怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

5月16日  明らかな温度差1<静岡県・小プロ>

2012-05-16 09:11:59 | 事故後の動き
事故が起こり 娘の死や事態が理解できないままに、マスコミ対策の為に自宅に帰ることもできず、警察と静岡県教委が用意したビジネスホテルで、翌日の娘の司法解剖を待つ私達に 次々現れる関係者達。


印象的だったのは、事故を起こした民間委託施設所長の土下座の謝罪

それとは正反対の豊橋市教育長の、 謝罪ではない、「大変な事が起こってしまった」 という言葉。
なんで娘を預けた学校からの 「ごめんなさい。」という言葉がないんだろう? と私は主人に悲痛に問うたのを覚えている。


この意識の違いは、この23ヶ月近く今だに続き、私達親への 豊橋市と 民間委託施設の小学館プロ及び静岡県教委との、歴然とした誠意の姿勢の違い に現れていた。


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4/17の提訴表明後の 4/27には(5/1提訴前)既に、小プロと静岡県の弁護士から うちの弁護士に電話があった。

普通の市民の私達が相談した弁護士と 被告の大企業の小プロや静岡県の弁護士と 争わねばならない不安が私にはあった。

それが小プロ代理人弁護士から、うちの弁護士に電話と謝罪のFAXがあり、趣旨は、改めて謝罪したいと言う点と、
第一回から出席したいという点(通常の裁判では第一回は被告の代理人は欠席)、早期に和解したいと言う点の3点であったという。

第一回口頭弁論からわざわざ東京から出席するという(静岡県弁護士は小プロ弁護士が調整)、 謝罪の姿に うちの弁護士は驚いたそうだ。

それとは正反対の被告豊橋市長は、記者の話からは、提訴前には弁護士に相談もせず、うちの弁護士に連絡を入れるというのはまず考えられず、ただ「お悔みを申し上げる。」と繰り返すだけ。

    
    生徒一人が命を落とした事故への    明らかな温度差が      今も続いている