KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

マーミットの11月新製品

2012年10月29日 | 特撮・SF

マーミットさんから11月のソフビ通販限定品のお知らせをいただきましたので
さっそくご紹介~。今回はイカやらタコやらカッパやら、
ラインナップがいつもに増してカオスです!
そして今回は秋のスーパーフェスティバル60会場でもサンプル展示され
セブン星人補完ファンに思わず膝を叩かせた「ウルトラセブン」きっての
マイナー宇宙人、ペダン星人も登場。
ゆるキャラからクラシックSFのビジュアルアイコンまで、
宇宙人、義体、妖怪。。。とイカにもこのメーカーさんならではというのか、
好き者がニヤリとさせられるユニークなキャラクター揃いです。
11月30日受注締め切り、2013年2月中旬発送予定。
商品問い合わせは(㈱マーミット 03-5648-6535まで)。






怪獣天国ペダン星人(1期)5250円(税込み)
全高約23センチソフトビニール塗装済み完成品 ウルトラセブン登場の策略宇宙人
スタンダードサイズ初登場。永らくシルエットのみだった星人のソフビ化!

ペダン星人はスーパーロボット・キングジョーを開発し地球に攻撃を仕掛けてきた
宇宙人。地球がペダン星に送った探査ロケットに警戒して
キングジョーを使い威圧にやってきただけで、もともとは侵略目的の星人では
なかったのですが地球に降下してきて地球人やウルトラセブンを上回る
強大な自らの軍事力を発揮したところ、次第に欲が出て一度は結ばれた
地球人たちとの講和条約を破り地球侵略に転じたという経緯を持っています。
劇中では薄暗い宇宙船の船内で2体のペダン星人がひそひそと会話しているシーンが
大半で、はっきりとしたその姿は見えませんでした。

近年、昭和の映像素材でデジタルハイグレード画質化が進み、その見えにくい姿も
判別可能になり円谷キャラクター製品としての版権処理上でもクリアするようになった
と聞いております。

製品化できるということを明確にしたのが例の今年になってバンダイから展開された
HGガチャポンアイテムでのペダン星人だったのですが、
なぜかこれがペダン星人のみスーパーレアな混入率での
供給となり、ウルトラHGファンがメーカー都合により仕組まれた過剰な入手難状況に
非業の涙を流したのも周知の通り。
はなはだ敷居の高い形ながら、新世代のウルトラファンにもペダン星人はその存在を
今回、知らしめることになりました。

赤松社長によると本編のペダン星人は服は黒いセーターのような衣装を上に着て
下はズボン、頭部のマスクは撮影現場の美術スタッフが製作したもの。
当初は登場を予定していなかったものの、画面に宇宙人が登場することとなり、
急遽製作した出来合いキャラクターらしいとのこと、としています。
成田氏を通してない美術スタッフ系のデザインビジュアルなんですね。

ペダン星人の顔の造形は、DVDなど高画質ソフトで観ると判明します。
セブンのワイドショットによる攻撃で宇宙船が爆発する際に
ペダン星人たちの顔のディティールがごく一瞬ですが
映し出されています。
目も鼻もない仮面のような、顔にあごひげのような物体がついている、こんな顔
なんですね。

平成のウルトラTVシリーズ「ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO」にも
ペダン星人が多数登場し量産機キングジョー軍団も登場して
ペダン星での戦闘も描かれましたが、ライダー系の俳優さんたちが人間体、
変身体はメタルヒーローか平成ライダーか、といった今風のビジュアルになって
いました。あの平成ペダン星人は「セブン」劇中のシルエット映像を元に
宇宙空間での活動で着るコンバットスーツ的な解釈でリデザイン化したよう
ですが、かつて星間紛争のあった人類と今回は共闘するなどの
展開も含めてペダン星人の再登場としてはキャラのアピール度もあり
結果、あれはあれで悪くなかった気が。
タコもあのギャラクシー版ペダン星人のビジュアルは好きだったりします。

これでセブン登場の宇宙人はマゼラン星人マヤのような
俳優さんによる人間型宇宙人以外で画面に姿が映っているキャラクターは
マーミットさんとベアモデルさんのソフビ両社の製品を合わせると
ほぼ余すところなくソフビ化された格好になりますね。

アイアンロックスを操ったミミー星人(画面に登場せず声のみ)
にせウルトラセブンを操ったサロメ星人(俳優による人間体のみ登場)も
桑田次郎氏のコミカライズに登場したオリジナルビジュアルにより
ミドルサイズソフビ化するというマニアも納得の製品化を
マーミットさんが果たしております。
ミミー星人は漫画の劇中「透明宇宙人」という設定なので
クリア成形になっているのも芸が細かかったです。

そしておどろくべきことはまだ続くのですが、最新の「マーミット・プラス」での
投稿を見ると、マーミットさんは今回のペダン星人に続いてあの実相寺エピソード
「第四惑星の悪夢」のロボット長官までもソフビ化すべく、現在原型進行中で
あることを伝えています。
目の部分の蓋が開き、電子頭脳に組み込まれた計算機が見えている有名なスチールの
長官を製品化するようです。このようにまだまだマーミットさんのセブン補完は
続きそうな気配です。
第四惑星人たちをドレイとしてこき使い、さらに地球さえものっとろうと
すべての侵略計画を精緻にコンピュータで計算しつくした
憎たらしくも忘れることのできない名悪役、ロボット長官の仕上がりも楽しみですネ。
SFマインドの横溢した「ウルトラセブン」をマイナーキャラのソフビを手に再評価して
楽しむ機会が再びやってきました。

【マーミット・プラス】

http://happy.ap.teacup.com/marmit/






怪獣天国EX イカール星人(1期)5250円(税込み)全高約22センチ 
ソフトビニール塗装済み完成品。函館を侵略するイカ型宇宙人。
ソフビ初登場。ベーシックなカラーリング。
昨今各地のゆるキャラ、ご当地キャラがソフビ化することが多いですが、
マーミットさんもご当地キャラソフビ路線に参入?

今回マーミットさんからスタンダードソフビデビューしたイカール星人は
他のゆるキャラと違って地域を侵略する目的で
暗躍する設定なのがちょっと他の地域密着型のゆるキャラとは異質で
「ひとひねり」が利いています。

キャラクター設定をHPや動画で一通り見ると、人気があるのもわかります。
おもしろい!!
函館市自体も友好的な宇宙人の観光や滞在を受け入れる宇宙友好都市としての設定を
付与されていたり、敵対的な星人から函館を防衛するスーパーメカ・装備の設定や、
イカール星人サイドの軍備までも細かく設定されていたりと、ゆるキャラといえど
一本の独立したSFドラマとして見てさしつかえない感じですね。
すでに「函館観光ガイド」と銘打ちながらもイカール星人の現地での活躍を
メインに据えたDVD映像作品ソフトまでも販売されていたり、
実質、特撮キャラクターと言っても過言でない
じつにあなどれないキャラクターコンテンツDeath。

北海道エリアのゆるキャラはハードコアなパフォーマンスで知られる長万部の
まんべくん、アトリエG-1(奥田スタジオ)さんが製品化した
夕張市のメロン熊や札幌市のアックマ・コアックマ、
そしてご当地マスコットというのか?北のインディーズソフビメーカー、
ZOLLMENさん&EXOHEAD氏がソフビ製作に関わった紋別のモンベモン、
阿寒湖のまりもっこり、そしてこのイカール星人と一回聞くと忘れがたい
ユニークな顔ぶれがひしめいています。北海道はゆるキャラ名産地だな。

その中でイカール星人はどんなキャラクターかというと
現地名物のイカの姿焼きを見てイカって攻撃を開始するとか言い出したり、
まるで「21エモン」でホテルに泊まりにきて地球の特撮映画を見て「われわれを
虐待している」と怒り出す宇宙人たちみたいで笑えます。

そして人気アニメ「イカ娘」とちょっとキャラがかぶってるんでは、と思って
いたんですが、知らない間にイカール星人とイカ娘は軟体系宇宙人同士で
地球征服の密約を結んでいるようで、星人のHPを観たらイカちゃんが
「いっしょに侵略しなイカ?」などと応援していたりします。
そそのかしているというとイカちゃんのほうなのでしょうが。おそるべし。
どっちにしろ侵略計画が進んだ時点でこの2人じゃ領地の配分でもめそうな気が
しますが。。。

イカール星人のスーツはふと気づくと東宝怪獣のゲゾラタイプになっているのも
温故知新というか、面白いですね。アトラクションでも特異な形状なのにイカらしく
結構軽快な動きを見せています。
イカール星人ソフビはそんなわけでイカちゃんのフィギュアと並べたり、
他のゆるキャラソフビと対戦風?で飾っても楽しそう。
しかし北海道のゆるキャラたちはソフビ化に恵まれているな~。

昭和の時代では怪獣も「マンガ」の一部として子供たちの親しいお友達のような存在
だったのですが、今ではかつて怪獣と呼ばれたキャラクターもゆるキャラのような
新しいカテゴリーをもって社会調和型のキャラクターとして新しい活躍の場を
広げているということなのかもしれません。そしてソフビ化のテーマも時代のニーズを
捉えて、よりいろんなキャラクタージャンルの立体化へと広がりを見せており、
興味深い動向であります。







妖怪天国 河童(1期)4200円(税込み)
全高約16センチ ソフトビニール塗装済み完成品
ぬっぺっぽうに続き「妖怪天国」もシリーズ化したようです。
そんな妖怪が今後登場するのでしょう・
今回はもっとも有名な妖怪である河童のイメージを
集約して造形。赤松社長が河童のビジュアルイメージを集めて考察、
製品化された河童。表情もどことなくユーモラス。好物のきうりと
酒のひょうたんを持って人間を川辺から「YO!」とでも言って誘ってきそうです。
最近はハリウッドテイストなクリーチャーチックな造形による日本妖怪も
映画などでよく見られますがこれはオーソドックスなビジュアルで
どことなく実写東映の「河童の三平」で時々登場したキグルミの河童みたいな
雰囲気もあります。








ヒストリーモンスター 火星人(1期) 4200円(税込み)
全高約22センチ ソフトビニール塗装済み完成品

天文学者パーシバル・ローウェルの科学的予測に基づいて
1896年に考証されたもっとも有名な火星人の姿を再現。
児童書や昭和のSF本などでポピュラーに描かれていた火星人がソフビとしては
初の立体化となります。

17世紀、自身の天文台、ローウェル天文台からの観測で
ローウェルは火星には運河が有り、それを作った
火星の民の存在を唱えた。火星にあるという運河の一部は二重線(平行線)から
なっており3000にのぼる幾何学的な図形と運河がある。それを作った知的生命体
としてローウェルはタコのような火星人の存在を主張したが
火星探査機の観測によりほぼすべてが否定されている。
一説によるとローウェルは飛蚊症なため二重の「運河」が見えたためとする
声もあるが、SFセンスオブワンダーのアイコンとして後々まで語り継がれてきた
空想である火星人のビジュアル的ルーツがそんな個人の事情から発生したのだろうか。

SFで最初に登場した宇宙人はH.G.ウエルズの「宇宙戦争」に登場した火星人で、
作品中で火星人の特徴として彼らは頭脳が非常に発達しており、大きな頭部を
持ち火星の重力は地球に比べて小さく、機械でサポートされた生活をしているので
胴体や手足は退化して細くなっていると描写されている。

火星人の姿は描かれるたびに違います。
この火星のタコ風であったり、50年代の映画「宇宙戦争」では視角が
三原色に分解される構造を持つ一つ目のカエルのような姿だったり、
スピルバーグのリメイク作では搭乗機のトライポッドと同じ
身体構造も三本足のヒューマノイドとして描かれたり、多彩なイメージにより
ビジュアル化されてきたのだが、このタコのようなルックスのバージョンが火星人
すべてのルーツといえる。

スーフェス60でタコもこのタコ火星人を買ってきましたけど、好き者向けの風変わりな
SFインテリアという感じで、マーミットのこれまで発売した「3M」などの宇宙人
シリーズと並べて宇宙生物園!みたいにディスプレイしてもまた
楽しいのではないかと思います。
 




ヒストリーモンスター 機械人ゾラ王女(1期)4500円(税込み)
全高約15センチ ソフトビニール塗装済み完成品
ニール・R・ジョーンズ作のSF小説、ジェイムスン教授シリーズに登場する
ゾル機械人の王女の義体化した姿。6本の触手と4本の脚が可動。

今年夏に通販を行ったジェイムスン教授。
なんと今回はサブキャラとして一部新造形により
ジェイムスンに機械の体を与えたゾル機械人の王女ver.が登場。

機械人間の故郷、惑星ゾルの王女ゾラは、宇宙艦隊指揮官である恋人ベクストが
仇敵ミュム人に捕らわれたことと知る。元地球人のジェイムスン教授を
隊長とする特命救助隊が、敵地に潜入。
ジェイムスンたち捜索隊の船に密航したゾラ王女の運命は?
そして宇宙空間に展開する壮絶な異種生物間戦争と悲恋のストーリーの行方は?

この作品では主人公の地球人、ジェイムスンをはじめ、
「人物」といえるキャラクターたちが脳を移植した金属製の箱に
マニュピレーターを装備した義体の姿で活躍するのですが、
このエピソードでは敵宇宙人により脳だけにされて
帰還する恋人のベクストと同じ義体化を望む
王女ゾラの悲恋を描くSFロマンスとなっております。
ゾラには機体の特徴として、触手の熱線銃を
装備しておらず、主人公のジェイムスンなど他の義体と仕様の違いとなっています。

それにしてもヒューマノイドではない、このマシーンの姿でヒロインというのが
ハードな設定ですね。
藤子不二雄氏の精緻なイラストで読むものを胸躍らせる、グループで異星での冒険を
繰り広げるシーンを再現するには義体が複数あると楽しいでしょうね。

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9 コメント

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Unknown (ヒローン)
2012-10-30 15:53:59
タコさん更新お疲れ様です!
ウルトラ系は今回ペダン星人のみなんですね。
しかしこの次に控えてるのはまさかロボット長官とは(驚)これにてセブン宇宙人、怪獣はほとんど立体化されたそうですが次は劇中に出てきた円盤なんかもソフビで商品化して欲しいです。

カッパはなんとなく想像してた通りの彩色イメージだったので良かったです。妖怪シリーズも今後の展開が楽しみになってきましたがタコさんのブログで拝見させて頂いてますとここしばらく猫系、猿系なんかが流行りみたいなので次回は化け猫か雪男あたりですかね(笑)
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-10-30 16:37:28
>ヒローンさん
おお!ちょうど出先でパソコンの前にいました。

こんにちわ。毎度ご高覧感謝です~。
11月はペダン星人イチオシということなんでしょうね。
シンプルな姿だけど見まがいようもなくこれが
ペダン星人なんでしょう。当時セブンと戦闘しない
宇宙人ではシャプレー星人の製品化などありましたが
マニアのニーズというのは底無しで
シルエットだけの宇宙人もこうして出ちゃうんですから
いい時代になったものです。
過去のセブン補完シリーズも今出してきて並べると
いい感じです。胞子アンヌとかよく製品化しようと
思ったなと。
ザンパ星人なんて画面に出るのはほんの数秒ですが
ソフビとして製品化すると宇宙服を着ていてSFチックで
本編を離れた目線で見てもいい仕上がりですよね。

>円盤
前にやまなやさんがナース円盤とか、ベアモデルさんが
ピットUFOとか製品化してましたね。キングジョーの
脱出UFOはぶたのはなさんがつみきキングジョーの
おまけで製品化してくれたことがあったっけ。
確かにセブンは宇宙船もイイデザインのが多いですね。
プラチク星人の宇宙戦車とかちょっとほしい気がします。

>河童
通販版も色がいちおう準和風に落ち着きましたね。
河童はいろんな解釈があるので、ソフビでも
何種類か出てもいい感じもします。
デスカッパも持ってますが
「河童の三平」のストトントノスの話に出てきた
巨大河童のつもりで飾ってます。

>しばらく猫系、猿系が流行り
妖怪天国、次もあるんでしょうか。ここで猫又とか
いきなりやったりしないか(笑)。
せっかくのシリーズなんであえて
どこもソフビ化をやりそうにないような妖怪に
チャレンジしてほしい気がします。
返信する
Unknown (メガたぬき)
2012-10-30 21:15:11
どうも、こんばんは!
まさかのペダン星人ですね。
宇宙船内でのあのシーンが
後のいろんな作品に映像として引用
されることが多かったのは、
映像的にセブンは画作りの面で
強烈なインパクト、模倣してみたくなるような
何かがあったということでしょうね。

HGガチャでそれほど激レアに
なっているとは知りませんでした。
欲しかった人はガチャのハンドルを
回すたびに悔しい思いをしたんでしょうね。

自分も一時期ゲームセンターで、
ひもを引っ張って景品を獲得する
UFOアラカルトという機械にのめりこんで
しまった時期がありました。
アニメのあまり印刷の良くないカードや
ペンケース、時計等、ちょっと版権的に
グレーな感じの物が景品なのですが、
アームの動きと、タイミングが合った時の
爽快感に危うさがあったんですね。
返信する
Unknown (タモリ)
2012-10-30 21:37:31
いわゆる射幸心を煽るというやつですね。
男の子はのせられやすいから気をつけないと
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-10-30 21:39:37
>メガたぬきさん

こんばんわ!おつかれっす。
>宇宙船内
低予算で悪いことをたくらんでる宇宙人たちの
映像としては一目でわかるよう、
完成していましたよね。「セブン」は宇宙人の
侵略スタイルとそれを映像で知らしめるという上で
効果の高い(予算もかからない、ともいう)絵作りが
多かったように思います。

>ペダン星人のHG

43回回して1回でしたか、むちゃくちゃなアソート率
だったと聞きました。あるソフビ関係のヒトもペダン星人
が入ってると聞いて混入率を知らずに回して
あまりに出ず、ネットで実態を知ってあきれている方が
いました。またなんで罪なことするかね~と思いました。
今回のソフビ化はそんな顛末もあって大手おもちゃ
メーカーの製品で持ち上がった溜飲をマニア向け
メーカーさんが下げさせるという、ちょっと面白い事態と
あいなりました。

>UFOアラカルト

。。。なんですかそれ。気になりますね!
「アラカルト」って名称が投げっ放し感すでに漂って
ますね。
メガたぬきさんのようなヒトがはまるくらいだから商品が
相当にカルトな雰囲気だったんでしょう。しかし昭和の
パチモノ隆盛の世ならイザ知らず、ゲーセンの
景品でパチなんてあったんですか?
そういう商品てプレーしててもパチもの対象なので
到達点がよくわからないし、
ゲットできても勝利感はその手にした一瞬だけだろうし
正規の版権アイテムよりも後をかえって引いて
タチが悪そうですね。

子供のときにJAWSのガチャポンがあったのだけど
サメのビニール人形や指人形が当たりで、
ハズれるとなぜかインディアンとかピエロやゴレンジャー
のパチもののペンダブルフィギュアが出てきたん
ですが、当てることの意味が崩壊気味な
ラインナップなものの、
なんだかやめれなかったですね。ああいうアイテムの
ブローカーは微妙に消費者の深層心理を突き
筐体をつい回させる、利に長けていた
ということなんでしょう。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-10-30 21:55:30
>タモリさん

射幸心と聞き思い出したんですが
小学生の時にビニールの爬虫類が入ったガチャポンが
学校の近所の駄菓子やに設置されて、
シートにはオレンジの人面みたいな顔のハサミムシの
人形があって、なぜだか皆それがほしくて
必死で回したんですが
まったく出ず、お金もちの子が乗り出して
とうとうお店にお願いして
大人買いしたんですが結局そのハサミムシが
入ってなかったことがありました。
ひどいっすね。
ていうかなんでその
人面ハサミムシが皆ほしかったんだか
いまだに謎なんですが。

高値になっている当時モノの
パチソフビなんかでもあるんですが
何かある特定の集団内の磁場のみで
頂上製品が出来て、皆必死になって
争奪戦をするという流れが醸成されたりとか、まあ
大人になってからでもそういう購買心理というのは
あるんでしょうね。
返信する
Unknown (タモリ)
2012-10-30 22:14:22
オクのプレミアはヤラセの場合も多いですよ。
特に10万以上の高額のやつは釣り。
現行品にそんな値段って笑っていいとも!
ショップ系中古出品ではよくやる手。
くれぐれも注意
返信する
Unknown (メガたぬき)
2012-11-01 02:21:39
どうも、こんばんは!

ロボット長官もソフビになるそうで、
アンドロイドゼロワンもレトロタイプソフビ
の怪獣天国版で補完の範囲内に
入ったのかなと思います。

最近の、というかだいぶん前から
あるかもしれないのですが、
UFOキャッチャーのアームの先端部分が
ナイフになっていて、紙を切って景品をねらう
というものもあって、
そういうゲーセンの機械に興味のあった頃は、
なんだか、スカイホエールのアタッチメント
みたいだなという感覚でおもしろがっていました。

>UFOアラカルト
新しいアニメがはじまると、だいたい
クリアファイルとか下敷きになってanimateの
店先に並んでいるんですが、
アニメ雑誌に掲載されるイラストで初出の
ものとかありますよね。ああいうのを
印刷してキーホルダーとかマウスパットに
して機械の中に入れているんですね。
商品としてはたぶんアウトだと思うのですが、
景品、賞品となると、その辺りはクリアして
いるのかなと思います。
おそらく、
SEGAとかの大きなお店ではなく、個人経営?
なので、駄菓子屋、夜店的な雰囲気を
醸し出していたのかもしれません。
また、アニメ雑誌に最初に掲載される絵というのは
すぐには商品化されることも少なく、
それを景品にするというのは、
アニメファンの訴求力に答えている面も
あるのかなと思います。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-11-01 11:47:24
>メガたぬきさん

こんにちわ!ゼロワンはリアルソフビシリーズとしての
リリースでしたね。顔の彫刻等も「像」として作って
ありましたし。確かに、過去に怪獣天国で
リリースされたアンヌとかと
同じスタンダードラインのレトロソフビとして
ゼロワンを再びリリースする手もありますね。

>ゲーセンの機械
あのアームに使われている機材は微妙な調整
でとりやすかったりとりにくかったりするのを
自由にできるようですね。プライズの紐が機械の中で
くくられているのを落とすのは見たことあるけど
紐を切るっていうのは見たことないです。
地域で扱っているプライズマシンの会社も違ってて
方法も違うのかもしれないですね。

>UFOアラカルト
細かい説明ありがとうございます。聞くとそんなに
昔のゲームマシンじゃないみたいですね。
しかしAnimateなんて版権キャラクターの
直卸先で展開する商品のパチもの?グッズを
売るなんていい根性してるな(笑)。
ある意味、版権でガッチリ固められた現状の
境目があるというゆとり感というか、
夢があるようにも思えますが。今から7~8年前
だとSEGA的な佇まいの個人経営のゲーセンとか
まだ各地に結構ありましたね。ドライブイン専門の
フックトイ業者みたいに、そういうあいまい感のある
ウラSEGA風ゲーセン専門に
機材やプライズをおろしている業者もあったんでしょう
ね。

ゲーセンの機材でZATの現地作戦っぽいのは
きっと過去に地球に墜落した宇宙人の
テクノロジーを使用したZATのテクノロジーが、
ひそかに民間レベルに流出し
ゲームマシンなどにも使用されているんですよ。
市民ののわれわれには知りえないだけで。
そういえばマンダリン草の自販機って、
地球の飲料メーカーの機材なのに
メフィラスにのっとられる前から
宇宙人が作ったんじゃないかっていうような
デザインをしてましたね。

>アニメ雑誌に最初に掲載される絵

アーリーデザインとか、最初のスポンサーにプレゼン
する段階の細部とか色指定が本編と異なる版権絵とか
予告カットの商品ということですね。
昭和のパチソフビで、番組が始まったころにパチモノの
ソフビアイテムを急ごしらえで製作して新キャラの
情報がいきわたってない店頭や消費者相手に
売り逃げる手法があったのですが、ゲーム機材ながら
まさしく同じノリみたいな。

ソフビの場合でも番組開始前の撮影会の写真を見て
原型を作ったりすると、細部の形状が
いわゆるアーリータイプになってたり。あとパチ稼業は
映像資料が公に手に入らないから
児童誌を見たりして原作者のコミック版予告カットを
元に原型を作って、デビルマンが体はアニメ版なのに
永井豪版のアモンの顔をしてたり、
イナズマンが変身過程の途中状態で
ソフビになっているのと同じですね。

現行のアニメだと漫画家のコンセプトデザイン画版とか
ゲーム版のキャラ絵にアニメ版のロゴをつけて
製品化するとかかなあ・
まさしく、マニアのニーズには応えていますね。
返信する

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