最終順位が相手を上回ることへのマジック「上位マジック」と、自分のチームにとって、今それが点灯し易い状況かどうかを示す「点灯指標」を中心に、プロ野球ペナントレースの現在の状況を観察します。
<今日の結果>
<ちょっと解説>
阪神はエラー絡みの失点で中日に完敗。この結果、中日の対阪神上位マジック M48 が点灯。阪神は巨人と中日の上位2チームからのマジック。いよいよ崖っぷち感が強まってきた。
広島はヤクルトと延長の末に引き分け。負けた方がBクラスに転落するだけに、双方一歩も引かず。
巨人は坂本、阿部のタイムリーで横浜に快勝。先発の沢村はヒットを打たれながらも2点に抑えて完投。投打ともに巨人は後半戦最高のスタート。
西武が牧田の好投でロッテに逆転勝ち。一方、日本ハムは先発の武田勝と武田久でしめる中継ぎ抑えの投手陣でソフトバンクに完封勝利。この結果、ソフトバンクを抜いて西武が4位に浮上。
オリックスは楽天に勝って、ロッテからの上位マジック点灯指標が0.7に上昇。再度の自力V消滅の危機を回避。なかなかの粘り腰。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年7月25日22:15現在
セリーグ
中日 3.7 [12]、広島 0.7 [12]、ヤクルト 1.8 [13]、阪神 -3.7 [9] (M 45, 0.738)、横浜 -3.2 [15] (M 40, 0.656)
巨人 8.4 [12]、広島 2.1 [10]、ヤクルト 4.3 [13]、阪神 -0.2 [11] (M 48, 0.814)、横浜 -1.7 [13] (M 43, 0.729)
巨人 11.4 [12]、中日 8 [10]、ヤクルト 7.2 [13]、阪神 4.2 [14]、横浜 0.7 [12]
巨人 11.3 [13]、中日 8.8 [13]、広島 5.9 [13]、阪神 3.5 [14]、横浜 -0.5 [11] (M 53, 0.828)
巨人 12.7 [9]、中日 11.2 [11]、広島 9.9 [14]、ヤクルト 10.6 [14]、横浜 3.6 [12]
巨人 18.2 [15]、中日 14.7 [13]、広島 11.4 [12]、ヤクルト 11.5 [11]、阪神 8.5 [12]
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 より大きいの意
パリーグ
日ハム 5 [13]、楽天 3.1 [11]、西武 4.5 [13]、ソフトバンク 2 [12]、オリックス 0.7 [13]
ロッテ 8.1 [13]、楽天 5.2 [12]、西武 5 [11]、ソフトバンク 3 [11]、オリックス 1.7 [12]
ロッテ 8 [11]、日ハム 6.9 [12]、西武 7.4 [14]、ソフトバンク 4.9 [13]、オリックス 2.5 [12]
ロッテ 8.6 [13]、日ハム 6.1 [11]、楽天 6.7 [14]、ソフトバンク 4.1 [12]、オリックス 3.2 [14]
ロッテ 10.1 [12]、日ハム 8 [11]、楽天 8.2 [13]、西武 8 [12]、オリックス 2.7 [9]
ロッテ 12.4 [13]、日ハム 10.4 [12]、楽天 9.6 [12]、西武 10.9 [14]、ソフトバンク 6.4 [9]
<上表の見方>
V率とCS率は、現在の成績から純粋に確率論的な方法でコンピューターが求めた各チームの「優勝確率 (%)」と「クライマックスシリーズ出場確率 (%)」。チームごとの戦力や好不調などは考慮していない。
現在の順位成績枠の次の行では、左から相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]が示されている。点灯指標がゼロかマイナスになると、そのチームに対してマジックが点灯する。この場合、そのチームの名前が赤色に変化して、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率) が続く。
また、点灯指標が[残りの直接対決試合数]より大きくなると、そのチームからマジックを点灯されてしまう。この場合は、そのチームの名前が青色に変化する。
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<今日の結果>
広島 | 1 - 1 | ヤクルト |
神宮 |
阪神 | 0 - 6 | 中日 |
ナゴヤドーム |
横浜 | 2 - 6 | 巨人 |
東京ドーム |
ロッテ | 2 - 4 | 西武 |
西武ドーム |
楽天 | 1 - 5 | オリックス |
京セラドーム大阪 |
日ハム | 1 - 0 | ソフトバンク |
福岡ヤフードーム |
<ちょっと解説>
阪神はエラー絡みの失点で中日に完敗。この結果、中日の対阪神上位マジック M48 が点灯。阪神は巨人と中日の上位2チームからのマジック。いよいよ崖っぷち感が強まってきた。
広島はヤクルトと延長の末に引き分け。負けた方がBクラスに転落するだけに、双方一歩も引かず。
巨人は坂本、阿部のタイムリーで横浜に快勝。先発の沢村はヒットを打たれながらも2点に抑えて完投。投打ともに巨人は後半戦最高のスタート。
西武が牧田の好投でロッテに逆転勝ち。一方、日本ハムは先発の武田勝と武田久でしめる中継ぎ抑えの投手陣でソフトバンクに完封勝利。この結果、ソフトバンクを抜いて西武が4位に浮上。
オリックスは楽天に勝って、ロッテからの上位マジック点灯指標が0.7に上昇。再度の自力V消滅の危機を回避。なかなかの粘り腰。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年7月25日22:15現在
セリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | 巨人 | 0.64 | --- | 61 | 75.2 | 99.3 |
2 | 中日 | 0.581 | 4.5 | 59 | 21.4 | 93.9 |
3 | 広島 | 0.5 | 6 | 61 | 1.6 | 49.0 |
4 | ヤクルト | 0.5 | 0 | 64 | 1.8 | 49.7 |
5 | 阪神 | 0.427 | 5.5 | 60 | 0.05* | 7.7 |
6 | 横浜 | 0.347 | 6 | 63 | 0.05* | 0.4 |
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 より大きいの意
パリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | ロッテ | 0.556 | --- | 62 | 42.7 | 83.0 |
2 | 日ハム | 0.538 | 1 | 59 | 29.4 | 76.6 |
3 | 楽天 | 0.506 | 2.5 | 62 | 11.6 | 52.3 |
4 | 西武 | 0.5 | 0.5 | 64 | 9.9 | 46.7 |
5 | ソフトバンク | 0.488 | 1 | 57 | 6.0 | 35.7 |
6 | オリックス | 0.423 | 5 | 60 | 0.4 | 5.8 |
<上表の見方>
V率とCS率は、現在の成績から純粋に確率論的な方法でコンピューターが求めた各チームの「優勝確率 (%)」と「クライマックスシリーズ出場確率 (%)」。チームごとの戦力や好不調などは考慮していない。
現在の順位成績枠の次の行では、左から相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]が示されている。点灯指標がゼロかマイナスになると、そのチームに対してマジックが点灯する。この場合、そのチームの名前が赤色に変化して、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率) が続く。
また、点灯指標が[残りの直接対決試合数]より大きくなると、そのチームからマジックを点灯されてしまう。この場合は、そのチームの名前が青色に変化する。
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。