今日のシネマ
2012年 インド
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
今年に入ってすぐくらいに観た映画。(DVD)
インド映画の持つエネルギーってすごく大きくて、時々たまらなく観たくなります。
聴覚に障害をもつ純粋な青年バルフィと、彼との出会いを通じて人生を大きく変化させていく2人の女性の姿を描いたドラマ。
生まれつき耳が聞こえず、話すこともできないが、まなざしや身振り手振りで豊かな感情を表現するバルフィは、町の人気者。
資産家の男性と結婚しているシュルティは、どこか愛情に欠ける夫との関係に悩むなか、
バルフィと出会い、恋に落ちるが、安定した将来も捨てきれず、夫とバルフィの間で揺れ動く。
一方、バルフィの幼なじみのジルミルは、人づきあいが苦手で心を閉ざして生きてきたが、偶然バルフィと再会。
その優しさに心を開いていく。
「雨に唄えば」をはじめ、数々の名作映画にオマージュをささげたシーンも満載で、
2012年アカデミー外国語映画賞のインド代表作品にも選出。(映画com.)
どうです? ↑ 読んだだけで観たくなりませんか?
とにかく登場人物が魅力的。
シュルティ (イリアナ・デクルーズ) は 息をのむほど美しいし
ジルミル (ブリヤンカー・チョーブラー) はとってもキュート。
そして、バルフィ (ランピール・カプール) は そこにいるだけで周りが明るくなる。
彼らの素晴らしい表情を堪能してほしいです。
バルフィーを見てると、小さなことで悩んでいる自分が恥ずかしくなってくる。
言葉を使わなくてもこんなに周りの人たちを笑顔にできるなんて・・
そんな風に生きられたら素敵だな~~
先日、初めてインドの方とお話する機会がありました。
「映画が好きでインド映画も時々観るんですよ~」
と 自己紹介し、いくつかの作品を挙げたのですが
メジャーな 『スラムドッグ💲ミリオネア』 や 『ムトウ、踊るマハラジャ』
より、
このバルフィーの名前を出した時、すごく驚き、喜んでくれたのが印象的でした。
これからもたくさん観たいな、インド映画。
私もきっと見逃している上質の映画がたくさんありそうで・・・
そんな映画との出会い方も また色々。
ちっぷさん、コメント欄、閉じたの?
入らないんですけど・・
ジュリアさんのブログを見るたびにビデオを借りたくなってしまいます。