原作が優れて完成されたものである、と思うので
さてノベライズでどのような世界がと、期待よりは好奇心
ゆえに図書館の順番待ちにてようやく拝読。
読み始めると共に、記憶する原作の場面がすぐに浮かんでしまう。
センス良さを感じさせた名台詞の数々はいくつも暗唱可能だ。
この「大きな壁」を避けるわけにはいかないであろう作者のお手並みはいかに?
ほどなくして、呼び名をそのままに舞台を日本としていることに気づく。
トーマもエーリクもユーリも渾名という設定なのである。
このおかげで、一応、原作とは別物という意識を持って読み進めた。
ひとつの小説世界として楽しんで読み終えた、が
やはりどうしても思い浮かぶビジュアルは萩尾望都の絵柄であった。
原作に対する長いファンストーリー、ステージレポを読み終えたかのような気分。
また久々に原作の『トーマの心臓』と『訪問者』とを読みたくなった。
さてノベライズでどのような世界がと、期待よりは好奇心
ゆえに図書館の順番待ちにてようやく拝読。
読み始めると共に、記憶する原作の場面がすぐに浮かんでしまう。
センス良さを感じさせた名台詞の数々はいくつも暗唱可能だ。
この「大きな壁」を避けるわけにはいかないであろう作者のお手並みはいかに?
ほどなくして、呼び名をそのままに舞台を日本としていることに気づく。
トーマもエーリクもユーリも渾名という設定なのである。
このおかげで、一応、原作とは別物という意識を持って読み進めた。
ひとつの小説世界として楽しんで読み終えた、が
やはりどうしても思い浮かぶビジュアルは萩尾望都の絵柄であった。
原作に対する長いファンストーリー、ステージレポを読み終えたかのような気分。
また久々に原作の『トーマの心臓』と『訪問者』とを読みたくなった。
タイトルを見ただけで、少女の頃の瑞々しい感性がよみがえり
カチカチに凝り固まった脳細胞を潤してくれるかのようです。
リアルタイムで心弾ませ、お話を追えたのは、幸せな事だったなと感じます。
『訪問者』も秀逸でしたね。
生田斗真くんを初めて知った時に、
お母様はもしかして・・・と思いましたが、
すごくお若い方でしたし、
それに、若くして自殺しちゃう子の名前をとって自分の子供には付けないですよね~。
でも、とてもステキなお名前です!
コメントありがとうございます。
萩尾さんの原作、単行本で一気に読んでも充分な読み応えですが
この先はどう展開するのだろうという時間をたっぷり与えられる
毎週(もう隔週でしたでしょうか?)の読者でいられたことは
とてもラッキーだったのだなあと思います。
もう今や、はるかに年下のキャラクターになってしまったけれど
オスカー・ライザーは変わらずカッコイイなあと感じます。
そして生田斗真くん。
その名を聞くと以前はつい「トーマ」と脳内変換してしまいました。
さすがに今はこの文字がしっくり、本当、素敵なお名前ですね。