツーの人」ですから、歩きながらの時間調整なんてとても出来ないでしょう。
おそらく、この完走の陰には、今回もまた、あの坂本雄次コーチの綿密かつ周到な計画と指導があったのでしょうね。ときどきTVに映った坂本コーチはいつも冷静沈着にして無表情(渋面)、欽ちゃんの完走だけを目標に黒子に徹している、いわば究極のプロジェクトマネージャの姿です。今年自らも還暦を迎える坂本さんは、なんとなく古武士の風格がありましたが、あの渋面はきっと、ずーっと胃が痛かったのでしょうね。
さあ、今度はわれわれが頑張る番です。まずは、今週末の「富士吉田火祭りロードレース」、欽ちゃんから貰った勇気をエネルギーにすることが出来るのでしょうか?
スタート前の10時まで各自織田フィールドをジョックしウォーミングアップ。この時点でかなりの暑さ!
その後、記念撮影をし、いよいよ揃って代々木公園で木陰の下をランニングしました。
途中、登りコースもあり火祭ロードレースに参加者にはいい練習に。
公園内を1時間30分程周回し、最後に約1キロのコースをタイムトライアルし、充実した練習会でした。その後、織田フィールドでシャワーを浴び、いつもの天下一でビールで乾杯!
みんな無言でビールを飲み干し満足そうでした。
真夏の練習会は暑くて大変ですが、みんなで走ると楽しく走れますね。
前回山中湖合宿より参加してくださっているSSさん、SNさんも練習や宴会を盛り上げてくれてさらに楽しい練習会になっています。今回参加できなかった方、次回参してくださいね~。コメントへの書き込みもお待ちしてます!
先日、話題のマイケル・ムーア監督最新作「シッコ(Sicko)」の特別試写会へ行ってきました。
米国の医療&保険制度に辛らつなメスを入れるムーア監督が、カナダ、イギリス、フランス各国の実態との徹底比較。さらには、9.11テロ時の救命員と一緒にキューバの医療制度の取材を強行、これには米国財務省の調査も入ったとか。とってもシリアスな話題を、笑いを散りばめながら、一気に見せてくれた2時間でした。
8月25日(土)より一般公開です。日本の話が出て来なかったのは残念(?)でしたが、私たち日本人にとっても自らの将来を考える上で、見逃せない作品だと思います。
耳新しい名前ですが、独立行政法人国立環境研究所では、毎日、県別・時間帯ごとに「熱中症予防のための運動指針」を、判りやすい色表示で発表しています。
たとえば、赤色は「運動は原則中止」、桃色は「厳重警戒:持久走など熱負担の大きい運動は避ける。運動する場合には積極的に休息をとり水分補給を行う。体力低いもの、暑さに慣れていないものは運動中止」、黄色は「警戒:積極的に休息をとり、水分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる」と言う具合に、結構きめ細かい指示が出ています。
せっかくこのような情報が出ているのですから、これらを充分参考にして、ご自分のトレーニング計画を立ててください。でも、結局は「練習しない言い訳の種」になるのかな?
10月の走りこみ(オクトーバーラン)の成果を確認する意味で、11‐12月は積極的にレースに参加しましょう!以下、独断と偏見で「お勧めレース」を列挙しますので、皆さんも申し込みが済んだらご連絡ください。
- 11月11日(日):陣馬山トレイルレース(23Km)。高低差600Mの山岳コースを走る、首都圏随一のトレイルレース。詳細と申し込みはこちら。トレールランのTSさんが、早々と参加を表明している。
- 11月18日(日):多摩川ハーフマラソンin川崎。おなじみ、多摩川べりを走るフラットな往復コース。詳細と申し込みはこちら。SSさんとSNさんのご近所レース。
- 11月25日(日):つくばマラソン(フル)。つくばエクスプレス開通で首都圏からの足の便も良く、コースはフラットで好記録が出易い(らしい)。詳細と申し込みはこちら。ホノルルマラソンや東京マラソンの足慣らしに最適。
- 12月 2日(日):所沢シティー・マラソン(ハーフ)。西武球場スタート・ゴールで、所沢市内を駆け抜ける周回コース。詳細と申し込みはこちら。YHさんとRNさんのご近所レース。
- 12月 9日(日):ホノルルマラソン(フル)。今年の走り納めは、やっぱ、ホノルルでしょ。詳細と申し込みはこちら。
いまのところ、(海外予定のため出れない「陣馬山トレイル」を除いて)全部参加予定してますので、今年の11-12月はとても忙しくなりそうです ... 。実は、ハーフとフルの「(今世紀)自己新」を狙っとるんです。
この夏、暑くて練習するのが嫌な皆さんへ、テレビでも見て、英気を養ってください。
- 8月18日(土)-19日(日):日本テレビ系 24時間TV。なんとなんと、24時間TVマラソン史上最高齢、66歳の萩本欽一さん(欽ちゃん)が、24時間かけて70キロを走ります。かなりのヘビースモーカーとも聞いてますし、実のところかなり心配です。何はともあれ、心から「欽ちゃんの無事快走」を祈りましょう。
- 8月25日(土):TBS系 世界陸上大阪大会男子マラソン(午前7時スタート)。これを観てから、ゆっくり山中湖(富士吉田火祭りロードレース)へ出発です。地元の利と暑さを味方に、団体戦での優勝を狙うのでしょうか?出場日本選手は、諏訪利成、大崎悟史、尾方剛、久保田満、佐藤智之。
- 9月 2日(日):TBS系 世界陸上大阪大会女子マラソン(午前7時スタート)。あのラドクリフ選手が参加しないようなので、日本選手と中国の周春秀選手の「金メダル争い」になるのでしょうね。出場日本選手は、原裕美子、土佐礼子、小崎まり、橋本康子、嶋原清子。
- 9月 9日(日):フジTV系 北海道マラソン(午後0時10分スタート)。例年、8月の開催なのですが、今年は「世界陸上大阪大会」に押し出され、9月開催となりました。招待選手の発表は、これから。ところで、今年は佐藤栄選手は出場かな?
ゆとりを持って七里ガ浜に到着しましたが、THさんは、もうウエットスーツに着替えて準備完了の状態でした。
受付を済ませて一休みと思っていると、THさんは荒れ狂う海にウォーミングアップに向かいました。
砂浜から見ると、大きな波(逆巻く波)が次から次に押し寄せてきます。
日ごろプールでしか泳いでいないので、こんな荒れた海で果たして泳げるのだろうか心配でした。
スタート前に集合地点の砂浜で約一時間じりじりと太陽に焼かれローストチキン状態でした。
毎年ですと時間でスタートですが今年は、波の静かになったところを見計らって順にスタートしました。
最初は沖に向かって進みます。大波が着たら下に潜り込めば良いとのことでしたが実際は
うまくコントロールできず、持ち上げられてはバタ足が空中をバタバタやっていたり、
墜落したり大変でした。
最初のブイを右の曲がると、江ノ島を目標にまっしぐら、沖に出た分、波は穏やかになってきましたが
横からくるので体を安定させるのが大変でした。横波を食らって水を飲みそうになったり・・・
途中いかだのエイドステーションがあり、ポカリスエットとゼリー飲料をもらいました。
いかだにつかまって江ノ島方面を見ると、富士山がくっきり見えました。
この前、自転車で登った富士山が今泳ぎながら見るというのも感激です。
といってものんびり感慨にふけっている場合ではなく、また荒れた波に向かっていきます。
二回目のコーナーを右の曲がって、今度は海岸に向かいます。
負い波の力をかりてラストスパートと行きたい所ですが、腕がだんだん重くなって
必死の思いでゴールしました。
THさんも無事到着し、お決まりのビールで乾杯、幸せな一日でした。
来年は、10キロを目指したいと思います。
写真は、帰りの江ノ電の車窓からとったものです。
七里ガ浜から江ノ島が見えたところでとりました。
先にご案内しましたように、オクトーバーランの「チームの部」募集は、明日8月15日(水)正午に締め切ります。チーム参加をご参加希望の方は、期限に遅れないようにお申し込みください。昨日までに申し込まれた方は計9名、予定走行距離は100-600キロに分布、平均289キロです。
ついでですが、今度の日曜日の「代々木公園練習会」のお申し込みも忘れずに!
もうひとつおまけですが、2008年東京マラソン申し込みの締め切りは、8月17日(金)です。まだの方は、お急ぎ下さい。