KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

斉藤浩子、復活

2010年10月27日 | 特撮・SF


サプライズといってもソフビの世界でも
よく使われる表現ですね、人生でもびっくりはいろいろあるのですが、
最近で驚いたというか特撮ファン目線で、予想もつかずに実現して
うれしかったことというと、これかな。。。

斉藤浩子さんがTVのブラウン管(というか今はモニターだけど
昭和つながりなんでこういったほうがしっくりくる)に
突然現れたこと! CSファミリー劇場の番組「ウルトラ情報局」で
ウルトラマン80の出演者の ひとりとしてゲストで登場、
円谷作品で自分が登場した作品を 紹介しつつトークを展開。

今は主婦専業のようですけど、当時の面影ばっちりで
うれしくなってしまいます。
斉藤さんによると、幼いときから
怪獣怪人モノの番組によく出ていたせいか、今も怪獣に
思い入れがあるそうで、ウルトラ怪獣のソフビも部屋に飾っているとか。




斉藤さんは子役として昭和当時はたくさんの特撮番組に登場、
多くがゲストやサブレギュラー的な出演でレギュラーは
「猿の軍団」 など、非常に少ないが、特撮作品で怪人や
戦闘員に捕まって 「キャー!たすけて~」とか
言うような役では特撮ファンや 当時の子供番組を
見ていたヒトにはおなじみで、忘れがたい子役。 といっても
今の目で見ても、子役ながら台詞の読みや表情などの演技も
ズバ抜けており、東映の平山プロデューサーのインタビューなど
読むと、高野浩幸氏らとともに現場でも重宝されていた様子ですね。
かわいがられ よく声がかかったのでしょう。







ウルトラマン80「美しきチャレンジャー」に登場したときの
斉藤さん。兄の遺志をついでUGM隊員を目指すあまり、独断専行
して墜落してきた宇宙人にだまされてしまう候補生役。
本人も「おっとりしている自分の日ごろのキャラクター
とはちょっと違うタイプの役柄だった」と回想していました。
たしかに当時、自分も見ていて思ったな。









この「ウルトラ情報局」は当然ながら円谷作品しか出てこないので
補完ということでたくさん出演作のある東映作品のほうも貼るしか!

バロム1のナマコルゲの回。斉藤さんは白鳥健太郎と木戸猛の
クラスメート役で、よくドルゲ魔人やアントマンに捕らえられ、
キャーキャー言ってました。ナマコルゲの回は水族館ロケで
小学校の遠足風景みたいで、主題歌を歌っている
水木一郎氏もゲストで登場するにぎやかな回。
番組がぼちぼち独自のテンポを確保してきた頃だったので楽しかったな。

一番下のホウタイグルグルの斉藤さんはウロコルゲの回で
怪我をしてバロム1の活躍を見ていたら、ウロコルゲに負けて
しまうのを見てショックで危篤になってしまう場面。
子供がヒーローの敗北を見て病気が重くなってしまい、
さらにヒーローが奮起するというのは
昭和特撮のパターンですね。伊上勝さんのプロットによくあったかな。






変身忍者嵐の2話。化身忍者不死身ましらに家族をさらわれた
村の娘役。まだ子供らしい顔なのですが、
数年後のイナズマンだとすでにかなり大人びていてびっくりです。

















「人造人間キカイダー」の「カイメングリーンは3度蘇える」。
当時流行した「小さな恋のメロディ」風に逃避行する
マサルと斉藤さん演じるいいとこのお嬢様。
長坂脚本のキャラクター造型がこらまた巧みで、
ダークに追われて行方不明の父を探す放浪の生活に
すっかり疲れて姉のミツコのもとから飛び出したマサルの前に、
いつでも戻れる裕福で幸せな生活があるのに
毎日がとにかく窮屈である、と運転手付きで家出してしまった
お気楽お嬢様が逃避行の手をさしのべる。

マサルの持つ設計図を狙ってカイメングリーンが2人を追い、
ジローやミツコ姉さんがその身を案ずる。。。という面白い構成。
斉藤さん演じるお嬢様のわがままっぷりの演技、
(カイメングリーンに追いかけられる場面では
「逃げるならあたしをおぶって逃げなさいよ!」とか言ったり)
最後にお父さんが迎えに来て思わず泣きつき
それを見つめるマサルのところにジローとミツコが現れるあたりも
印象的です。中期以降のキカイダーはキャラが熟成してきて
ほんとに面白いですよね。回によってはハッキングとか電磁波シールドといった
ハイテクや科学の知識を生かし、プロットをひねった長坂シナリオの
巧さも大きいのですが、この話ではゲストの斉藤さんも
子役ながらその行間をよくつかみ演じていると思います。

マサル役の神谷さんがキカイダー関係の本でインタビューを受けていて
「ゲストの斉藤さんと一緒に出演できて、当時うれしくて
ドキドキしてたまらなかった」的な話をしていた記憶が。
当時の神谷さんの目線だと少し上のお姉さんでしょうし
ましてそれが斉藤さん、やはり同時代の子役の間でも
斉藤さんは人気だったんですね。

そういえば斉藤さんは声優としても、
このキカイダーでは、ブラックハリモグラ親子の子ハリモグラの声も
演じてたんですね、最近知りました。










ファントム軍団のおぞましいミュータント、コブバンバラとの美醜の対比が
インパクト満点だったイナズマン3話でのゲスト役。
博士が悪の組織から自分の発明を隠すため、娘へのプレゼントに
発明の設計図を隠すというのもパターンで、仮面ライダーの
ザンジオーの話でも同じようなストーリーで、しかもどちらも
斉藤さんが娘役を演じています。しかもコブバンバラの話も
ザンジオーの話も東映まんがまつりの一本になっていたりします。
やはりスタッフさん的に芸達者な斉藤さんは番組のオープニングや
ターニングポイントに添えるべき華のあるコ、的な
認識が強かったのではないでしょうか。










レギュラー作、「猿の軍団」。上2枚は自分が歌う曲の
プロモーションビデオ映像(笑)じゃない、人間の世界に居た頃の
回想シーン。斉藤さんが歌った劇中歌も猿の軍団のBGM集に
ちゃんと収録されています。
猿に求婚されたり、とにかく斉藤さん独特の
ティーンの頃の多感な表情が猿の世界にやってきたという
異様な設定ゆえ、集大成的に見れる作品。








スターウルフのお姫様。恋人の死を超えて生まれた星に
辛くも帰還する悲劇のプリンセス役。スターウルフひさびさに見たけど、
特撮やっぱすげえ~。今も根強いファンのいる番組。
スターウォーズブーム下で作られたんだけど。上の猿の軍団といい、
円谷もウルトラマンブームが一段落して
試行錯誤していた時期ですが、がんばってたんだなと思います。







「そこの車、止まりなさい!!」
ミニパトに乗って活躍する斉藤さん。東映スパイダーマンの
「ガンバレ、美人おまわりさん」の回にゲスト出演。

この役も80のアルゴンの話同様に、殉職した兄の遺志を次いで
自分も立派な刑事に、と奮闘する婦警さんの役。
ラストでマシーンベム・アンコウパトの乗る
暴走タンクローリーとの壮絶なカーチェイスを展開、
負傷しながらもスパイダーマンにはげまされ
夕陽のハイウェイをGP-7に乗せてもらい送られる
シーンが印象に残ります。





当時の特撮俳優さんでその後の消息がなかなか知れない人も多いのですが、
こうして健在でいるのを見ることができる機会があるとうれしいですね。
斉藤さんはすでに女優としては現場を退かれているのですが、
ときどき機会を見て、今回のように
元気で当時のことを語ってもらいたいです。
ファンにとってそれは女優でいつづけるのと
たぶん同じような意味があると思うからです。

余談になるけどウルトラ情報局の司会をやってる
鈴木繭菓、もしけいおん!が実写映画にでもなったら(そこがすでに妄想)、
さわちゃん演じたらええのに。
バンド(ブリスター)のときはハードなステージパフォーマンスで
普段のほわほわ系のキャラとは
うってかわって別人みたい。ブリスターはデスメタルバンドではないが(笑)
さわちゃんにぴったりでないか。


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32 コメント

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初めまして (じぇーご)
2010-11-12 12:29:28
斉藤浩子さんご自身のブログへ寄せられたコメントにこちらの記事がリンクされていましたので、寄らせていただきました。
ウルトラ情報局は視聴できない環境で少々残念な思いもしましたが、お蔭様で最近の斉藤浩子さんの姿を拝見できて嬉しく思っております。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2010-11-12 15:01:54
>じぇーごさん

こんにちわ、はじめまして。
えー、斉藤さんのブログに!!
うれしいけど恥ずかしいような。
コメントの方、どなたかわからないけど
ありがとうございます。
そしてそのことを教えていただき
じぇーごさんありがとうございます。

ウルトラ情報局、見た人も多いのでしょうが
どうしても「出ていた」と伝え聞くと
斉藤さんファンなら
気になりますよね。なので載せてもいいカナ?と
思いブログにまとめました。情報局が
円谷作品の広報プログラムでしたが東映の
ご出演も多かったから個人のファンブログで
のフォローなら製作会社の垣根もなく
扱えると思ったので。もちろん斉藤さんは
当時の面影もこの通りなので、情報局を
見逃した人に画像だけでもと思いました。
なんかうきうきしてきますね。
劇中の演じた役のイメージで
もっとキリッとした人だと思って
いたら、ほんわか、やわらかい感じの語り口
だったので、びっくりしました。考えてみたら
素の斉藤さんてこれが初めて一般の目に
触れた、ということではないでしょうか。
その面もよかったですね。

じつはこの記事、未完成です。
キカイダー01とか一般映画のちょっとした
役など、まだ載せてない作品も
あるので近々補完したいと思います。
返信する
初めまして! (けんじ)
2010-11-12 20:26:47
タコペッティさん、こんばんは。

じぇーごさんと同じく、斉藤さんのブログから
こちらに伺いました。

斉藤さんの画像が一杯で、思わず嬉しくなって
しまいました(^^)

特に、「スターウルフ」だけは所有していなかったため、見ることが出来て感激しました!


今後も出演作の紹介、楽しみにしています。
個人的には、「河童の三平 妖怪大作戦」や
「Gメン75」などを希望致します。

自分も斉藤さんの大ファンで、特撮好きの上、ソフビ好きです(笑)
どうぞよろしくお願いします。
また遊びに来ますね。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2010-11-12 21:40:16
>>けんじさん

こんばんわ。なんか斉藤ファンのヒトが
こうして拙ブログに続々名乗りをくださって
うれしいやらはずかしいやら。
同士を得た気分であります。

スターウルフは登場話数が4話分でしたか。
少ないですよね。
DVDは発売予定があったけど
レーベルさんの都合で中止になって
しまったそうですね、残念。
ただこの肩が出ている衣装は
当時たいへんドキドキしながら見た記憶が
ありますね。この頃は自分はなぜか
斉藤さんは「子役を卒業してアイドル的な
位置づけで活躍するようになった」と
思っていたんですよ。でも歌番組とかには
出てこないし。子役頃にあれほど出演して
きたので当然の流れだと子供心に思って
いたんでしょうね。でもティーンになって
からも自分の成長と同じようにお姉さんに
なってティーン相応の役柄で
活躍している斉藤さんを身近な存在
のように応援していた感じでしたね。

たぶん当時の特撮ファンは同じような
思いだったのでは。そんなわけで今回
テレビに出てきたのは長年気になっていた
斉藤さんの近況ということで何か
ほっと胸をなでおろすみたいなところが
ありましたよね。しかも相変わらず
かわいらしい(っていっていいのか?)し。
とても控えめな方のようですが、
また斉藤さんの近況をお聞きできる
こういう機会があるといいですね。
まずは斉藤さんをかつぎだした
ウルトラ情報局の担当者氏は
いい仕事をしてくれたと思います。

Gメンの斉藤さん出演回もたぶん
録ってあると思うんですが
(自分は東映作品全般のファンです)
刑事モノの長期作は全部目を通さないで
しまっているものもあって
ディスクの発掘が。マイッタネ。
シャンペイの斉藤さんは
すごく幼かった頃らしいですね。
今度掘り返そうと思いますが前に一周した
時はキャストを見てなかったからか
わからなかったな。

けんじさんは特撮作品好きの上
ソフビまでお好きなんですね。頼もしい
味方を得たような(微笑)
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
私も同志(!?)です (よっすい)
2010-11-12 22:19:15
私も、斎藤浩子さんのブログから飛んできました!

ウルトラ情報局を見て、私が想った事は
タコベッティさんがすべて語ってあります
「予想もつかずに実現して悦しかったこと」
まさにその通りでした、毎月観てるんですけど
たまたま見始めた10月号なのに、思いがけない
サプライズが待っていた! ってとこでした

素の斎藤浩子さんが、映像で出演したのは
ホント初めてって言っていいんじゃないですか

初恋の人と思わず再会できた って感じで
年甲斐もなく甘酸っぱい想いがこみあげました

タコベッティさんのセンスも最高です
文章にも画像のセレクトにも「愛」を
感じました

何より悦しかった画像は
「猿の軍団」で 何処かで愛が のプロモの
ような白い服の浩子さんのところから
(このあと泉先生に起こされる場面に続く)
音楽が終わりがけ、確かホンの数秒ですョ
浩子さん(ユリカですね)の勉強部屋で
うたた寝をしているシーン!をセレクトして
あるなんて、思いもしませんでした!
うたた寝のこの絵が、とっても好きで…
胸キュンの絵です…

今度は「ゴリラ7」とか「フルーツケンちゃん」
の時が観たいとこですが
特撮じゃなかったですネ

また 遊びに来させていただきます
返信する
Unknown (タコペッティ)
2010-11-12 23:21:59
>よっすいさん

こんばんわ、はじめまして。なんというか、
まずは同志よ~!ですね。
さすが斉藤さんのファンは多いな~。
今回の情報局出演は相当な
ファンの「今どうしてるんだろう、斉藤さんを
一目見たい」という願いに即したものだったん
でしょうね。もちろん自分もそれを
願っていた一人です。

よっすいさんが我が意を得たり、
ということなら
記事をまとめてよかったと思います。
文章をお褒めいただき嬉しいです。でも
やはりこの更新は斉藤さんの復活こそ
すべて先にありきゆえのものと思います。

あの番組の「素」の斉藤さんについてですが、
よっすいさんの指摘されるように、
過去にいろんな番組の役で見ていた斉藤さんの
演技で、観る側が想像していた斉藤さんの
素と異なっていた点が大きかったと
思います。そしてこのなんともポワーンとした
やさしげな素の状態で
当時も見る機会があったら、と思えると同時に
今せめてそれを知ることができたのが
よかった、みたいな
感じですね。まあ、女優業を離れていた
こともあるんでしょうけど、
当時からこんなまったりとした感じの
お嬢さんだったんでしょう。
それは観ていてよくわかりました。
そんな意味ではヒトってわからないものです
よね。だってすごくおきゃんで
活発な感じがあったでしょう。
今回の復活は真・斉藤浩子を見たって
感じですね。

画像の選択は粘ったけど、
他の斉藤さんの画像を
掲載している先人の特撮ファンのヒトの
サイトでイナズマンの登場回などは
だいたい同じようなショットを
選んでおられたのでハズしてはいないかな、と
ちょっと安心しました。
この猿の軍団の自室の勉強机でうたたねして
いるショットは絶妙ですね。自作の猿の軍団
DVDはこの場面をメニューにしてます(笑)
猿の世界での出来事はすべてユリカの夢
でした、みたいな感じですね。

猿の軍団は2クールだけど、
レギュラーで斉藤さんが全編出ている貴重な
作品でしたね。しかもティーン頃の映像なので
異郷での生活下で物憂げな表情が多く
斉藤さんの出演作では
見まがい無くマストでしょうね。
タイムリーに、近々NECOでも
再放送されると聞いています。

ゴリラ7、ケンちゃんか~。マイナーどころ
きましたね。自分もこのあたりは
単純に通しで見たいです。
ケンちゃんは全シリーズ見ると
気が遠くなりそうですけど(笑)
斉藤さんはもちろん、
相当な数の同時期に特撮に出演していた
子役さんが観れそうですね。多数の作品に
出演されているので、気長に探索する楽しみは
ありますね。
今後も斉藤さんの姿を見つけたら
続報みたいな感じでまとめて
紹介したいと思います。

返信する
はじめまして (くま)
2010-11-19 17:18:51
ウルトラ情報局は見逃しました ><;
でも静止画だけでも見れて感謝です。
北の国から98時代 ってDVDにも浩子さん出てらっしゃいます。
それは最近、近くのレンタル店にあったので見ました。
(スナックのママさん役で2分くらいしか映ってません)
返信する
Unknown (タコペッティ)
2010-11-19 22:10:46
>くまさん
はじめまして、ブログを拝見いただき
ありがとうございます。斉藤さんのファンが
多いことを嬉しく思います。なのに
今回の出演がまっとうにすべてのファンの人の
目に届いてないのが残念なんですよ~。
画像しか載せられなかったのだけど、
当時とほとんど変わっていない斉藤さんは
是非一目でも見てもらいたいと思った次第
です。また何かメディアに出てくる機会が
ほしいですね~。たくさんのドラマに出ていた
のでわれわれが聞いて面白い、ココロなごませる
エピソードは多いと思うんですけどね。

というかまた出てきてくれるだけでも
いいですよね(微笑)。

>北の国から
その出演も当時見たな~。でもほんとに
一瞬でしたね。もしかして、
スタッフにファンのヒトが居て
斉藤さんに出てほしいとお願いしたのカナ。
あと、ウワサに過ぎないかもしれないんですが
斉藤こずえさんが親戚筋にあたるとかで
何かの懐かし番組に親類として斉藤さんも
チラッと出たと聞いたことがあるんですが、
これは本当なんでしょうか。
こずえちゃんも当時人気があったのは
周知の通りなんで、本当に親戚なら
すごい話ですね。

今後とも何か古い番組での目撃情報が
あったら是非ゼヒ教えてくだざい。
返信する
また遊びにきました (よっすい)
2010-11-22 13:01:00
タコベッティさん、同志が続々と名乗りを挙げてきて…
ホント斎藤浩子さんのファンは多いですねぇ
全国にもっともっとたくさんいることでしょう

考えてみたら、主役級やレギュラーの役は
そんなに多くないのに
しっかりと同志の心に残っている
しかも熱心なファンも多い(と、思います)
少なくとも、その頃に育ったみんなにも
けっこう知られている存在と言えますよネ

ここ何年かは、今回のウルトラ情報局までは
彼女の新しい情報はほぼなくて
自分もある程度、齢をとってしまったけれど
断片的な彼女の情報から
今はどうしているのかなぁ
どんな感じになっているのかなぁ…
(他の同志の方々も思ったでしょうネ)

でも、例えば(実名挙げちゃいますが)
年齢的に、林寛子とか小川菜摘みたいに
なってるんじゃないかなぁ…なんて
実際メディアで観れたところでは
牧れい とか 小牧りさ・星光子などの方々で
また会えたのは悦しかったケド 観てよかったのものか
(観ない方が良かったかなぁ…)
女優さん方には失礼ですが、思った方も
いたんで、浩子さんのこともこのまま
想い出の中にいた方がいいのかなぁ…
って、思っていた(複雑ですネ)

しかし ウルトラ情報局はとんでもなく
悦しい方向へ裏切ってくれました
(多少ひいき目はあるでしょうが)
我らが浩子さんは、当時と全然変わってない
コールドスリープでもしてたんじゃないか
って思えるくらいでした

少々前のウルトラ情報局に、小野ひずるさんが
出演した時も、ちょっとは齢が進んでるケド
いい感じの女性だなぁ…って思いましたが
浩子さんの時は、まさにサプライズ
テレビモニターに魅入ったのでした

ウルトラ情報局は、いい仕事をしてくれました
感謝感謝感謝!!!です
また、他のメディアにも出てくれないかなぁ
って、みんな思ってますよネ!
 
返信する
Unknown (タコペッティ)
2010-11-22 19:21:19
>よっすいさん

自分も驚いてます。今までいかに
情報が少なく、斉藤さんがまた何らかの形に
近況を含めて目に触れる機会があるのを
(しかも今後まったくそんな機会も
ないかもしれなかったのに)
ウルトラ情報局への出演に対するファンの
反応は、根拠もなく復活を皆が
待っていた証というところでしょうか。

>どんな感じになっているのか

その断片的にファンの間に流れている情報が
本当に線が細かったので今は当時の斉藤さん
とだいぶ変わっておられるのではないか?と
いう気もしていたんでしょうね。
しかもそれを確認すべきすべはない。

ヒトは誰でも年をとるものですが、
魂のありようを維持していると
面影はちゃんと持ったまま年を重ねるという
気がします。今回、斉藤さんの
変わらない姿を見ても定説であると
本当に強く実感できた次第です。

小牧さんは今もいい感じだったと思います。
明るい人なのでトークを聞いていると
楽しいですね。
セーラームーンの歌歌ってたけど(微笑)。

牧さんはイベントで同席していた伴大介さんが
昔から再会したかったんだ、と照れていた
のに当惑しながらも喜んでいたのが
とても好感が持てました。一度ファミに
出てきたときは表情が堅かったけど、東映の
ヒーローイベントのときは笑顔が拝見できて
ああ、牧れいは元気なんだ!と思えました。

小野ひずるさんは自分は
今の小野さんのほうが
なんだかしびれました(笑)。

斉藤さんに関してはほんとにコールドスリープ
でしたね。よっすいさんいいこというなあ。
思うに、主婦になられ
テレビや映画に女優として出る機会がなくても
斉藤さんにとっては精神的に
女優を普段の生活の中で
続けていく気概のようなものがあったのでは
ないかと思います。それは
主婦として斉藤浩子という
女優をしているような。旦那さんが球界の名士
なのでもちろん芸能界とそう遠くない
場所に居る緊張感も作用していた
と思うんですが
それ以外にも斉藤さん本人の
元々の気の持ちようがそう
させてきたのかもしれないなと。
出てきた斉藤さんの変わってない様子から
直感的にそう思えました。
考えてみると、そういう純粋な人なので
女優としての生活はあえて切り上げたような
ところもあるのかもしれませんね。
ファンは女優としての活動は
見れないけど、斉藤さんが自分で
あるために女優業を切り上げる道を
選んだような部分もあるのかも。
そこはすごくアンビバレンツな話ですけどね。
あくまで本人にうかがってみないとわからない
話ですが。

本当にまた何かの機会に自分の女優としての
話など披露してくれるといいですね。
控えめな方のようなので
今回の情報局への出演についても
しばらく考えてようやく決心したように
ブログでは書かれておられたけど
そういう謙虚なところも含めて、
30年以上も女優・斉藤浩子として
生きていたような気がします。
女優として
見るヒトに夢を与える、かなえるって
いうのはこういうブランクもある場合も
出てきてちゃんとファンが、ああ斉藤浩子だ
元気なんだ、と思えるくらい
平穏に自分を守って暮らす努力を
続けている場合にも
言える、ということなのでしょう。
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