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ユニクロのリサイクルを活用しよう!

2007-08-14 21:08:46 | ECOnscious
今日、ものすごぉく久しぶりにフラりとユニクロに立ち寄ったら、店頭で気になる小型パンフを発見。

「ユニクロの全商品リサイクル」

2007年9月1日(土)~9月30日(日)の期間中、もう着なくなってしまったユニクロのすべての商品を回収する、という!
なんでもユニクロでは2001年からすでにリサイクルのための回収活動をしていて、近年では毎年3月と9月の2回、この回収を実施しているんだとか。


ユニクロ各店舗で回収されたユニクロ商品たちは、リサイクル業者によって選別されて、
1.救援衣料として難民キャンプなどへ寄付される、
2.電気エネルギーとしてリサイクルされる、
3.断熱材、工業用繊維としてリサイクルされる、

このいずれかの道を辿ることになる。

今年3月実施分では約30万点もの衣料を回収して、その79%が難民キャンプへの寄付20%が電気エネルギー化1%が繊維化されて、見事リサイクル、リユースされたのだという。素晴らしいっっ!!

うちにもたしか、今はすっかり着なくなってしまったユニクロのフリースが押入れにあったような…。押入れで眠っているものが、どこかで誰かを温めるだなんて、服にとっても本望に違いない。


パンフには「お客様が着られなくなったユニクロ商品の再利用も、私たちの重要な責務と考えています。」と書いてある。…くぅ~、泣けるねぇ、そうなんだよ、そういうことなんだよなぁ。
企業がいかに環境問題に取り組むか。最近はエコに取り組む企業も多いし、いい加減当たり前になってきているけれど、でも商品を販売した後、その商品が役目を果たし終えた後のことまで責任を持つ、なんて考える企業はまだ少ないと思う。販売した物を責任持って回収する、資源として活用する、この姿勢こそ企業が率先して、消費者に働きかけるべきことだよなぁと思う。

えらいぞ、ユニクロ! 二次利用のルートがちゃんと用意されていて、回収してくれることもわかっていれば、今シーズン物かなというようなものだって大事に着て、着なくなったらリサイクルに出せばいいんだもの、洋服との新しい付き合い方、みたい
あたしが住む市のように、衣料を資源として回収しているところはしているけれど、企業単位でもってきちんと取り組むことも、これからは必要でしょう。


ぜひ、みなさんも活用してみてください!
ただし、商品の回収については、
●ユニクロ商品であること
●状態がまだよく、事前に洗濯したものであること

との注意事項があります。


押入れから着なくなったユニクロ見っけたら、お洗濯して、回収期間中に店舗へGO!

ユニクロのリサイクルに関してはこちら



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