このドラマにはまって、それをモチベーションに朝型生活を維持したいと目論むも・・・。
主人公が魅力的でないのが困りもの。
役者さんは可愛い方なのだが、スズメという人物に魅力がない。
発想が非凡で純粋で・・・というあたりを狙っているのだろうか? 外れている。
今週のサブタイトルが『デビューしたい!』とある。
えっ? と思う。
漫画プロダクション・オフィスティンカーベルの安楽そうな職場ぶり。
カケアミの練習をし、ベタも上手く塗れるようになり、デッサン教室を開いてもらい
あとは恋愛関係に翻弄されて時を過ごしていく描写、そして仲良しパーティー。
あまりにもリアリティに遠い、漫画家を目指す者たちの生活だ。
今がそうなのかというおはなしではなく、90年代のことなのであるのに。
本日はリツとスズメが幼なじみという甘えから一旦距離を置くことになった。
脚本家の北川悦吏子さんはツイッターで今日を「神回」であると自負しておられる。
満足して書き進んでいらっしゃるのだから、もう少し追ってみようか。
結局何をテーマとした物語なのかを。
くらもち作品をわざわざ引っ張り出してきた意味も、ひっかかる。
彼女の作品が好きで影響され、オマージュもあったりして、でも消化しきれていないような。