11/23に行ってきました。
国鉄中央線の廃線あとのトンネル群。
まず、何が素晴らしいのか、ポイントは3つ。
1.ロケーション。
紅葉が素晴らしい。川のせせらぎ、リラックスできます。
2.トンネルそのもの。
明治33年に完成。8kmに13基が現存しているとのこと。
総煉瓦づくりの優美な造形。スコップとツルハシだけで掘ったそうです。
なにせ明治ですから。その技術が青函トンネル、関門トンネルにも生かされた
そうです。
3.再生の道程。
1966に廃線以降、ほったらかしで、密林と化した廃線跡を手作業で1日、
数メートルづつ開拓していったとのこと。現在、4基が整備され、1.5km
の遊歩道として、年2回、春と秋に公開中。
今回で6回目とのこと。
JR勝川から中央本線、高蔵寺の次、定光寺駅へ。10分。
こんな駅です。
いつもは無人駅です。
ホームから川を見下ろしましょう。
もうすでに絶景です。
入場料、¥100、保険代だそうです。
では、行ってみましょう。
もう言葉はいりません。
風が吹くと、対岸の紅葉の林から落ち葉がいっせいに舞うのです。
それが、太陽に輝いて、キラキラと輝きながら飛んで行くのです。美しいです。
トンネルに入りしょう。入口は坑門と言うそうです。トンネルの玄関。
難工事で、工事中、何度か崩落事故があり、20数名の犠牲があったそうです。
その苦難の証しとして、この部分には最大の装飾を施したのだそうです。
総煉瓦づくりなので、この部分だけでなく、中もずーっと煉瓦なのです。コンピュータもCADも無い時代にどうやって設計したのか。動力式の重機もなく、すべて手作業で積んでいったのでしょう。偉業です。神業。
人間って、機械なんかなくても、こんなにすごいものが作れるんですね。そして美しい。
スタッフがあちこちにいて、いろんなことを質問しました。みなさん、とても丁寧に答えて下さいました。
この事業に対する自信と誇りを感じました。
http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm
今秋の公開は28日まです。
国鉄中央線の廃線あとのトンネル群。
まず、何が素晴らしいのか、ポイントは3つ。
1.ロケーション。
紅葉が素晴らしい。川のせせらぎ、リラックスできます。
2.トンネルそのもの。
明治33年に完成。8kmに13基が現存しているとのこと。
総煉瓦づくりの優美な造形。スコップとツルハシだけで掘ったそうです。
なにせ明治ですから。その技術が青函トンネル、関門トンネルにも生かされた
そうです。
3.再生の道程。
1966に廃線以降、ほったらかしで、密林と化した廃線跡を手作業で1日、
数メートルづつ開拓していったとのこと。現在、4基が整備され、1.5km
の遊歩道として、年2回、春と秋に公開中。
今回で6回目とのこと。
JR勝川から中央本線、高蔵寺の次、定光寺駅へ。10分。
こんな駅です。
いつもは無人駅です。
ホームから川を見下ろしましょう。
もうすでに絶景です。
入場料、¥100、保険代だそうです。
では、行ってみましょう。
もう言葉はいりません。
風が吹くと、対岸の紅葉の林から落ち葉がいっせいに舞うのです。
それが、太陽に輝いて、キラキラと輝きながら飛んで行くのです。美しいです。
トンネルに入りしょう。入口は坑門と言うそうです。トンネルの玄関。
難工事で、工事中、何度か崩落事故があり、20数名の犠牲があったそうです。
その苦難の証しとして、この部分には最大の装飾を施したのだそうです。
総煉瓦づくりなので、この部分だけでなく、中もずーっと煉瓦なのです。コンピュータもCADも無い時代にどうやって設計したのか。動力式の重機もなく、すべて手作業で積んでいったのでしょう。偉業です。神業。
人間って、機械なんかなくても、こんなにすごいものが作れるんですね。そして美しい。
スタッフがあちこちにいて、いろんなことを質問しました。みなさん、とても丁寧に答えて下さいました。
この事業に対する自信と誇りを感じました。
http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm
今秋の公開は28日まです。