乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
04月11日(月) NHKの若者向け音楽新番組『「シブヤノオト」&「NAOMIの部屋」』公開収録に乃木坂が出演。観覧申し込みの詳細はこのページに掲載。
04月11日(月) 25 : 29 ~ 25 : 59 [地デ] 日本テレビ『NOGIBINGO!6』がスタート。
04月12日(火) 24 : 55 ~ [地デ] メ~テレ『BOMBER-E』に秋元真夏、高山一実、中元日芽香が出演。
04月15日(金) 19 : 30 ~ 20 : 43 [地デ] NHK総合『金曜eye「若輩者ではございますが...~"アラウンド20歳"のリアル~」』で、橋本奈々未がオードリーと共に司会を担当。
04月16日(土)14枚目第1回全国握手会 in 千葉・幕張メッセ
04月16日(土) 11 : 45 ~ 11 : 50 [地デ] 岩手めんこいテレビ『8見!』に、斉藤優里、中田花奈、中元日芽香が出演。
04月16日(土) 22 : 20 ~ 22 : 50 [地デ] NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』。レギュラー番組としての初回放送に、乃木坂から、生田絵梨花、生駒里奈、高山一実の3人が出演。
04月16日(土) 23 : 15 ~ [BS] NHK BSプレミアム『乃木坂46 SHOW!』。桜井玲香の「お説教部屋」に深川麻衣登場、永島聖羅の「卒業コンサート」密着。スタジオライブは「ハルジオンが咲く頃」 と欅坂46の「サイレントマジョリティー」「渋谷川」をすべてフルバージョン披露。
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 31Mar16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Apr~]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 30Jan16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Feb~Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['15Nov~'16Jan]
乃木坂公式サイトの「スケジュール」
欅坂46デビューシングル「サイレントマジョリティー」が、4月10日(日)付オリコンデイリーで0.8万枚の1位を獲得、初登場の火曜から6日目日曜までの単純累計が25.8万枚となりました。
オリコン週間ランキングは、この数字に、週単位でまとめて決算する店舗分が加わるようで、通常は、2千枚から3千枚といった感じなので、初動は、26万枚をちょっと越える程度でしょうか。
このブログの予想は27万枚で、まあ、近い値ではありますが、盤種別の売り上げ枚数が分からず、個別握手会分と店頭販売分を区別出来ないので、まぐれ当たりなのか、意味のある推測だったのか、何とも言えません。
それでも、大雑把な考察は出来るので、オリコン初動が発表されたら、一応、分析っぽいことは、やってみるつもりです(笑)。
ところで、女性アーティストのデビューシングル初動は、HKT48が2013年3月20日に発売した「スキ!スキ!スキップ!」の25.0万枚が最高記録で、「サイレントマジョリティー」は、それを抜くのが確実とのこと。
CDをリリースした以上、たくさん売れるに越したことはないけど、コアファンの人数や特典イベントの内容・日程によって大きく左右される、女性アイドルのオリコン初動を、異なるグループ間で比べても、あまり実りはない気がします。
しかも、もっと以前は、特典がほとんどなく、純粋に収録楽曲を聴きたい人が、CDを買っていた時代もあるので、「日本記録」と言われても、あまりピンときません。
2年前、AKB48の総選挙投票券付きシングル「さよならクロール」が、SPEED「White Love」が持っていた女性グループの最高累積売り上げ記録を抜いたとのニュースが流れましたが、とくに気にならず、サラッと流してしまいました(笑)。
200万枚に迫るCDセールスは、凄いことなんだろうけど、楽曲としては「White Love」の方が、断然、広く浸透しているわけで、「さよならクロール」の売り上げ枚数が、音楽シーンにおいて、どんな意義を持っているのか、興味を持てなかった。
欅坂46のデビュー記録も、マスコミが記事を書きやすくなるという点では、喜ばしいことですが(笑)、個人的に、それ以上の意味は感じないです。
しかし、「サイレントマジョリティー」に興味を持っていないかというと、全然逆で、近年にないほど注目しています。
というのも、握手会やサイン会といった特典の影響を受けない音楽チャートが、非常に良好で、勢いがあるからです。
とくに、ダウンロード数とMVの再生回数が、乃木坂では見たことがないほど、破竹の快進撃を続けています。
最新の数字を見てみましょう。
(表1)「サイレントマジョリティー」の iTunes Store トップソング上位ランクイン日数
「サイレントマジョリティー」配信開始後5日経過時点
[05位以内] 05日 {最高1位}
[10位以内] 05日
[20位以内] 05日
[30位以内] 05日
「今、話したい誰かがいる」配信開始後53日間調査
[05位以内] 02日 {最高4位}
[10位以内] 09日
[20位以内] 15日
[30位以内] 21日
「ハルジオンが咲く頃」配信開始後19日経過時点
[05位以内] 01日 {最高3位}
[10位以内] 02日
[20位以内] 05日
[30位以内] 09日
# その日の順位は、24:00前後1時間以内に一度計測して決定
#「最高」順位は、上記の定時計測ではなく、一瞬でもランクインを確認出来たもの
乃木坂の楽曲が、iTunes Store トップソングで1位を獲得したことは、かつてなかった筈で、「サイレントマジョリティー」は、配信開始後、半日も経たないうちに、それを実現してしまいます。
また、その後のランキング推移も、1位に3日間、3位に2日間留まっており、6日目もベスト5から落ちる気配がない。
上表のように、5位以内ランクイン日数では、「今、話したい誰かがいる」の2日を越えていて、ここまで長く上位を占めた楽曲は、乃木坂にはないと思います。
ただ、勝負はこれからで、今週、一気に順位を落としてしまうと、累計ダウンロード数はそれほど伸びないでしょう。
逆に、もし、20位以内に何週間も留まるようであれば、一時の勢いだけでなく、「サイレントマジョリティー」を「ヒット」曲と呼んでいいかもしない段階に入ってきます。
そして、そうなる可能性は十分あると思います。
なぜなら、YouTubeに無料公開されているMVの再生回数が、以下のように、べらぼうな速さで増え続けているからです。
(表2) 乃木坂欅坂、BABYMETAL、AKB48GのYouTube公開MVの平均再生回数
凡例
「曲名」MV(種類) グループ名
1日当たりの平均再生回数 {累計再生回数 for YouTube公開期間の長さ; MV公開日~計測日}
CD発売日
# 再生回数はすべて万回単位で、「平均」は小数点以下2桁目を四捨五入、「累計」は1桁目を四捨五入
#「累計再生回数」の計測は、その日の午後行っている
#「1日当たりの平均再生回数」は、表記された期間内での平均を取ったもの。時間単位まで考慮せず、日数で割った、ざっくりした値
# 曲名部分をクリックすると、動画が観られます。いきなり始まるので、音声などにご注意下さい。
「ハルジオンが咲く頃」MV(full ver.) 乃木坂46
06.7万回/日 {147万回 for 22日; 03/01~03/22}
CD発売 03/23; 14枚目同名シングル
# MV(Short Ver.)
「チキンLINE」MV(special edit ver.) SKE48
00.7万回/日 {028万回 for 37日; 03/06~04/11}
CD発売 03/30; 19枚目同名シングル
「KARATE」MV(full ver.) BABYMETAL
25.3万回/日 {152万回 for 06日; 03/17~03/22}
23.7万回/日 {237万回 for 10日; 03/17~03/26}
23.0万回/日 {299万回 for 13日; 03/17~03/29}
21.3万回/日 {384万回 for 18日; 03/17~04/03}
20.4万回/日 {509万回 for 25日; 03/17~04/10}
20.3万回/日 {528万回 for 26日; 03/17~04/11}
CD発売 04/01; アルバム「METAL RESISTANCE」
「サイレントマジョリティー」MV(full ver.) 欅坂46
13.3万回/日 {053万回 for 04日; 03/15~03/18}
13.9万回/日 {111万回 for 08日; 03/15~03/22}
14.1万回/日 {169万回 for 12日; 03/15~03/26}
14.0万回/日 {210万回 for 15日; 03/15~03/29}
14.0万回/日 {279万回 for 20日; 03/15~04/03}
14.0万回/日 {336万回 for 24日; 03/15~04/07}
14.3万回/日 {386万回 for 27日; 03/15~04/10}
15.1万回/日 {422万回 for 28日; 03/15~04/11}
CD発売 04/06; 01枚目同名シングル
「74億分の1の君へ」MV(short ver.) HKT48
02.7万回/日 {021万回 for 08日; 04/04~04/11}
CD発売 04/13; 07枚目同名シングル
「甘噛み姫」MV(full ver.) NMB48
05.9万回/日 {059万回 for 10日; 04/02~04/11}
CD発売 04/27; 14枚目同名シングル
BABYMETALは、アルバム「METAL RESISTANCE」を、4月1日(金)に世界同時発売していますが、収録曲「KARATE」のMVは、その半月前から、YouTubeでフルバージョン公開され、怒濤のスピードで累計再生回数を伸ばし、現在では、500万回を越えています。
ただ、公開から時間が経つにつれ、鑑賞した人が増えていくので、1日当たりの平均再生回数は、徐々に減っていくのが普通で、上表のように、「KARATE」MVも、公開後6日間の25.3万回/日が、公開後26日間では、20.3万回/日に下がっています。
ところが、「サイレントマジョリティー」MVは、平均再生回数が20万回/日に届かないものの、公開後4日間の13.3万回/日が、公開後12日間で14.1万回/日まで上がり、4月6日(水)のCD発売以降、さらにスピードを増し、公開後28日間では、なんと15.1万回/日に達しています。
ん~、公開時間が長くなるにつれ、全期間の平均再生回数が増え続けるなんて、信じられない勢いです。
欅坂46と「サイレントマジョリティー」への注目度が、MV公開後、どんどん高まり、それに伴って、再生回数の増加速度が上がり続けているようで、鳥肌が立つくらい、スピーディな人気の上昇を感じます。
こういった動画再生回数のデータを見ていると、iTunes Store トップソングにおいても、簡単には順位を下げないのではと、予測したくなります。
「サイレントマジョリティー」MVの累計再生回数は400万を突破していますが、これが如何に凄まじいかは、乃木坂の楽曲MVに関する数字と比べれば、一目瞭然です。
(表3) YouTubeに公開されていた乃木坂46MVの、2015年9月16日(木)時点における再生回数ランキングTOP10と「サイレントマジョリティー」の比較
凡例
[順位] 2015年9月16日(木)時点における万回単位の再生数 (計測時点までの公開期間 from YYMMDD表示の公開日, 曲の収録シングルによる種別) 曲名
# 再生回数の数字は万回単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 公開期間は、1ヶ月未満を切り捨て
# 「収録シングルの種別」は、最初の数字がシングル番号、次に「s」表題曲、「w」共通カップリング曲
# {05s}のように、{括弧}で囲まれたものは、そのMVが発売されたシングルのDVDに収録されていないことを示す
#「サイレントマジョリティー」は、2016年4月11日(月)現在のデータ
[01] 1149.2 (2年09ヶ月 from 121125, 04s) 制服のマネキン
[02] 0565.9 (1年00ヶ月 from 140911, 10s) 何度目の青空か?
[03] 0561.1 (2年03ヶ月 from 130607, 06s) ガールズルール
[04] 0544.9 (2年05ヶ月 from 130317, {05s}) 君の名は希望-DANCE&LIP ver.-
[欅坂] 0422.4 (28日 from 160315, 01s) サイレントマジョリティー
[05] 0412.2 (1年06ヶ月 from 140306, 08s) 気づいたら片想い
[06] 0406.4 (1年03ヶ月 from 140609, 09s) 夏のFree&Easy
[07] 0403.1 (0年06ヶ月 from 150225, 11s) 命は美しい
[08] 0367.9 (2年03ヶ月 from 130613, 06w) 世界で一番 孤独なLover
[09] 0329.6 (1年10ヶ月 from 131030, 07s) バレッタ
[10] 0307.6 (3年05ヶ月 from 120415, 02s) おいでシャンプー
(参考記事)
MV再生回数ランク、青空2位浮上、命400万回7位、羽根25位好調、会いかも下降は乃木坂第2章か [16Sep15]
乃木坂のフルバージョンMVは、昨年暮れのMV集発売に伴い、すべてショートバージョンに差し替えられ、現在は、見ることが出来ません。
ただ、このブログで、半年ごとに累計再生回数を記録してきたので、最後に計測した2015年9月16日(木)のデータを基に、その時点でのトップ10を上表に載せています。
公開後、たった28日しか経っていない「サイレントマジョリティー」MVの420万回は、1年6ヶ月公開していた「気づいたら片想い」の再生回数を越えていて、乃木坂で言えば、すでに歴代5位の数字です。
平均再生回数が15.1万回/日で、まだまだ衰えないことを考えると、今後、4位「君の名は希望-DANCE&LIP ver.-」、3位「ガールズルール」、2位「何度目の青空か?」を、1ヶ月程度で抜いてしまう可能性があります。
もちろん、これらの数字は、2015年9月16日(木)のもので、どのMVも、公開停止まで、さらに再生回数は伸びている筈ですが、それにしても、欅坂46のデビュー表題曲MVが、乃木坂と比べて、桁違いの人気を呼んでいることが、分かると思います。
私が、「サイレントマジョリティー」に注目しているのは、オリコン初動が25万枚を越えるからではなく、iTunes ランキングやYouTube公開MVの再生回数といった、特典に左右されない音楽チャートが、近年に類を見ないほど、強烈に跳ねつつあるからです。
デビュー曲で、ここまで怒濤のスタートダッシュを見せたグループは、少なくとも、ここ5年くらいでは、ほとんど思いつきません。
乃木坂ファンとしては、これを乃木坂がやって欲しかったという、羨望の気持ちを、ついつい抱いてしまいます(笑)。
しかし、羨ましいと眺めているだけは済まない、負の影響が、乃木坂に出始めているかもしれません。
実は、14枚目個別握手会の完売部数が、11次応募から急激に伸びが悪くなっています。
(表4) 乃木坂14枚目に関する個別握手会の応募日程と売り上げの推移
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数(完売率, 枚数ベースでの販売率), 推定累計売り上げ枚数} (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 応募受付次数が赤色で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す。
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は49.5万枚になる。
#「-72d」は、集計締め切り日の72日前という意味。
#「※1」は、この週から「サイレントマジョリティー」の個別握手会応募が始まったことを示す。
#「※2」は、「サイレントマジョリティー」MV公開後に行われた初めての応募。
14枚目「ハルジオンが咲く頃」
発売日:2016年03月23日(水)
オリコン初動集計締切:2016年03月27日(日)
初動算入:???万枚 (第10次分までと推測)
[01次] +011 {011/780(01.4%) 02.0万枚} (2016/01/14~01/15, -72d)
[02次] +188 {199/780(25.5%) 25.1万枚} (2016/01/21~01/22, -65d)
[03次] +176 {375/780(48.1%) 38.7万枚} (2016/01/28~01/29, -58d)
[04次] +081 {456/780(58.5%) 43.4万枚} (2016/02/04~02/05, -51d)
[05次] +088 {544/780(69.7%) 46.5万枚} (2016/02/10~02/12, -44d) ※1
[06次] +057 {601/780(77.1%) 47.9万枚} (2016/02/18~02/19, -37d)
[07次] +031 {632/780(81.0%) 48.5万枚} (2016/02/25~02/26, -30d)
[08次] +033 {665/780(85.3%) 48.9万枚} (2016/03/03~03/04, -23d)
[09次] +012 {677/780(86.8%) 49.0万枚} (2016/03/10~03/11, -16d)
[10次] +011 {688/780(88.2%) 49.1万枚} (2016/03/17~03/18, -09d) ※2
[11次] +004 {692/780(88.7%) 49.2万枚} (2016/03/24~03/25, -02d)
[12次] +004 {696/780(89.2%) 49.2万枚} (2016/03/31~04/01, +05d)
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
発売日:2016年04月06日(水)
オリコン初動集計締切:2016年04月10日(日)
初動算入:???万枚 (第08次分までと推測)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を10.0秒として計算。この数値を使うと、完売1部で540枚、全体の販売可能枚数は17.9万枚になる。
[01次] +009 {009/315(02.9%, 08.2%) 01.4万枚} (2016/02/08~02/12, -58d)
[02次] +072 {081/315(25.7%, 54.8%) 09.3万枚} (2016/02/18~02/19, -51d)
[03次] +026 {107/315(34.0%, 66.9%) 11.4万枚} (2016/02/25~02/26, -44d)
[04次] +025 {132/315(41.9%, 76.5%) 13.0万枚} (2016/03/03~03/04, -37d)
[05次] +024 {156/315(49.5%, 83.1%) 14.1万枚} (2016/03/10~03/11, -30d)
[06次] +021 {177/331(53.5%, 86.9%) 15.5万枚} (2016/03/17~03/18, -23d)
[07次] +029 {206/336(62.2%, 91.7%) 16.4万枚} (2016/03/24~03/25, -16d)
[08次] +021 {227/336(67.6%, 94.1%) 17.1万枚} (2016/03/31~04/01, -09d)
13枚目「今、話したい誰かがいる」
発売日:2015年10月28日(水)
オリコン初動集計締切:2015年11月01日(日)
初動算入:45.6万枚 (第11次分までと推測)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は46.9万枚になる。
[10次] +020 {577/735(78.5%), 45.3万枚} (2015/10/15~10/16, -16d)
[11次] +020 {597/735(81.2%), 45.6万枚} (2015/10/22~10/23, -09d)
[12次] +014 {611/735(83.1%), 45.8万枚} (2015/10/29~10/30, -02d)
[13次] +021 {632/735(86.0%), 46.1万枚} (2015/11/05~11/06, +05d)
[14次] +009 {641/735(87.2%), 46.2万枚} (2015/11/12~11/13, +12d)
[15次] +004 {645/735(87.8%), 46.2万枚} (2015/11/19~11/20, +19d)
[16次] +008 {653/735(88.8%), 46.3万枚} (2015/11/26~11/27, +26d)
[17次] +012 {665/735(90.5%), 46.4万枚} (2015/12/03~12/04, +33d)
[18次] +010 {675/735(91.8%), 46.5万枚} (2015/12/10~12/11, +40d)
「サイレントマジョリティー」MVは、3月15日に公開が始まり、その後、初めて行われた「ハルジオンが咲く頃」の個別握手会応募である第10次受付では、+11部と、それなりに積み上げている。
ところが、MVの再生回数が破竹勢いで伸び、欅坂46への関心度が高まり始めた頃の第11次、第12次応募は、ともに+4部と、低調な積み上げに留まっています。
発売日を過ぎ、個別握手会セールスが初動算入された直後なので、シングルCDに対して、やや関心が薄れても不思議ではないけど、2回連続で4部というのは、さすがにハッとする数字です。
一方、「サイレントマジョリティー」個別握手会の完売部数は、14枚目第11次、12次と同時期の、第7次、第8次の応募で、+29部、+21部と、依然として、ハイペースな伸びを見せています。
上表には、13枚目「今、話したい誰かがいる」個別握手会第10次応募以降の推移を載せていますが、初動への流し込みが終わっても、第12次で+14部、第13次で+21部と、かなり元気に完売部数が伸びています。
第15次応募では、+4部と低くなっているけど、全体完売率が90%に達した第17次、第18次でも、+12部、+10部と積み上がっている。
握手会人気の高いメンバーが軒並み全完売となり、全体完売率が高くなると、次に、まだ非完売部を持っている、個人完売率の低いアンダーメンバーが、完売を出し始めるのが、ここ数シングルの乃木坂個別握手会セールスの特徴です。
13枚目で、全体完売率が90%近くになっても、完売部数が伸びるのは、握手会人気の上昇速度が遅いアンダーメンバーが、CD発売後に、徐々に、売り上げを伸ばしていくからです。
ところが、14枚目では、CDが発売された後、完売部数の積み上げが急激に落ちている節があって、この時期に、乃木坂アンダーメンバーのCDを買っていた層が、欅坂46に流れている可能性があります。
完売部数の積み上げが低調なのは、まだ、第11次、第12次の2回だけなので、さらに、推移を見る必要があります。
しかし、楽曲人気が沸騰すると、それをパフォーマンスするメンバーも、以前とは別人に思えるほど、魅力的なオーラを放ち始めるので、「サイレントマジョリティー」の快進撃によって、乃木坂の個別握手会セールスが、伸び悩んでも、全然、不思議な話ではありません。
だからこそ、このブログで、ヒット、ヒット、乃木坂はヒットを目指せと、連呼してきたのですが(笑)、「妹グループ」が、デビューでいきなり、それを成し遂げてしまいそうで、「姉グループ」のファンとしては、複雑な心境です。
乃木坂から欅坂へのファン移動が、もし本格的に始まってしまったら、それを食い止めるのは至難の業で、メンバーの大量卒業と、さらなるファン流出を起こすおそれがあります。
特典無関係の音楽チャートに表れるような、本当の「ヒット」曲を持っていなければ、かつて、高いCDセールスを誇ったグループであっても、勢いのある新人が出現すると、急速に人気を落として、厳しい状況に直面するのは、AKB48Gと乃木坂の歴史が教えるところです。
おそらく明日、「サイレントマジョリティー」のオリコン初動が記事化されるでしょう。
そして、欅坂は、さまざまなメディアに取り上げられ、一層、注目を集める存在なる。
今ですら、センターの平手友梨奈を、山口百恵や後藤真希に準える記事が出ているほどですから(笑)。
こうなってくると、乃木坂にとって、次の15枚目は、グループの行方を左右する、重要なシングルとなってきます。
選抜固定化を続けて、何も変えなければ、兆候が出始めている欅坂へのファン流出が、さらに加速して、本格化する危険がある。
乃木坂の音楽的存在感を高めるため、選抜構成を軸に、「改革」を模索するべき時期に来ていると思います。
ただ、今は、「ハルジオンが咲く頃」がリリースされて、まだ2週間ちょっとなので、取り敢えず、選抜発表とCD発売の見通しを、考えてみましょう(笑)。
(表5) 15枚目スケジュールを左右しそうな重要イベントの日程
04/19(火)~24(日)
アンダーライブ全国ツアー2016 ~東北シリーズ~
05/12(木)~22(日)
『じょしらく弐~時かけそば~』
05/25(水)
2ndアルバムCD発売
06/15(水)~16(木)
深川麻衣卒業コンサート in 静岡エコパアリーナ
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2016』
07/22(金)~23(土) 大阪城ホール
08/06(土)~07(日) 日本ガイシホール
08/13(土)~14(日) ゼビオアリーナ仙台
08/18(木)~19(金) 福岡国際センター
08/28(日)~30(火) 明治神宮野球場
『じょしらく弐~時かけそば~』が5月中旬に入ったので、以下のように、「太陽ノック」と同じく、15th選抜発表と15枚目CD発売で、舞台期間を挟むのかと思いました。
(表6) 2015年『じょしらく』から推測した15枚目スケジュール(候補1)
2015/05/10(日)深夜『乃木坂工事中』
12th選抜発表
↓39日
2015/06/18(木)~6/28(日)
『じょしらく』
↓24日
2015/07/22(水)
12枚目「太陽ノック」CD発売
選抜発表[05/10(日)] =10週+3日=> CD発売[07/22(水)]
(15枚目日程候補1)
04/24(日)深夜『乃木坂工事中』
15th選抜発表
↓18日
05/12(木)~22(日)
『じょしらく弐~時かけそば~』
↓31日
06/22(水)
15枚目シングルCD発売
選抜発表[04/24(日)] =8週+3日=> CD発売[06/22(水)]
上表(15枚目日程候補1)のように、4月24日(日)に15th選抜を発表、『じょしらく弐』までの18日間でシングルの制作を行い、千秋楽後に、新曲キャンペーンを本格化して、深川麻衣卒業コンサートの翌週、6月22日(水)にCDリリースという流れです。
「太陽ノック」に比べると、制作と稽古の時間がタイトですが、全員が、舞台に出演するわけではないので、他人事で申し訳ないのですが、何とかなるかと(笑)。
また、選抜発表直後の週から個別握手会応募を始めれば、14枚目第16次に、15枚目第1次を重ねることが出来ます。
しかし、この予想が吹き飛ぶような情報が、すぐに入ってきました。
5月25日(水)の2ndアルバム発売です。
22(日)まで『じょしらく弐』を上演して、25日(水)にCDリリースって、発売前の全メンバーによるキャンペーンを諦めているようなスケジュールで、どういう感じのアルバムなのか、ちょっと読めない部分があります。
新曲がゼロってことはないと思うけど、告知から発売までの期間が短く、舞台もあるので、ベスト盤に近いアルバムなんでしょうか。
発売日が西野七瀬の誕生日なので、リード曲をななせまるのソロにして、音楽番組に単独出演なんて仕掛けかと疑ってみたくなります。
まあ、『MUSIC STATION』になーちゃんが1人で出るとすれば、それはそれでエキサイティングですが(笑)。
ただ、MV集「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」のように、メンバーによるキャンペーンや特典イベントを控えめにする形であっても、さすがに、アルバム発売の前に、15th選抜を発表する可能性は低いかなと思います。
一方、14th選抜は、深川麻衣の卒業によって、センターがいなくなるので、6月16日(木)のコンサート終了までには、15th選抜を発足させたいところです。
乃木坂の歴史上、センター不在の時期は、一度もないと思うので(笑)。
となると、アルバムが発売される5月25日(水)から、まいまいの卒業コンサート最終日の6月16日(木)までに、15th選抜を発表する必要がある。
つまり、5月29日、6月5日、6月12日の深夜『乃木坂工事中』がターゲットです。
以下の表では、それぞれのケースを {a}、{b}、{c} と表しています。
(表7) 2ndアルバムと深川麻衣卒業コンサートから推測した15枚目スケジュール(候補2)
(15枚目日程候補2)
05/25(水)
2ndアルバムCD発売
↓{a}04日、{b}11日、{c}18日
{a}05/29、{b}06/05、{c}06/12(日)深夜『乃木坂工事中』
15th選抜発表
↓7週+3日
{a}07/20、{b}07/27、{c}08/03(水)
15枚目シングルCD発売
{a} 選抜発表[05/29(日)] =7週+3日=> CD発売[07/20(水)]
{b} 選抜発表[06/05(日)] =7週+3日=> CD発売[07/27(水)]
{c} 選抜発表[06/12(日)] =7週+3日=> CD発売[08/03(水)]
(表5)のように、{a} 7月20日、{b} 7月27日、{c} 8月3日のCD発売は、『真夏の全国ツアー2016』と重なる日程で、一連のライブを、15枚目の新曲キャンペーンにすることが出来ます。
2015年の夏シングルである「太陽ノック」は、7月22日(水)なので、昨年に近いスケジュールで、まあ、こんなもんかなあ、とは思います(笑)。
個人的には、候補1である『じょしらく』前の選抜発表、6月下旬CD発売も、ちょっと未練が残るけど、13枚目から14枚目の間に入ったMV集と同じく、今回はアルバムでつなぐと見るのが自然で、やはり、候補2の、アルバム発売後の選抜発表、7月下旬から8月初めのCDリリースが妥当な予想じゃないでしょうか。
1999年夏に現れた14歳の少女、後藤真希は、紅白初出場後の低迷に喘いでいたモーニング娘。の人気を、「LOVEマシーン」の大ヒットでV字回復させ、グループを国民的アイドルへと成長せていきます。
もちろん、モー娘。が快進撃を始めたのは、ゴマキの加入だけが理由ではないと思いますが、多くの人の心に、「救世主」登場の鮮烈な物語として、今も生き続けている。
それ以降、多くのアイドルグループが、後藤真希の再来を願い、新人の大抜擢が試みられてきました。
あるいは、乃木坂46も、7枚目「バレッタ」のセンターに、堀未央奈を起用したとき、1999年のモー娘。にゴマキが与えたのと同じようなものを、運営は期待したのかもしれません。
そして、今、デビュー曲「サイレントマジョリティー」をヒットさせつつある欅坂46の14歳、平手友梨奈が、本当に後藤真希の再来ではないかと、大きな注目を集め始めている。
CDセールス、ネット配信、M再生回数、あらゆる数字が、かつてないほどの勢いで上昇し、人々の期待を、容赦なく高めています。
しかし、モー娘。は、ゴマキの登場を契機に、特徴的なダンスとメロディーを備えた、モー娘。の音楽を作っていった。
実は、そのことこそ、モー娘。を国民的アイドルに押し上げた、一番の原動力で、「救世主」の物語は、それを彩る華やかなサイドストーリーである気がします。
乃木坂を含めて、多くのアイドルグループが、第2のゴマキを生み出せないのは、14歳の少女がすべてを変えるのではなく、グループ自身が、それを切っ掛けに変化することこそ、「救世主」の物語の本編であることを、十分に理解していないためかもしれません。
平手友梨奈が後藤真希になるかどうかは、欅坂46が、新しい独自の音楽を生み出せるかどうかに掛かっていて、それは、とりもなおさず、グループを運営する人々が、音楽的にチャレンジングな姿勢を持てるかどうかで決まるでしょう。
乃木坂が未だ成功させていない、この音楽的な試みを、欅坂が成し遂げるならば、そのときこそ、本当に「救世主」の物語が綴られるのだと思います。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
04月11日(月) NHKの若者向け音楽新番組『「シブヤノオト」&「NAOMIの部屋」』公開収録に乃木坂が出演。観覧申し込みの詳細はこのページに掲載。
04月11日(月) 25 : 29 ~ 25 : 59 [地デ] 日本テレビ『NOGIBINGO!6』がスタート。
04月12日(火) 24 : 55 ~ [地デ] メ~テレ『BOMBER-E』に秋元真夏、高山一実、中元日芽香が出演。
04月15日(金) 19 : 30 ~ 20 : 43 [地デ] NHK総合『金曜eye「若輩者ではございますが...~"アラウンド20歳"のリアル~」』で、橋本奈々未がオードリーと共に司会を担当。
04月16日(土)14枚目第1回全国握手会 in 千葉・幕張メッセ
04月16日(土) 11 : 45 ~ 11 : 50 [地デ] 岩手めんこいテレビ『8見!』に、斉藤優里、中田花奈、中元日芽香が出演。
04月16日(土) 22 : 20 ~ 22 : 50 [地デ] NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』。レギュラー番組としての初回放送に、乃木坂から、生田絵梨花、生駒里奈、高山一実の3人が出演。
04月16日(土) 23 : 15 ~ [BS] NHK BSプレミアム『乃木坂46 SHOW!』。桜井玲香の「お説教部屋」に深川麻衣登場、永島聖羅の「卒業コンサート」密着。スタジオライブは「ハルジオンが咲く頃」 と欅坂46の「サイレントマジョリティー」「渋谷川」をすべてフルバージョン披露。
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 31Mar16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Apr~]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 30Jan16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Feb~Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['15Nov~'16Jan]
乃木坂公式サイトの「スケジュール」
欅坂46デビューシングル「サイレントマジョリティー」が、4月10日(日)付オリコンデイリーで0.8万枚の1位を獲得、初登場の火曜から6日目日曜までの単純累計が25.8万枚となりました。
オリコン週間ランキングは、この数字に、週単位でまとめて決算する店舗分が加わるようで、通常は、2千枚から3千枚といった感じなので、初動は、26万枚をちょっと越える程度でしょうか。
このブログの予想は27万枚で、まあ、近い値ではありますが、盤種別の売り上げ枚数が分からず、個別握手会分と店頭販売分を区別出来ないので、まぐれ当たりなのか、意味のある推測だったのか、何とも言えません。
それでも、大雑把な考察は出来るので、オリコン初動が発表されたら、一応、分析っぽいことは、やってみるつもりです(笑)。
ところで、女性アーティストのデビューシングル初動は、HKT48が2013年3月20日に発売した「スキ!スキ!スキップ!」の25.0万枚が最高記録で、「サイレントマジョリティー」は、それを抜くのが確実とのこと。
CDをリリースした以上、たくさん売れるに越したことはないけど、コアファンの人数や特典イベントの内容・日程によって大きく左右される、女性アイドルのオリコン初動を、異なるグループ間で比べても、あまり実りはない気がします。
しかも、もっと以前は、特典がほとんどなく、純粋に収録楽曲を聴きたい人が、CDを買っていた時代もあるので、「日本記録」と言われても、あまりピンときません。
2年前、AKB48の総選挙投票券付きシングル「さよならクロール」が、SPEED「White Love」が持っていた女性グループの最高累積売り上げ記録を抜いたとのニュースが流れましたが、とくに気にならず、サラッと流してしまいました(笑)。
200万枚に迫るCDセールスは、凄いことなんだろうけど、楽曲としては「White Love」の方が、断然、広く浸透しているわけで、「さよならクロール」の売り上げ枚数が、音楽シーンにおいて、どんな意義を持っているのか、興味を持てなかった。
欅坂46のデビュー記録も、マスコミが記事を書きやすくなるという点では、喜ばしいことですが(笑)、個人的に、それ以上の意味は感じないです。
しかし、「サイレントマジョリティー」に興味を持っていないかというと、全然逆で、近年にないほど注目しています。
というのも、握手会やサイン会といった特典の影響を受けない音楽チャートが、非常に良好で、勢いがあるからです。
とくに、ダウンロード数とMVの再生回数が、乃木坂では見たことがないほど、破竹の快進撃を続けています。
最新の数字を見てみましょう。
(表1)「サイレントマジョリティー」の iTunes Store トップソング上位ランクイン日数
「サイレントマジョリティー」配信開始後5日経過時点
[05位以内] 05日 {最高1位}
[10位以内] 05日
[20位以内] 05日
[30位以内] 05日
「今、話したい誰かがいる」配信開始後53日間調査
[05位以内] 02日 {最高4位}
[10位以内] 09日
[20位以内] 15日
[30位以内] 21日
「ハルジオンが咲く頃」配信開始後19日経過時点
[05位以内] 01日 {最高3位}
[10位以内] 02日
[20位以内] 05日
[30位以内] 09日
# その日の順位は、24:00前後1時間以内に一度計測して決定
#「最高」順位は、上記の定時計測ではなく、一瞬でもランクインを確認出来たもの
乃木坂の楽曲が、iTunes Store トップソングで1位を獲得したことは、かつてなかった筈で、「サイレントマジョリティー」は、配信開始後、半日も経たないうちに、それを実現してしまいます。
また、その後のランキング推移も、1位に3日間、3位に2日間留まっており、6日目もベスト5から落ちる気配がない。
上表のように、5位以内ランクイン日数では、「今、話したい誰かがいる」の2日を越えていて、ここまで長く上位を占めた楽曲は、乃木坂にはないと思います。
ただ、勝負はこれからで、今週、一気に順位を落としてしまうと、累計ダウンロード数はそれほど伸びないでしょう。
逆に、もし、20位以内に何週間も留まるようであれば、一時の勢いだけでなく、「サイレントマジョリティー」を「ヒット」曲と呼んでいいかもしない段階に入ってきます。
そして、そうなる可能性は十分あると思います。
なぜなら、YouTubeに無料公開されているMVの再生回数が、以下のように、べらぼうな速さで増え続けているからです。
(表2) 乃木坂欅坂、BABYMETAL、AKB48GのYouTube公開MVの平均再生回数
凡例
「曲名」MV(種類) グループ名
1日当たりの平均再生回数 {累計再生回数 for YouTube公開期間の長さ; MV公開日~計測日}
CD発売日
# 再生回数はすべて万回単位で、「平均」は小数点以下2桁目を四捨五入、「累計」は1桁目を四捨五入
#「累計再生回数」の計測は、その日の午後行っている
#「1日当たりの平均再生回数」は、表記された期間内での平均を取ったもの。時間単位まで考慮せず、日数で割った、ざっくりした値
# 曲名部分をクリックすると、動画が観られます。いきなり始まるので、音声などにご注意下さい。
「ハルジオンが咲く頃」MV(full ver.) 乃木坂46
06.7万回/日 {147万回 for 22日; 03/01~03/22}
CD発売 03/23; 14枚目同名シングル
# MV(Short Ver.)
「チキンLINE」MV(special edit ver.) SKE48
00.7万回/日 {028万回 for 37日; 03/06~04/11}
CD発売 03/30; 19枚目同名シングル
「KARATE」MV(full ver.) BABYMETAL
25.3万回/日 {152万回 for 06日; 03/17~03/22}
23.7万回/日 {237万回 for 10日; 03/17~03/26}
23.0万回/日 {299万回 for 13日; 03/17~03/29}
21.3万回/日 {384万回 for 18日; 03/17~04/03}
20.4万回/日 {509万回 for 25日; 03/17~04/10}
20.3万回/日 {528万回 for 26日; 03/17~04/11}
CD発売 04/01; アルバム「METAL RESISTANCE」
「サイレントマジョリティー」MV(full ver.) 欅坂46
13.3万回/日 {053万回 for 04日; 03/15~03/18}
13.9万回/日 {111万回 for 08日; 03/15~03/22}
14.1万回/日 {169万回 for 12日; 03/15~03/26}
14.0万回/日 {210万回 for 15日; 03/15~03/29}
14.0万回/日 {279万回 for 20日; 03/15~04/03}
14.0万回/日 {336万回 for 24日; 03/15~04/07}
14.3万回/日 {386万回 for 27日; 03/15~04/10}
15.1万回/日 {422万回 for 28日; 03/15~04/11}
CD発売 04/06; 01枚目同名シングル
「74億分の1の君へ」MV(short ver.) HKT48
02.7万回/日 {021万回 for 08日; 04/04~04/11}
CD発売 04/13; 07枚目同名シングル
「甘噛み姫」MV(full ver.) NMB48
05.9万回/日 {059万回 for 10日; 04/02~04/11}
CD発売 04/27; 14枚目同名シングル
BABYMETALは、アルバム「METAL RESISTANCE」を、4月1日(金)に世界同時発売していますが、収録曲「KARATE」のMVは、その半月前から、YouTubeでフルバージョン公開され、怒濤のスピードで累計再生回数を伸ばし、現在では、500万回を越えています。
ただ、公開から時間が経つにつれ、鑑賞した人が増えていくので、1日当たりの平均再生回数は、徐々に減っていくのが普通で、上表のように、「KARATE」MVも、公開後6日間の25.3万回/日が、公開後26日間では、20.3万回/日に下がっています。
ところが、「サイレントマジョリティー」MVは、平均再生回数が20万回/日に届かないものの、公開後4日間の13.3万回/日が、公開後12日間で14.1万回/日まで上がり、4月6日(水)のCD発売以降、さらにスピードを増し、公開後28日間では、なんと15.1万回/日に達しています。
ん~、公開時間が長くなるにつれ、全期間の平均再生回数が増え続けるなんて、信じられない勢いです。
欅坂46と「サイレントマジョリティー」への注目度が、MV公開後、どんどん高まり、それに伴って、再生回数の増加速度が上がり続けているようで、鳥肌が立つくらい、スピーディな人気の上昇を感じます。
こういった動画再生回数のデータを見ていると、iTunes Store トップソングにおいても、簡単には順位を下げないのではと、予測したくなります。
「サイレントマジョリティー」MVの累計再生回数は400万を突破していますが、これが如何に凄まじいかは、乃木坂の楽曲MVに関する数字と比べれば、一目瞭然です。
(表3) YouTubeに公開されていた乃木坂46MVの、2015年9月16日(木)時点における再生回数ランキングTOP10と「サイレントマジョリティー」の比較
凡例
[順位] 2015年9月16日(木)時点における万回単位の再生数 (計測時点までの公開期間 from YYMMDD表示の公開日, 曲の収録シングルによる種別) 曲名
# 再生回数の数字は万回単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 公開期間は、1ヶ月未満を切り捨て
# 「収録シングルの種別」は、最初の数字がシングル番号、次に「s」表題曲、「w」共通カップリング曲
# {05s}のように、{括弧}で囲まれたものは、そのMVが発売されたシングルのDVDに収録されていないことを示す
#「サイレントマジョリティー」は、2016年4月11日(月)現在のデータ
[01] 1149.2 (2年09ヶ月 from 121125, 04s) 制服のマネキン
[02] 0565.9 (1年00ヶ月 from 140911, 10s) 何度目の青空か?
[03] 0561.1 (2年03ヶ月 from 130607, 06s) ガールズルール
[04] 0544.9 (2年05ヶ月 from 130317, {05s}) 君の名は希望-DANCE&LIP ver.-
[欅坂] 0422.4 (28日 from 160315, 01s) サイレントマジョリティー
[05] 0412.2 (1年06ヶ月 from 140306, 08s) 気づいたら片想い
[06] 0406.4 (1年03ヶ月 from 140609, 09s) 夏のFree&Easy
[07] 0403.1 (0年06ヶ月 from 150225, 11s) 命は美しい
[08] 0367.9 (2年03ヶ月 from 130613, 06w) 世界で一番 孤独なLover
[09] 0329.6 (1年10ヶ月 from 131030, 07s) バレッタ
[10] 0307.6 (3年05ヶ月 from 120415, 02s) おいでシャンプー
(参考記事)
MV再生回数ランク、青空2位浮上、命400万回7位、羽根25位好調、会いかも下降は乃木坂第2章か [16Sep15]
乃木坂のフルバージョンMVは、昨年暮れのMV集発売に伴い、すべてショートバージョンに差し替えられ、現在は、見ることが出来ません。
ただ、このブログで、半年ごとに累計再生回数を記録してきたので、最後に計測した2015年9月16日(木)のデータを基に、その時点でのトップ10を上表に載せています。
公開後、たった28日しか経っていない「サイレントマジョリティー」MVの420万回は、1年6ヶ月公開していた「気づいたら片想い」の再生回数を越えていて、乃木坂で言えば、すでに歴代5位の数字です。
平均再生回数が15.1万回/日で、まだまだ衰えないことを考えると、今後、4位「君の名は希望-DANCE&LIP ver.-」、3位「ガールズルール」、2位「何度目の青空か?」を、1ヶ月程度で抜いてしまう可能性があります。
もちろん、これらの数字は、2015年9月16日(木)のもので、どのMVも、公開停止まで、さらに再生回数は伸びている筈ですが、それにしても、欅坂46のデビュー表題曲MVが、乃木坂と比べて、桁違いの人気を呼んでいることが、分かると思います。
私が、「サイレントマジョリティー」に注目しているのは、オリコン初動が25万枚を越えるからではなく、iTunes ランキングやYouTube公開MVの再生回数といった、特典に左右されない音楽チャートが、近年に類を見ないほど、強烈に跳ねつつあるからです。
デビュー曲で、ここまで怒濤のスタートダッシュを見せたグループは、少なくとも、ここ5年くらいでは、ほとんど思いつきません。
乃木坂ファンとしては、これを乃木坂がやって欲しかったという、羨望の気持ちを、ついつい抱いてしまいます(笑)。
しかし、羨ましいと眺めているだけは済まない、負の影響が、乃木坂に出始めているかもしれません。
実は、14枚目個別握手会の完売部数が、11次応募から急激に伸びが悪くなっています。
(表4) 乃木坂14枚目に関する個別握手会の応募日程と売り上げの推移
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数(完売率, 枚数ベースでの販売率), 推定累計売り上げ枚数} (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 応募受付次数が赤色で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す。
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は49.5万枚になる。
#「-72d」は、集計締め切り日の72日前という意味。
#「※1」は、この週から「サイレントマジョリティー」の個別握手会応募が始まったことを示す。
#「※2」は、「サイレントマジョリティー」MV公開後に行われた初めての応募。
14枚目「ハルジオンが咲く頃」
発売日:2016年03月23日(水)
オリコン初動集計締切:2016年03月27日(日)
初動算入:???万枚 (第10次分までと推測)
[01次] +011 {011/780(01.4%) 02.0万枚} (2016/01/14~01/15, -72d)
[02次] +188 {199/780(25.5%) 25.1万枚} (2016/01/21~01/22, -65d)
[03次] +176 {375/780(48.1%) 38.7万枚} (2016/01/28~01/29, -58d)
[04次] +081 {456/780(58.5%) 43.4万枚} (2016/02/04~02/05, -51d)
[05次] +088 {544/780(69.7%) 46.5万枚} (2016/02/10~02/12, -44d) ※1
[06次] +057 {601/780(77.1%) 47.9万枚} (2016/02/18~02/19, -37d)
[07次] +031 {632/780(81.0%) 48.5万枚} (2016/02/25~02/26, -30d)
[08次] +033 {665/780(85.3%) 48.9万枚} (2016/03/03~03/04, -23d)
[09次] +012 {677/780(86.8%) 49.0万枚} (2016/03/10~03/11, -16d)
[10次] +011 {688/780(88.2%) 49.1万枚} (2016/03/17~03/18, -09d) ※2
[11次] +004 {692/780(88.7%) 49.2万枚} (2016/03/24~03/25, -02d)
[12次] +004 {696/780(89.2%) 49.2万枚} (2016/03/31~04/01, +05d)
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
発売日:2016年04月06日(水)
オリコン初動集計締切:2016年04月10日(日)
初動算入:???万枚 (第08次分までと推測)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を10.0秒として計算。この数値を使うと、完売1部で540枚、全体の販売可能枚数は17.9万枚になる。
[01次] +009 {009/315(02.9%, 08.2%) 01.4万枚} (2016/02/08~02/12, -58d)
[02次] +072 {081/315(25.7%, 54.8%) 09.3万枚} (2016/02/18~02/19, -51d)
[03次] +026 {107/315(34.0%, 66.9%) 11.4万枚} (2016/02/25~02/26, -44d)
[04次] +025 {132/315(41.9%, 76.5%) 13.0万枚} (2016/03/03~03/04, -37d)
[05次] +024 {156/315(49.5%, 83.1%) 14.1万枚} (2016/03/10~03/11, -30d)
[06次] +021 {177/331(53.5%, 86.9%) 15.5万枚} (2016/03/17~03/18, -23d)
[07次] +029 {206/336(62.2%, 91.7%) 16.4万枚} (2016/03/24~03/25, -16d)
[08次] +021 {227/336(67.6%, 94.1%) 17.1万枚} (2016/03/31~04/01, -09d)
13枚目「今、話したい誰かがいる」
発売日:2015年10月28日(水)
オリコン初動集計締切:2015年11月01日(日)
初動算入:45.6万枚 (第11次分までと推測)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は46.9万枚になる。
[10次] +020 {577/735(78.5%), 45.3万枚} (2015/10/15~10/16, -16d)
[11次] +020 {597/735(81.2%), 45.6万枚} (2015/10/22~10/23, -09d)
[12次] +014 {611/735(83.1%), 45.8万枚} (2015/10/29~10/30, -02d)
[13次] +021 {632/735(86.0%), 46.1万枚} (2015/11/05~11/06, +05d)
[14次] +009 {641/735(87.2%), 46.2万枚} (2015/11/12~11/13, +12d)
[15次] +004 {645/735(87.8%), 46.2万枚} (2015/11/19~11/20, +19d)
[16次] +008 {653/735(88.8%), 46.3万枚} (2015/11/26~11/27, +26d)
[17次] +012 {665/735(90.5%), 46.4万枚} (2015/12/03~12/04, +33d)
[18次] +010 {675/735(91.8%), 46.5万枚} (2015/12/10~12/11, +40d)
「サイレントマジョリティー」MVは、3月15日に公開が始まり、その後、初めて行われた「ハルジオンが咲く頃」の個別握手会応募である第10次受付では、+11部と、それなりに積み上げている。
ところが、MVの再生回数が破竹勢いで伸び、欅坂46への関心度が高まり始めた頃の第11次、第12次応募は、ともに+4部と、低調な積み上げに留まっています。
発売日を過ぎ、個別握手会セールスが初動算入された直後なので、シングルCDに対して、やや関心が薄れても不思議ではないけど、2回連続で4部というのは、さすがにハッとする数字です。
一方、「サイレントマジョリティー」個別握手会の完売部数は、14枚目第11次、12次と同時期の、第7次、第8次の応募で、+29部、+21部と、依然として、ハイペースな伸びを見せています。
上表には、13枚目「今、話したい誰かがいる」個別握手会第10次応募以降の推移を載せていますが、初動への流し込みが終わっても、第12次で+14部、第13次で+21部と、かなり元気に完売部数が伸びています。
第15次応募では、+4部と低くなっているけど、全体完売率が90%に達した第17次、第18次でも、+12部、+10部と積み上がっている。
握手会人気の高いメンバーが軒並み全完売となり、全体完売率が高くなると、次に、まだ非完売部を持っている、個人完売率の低いアンダーメンバーが、完売を出し始めるのが、ここ数シングルの乃木坂個別握手会セールスの特徴です。
13枚目で、全体完売率が90%近くになっても、完売部数が伸びるのは、握手会人気の上昇速度が遅いアンダーメンバーが、CD発売後に、徐々に、売り上げを伸ばしていくからです。
ところが、14枚目では、CDが発売された後、完売部数の積み上げが急激に落ちている節があって、この時期に、乃木坂アンダーメンバーのCDを買っていた層が、欅坂46に流れている可能性があります。
完売部数の積み上げが低調なのは、まだ、第11次、第12次の2回だけなので、さらに、推移を見る必要があります。
しかし、楽曲人気が沸騰すると、それをパフォーマンスするメンバーも、以前とは別人に思えるほど、魅力的なオーラを放ち始めるので、「サイレントマジョリティー」の快進撃によって、乃木坂の個別握手会セールスが、伸び悩んでも、全然、不思議な話ではありません。
だからこそ、このブログで、ヒット、ヒット、乃木坂はヒットを目指せと、連呼してきたのですが(笑)、「妹グループ」が、デビューでいきなり、それを成し遂げてしまいそうで、「姉グループ」のファンとしては、複雑な心境です。
乃木坂から欅坂へのファン移動が、もし本格的に始まってしまったら、それを食い止めるのは至難の業で、メンバーの大量卒業と、さらなるファン流出を起こすおそれがあります。
特典無関係の音楽チャートに表れるような、本当の「ヒット」曲を持っていなければ、かつて、高いCDセールスを誇ったグループであっても、勢いのある新人が出現すると、急速に人気を落として、厳しい状況に直面するのは、AKB48Gと乃木坂の歴史が教えるところです。
おそらく明日、「サイレントマジョリティー」のオリコン初動が記事化されるでしょう。
そして、欅坂は、さまざまなメディアに取り上げられ、一層、注目を集める存在なる。
今ですら、センターの平手友梨奈を、山口百恵や後藤真希に準える記事が出ているほどですから(笑)。
こうなってくると、乃木坂にとって、次の15枚目は、グループの行方を左右する、重要なシングルとなってきます。
選抜固定化を続けて、何も変えなければ、兆候が出始めている欅坂へのファン流出が、さらに加速して、本格化する危険がある。
乃木坂の音楽的存在感を高めるため、選抜構成を軸に、「改革」を模索するべき時期に来ていると思います。
ただ、今は、「ハルジオンが咲く頃」がリリースされて、まだ2週間ちょっとなので、取り敢えず、選抜発表とCD発売の見通しを、考えてみましょう(笑)。
(表5) 15枚目スケジュールを左右しそうな重要イベントの日程
04/19(火)~24(日)
アンダーライブ全国ツアー2016 ~東北シリーズ~
05/12(木)~22(日)
『じょしらく弐~時かけそば~』
05/25(水)
2ndアルバムCD発売
06/15(水)~16(木)
深川麻衣卒業コンサート in 静岡エコパアリーナ
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2016』
07/22(金)~23(土) 大阪城ホール
08/06(土)~07(日) 日本ガイシホール
08/13(土)~14(日) ゼビオアリーナ仙台
08/18(木)~19(金) 福岡国際センター
08/28(日)~30(火) 明治神宮野球場
『じょしらく弐~時かけそば~』が5月中旬に入ったので、以下のように、「太陽ノック」と同じく、15th選抜発表と15枚目CD発売で、舞台期間を挟むのかと思いました。
(表6) 2015年『じょしらく』から推測した15枚目スケジュール(候補1)
2015/05/10(日)深夜『乃木坂工事中』
12th選抜発表
↓39日
2015/06/18(木)~6/28(日)
『じょしらく』
↓24日
2015/07/22(水)
12枚目「太陽ノック」CD発売
選抜発表[05/10(日)] =10週+3日=> CD発売[07/22(水)]
(15枚目日程候補1)
04/24(日)深夜『乃木坂工事中』
15th選抜発表
↓18日
05/12(木)~22(日)
『じょしらく弐~時かけそば~』
↓31日
06/22(水)
15枚目シングルCD発売
選抜発表[04/24(日)] =8週+3日=> CD発売[06/22(水)]
上表(15枚目日程候補1)のように、4月24日(日)に15th選抜を発表、『じょしらく弐』までの18日間でシングルの制作を行い、千秋楽後に、新曲キャンペーンを本格化して、深川麻衣卒業コンサートの翌週、6月22日(水)にCDリリースという流れです。
「太陽ノック」に比べると、制作と稽古の時間がタイトですが、全員が、舞台に出演するわけではないので、他人事で申し訳ないのですが、何とかなるかと(笑)。
また、選抜発表直後の週から個別握手会応募を始めれば、14枚目第16次に、15枚目第1次を重ねることが出来ます。
しかし、この予想が吹き飛ぶような情報が、すぐに入ってきました。
5月25日(水)の2ndアルバム発売です。
22(日)まで『じょしらく弐』を上演して、25日(水)にCDリリースって、発売前の全メンバーによるキャンペーンを諦めているようなスケジュールで、どういう感じのアルバムなのか、ちょっと読めない部分があります。
新曲がゼロってことはないと思うけど、告知から発売までの期間が短く、舞台もあるので、ベスト盤に近いアルバムなんでしょうか。
発売日が西野七瀬の誕生日なので、リード曲をななせまるのソロにして、音楽番組に単独出演なんて仕掛けかと疑ってみたくなります。
まあ、『MUSIC STATION』になーちゃんが1人で出るとすれば、それはそれでエキサイティングですが(笑)。
ただ、MV集「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」のように、メンバーによるキャンペーンや特典イベントを控えめにする形であっても、さすがに、アルバム発売の前に、15th選抜を発表する可能性は低いかなと思います。
一方、14th選抜は、深川麻衣の卒業によって、センターがいなくなるので、6月16日(木)のコンサート終了までには、15th選抜を発足させたいところです。
乃木坂の歴史上、センター不在の時期は、一度もないと思うので(笑)。
となると、アルバムが発売される5月25日(水)から、まいまいの卒業コンサート最終日の6月16日(木)までに、15th選抜を発表する必要がある。
つまり、5月29日、6月5日、6月12日の深夜『乃木坂工事中』がターゲットです。
以下の表では、それぞれのケースを {a}、{b}、{c} と表しています。
(表7) 2ndアルバムと深川麻衣卒業コンサートから推測した15枚目スケジュール(候補2)
(15枚目日程候補2)
05/25(水)
2ndアルバムCD発売
↓{a}04日、{b}11日、{c}18日
{a}05/29、{b}06/05、{c}06/12(日)深夜『乃木坂工事中』
15th選抜発表
↓7週+3日
{a}07/20、{b}07/27、{c}08/03(水)
15枚目シングルCD発売
{a} 選抜発表[05/29(日)] =7週+3日=> CD発売[07/20(水)]
{b} 選抜発表[06/05(日)] =7週+3日=> CD発売[07/27(水)]
{c} 選抜発表[06/12(日)] =7週+3日=> CD発売[08/03(水)]
(表5)のように、{a} 7月20日、{b} 7月27日、{c} 8月3日のCD発売は、『真夏の全国ツアー2016』と重なる日程で、一連のライブを、15枚目の新曲キャンペーンにすることが出来ます。
2015年の夏シングルである「太陽ノック」は、7月22日(水)なので、昨年に近いスケジュールで、まあ、こんなもんかなあ、とは思います(笑)。
個人的には、候補1である『じょしらく』前の選抜発表、6月下旬CD発売も、ちょっと未練が残るけど、13枚目から14枚目の間に入ったMV集と同じく、今回はアルバムでつなぐと見るのが自然で、やはり、候補2の、アルバム発売後の選抜発表、7月下旬から8月初めのCDリリースが妥当な予想じゃないでしょうか。
1999年夏に現れた14歳の少女、後藤真希は、紅白初出場後の低迷に喘いでいたモーニング娘。の人気を、「LOVEマシーン」の大ヒットでV字回復させ、グループを国民的アイドルへと成長せていきます。
もちろん、モー娘。が快進撃を始めたのは、ゴマキの加入だけが理由ではないと思いますが、多くの人の心に、「救世主」登場の鮮烈な物語として、今も生き続けている。
それ以降、多くのアイドルグループが、後藤真希の再来を願い、新人の大抜擢が試みられてきました。
あるいは、乃木坂46も、7枚目「バレッタ」のセンターに、堀未央奈を起用したとき、1999年のモー娘。にゴマキが与えたのと同じようなものを、運営は期待したのかもしれません。
そして、今、デビュー曲「サイレントマジョリティー」をヒットさせつつある欅坂46の14歳、平手友梨奈が、本当に後藤真希の再来ではないかと、大きな注目を集め始めている。
CDセールス、ネット配信、M再生回数、あらゆる数字が、かつてないほどの勢いで上昇し、人々の期待を、容赦なく高めています。
しかし、モー娘。は、ゴマキの登場を契機に、特徴的なダンスとメロディーを備えた、モー娘。の音楽を作っていった。
実は、そのことこそ、モー娘。を国民的アイドルに押し上げた、一番の原動力で、「救世主」の物語は、それを彩る華やかなサイドストーリーである気がします。
乃木坂を含めて、多くのアイドルグループが、第2のゴマキを生み出せないのは、14歳の少女がすべてを変えるのではなく、グループ自身が、それを切っ掛けに変化することこそ、「救世主」の物語の本編であることを、十分に理解していないためかもしれません。
平手友梨奈が後藤真希になるかどうかは、欅坂46が、新しい独自の音楽を生み出せるかどうかに掛かっていて、それは、とりもなおさず、グループを運営する人々が、音楽的にチャレンジングな姿勢を持てるかどうかで決まるでしょう。
乃木坂が未だ成功させていない、この音楽的な試みを、欅坂が成し遂げるならば、そのときこそ、本当に「救世主」の物語が綴られるのだと思います。
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