快風丸

俺の船に乗らないか。

孤独

2012-03-03 02:52:42 | Weblog

 キズナなんかいらない。

それよりも、孤独を受け入れて、もっと自分になる。

 今夜、酒場でウサを晴らしたとして、ひとりの部屋へ帰る。

幻想なんだよ、たいていは。

 TVを消して、静かに本を読み、ジャズを聞いて。

 たった一つの存在として立っているというのに。

なにかにつながれるなんてまっぴらだ。

 ひとりとして、誰かを支えながら、誰かに支えられている。

それでいいじゃないか。

 キズナなんかいらない。