5/25晩の中学側の金曜弔問には、この4月に異動で赴任して来た2人の先生もいた。
最初に新しく中学幹部(校務主任?教務主任?主幹教諭?)となった、合川校長似の融通の利かなさそうな 体格の大きい威圧感のある男性教諭の娘への手紙があった。
彼はうちの焼香用チャッカマン(消防法により子供が火がつけにくい)の使用にも、知らないのか困っている お粗末さ。
3人の先生達の手紙が終わり、いつもは寡黙な主人が彼に向かって、
「 先生方はなぜ うちに(遺族のもとへ)毎週来て(亡くなった)娘への手紙を読んでいるか お解かりですか?
その手紙から、先生方の考えも知りたいですし、学校の様子も知りたいです。
だが先程の手紙は違います。 」
私も同じことを思っていた。
彼の手紙は、自分の中学と小学校の娘のGWの話であった。
娘を亡くした親の前で、自分の娘の自慢話など、普通の常識ある大人なら できないだろう。
その話を幹部が・・ 教師という職の人間が・・ 平然とできる常識のなさ・・
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その後新しい先生達に、校長室にある 事故情報プレートに校長から どんな説明を受けたかを訊いてみた。
事故の風化防止も再発防止も 何ひとつしようとしない中学に 遺族がいろいろ要望し、
紆余曲折を経て、ようやく作成されたプレートであることを伝えた。
中学に対する2年間の 遺族の不信感が とうとう提訴になっていったことも。
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中学では朝の職員会議で 教職員の意識の統一を図るという。
一体 事故当事者校のこの校長は、事故に対し 何を教員の意思統一にしているんだろう?
主人は金曜弔問に来た先生達に
「 うちは 中学に 娘を 殺された と思っているんですよ ! 」