過去の衆議院選挙で期日前投票をしたときに、投票所入場整理券に名前はもちろん、理由すら書く必要は無かった。それが、投票率を底上げしてきたことは間違いない。
ところが、今回の都知事選では、有権者が「見たことの無いような投票整理券」が届いた。どうやら期日前投票するのであれば、住所・氏名・理由を当局に提出する必要があるようだ。これが記名投票かどうかは議論があるだろうが、都民の、あるいは国民の気持ちが萎縮することは事実である。
石原慎太郎知事は、できるだけ投票率が少ない方がよいと思っているわけではあるまい。都知事選まであと2日である。都知事や総務省は震災のどさくさに紛れて、投票率が下がらないように最大限の努力をするべきである。
ところが、今回の都知事選では、有権者が「見たことの無いような投票整理券」が届いた。どうやら期日前投票するのであれば、住所・氏名・理由を当局に提出する必要があるようだ。これが記名投票かどうかは議論があるだろうが、都民の、あるいは国民の気持ちが萎縮することは事実である。
石原慎太郎知事は、できるだけ投票率が少ない方がよいと思っているわけではあるまい。都知事選まであと2日である。都知事や総務省は震災のどさくさに紛れて、投票率が下がらないように最大限の努力をするべきである。