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10月19日、「スチームガーデン サンジェルマンの時計塔 」に行ってきました。
タコはちょっと遅くに駆け込みだったのですが、古くて新しいクラシックSFの映画を
おもわせるオリジナルスチームパンクワールドにとっぷり漬かることができる
趣味人が趣向を凝らして一つのSF世界観を構築、
大人のコスプレが満喫できる興味深いイベント空間でした。
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会場 横浜市開港記念会館の夜景
スチームガーデンが場内で展開された宴の場、
横浜市開港記念会館は内装が映画のセットのようでスチームガーデンコスプレイヤーさんたちの存在を引き立てます。
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ブースを出店したKARSWORKS赤松和光氏も蒸気機関世界のコスプレで登場。
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スチームガーデンの廊下にスチーム騎士団たち集結。。。の風景。
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KARSWORKSショップで売り子を務めていたスチームパンクヒロインは
スチームパンク大好きの赤根京さん。
ショップのアイテムを手にしてモデルさん的活躍も果たしていました。
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赤根京さんは、フェチフェスでKARZWOKSブースに立ち寄りスチームパンク装備品を見て
一目ぼれ、スチームパンカー志望でお手伝いすることとなったという経緯がある。
今回の赤根さんのスチームパンクコスは大正浪漫モガ風のアレンジでまとめている。
会場内でも赤根さんは大人気で撮影希望が殺到しておりました。
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赤根さんのフォトフレームも販売。
もちろん買うときはサインを入れてくれます。
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勇壮な赤いスチーム騎士団
今回は「サンジェルマン伯爵の時計塔」という設定なので、
中世王宮的なイメージの参加者多数。
そういえば赤松氏原作のアニメ「超重神グラヴィオン」の主役・サンドマンも
サンジェルマン伯爵だったという設定なので今回は縁がある感じ。
SF界は時の環が接するところでしっかり時空がつながりますなー。
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スチームパンク界の女王 蒸気夫人
マダムスチーム五十嵐麻理さん。
五十嵐さんは名古屋から参戦。ステッキは仕込み銃という設定。
会場では大人気の彼女には撮影の列が途切れず。
キレイな人ですね~。
会場内を忙しく走り回っていたためにキャッチするのは至難の業。
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この写真の時点で赤根京さんはすでにコスをキャストオフ状態で
五十嵐さんも残念がっていました。
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オリジナルのスチームパンクコスプレに身を包んだ参加者さん。
来場者は400人以上までにのぼり、しかもそのほとんどがゴージャスなドレス姿。
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KARSWORKSのブースにズラリ揃ったスチームパンクウエポンズ。
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女性来場者も武器に興味があり、「アニーよ銃をとれ」とばかりに
KARSWORKSブースで銃を手にシューティングポーズをとる人が多数。
映画「ワイルド・ワイルド・ウエスト」の一こまのような、
荒くれたちが集う西部開拓時代で可憐に戦うスチームパンク西部劇ヒロインたち
というところか。
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ペストマスクを着けたコスの方も来場。
ポーの「赤死病の仮面」ならぬ「黒死病の仮面」というところか。
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今回このスチームガーデンのために作られたKARSWORKSさんによる新作アイテム、
スチームパラキート(インコ)とスチームタンクポーチ。
ともにこの世界観に合わせた小道具としてコスプレに一味を加えます。
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インコは1/1原寸大でリアルサイズのペットとして使用可能。
蒸気機関でいきもののように動くガジェットペットというところか。
赤松氏によると、SF映画「タイタンの戦い」に登場するロボットフクロウの
ブーボーからのイメージで製作したとのこと。
タンクポーチはベルト通しがついているので腰に着けることが出来る。
フタも着脱可能。実際にお釣りなどを入れて会場で使用。
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ソフビもあったのです。
ターゲットアースの宇宙怪獣マリーラ・スチームパンクカラー
セピアとアンバーな胴色に染まった宇宙怪獣。
これは赤松氏がペイントした個人的な趣味作品で非売品のワンオフアイテムでした。
そういえばウチにも赤い宇宙怪獣マリーラ到着しましたYO。
昆虫のような複眼、ハサミ、ノコギリ歯と70年代テイストの横溢した
レトロソフビ好きにはビビッとくる怪獣の記号を持ったキャラでした。
体表のひび割れ風ウロコがどことなく大協ザゴラ風に仕上がっているのも
パチ怪獣ソフビファン的には見所かも。
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ターゲットアースさんの新作ソフビ告知もKARSWORKSブースで見かけました。
ある意味このスチームガーデンにぴったりなアイテムかも。
中世の黒死病が流行した際、不気味な鳥のような防毒マスクを頭部に着用した
当時の医者たちのシュールな姿をソフビ化。
その名もPlague Doctor、「ペスト医師」。発売は未定のようです。
同社はこのほかにも先日のNYコミコンで都市伝説キャラクター?らしきソフビ、
「DIS MAN」を発表したりと色々新たな発想からソフビ世界が始動している感じですね。
驚嘆の密度の中にスチームパンクワールドが構築されていた「スチームガーデン」場内。
レトロSF好きにとって心ときめく冒険が展開する異空間になっています。
会場のロケーションにも恵まれ、来場者一人一人が演じる世界に
イマジネーションが脳を刺激する
面白いイベントになりましたね。
スチームパンクガーデンは次回開催を予定しているそうです。
「快傑蒸気探偵団」を思い出しました
あれは石森テイストが強かったような
手堅く支持している人たちがいる
ジャンルなんですねー
何といいましても貴重な情報のブログですので、是非これからも存続していただきたいです。
僕の方も、何とか怪獣造形とソフビ彩色を続けております。
イベント参加している皆さんもお元気です。
またタコさんと明るい話題で盛り上がりたいですね。
また、立ち寄りますのでお元気で。