ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂の風 21Jan14 ~ 8th選抜を予想する(2)、万理華、樋口、永島、中元、星野、熾烈なバック8攻防戦

2014-01-21 15:57:19 | 芸能
NHK「ハロー・グッバイの日々 ~音楽プロデューサー佐久間正英の挑戦~」、番組の締めくくりは、最後の作品となった「Last Days」のレコーディング風景でした。

生田絵梨花さんも参加したこのレコーディングが行われたのは、つい1ヶ月前、昨年12月のことです。

病院からスタジオに直行し、体の不調と闘いながら、6時間以上に及ぶレコーディングによって曲を作り上げていく。

佐久間さんの音楽への情熱がひしひしと伝わってくるシーンでした。

最後の最後まで何かに打ち込み、与えられた有限の時間を生き切ることの尊さを、佐久間さんは、「Last Days」を通して、教えてくれた気がします。

心よりご冥福をお祈り致します。

NHKニュース
ナタリーの記事
生田絵梨花のコメント掲載

乃木坂の風 30Dec13 ~ NHK「佐久間正英の挑戦」 、生田絵梨花へ続く「出会い」そして「希望」
乃木坂の風 28Nov13 ~ 生田絵梨花の個人PVは、未来への「希望」を謳った最高傑作



今日は、シリーズ「8th選抜を予想する」の第2回目で、バック8に選ばれるメンバーを考えてみます。

まず「8」という枠数ですが、「乃木坂って、どこ?」の予告を見ていると、8枚目では、どうやら二期生が本格的に選抜候補になるようで、もしバック8に二期生が入ると、その分だけ、1期メンバーにとっては枠が減ることになります。

本来なら、八福神を除く1期22人に対して8枠が用意されていた筈の3列目に、二期生が1人入れば7枠、2人なら6枠となって、1期にとっては非常に厳しい事態です。

あまりに厳し過ぎて、1期と2期の関係にひびが入りかねないので、八福神以外の1期が3列目8枠を目指す構図は変えずに、2期を入れる場合は枠を増やすんじゃないでしょうか。

実際、7th選抜では、センター堀未央奈を16人に入れず、「プラス1」という立場にして、八福神とバック8を合わせて16人を、1期メンバーが目指すという従来の構図は保持しています。

つまり、選抜の定員を17人、あるいは18人に増やすとすれば、16人から増えた枠に二期生を入れるための措置になる可能性が高いと思います。

1期と2期は、少なくとも今のところ、基本的に違うグループという感じなので、さすがに運営も、メンバーを混ぜる場合は慎重に配慮するでしょう。

ということで、1期には、3列目に8個の枠が割り当てられるという前提で、話を進めていきます。

また、二期生の選抜入りについては、堀未央奈のセンター続投も絡んできますので、また別の記事に書くとして、今日は、1期メンバーに絞って考えます。


7th選抜のバック8選考で何が起きたのか

バック8の選考は、八福神と違って、個別握手会の売り上げ成績だけでなく、演技力、バラエティ対応力、歌やダンスの上手さ、外仕事の実績、そして選抜ゼロ回の解消など、他の因子がより入り込む余地が大きい印象があります。

例えば、7th選抜でバック8に入った中元日芽香と川後陽菜は、アンダーに落ちた井上小百合、中田花奈、斉藤優里、星野みなみの誰と比べても、握手会人気では下回っていました。

しかし、二人とも、6枚目まで一度も選抜入りしたことがなかったのだから、露出が少なく、握手会人気がなかなか伸びなかったのは当たり前です。

二期生の参入も始まりつつある状況で、1期の選抜ゼロ回メンバーをなくすのが緊急の課題で、その考え方に沿って、二人が抜擢された可能性が高いと思います。

ところで、「ガールズルール」個別握手会第13次応募終了後の売り上げを見ると、当時選抜ゼロ回だったメンバーで、26部中7部完売の衛藤美彩は別として、中元日芽香、樋口日奈、斎藤ちはる、大和里菜、川後陽菜、和田まあやの中で、完売を出していたのは、6部中1部の樋口日奈だけでした。

シミュレーション計算による推定売り上げ枚数の全体順位では、担当部数が10部で、他のメンバーの6部より大きかった中元日芽香が23位、樋口日奈は24位、斎藤ちはる、大和、川後、和田26位となっていました。

厳密に握手会主義を適用するならば、選抜ゼロ回解消の2枠には、中元、樋口が選ばれたはずですが、実際には、樋口さんの代わりに川後さんが入った。

これは、「乃木坂って、ここ!」の企画で、メンバーに毒舌ニックネームを付けて話題となった川後Pとしての活躍が評価されたのだと思います。

また、中元さんも、「NOGIBINGO!」のカラオケ大会で披露した歌唱力が、選抜入りにプラスになったのは間違いないでしょう。

従って、バック8を予想するときは、握手会人気だけでなく、他のファクターも考慮に入れる必要があると思います。


秋元、高山、衛藤、深川の選抜入りは確実

ただ、そうは言っても、握手会でずば抜けた成績を上げている場合は、もう話が違ってきます(笑)。

現在の7th選抜バック8の中で、秋元真夏、高山一実、衛藤美彩、深川麻衣の4人は、8枚目でも選抜入りが確実だと言い切っていいでしょう。

それを説明するために、昨日と同じ表ですが、「バレッタ」個別での売り上げと「ガールズルール」からの伸びの順位表を載せておきます。

表1 :「バレッタ」個別第10次後の推定売り上げ枚数の順位表 (1期+2期)

凡例
[順位] (完売部数/担当部数) メンバーの名前
青字は7th選抜メンバー、緑字は二期生
「*」は八福神、「**」はセンター
同順位内で名前が登場する順番に意味はない

[1] (30部/30部) 白石麻衣*、西野七瀬*、橋本奈々未*、秋元真夏
[5] (28部/30部) 松村沙友理*
[6] (28部/28部) 桜井玲香*、若月佑美*
[8] (25部/28部) 生田絵梨花*、深川麻衣
[10] (22部/28部) 高山一実
[11] (25部/26部) 衛藤美彩
[12] (14部/28部) 生駒里奈*
[13] (12部/22部) 堀未央奈**
[14] (12部/20部) 井上小百合
[15] (3部/26部) 中田花奈
[16] (8部/19部) 伊藤万理華
[17] (6部/20部) 斉藤優里
[18] (5部/20部) 齋藤飛鳥
[19] (8部/16部) 永島聖羅
[20] (7部/14部) 北野日奈子
[21] (9部/10部) 中元日芽香、星野みなみ
[23] (2部/12部) 畠中清羅
[24] (2部/10部) 伊藤寧々、新内眞衣
[26] (0部/10部) 伊藤かりん
[27] (5部/6部) 樋口日奈
[28] (4部/6部) 川後陽菜鈴木絢音伊藤純奈
[31] (3部/6部) 能條愛未、山崎怜奈
[33] (1部/6部) 大和里菜、和田まあや、寺田蘭世
[36] (0部/6部) 川村真洋、斎藤ちはる、矢田里沙子西川七海佐々木琴子渡辺みり愛米徳京花
[43] (0部/5部) 市來玲奈

表2 : 「バレッタ」第10次後の推定売り上げ枚数から前作第13次後のそれを引いた差の順位表 (1期のみTOP17)

凡例
[順位] (完売部数の伸び/担当部数の伸び) メンバーの名前
青字は7th選抜メンバー
「*」は八福神

[1] (+15部/0部) 高山一実
[2] (+18部/0部) 衛藤美彩
[3] (+9部/0部) 生駒里奈*
[4] (+8部/0部) 永島聖羅
[5] (+9部/0部) 中元日芽香
[6] (+1部/+5部) 伊藤万理華
[7] (+8部/0部) 星野みなみ
[8] (+4部/0部) 川後陽菜
[9] (+4部/+2部) 若月佑美*
[10] (+2部/+2部) 秋元真夏
[11] (+4部/0部) 樋口日奈
[12] (+4部/-1部) 井上小百合
[13] (+1部/0部) 大和里菜、和田まあや
[15] (+2部/1部) 桜井玲香*
[16] (0部/0部) 齋藤飛鳥
[17] (+4部/0部) 深川麻衣

まず、30部全完売の秋元真夏と「ガールズルール」から15部も完売を積み上げて、枚数の伸びトップの高山一実は(表2)、昨日の記事で書いたように、八福神に入るかどうかの方が問題です。

また、深川麻衣は、28部中25部を完売、売り上げ枚数ランキングで8位に入っていて(表1)、彼女が選抜入りしなければ、運営の握手会主義が完全崩壊するレベルの成績です(笑)。

アンダー云々は議論の対象にすらなりません。

そして衛藤美彩ですが、「バレッタ」で一番存在感を増したメンバーと言っていいんじゃないでしょうか。

「ガールズルール」から18部も完売を積み上げて、部数の伸びではトップ、枚数の伸びでも、2位となっていますが(表2)、1位との差は極僅かで、計算誤差を考えると、高山さんとほぼ同じトップと見ていいと思います。

売り上げ枚数ランキングでも、11位につけていて(表1)、おそらく8枚目では担当部数が増えるはずで、そうなるとトップグループ入りは確実な勢いです。

衛藤さんの場合は、握手会人気に加えて、1月6日(月)の日本テレビ「うたうで!おどるで!THEカヴァ★コラTV」において、生放送ライブを担当する13人の特別選抜チームに、バック8から高山さんと二人で抜擢されるなど、歌とダンスへの評価も高い。

さらに、1月13日(月)の3時間生放送ラジオNACK5「おに魂」に、冬休みの斉藤優里に代わって、永島聖羅と二人で出演するなど、トークスキルにも定評があります。

握手会人気が高い上に、歌、ダンス、トークを、外仕事で通用するレベルでこなしてくれる衛藤美彩は、現在、運営がもっとも信頼するメンバーの一人と言っていいんじゃないでしょうか。

もちろん、アンダー落ちなんて論外で、あり得ません。

上に挙げた4人の選抜落ちがあり得ないとすれば、八福神からのアンダーも例がなく、メンバーを見ても到底あり得ないので、1期メンバーには、3列目8枠が用意されるけど、すでに4枠は埋まってしまって、残りの4枠を、18人で競うという、非常に厳しいバトルになります。

おそらく、8th選抜での3列目は、乃木坂史上、もっとも熾烈を極める攻防戦になると思います。

具体的に、見てみましょう。


担当部数は運営によるメンバーの「格」付けか

18人から4人を選ぶとき、運営がまず基準にするのは、やはり握手会人気だと思います。

そして、握手会人気を評価するとき、売り上げ枚数の順位は重要ですが、「完売率」も気になるところです。

運営が設定する担当部数は、そのメンバーへの期待の大きさを表す面があると思います。

実際、現在の八福神メンバーは全員、担当部数が28部以上で、八福以外で28部以上は秋元真夏、深川麻衣、高山一実の三人しかいません。

しかもフロントメンバーは全員30部、2列目は全員28部と、序列と担当部数がはっきりリンクしています。

桜井玲香と若月佑美は、「ガールズルール」での勢いからみて、30部設定にした方が、経済的には得だった気がしますが、敢えて28部に抑えたようにも見えます。

江戸時代、各大名が藩の石高でランク付けされたかのように(笑)、担当部数でメンバーを序列化している、そんな風にも感じます。

8枚目で、秋元真夏の八福神入りが気になるのも、「バレッタ」で、担当部数が28部から最高の30部に引き上げられたことが、彼女に対する運営の「格」上げ宣言に思えるからです。

そういった、かなりディープな考え方(笑)で設定された担当部数に対して、何部の完売を出すかは、メンバーが運営の期待にどこまで応えたかを表す指標だと見ることができます。

そこで、バック8の4枠を目指す1期18人から、完売率が40%以上であるメンバーを選ぶと、8人がピックアップされます。

この8人を売り上げ枚数と前作からの枚数の伸びの順位に従って並べると、以下のようになります。

表3 :「バレッタ」個別第10次後の推定売り上げ枚数の順位表 (八福神と秋元、高山、深川、衛藤を除く1期で、完売率40%以上)

凡例
8人中の順位) [表1での順位] (完売部数/担当部数) メンバーの名前(選抜回数)

1) [14] (12部/20部) 井上小百合(6)
2) [16] (8部/19部) 伊藤万理華(3)
3) [19] (8部/16部) 永島聖羅(1)
4) [21] (9部/10部) 中元日芽香(1)、星野みなみ(6)
6) [27] (5部/6部) 樋口日奈(0)
7) [28] (4部/6部) 川後陽菜(1)
8) [31] (3部/6部) 能條愛未(2)

表4 : 「バレッタ」第10次後の推定売り上げ枚数から前作第13次後のそれを引いた差の順位表 (表3と同じ8人)

凡例
8人中の順位) [表2での順位] (完売部数の伸び/担当部数の伸び) メンバーの名前(選抜回数)

1) [4] (+8部/0部) 永島聖羅(1)
2) [5] (+9部/0部) 中元日芽香(1)
3) [6] (+1部/+5部) 伊藤万理華(3)
4) [7] (+8部/0部) 星野みなみ(6)
5) [8] (+4部/0部) 川後陽菜(1)
6) [11] (+4部/0部) 樋口日奈(0)
7) [12] (+4部/-1部) 井上小百合(6)
8) [22] (0部/0部) 能條愛未(2)

表3表4の両方で上位に入っているメンバーは、売り上げ枚数が多く、前作からの伸びも大きくて、それだけバック8に選ばれる確率は高くなると思います。


伊藤万理華と樋口日奈の選抜入りは可能性大

二つの表を眺めて、選抜入りの可能性が濃厚だと感じるメンバーは、伊藤万理華です。

売り上げランキング、前作からの伸びランキング、ともに上位で、17歳の高校3年生であることを考えると、握手会人気としては十分なレベルだと言えるでしょう。

しかも、伊藤万理華は担当部数を、「ガールズルール」から5部も増やされていて、1期メンバーの中で、これほど大幅なアップはまりっかだけです。

運営の期待の大きさを表していますが、実際、「バレッタ」MVでは、冒頭、かなり長いソロシーンがあって、バック8のメンバーが表題曲MVで、ここまでクローズアップされたのは、過去に例がないんじゃないでしょうか。

また、先日発売されたEX大衆2月号には、乃木坂の個人PV特集が組まれていますが、伊藤万理華がナビゲーション役に抜擢された上に、彼女の過去6作すべての個人PVを、まりっかが1ページ全部を使って解説するという、とんでもなく破格の扱いを受けていて、もう「まりっか特集」と言っていいくらいです(笑)。

しかも、「ナイフ」を撮影した柳沢翔監督が、伊藤万理華について語っていて、「現場に入ってきたときの佇まいが素敵」など賞賛しきりで、まりっかがクリエイターからも高く評価されていることが伝わってきます。

抜群の演技力を持ち、バレエで鍛えたダンスが魅力的で、ブログから分かるように、ファアッションセンスや芸術センスも図抜けている。

EX大衆2月号は、伊藤万理華がいよいよ存在感を増して、眩しく輝き始めたことを示す象徴的な記事になっています。

「プリンシパル」を見ても、乃木坂の運営は、歌やダンスというより、なぜか演技力のあるメンバーを特に評価する傾向があるようで、そういう運営の「癖」から考えても、伊藤万理華が選抜入りする可能性は高いんじゃないでしょうか。


次に、選抜入りの可能性が高いと感じるのは、樋口日奈です。

現在、高校1年生の15歳で、「バレッタ」個別で、6部中5部の完売を出して、大きく売り上げを伸ばしました。

ずっとアンダーとして過ごして、露出が少ない中、ここまで握手会人気を上げたのは快挙で、ゼロ回メンバーの解消という意味からも、8枚目で選抜入りする可能性は非常に高いと思います。

また、7th選抜では、完売を1個出していたにも関わらず涙を飲んだので、運営も、今度は樋口さんでという部分もあるかと思います。


永島聖羅が一歩リードか

まりっかとひなちまの選抜入りが堅いとすると、4枠のうち、2枠が埋まって、残りは2枠です。

表3表4に名前が挙がっている、永島聖羅、井上小百合、星野みなみ、中元日芽香、川後陽菜、能條愛未の6人は、いずれも選抜入りの可能性があると思いますが、その中で、永島聖羅は一歩抜きん出ている気がします。

永島聖羅は、昨年12月7日(土)早朝、衛藤美彩がMCをするTBS「開運音楽堂」、12月11日(水)、井上小百合、伊藤寧々とともに、bayfm78「K・WEST ENTAME GENERATION」の公開生放送、今年1月13日(月)、斉藤優里の代役で衛藤美彩とともにNACK5「おに魂」の3時間生放送に出演、ここのところトーク系番組への起用が目立っています。

永島さんは、前に出るトークが出来る数少ないメンバーの一人で、こういった番組出演を重ねて、トークスキルが急速に成長しています。

元気で明るい雰囲気からも、バラエティでは是非いて欲しいメンバーで、運営も彼女のそういう能力に期待している節があります。

「バレッタ」個別では、前作から8部も完売を積み上げ、枚数の伸びは、8人中トップ(表4)、全体でも、高山、衛藤、生駒についで4位です(表2)。

永島さんの選抜回数は、なんと1回で、これだけの人材をほとんど選抜に起用してこなかったのは、驚くべき話です。

乃木坂が限られたメディア出演の中で、効果的にアピールするためには、「しゃべれる」メンバーは不可欠で、永島聖羅の選抜入りを待望する声は根強くあると思います。


井上小百合は、売り上げ枚数が、8人の中ではトップで(表3)、全体では14位です(表1)。

16位以内に入っているのだから、握手会主義で考えれば、選抜入りするのが当然のメンバーです。

また、1月6日(月)の日テレ「THEカヴァ★コラTV」では、アンダーから、川村真洋と二人で抜擢され、安定した歌唱力とダンスは高く評価されています。

正直、井上さんの実力から考えて、「バレッタ」で選抜落ちした理由が分かりません。

理由があるとすれば、彼女の側ではなく、選抜ゼロ回を解消したいといった運営側の都合だと思います。

8枚目においても、握手会人気、歌とダンスのスキル、そういう面から見れば、選抜入りが当たり前のメンバーと言えるでしょう。


能條愛未は、「バレッタ」通常盤収録の「やさしさとは」を歌う特別ユニットに、アンダーから唯一抜擢されています。

さらに、昨年8月24日(土)、NHK「伝えてピカッチ」に単独出演を果たし、バラエティでも活躍していて、運営の彼女に対する期待は大きいと思います。

握手会人気はまだ伸ばす余地がありますが、選抜2回の中での成績で、8枚目で選抜入りする可能性はあると思います。


高校2年生17歳の中元日芽香、高校1年生15歳の星野みなみと川後陽菜は、「バレッタ」で売り上げを大きく伸ばしたメンバーで、樋口日奈を含めて、高校生メンバーの躍進が目立つことが7枚目握手会の一つの特徴になっています。

年齢から見て、これだけの握手会人気があれば、もう十分なレベルと言ってよいので、選抜入りするかどうかは、それ以外のファクターが重要という気がします。

中元日芽香は、高い歌唱力を持っていて、「バレッタ」通常盤収録の「やさしさとは」を歌う特別ユニットメンバーに抜擢されています。

川後陽菜は、ブログを中心に川後Pとして活躍、他のメンバーのブログで頻繁に名前が挙がるなど、存在感を見せている。

星野みなみは、「バレッタ」初回限定盤TypeC収録のアンダー曲「初恋の人を今でも」においてセンターを務め、MVでも主役として活躍。

さらに、ダンスが非常に上手くて、代々木ライブや武道館ライブなど、ステージライブでは、ずば抜けたオーラを出して、場内カメラに映る頻度が高い。

とくに、11月27日(水)、日本テレビ「ベストアーティスト 2013」において、乃木坂が「ガールズルール」を生放送で披露したときは、ステップを止めた上半身だけのダンスシーンで、カメラが、「ひき」からゆっくりの「より」でみなみのアップを捉え、しかも、両手を前に降ろすフィニッシュまでしっかり見せるという、超破格の扱いをされていました。

また、星野みなみがフロントだった「制服のマネキン」は、YouTubeの無料公開MVが、乃木坂の全MV中トップのアクセス数を誇っていて、みなみのスター性を裏付けています。

個人的には、バック8というより、再び、生田絵梨花、生駒里奈と三人でフロントを組んで欲しいのですが、今の運営は、星野みなみの良さを理解していないようで、「ガールズルール」以降、みなみは活躍の場を狭められてしまいました。

EX大衆2月号で、柳沢翔氏は、個人的には「制服のマネキン」MVが好きだと述べています。

「制服のマネキン」MVこそが一番受けている、そういった科学的なデータから出発すれば、生田絵梨花と生駒里奈を2列目したり、星野みなみをアンダーに落とすなんてことは、起こらなかったんじゃないでしょうか。

運営が自分たちのセンスだけに頼って、物事を進めた結果、「バレッタ」のMVは不思議な仕上がりになり(笑)、曲はダウンロード数が振るわず、有線ランキングは歴代シングル初の完全圏外と、一般人気が極端に低迷している気がします。


永島、井上、能條、中元、川後、星野みなみ。

これだけのメンバーが2枠を競うとなると、熾烈を通り越して、もう悲しいバトルと言いたくなります。

やはり、チーム制を導入して、より多くのメンバーが活躍出来るようにしないと、乃木坂が発展しないでしょう。

誰が落ちても、アンダーをアンダーにしておく限り、それは戦力を眠らせることで、勿体ない限りです。


期待される川村真洋の選抜入り

今回、私がもっとも注目しているのは、川村真洋です。

表1から分かるように、川村真洋は、「バレッタ」個別では、まだ完売が出ておらず、売り上げ枚数の順位もほぼ最下位に近いですが、この人ほど、握手会人気で評価することに意味がないメンバーはいないと思います。

図抜けた歌唱力と迫力のあるダンスは、極めて魅力的で、乃木坂が歌とダンスを主体にしたグループであるなら、川村ろってぃを起用しない理由はどこにもありません。

ろってぃの能力をどう生かすかは、色々なアイデアがあると思いますが、彼女を選抜入りさせないという選択肢は、まずあり得ないでしょう。

幸いなことに、最近、運営もようやく川村真洋を起用し始めて、「バレッタ」初回限定盤TypeA収録の「私のために 誰かのために」を歌う5人ユニットに抜擢しています。

さらに、「THEカヴァ★コラTV」では、キレのあるダンスとレベルの高い歌唱力で、パフォーマンスの中核として活躍しました。

乃木坂が一般人気を獲得するためには、「歌って踊れる」人が、歌って踊ることが不可欠で、その鍵を握っているのが川村真洋だと思います。

運営には、握手会主義に囚われず、川村真洋のような明らかに必要な人材を、適切なポジションに置く決断をする勇気を持って欲しいです。


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~)

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「制服のマネキン」のMV (YouTube)

「君の名は希望」のMV (YouTube)

「指望遠鏡」のMV (YouTube)

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YouTubeのMV、さらに収録MV、収録曲についての感想記事など


// お知らせ!

2月22日(土)、横浜アリーナで、乃木坂46が「2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」(開場14:00 開演15:00)を行います。CDデビュー2周年を記念した単独ライブで、全曲披露とのことです。
乃木坂公式サイトの関連ページ

レギュラー

毎週金曜日深夜、日本テレビ「NOGIBINGO!2」(25:58~26:28)。二期生も出演との情報。
「NOGIBINGO!2」公式サイト

毎週日曜日、文化放送のラジオ番組『乃木坂の「の」』(20:30~21:00)に、乃木坂メンバーが、通常は3人ずつ出演しています。
『乃木坂の「の」』の公式サイト

毎週日曜日深夜、テレビ東京「乃木坂って、どこ?」(24:00~24:30)に、乃木坂メンバー、主に選抜メンバーが出演しています。
乃木坂公式サイトの関連ページ
制作局であるテレビ愛知の公式サイト関連ページ

毎週木曜日、テレビ東京「NARUTO -ナルト- 疾風伝」(19:30~20:00) のオープニングテーマとして、乃木坂46が歌う「月の大きさ」が流れています。
テレビ東京の「NARUTO」公式サイトへ

乃木坂46の1st写真集「乃木坂派」が好評発売中。
乃木坂公式サイトの関連ページ


// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ (1月20日分)

1月20日23:24 斎藤ちはる
1枚目、これは上手いんじゃないの、もの凄く。書道は分からないけど、絵として、気持ちいい感じがする。それにしても、まあ、美人どすなあ(笑)。

1月20日22:12 新内眞衣
「NOGIBINGO!2」良かったよ~。まいちゅんに生活指導されたいっす(笑)。「伝体ゲーム」は、堀未央奈が完全に間違ってたので、新内さんの責任ではないと思う。乃木坂は、セクシー系が少ないから、その路線で行っちゃえばどうかな(笑)。22歳なんて、アイドルとしてもまだ若い若い。

1月20日19:54 桜井玲香
がっつり絞られたので」、ご苦労様です(笑)。ブログの更新頻度ってことかな?みなみファンから見れば、全然、大丈夫だと思うけど(笑)。2枚目、ざつ~な感じがいいね(笑)。でも、何やっても美人というのは凄いな。

1月20日00:30 和田まあや
1枚目、白いニットセーターに花冠のまあや。永久保存の可愛さ!そのネックレスは、最近のショットでよく見るね。おきに、なんですね(笑)。受験、頑張ってね~。

1月20日00:24 川村真洋
1枚目、横顔が乃木坂一美しいと言うけど、正面も素晴らしいっす。2枚目、シックろってぃ、最高にナイスです。一気に、大人っぽくなるね。ん~、めちゃめちゃセクシーじゃん(笑)。

えくせれんとブログ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次


// 星野みなみの溢れる魅力

本人のブログとみなみの写真や情報が載ったブログ

1月17日18:48 伊藤純奈
最後の写真、可愛い萌え袖ピースで、超絶美少女ツーショット!

1月16日19:00 川村真洋
2、3枚目、集合写真、頬にキュートに手を当てるみなみ!お団子、似合うよね。

1月15日23:54 秋元真夏
埼玉県にお住まいの「釣り師」さんから、「練習で出来なくても本番できちゃう子、みなみは、可愛い声で元気に暮らしています」とのお便りが届いています(笑)

1月11日21:22 星野みなみ
みなみーー、ゆきー、スキー、雪だるまーー!(笑)。1、2枚目、ゲレンデでこんな可愛い女の子がいたらフリーズする。でっかいゴーグルのスキーウェアが最高に似合ってます。

1月9日18:06 鈴木絢音
最後の写真、バレッタ衣装で笑顔のピースみなみ!あーちゃんと並ぶと、お姉さん要素が少し出てくる気がする。

厳選みなみ!

12月31日20:54 星野みなみ
11月22日17:10 星野みなみ
10月13日23:36 星野みなみ
9月5日13:00 星野みなみ
8月27日12:06 星野みなみ
8月15日16:24 星野みなみ
7月18日14:18 星野みなみ

グラビア

ナタリー「星野みなみグラビア特集」

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// 和田まあやのあり得ん可愛さ

本人のブログとまあやの写真や情報が載ったブログ

1月20日00:30 和田まあや
1枚目、白いニットセーターに花冠のまあや。永久保存の可愛さ!そのネックレスは、最近のショットでよく見るね。おきに、なんですね(笑)。

1月17日07:30 和田まあや
1枚目、したり顔もキュート!2枚目、ハートが印象的で、これマジでカッコいい。中国ゴマが「ヒヨコに見える」って何だろう?笑

1月16日17:24 伊藤かりん
1枚目、「まあやさん」(笑)と20歳かりんちゃんのツーショット!

1月13日21:24 和田まあや
1枚目、乃木坂の宝物まあやのフォーマルチックな笑顔。確かに「炙りカルビ」5回復唱はかなり難しい(笑)。

1月10日21:12 和田まあや
1枚目、渡辺みり愛、米徳京花との中2中3スリーショット!姉妹の例えが面白い。3枚目、ダブルリボンで、これも可愛い(笑)。

1月5日22:06 和田まあや
1枚目、チェックワンピにゴージャスネックレスまあや。スタイル良すぎでしょう(笑)。

厳選まあや!

12月22日09:18 和田まあや
12月16日21:54 和田まあや
12月1日00:00 和田まあや
11月19日09:54 和田まあや
11月16日12:06 和田まあや
11月3日22:18 和田まあや
10月22日00:30 和田まあや
9月25日和田まあやブログ

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// 乃木坂各論

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

乃木坂各論第2話、若月佑美 ~ 相克の美少女アーティスト

乃木坂各論第1話、生田絵梨花 ~ 天才少女がやって来た!


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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