かのビョークのインタビューで、アイスランドでは、ミュージシャンは、
大工や配管工と同列の扱いであると言っていた。
それを受けて、U2のボノが、その意味するところは、直接に誰かの役に立つ
ものである、と言ってたのを思い出した。
某ゆきのの歌詞に、「気持ちを切り替えろよ」とある。
ヘイジという曲の一節。
ここのところ、人員削減に伴い、異常な忙しさでクサっていた。
しかし、考えてみれば、忙しいこと以外は、全ておおむね悪くはなっていない。
仕事の上で孤立しているワケでもなく、家族も実家も、友達も息災、自分の
時間が持てないこと以外は、オールライト。
12月の名古屋ツアー5デイズのうち、4公演を見た。
去年より、一昨年より、そしてメジャーデビューしたバンドのころより、
今年の某ゆきのは特別に素晴らしかった。
個人的な感想ではなくて、あのころを知るファンが共有する感想である。
音楽が、ギターが、歌が、心に染み入るのだ。
飾り物や、きれいな絵ではない、生活に必要な何かをもたらす力のある音楽。
この4日間で、気持ちを切り替えることができた。
平成最後の某ゆきの名古屋ライブ、12月15日(土)、地下鉄で行こう。
OPEN 18:00 START 18:30
前売/当日2000円 (別途D代600円要)
某ゆきの
山うらたかよ
鈴木大夢
樋口智美
坂上太一
名古屋市港区港栄4-2-1 築地口ビル地下1階
(地下鉄名港線築地口駅すぐ)