毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆わたしは、ダニエル・ブレイク◆

2020年04月14日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2016年 イギリス/フランス/ベルギー

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

イギリスの複雑な制度に振り回され、

貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。

イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。

心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、

複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。

シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、

ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。

しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。(映画comより)

 

2016年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞しています。

監督は社会派ドラマを得意とする ケン・ローチ

 

とにかく、見ながら怒りが沸々と湧いてきて、それが最後まで続き、

その怒りをどこにぶつけていいのか困りました。

誰に対してって、役所の人間にです!!行政にです!!!

 

真面目にコツコツと生きてきたダニエルを始め、

生活に困窮している人たちにこんな仕打ちがあっていいものなのか・・・

国の支援て誰のためのものなのか・・・

ただ、これは他人事ではなく、日本でもありそうなことでなんだか怖くなりました。

 

イギリスには行ったこともないし、システム上のことはわかりませんが、

全てオンラインなのでパソコンが使えない人は最初の手続きさえふめない。

そして、役所の人は忙しくて誰もそれを教えてくれない。

やっと一人、教えてくれそうな人が来たと思ったら

それを見ていた上司が 一人にそんな特別な対応をしてはいけないと叱責する。

 

ケン・ローチ監督はこの映画製作の前に引退を表明していましたが、

現在のイギリスが直面している社会的弱者に対する問題を見逃すことができずに

再びメガホンを取ったそうです。

 

自分がどんなに苦しい立場でも人としての尊厳を忘れず

助け合いの精神を貫いた主人公、ダニエル・ブレイク(デイブ・ジョーンズ)を心から尊敬します。

こういう映画の意義は大きい!

 

 

 

 

 

 

 

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『彼女のこんだて帖』

2020年04月13日 | 本でハッピー♪

 

角田光代 著。

 

久々に角田さんの本を読みました。

”食”に関する短編集。

一つ一つのお話に出てくる脇役が次の章の主人公になっている、

というバトンを繋ぐ形です。

 

とっても読みやすいし、ほっこりしてどのお話も好きですが

一番心に響いたのは著者の ”あとがき” でした。

 

「おふくろの味、というものを私は信じていない。

結婚・出産後も働く女性が増えた現在では

その言葉に苦しめられているおかあさんがずいぶん増えたのではないかと思う。」

 

「料理なんて得意な人が作ればいい、と私はずっと思っている。

おやじの味でも、おふくろの味でも、ねえさんにいさんの味でもかまわないではないか。

だいじなのは、作る、ではなくて、あくまでも、食べる、ということのはずである。」

 

「どんなにかなしいことがあっても、日々は続いていく。日々が続いていく限り

私たちはごはんを食べなくてはならない。」

 

そして、角田さんとお母様との食に関しての深いエピソードが続き、

 

「私が味わった多くの料理は、単なる食べものではなくて、たまたま私の母であった女性と、

たまたま娘であった私との、関係のひとつなんだと思っている。」

「昨日、今日、明日と、手を抜いたり手間をかけたりして作る私の料理も、

食事をともにしてきた、あるいは今、これから、ともに食卓を囲む人たちにとって、

そういう何かであればいいなと思う。」

「今日の夜、なにを作ろうか、とぼんやり考えることは、ときに煩雑だけれど、

ときにこれ以上ないほどの幸福でもある。」

 

そしてですね、なんと、全てのお話しに出てくる料理のレシピが最後に登場します。

 

 

一冊で何度も楽しめるのがいいですね~。

 

さて、今日の夕飯は何にしようか・・・

それを考えられる私は幸せだぁ~~

 

 

 

 

 

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ビクビク外出

2020年04月12日 | その他

 

昨日はリウマチの予約通院日でした。

できることならこの時期に病院には行きたくなかったけれど

薬をもらわなければいけないので気合いを入れ

当然のことながらマスクと お守りのマヌカハニーを持参して。

 

パパがお休みだったら車で送ってもらえたのに

昨日は出勤日でいなかったためバスと電車を乗り継いでいざ出陣。

 

いつもなら駅まで30分以上かかる道が昨日は20分。

そして、バスも電車もガラガラでした。

皆さん、しっかり自粛していらっしゃるようです。

 

膠原病内科の先生はすごく丁寧なので一人一人に時間がかかります。

それでもまあ 普段は2時間半以上の待ち時間なのが昨日は1時間半くらいだったので、

やはり診察をキャンセルした方が多数いたってことでしょうかね。

ずっと本を読んでいたので あっという間でした。

 

リウマチの症状の方は やっぱり朝が・・・

指が痛くて曲がりません。

着替えが一苦労ですが、復活時間が前よりも短くなってきているのは確かなので

このままお薬を続けるようです。

痛み止めは一日二回から一回に減らしてもらいました。

焦らない焦らない。

 

 

 

 

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◆雨の日は会えない、晴れた日は君を想う◆

2020年04月11日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2015年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

ジェイク・ギレンホール が見たい、という理由だけで借りました。
(彼の作品で好きなのは『遠い空の向こうに』と『ブロークバック・マウンテン』)

 

ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、

高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。

そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。

しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚な自分に気付いたデイヴィスは、

本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。

義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、

自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、

その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。(映画.comより)

 

感情をストレートに表に出せる人とそうでない人がいます。

うまく表に出せなくても、心や脳の中で なんとかそれを自分なりに回収しようともがいてはみる・・・

主人公のデイヴィスにけっこう共感できるところがありましたが

”だからこうだ” と すっきりまとめられない・・・

そして、その もやもや を余韻にしつつ色々と思考するのが正解?な映画なのだと思いました。

破壊することによって自分を解放しそこからまた再構築する・・・みたいな。

ん?何言ってるかわからない? わからない人は観てみてください。(結局丸投げかいっ!)

 

妻役は ナオミ・ワッツ

義父は クリス・クーパー

 

オリジナルタイトルは 『Demolition』ズバリ ”解体”

 

 

 

 

 

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厄除けと無病息災を祈りつつ

2020年04月10日 | その他

 

今年は端午の節句の飾りを少し早くしました。

しかもありったけの飾りを全て並べました。

 

五月人形ってそもそも子どもの健やかな成長を祈る意味がありますが

その他に、様々な災いから身を守る、という意味もあるそうです。

今はこんな時ですからコロナウィルスという災いに打ち勝つという願いを込めて。

 

 

 

 

 

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スーパームーン

2020年04月09日 | とにかくハッピー♪

 

昨夜、妹が送ってきてくれました。

スーパームーン。

厳密に言うと一番日本に近づいたのは昨日のお昼前で

実際には見ることはできなかったわけですが

これでも十分スーパーです。

 

お月様・・・・

新型コロナが早く落ち着きますように。

奇しくも コロナcoronaは太陽や月の周りに見える光の輪のことじゃないですか・・・

 

息子は今日から仕事が休みになりました。

まあ、障がい者のみの職場なので、パパに言わせると遅すぎる、と言ってましたが・・・

 

 

 

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◆マダム・イン・ニューヨーク◆

2020年04月08日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2012年 インド

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

すっごく面白かったです!!

っていうか、主人公の気持ちがめちゃめちゃ理解できて泣いたり笑ったり・・

 

自分の価値を認めてもらえない専業主婦が一念発起し、

英語が苦手というコンプレックスを克服して誇りと自信を取り戻していく姿を描いた。

専業主婦のシャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの夫サティシュのために尽くしてきたが、

事あるごとに家族の中で自分だけ英語ができないことを夫や子どもたちにからかわれ、傷ついていた。

ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、

渡米したシャシは、「4週間で英語が話せる」という英会話学校を見つけ、

姉にも内緒で英会話学校に通うことを決める。

仲間とともに英語を学ぶうちに、次第に自信を取り戻していくシャシだったが……。(映画comより)

 

ほんと、インド映画好きだわ~~~

好きな映画は?って聞かれたら、今後「はい、ボリウッド映画です!」って答えることにしよう。

上の青字のイントロダクションを読んでもらうと分かる通り、

1・専業主婦である

2・英語が喋れないことにコンプレックスを感じている

という点で私にピッタンコ。

なので、感情移入出来過ぎちゃって本当に他人事とは思えないストーリーでした。

 

ただ、圧倒的に違うのは主人公シャシ(シュリデヴィ・カプール)の行動力とこの美貌!

 

なんて美しいの!!!

ったく、だんなさん!こんな綺麗な奥さんをもっと大事にしなくっちゃ。

 

観終わった後に元気が出る映画はやっぱりいいですね。

そして、この英会話教室、私も通いたい!

 

 

しかし・・・

主人公のシュリデビさん 一昨年、なんと54歳の若さで急死されてます

まだまだいろんな役を見てみたかったです

・・・ご冥福をお祈りします

 

 

 

 

 

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Rose bud

2020年04月07日 | 薔薇でハッピー♪

 

バラたちが蕾を付け始めています。

毎日ワクワクを抑えるのが大変。

早く!と ゆっくりでいいよ が追いかけっこ。

 

 

 

 

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大練忌

2020年04月06日 | その他

 

昨日はお義母さんの四十九日法要でした。

こんな状態ですので東京、横浜からの親戚は欠席で

本当に近々の身内のみの式となりました。

 

本堂は窓が開けっぱなしで空気が澱まないようになっていたので

けっこう寒くて震えてました・・

マスク姿で始まったご住職の挨拶も、さすがに読経時はいつも通り。

 

四十九日=『大練忌』の説明がありまして、これは

故人がいなくなった後の時間の過ごし方を大いに練習する、

という意味だそうで、未練が残らないように心を込めての供養が大切です。

この四十九日間、この世とあの世の間をさまよっていたお義母さんの魂は

やっと昨日、お義父さんとお兄ちゃんが待つ極楽浄土へとたどり着いたのですね。

 

会食を終えて家に戻る道すがら、

もう終盤になった桜を車中からお義母さんにも見せてあげました。

納骨の時に降っていた雨も上がり、空の青と桜色のコントラストが清々しく

一時 憂鬱な日々を忘れさせてくれました。

 

 

 

 

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ほろよいでほろ酔い

2020年04月05日 | その他

 

私はお酒がとっても弱いです。

パパはお酒大好きなので、

本当は夫婦で飲みに行ったりしたいんだと思うけど

付き合えなくてごめんね。

 

で、ちょっとでも私に飲ませようと、この日はこれを買ってきてくれましたが

なんか・・・好きな味じゃなかった。

飲めない私のベスト1は、やっぱりシードル。

 

 

これです。

これなら飲めるし、好きなんです。

許容アルコール度数は3パーセントまで。

それでも顔が赤くなって思考力がいつもの10分の1になっちゃいます。

 

 

 

 

 

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◆女神の見えざる手◆

2020年04月04日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2017年 フランス、アメリカ

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天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。

大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、

銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。

卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、

彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。

さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。(映画com.より引用)

 

サスペンス好きにはたまらない一本。

”ロビイスト”という仕事がよくわかっていなかったので、まずは それが知れただけでも大きな収穫。
(ロビイスト=圧力団体の利益を政治に反映させるために 政党、議員、官僚などに働きかけることを専門とする人)

ましてやこのエリザベス(ジェシカ・チャスティン)・・・ただ者ではありません。

勝つためには一切の妥協を許さず手段を選ばない。

中盤まではちょっと堅苦しくて飽きそうになりますが、そこからどんどん面白くなります。

良かった、途中で諦めなくて・・

専門用語が多いのも諦めたくなる原因の一つなので

これは字幕では無くて、吹替で観た方が頭に入り安いかも。

 

ラストに

「おーーーーーーーーーっ!」

と、声を上げたくなるほどの衝撃(いい意味で)が待ってます。

その他の俳優陣は マーク・ストロング 、ググ・バサ=ロー

 

今はほぼ家の中にいるので、見逃したDVDバンバン観てます。

ディスカスのリスト現在335本!

今後も増え続けること必至・・・

観終わるのか!?

嬉しい悲鳴です。

 

 

 

 

 

 

 

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フライパンでプリン

2020年04月03日 | 食べてハッピー♪

 

フライパンを使ってカスタードプリンを作りました。

最初カラメルを作るの失敗しましたが、二度目は成功。

今度はもうちょっと牛乳の量を多くしてみようかな。

 

 

 

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◆カイロの紫のバラ◆

2020年04月02日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

1985年 アメリカ

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映画(DVD)のレビューが10本以上たまってしまいました。

頑張ってUPします。

 

古き良き30年代、熱心に映画館に通いつめるウェイトレスに、

ある日スクリーンの中から映画の主人公が語りかけてきた。

銀幕を飛び出し、現実世界へ降り立ったその主人公は、ウェイトレスを連れて劇場を後にする。

大慌ての興行者たちをよそに、2人の仲は進展していく。

そして、主人公を演じた本物のスターが現れた事によって

事態はますます混乱を極めていく……。(TSUTAYAより)

 

久々の ウディ・アレン 作品ですが、なんて素敵なんでしょう!

だって劇場で映画観てたらその主人公がスクリーンの向こうからいきなり話しかけて来て

その上、スクリーンから飛び出してこっちに来ちゃうんですから。

ここで、「馬鹿馬鹿しい!」って思っちゃう人には向かないお話です。

私は単純な人間なんで、目がハートになっちゃいました。

 

無職で女好き、暴力まで奮う夫から逃れるように映画館に通うセシリア。(ミア・ファロー

彼女の生きがいは映画だけ。

そんな彼女に夢のような出来事が起こりますが、夢は必ず覚め、厳しい現実に戻ります。

しかし、傷ついた心を慰め、再び勇気をくれるのも また映画でした。

 

安易なハッピーエンドにしないのは ウディ・アレンの常。

ジェフ・ダニエルズ 、 ダイアン・ウィースト なんかも出ています。

 

映画の素晴らしさを改めて教えてくれる一本。

映画が好きでたまらない人、必見です!

 

 

 

 

 

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久能葉生姜

2020年04月01日 | 食べてハッピー♪

 

静岡に住む従姉のKちゃんから葉生姜が届きました。

パパ用にいくつか残し(味噌で食べるため)後は甘酢漬にしました。

お義母さんが大好きだったので少しお供えもしました。

 

 

今日から4月・・・・

春なのに、気持ちは冬みたい。

でも、気持ちをしっかり持って、明るく過ごすように心がけなくちゃ。

できることをしましょう。

 

 

 

 

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