快風丸

俺の船に乗らないか。

マジックの素晴らしき世界

2007-10-22 20:07:29 | Weblog
 どっちかというとしらけているほうだと思う。
だってどの道、タネと仕掛けの世界でしょ。
TVでテーブルマジックなんか見てても、タレントさんたち、オーバーリアクションなんだよなぁって思ってしまう。

 ところが、まぢかで見ると、ちがうんだな。

月1回の勝川商店街のお祭りは第三土曜。子供たちは子供たちでうろうろしてるので、遠目で追いながら、缶チューハイなどちびちび。いつものジャグラーが熱演する。何度みてもなかなかの迫力だ。さて、ステージイベントは一休み。

 若いジャグラー「ひらりん」君が僕のテーブルのそばで、トランプを取り出した。子供たちを5~6人集めると、テーブルマジックが始まった。

 もうね、至近距離で見てるんよ。でもぜんぜんタネも仕掛けもわからん。TVで見るのとは違って、感動的ですらある。集まった子供たちは小学校低学年なので、いまひとつリアクションが薄かったかな。

 ひらりん君、客にカードを選ばせといて、
「じゃ、大人の方を代表して、このトランプに何か書いてください。」
マジックを渡された。参加する楽しみ。”愛”って書いた。
コレを少し折り曲げて、カードの中に埋める。間違いなく折れたカードはカードの中ほどにある。ところが、僕が”愛”と書いたカードはいちばん上に。しかも触ってないのに折れてる。

 コレがラストでした。もっといろいろビックリするようなマジックを見せてくれた。そして、”愛”のカードにひらりん君がサインをくれた。
「そのうち、ネットオークションで3億円くらいになりますから。」

3億は無理でも3万くらいでよいので、マジックでちょちょいとお願いしたいものだ。