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産廃のお勧め 漫画編その1 「頭文字D」

2012-09-22 01:16:48 | アニメとか漫画とかラノベとか

いきなり始まる新コーナー。産廃のお勧めシリーズ。

記念すべき第1回は産廃所持の漫画の中では最古参のしげの秀一作「頭文字D」です。
本当はこのカテゴリーを作った際から考えていたネタがなくなったときのための企画なのですが、面倒で先延ばしになり……。
それはともかく作品の説明とかお勧めポイントとか。

説明はわざわざやらなくても皆さん分かっている気もしますが。
主人公の藤原拓海が作品開始当時でさえ10年以上の型落ち(現在ならそろそろ30年落ち)のAE86型トレノを駆り各地のライバルたちを倒していく車漫画の王道中の王道を行くストーリー。
最初のころはノーマル+α程度、(軽めなメカチューン+クロスミッションで150PSぐらい)途中でAE111系5バルブヘッドのレース用エンジンを公道走行用デチューンが施された物に換装(200PSぐらい)と若干の変更が入ってます。
それ以外にはカーボンボンネットとかロールバーとかメーター交換(ノーマル→フルスケール13000ぐらいまでのタコ+レース用水温+油圧系→謎のすっきりしたらしい物)とかプロD調整のサスとか。
エンジンはどこからか引っ張ってきたものらしいのでそれはともかく、

ここまでやるなら乗り換えたほうが早いような。(禁句ですが)

それに86が勝ち続けるのもだいぶ前からかなり違和感が……。(そう考えると最後までほとんどノーマルだったオーバーレブ!のMR2はリアルな話。32GTS-tを相手に苦戦する辺りとか。)
割と走るときに車が占める割合は大きいですからね。ロマンがあるのは確かですが。
ドラゴンボール的パワー(というよりはテクニック?)インフレがすごいことになってきているのはどうにかならないかなあとか思ったり。

また、初期のころはともかく最近はストーリーよりも走行シーンの(主に車の)描き込みと心理表現、そしてドライビングテクニック解説が大きな比重を占める作品だと思います。

総括するならば頭文字Dは

「漫画付きトンデモドライビングテクニック解説本」
といった所でしょうか。

台詞数があまり多くないので産廃はぺらぺらめくりながら絵を脳内で再生してアニメにする様なイメージで読んでいます。
個人的はお勧め度は5段階中の3.5ぐらいでしょうか。良くも悪くもレース系車漫画の定番といった感じですね。





おまけ

同作者の陸上競技物。
今までもいろいろな本屋に行きましたがこれは見たことが無いです。

30巻以降は全部帯が残ってるのよねぇ。

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