木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

桐 透かし彫り

2010-10-22 22:32:25 | 木彫
桐模様の透かし彫りの依頼を受けました。


   紙を貼って位置決めを検討します。


  糸鋸を使っての透かし彫り ほぼ終えました。


   拡大すると このような状態です。

  杉の柾目の板   完全に乾燥している木ですから 欠けやすい。
  糸のこ盤の高さは 私にとっては少し低いようで 腰が痛くなります。

              桐の文様の大きさは 幅が三寸 9Cmです。

パタパタ 材料加工

2010-10-21 19:51:40 | 玩具
木取りだけしてあったパタパタ材料  200個分

材料の加工をしました。


    このように厚さと幅は出来ていますから


   両サイドを斜めに削りました。
     何しろ200個分ですから 大変です。
      治具を工夫して 機械で加工しましたから出来ましたが
           それでも3時間ぐらい掛かりました。

それを 長さ30cmに切りそろえました。


     段ボール箱が一杯になってしまいました。
             200個分はやはり多い。    実感します。

テープは作ってしまいましたが まだ 持ち手の加工が残っています。
                   これも 作らなければ・・・・。

欄間 仮組

2010-10-20 20:07:49 | 木彫
欄間 地板が出来ましたから その上に彫刻を載せて見ました。




   大体 思っていたとおりに仕上がっていますから 一安心です。

しかし いろいろ都合があったのでしょうが 地板のできるのが遅く
                   このように組めるまでに 時間が掛かり過ぎ。 

 

欄間 地板

2010-10-20 19:46:23 | 木彫
都合で遅れていた欄間の地板が やっと届きました。



      
       穴を空け ノミで荒彫りしました。




       それを仕上ます。
                     簡単で 単純な作業です。

使ったのは 丸ノミと 小刀


   見ると怖くなるような 鋭い小刀です。
                            刳り小刀  
   普通ですと地金と鋼が接合されていますが この小刀は全て鋼で出来ています。
       研ぎ角度も大きめに研いでありますから このような力任せの
              仕事には適しています。

   ケヤキのような堅い木でも削れます。
                私 自慢の道具のひとつです。

親鸞聖人像  修理

2010-10-19 19:47:29 | 木彫
今年は親鸞聖人 750回忌の年
        多くのお寺で法要が行われることでしょう。

親鸞聖人像の修理の依頼がありました。


   大きさは 高さ50センチぐらいの坐像です。
      所々が ネズミにかじられたのでしょうか 欠けています。
          右手がありません。


   かなり古いものなのでしょう ニカワが弛んでしまっていて 膝が外れます。


    無くなっている手を作りました。  欠けている部分を補修しました。


   一応 修理を終えました。

    古色付けなどは 仏具屋さんが行います。
                     手には数珠を持たせるはずです。

救世観音  完成

2010-10-18 20:04:00 | 木彫
展示中になくなってしまった仏像。
        急いで彫っていました・・・。    今日 出来ました。


             正面。


            少し 斜めの角度。

展示中に盗まれるなんてことは 初めてのこと。
           手本ですから 早く作らないといけません。

とにかく 何かと用事があり なかなか仕事がはかどりません。
            思っていたよりも日数が掛かってしまいました。

前作よりも丁寧に仕上げました。
      今回の作のほうが 表情も良くなっていると思います。

JAまつり

2010-10-17 22:10:47 | 玩具
JAまつり   一昔前だと 「農協まつり」です。


                トラクター


                 耕運機


                餅つき


                野菜売り場


               焼き鳥  煙がすごい。
   JAまつりには 私にとっては珍しいものが一杯並んでいました。

それらを見たり 購入したりするために 来たのではありません。


   イベントの一つとして 玩具工作のために来ました。
         じいちゃん ばあちゃんが手伝って作っています。


   小学6年生だそうです。
 二人で黙々と作っていました。   間違った所を指摘する程度。
やはり 6年生になると説明書を読みながら 一つ一つ手順を追って作っていました。

一時間ぐらい掛かって ゲロゲロカエルを完成させました。

クールフクイプロダクツ研究会

2010-10-16 22:10:37 | 木彫
福井商工会議所が中心になって立ち上げた研究会。
                「クールフクイプロダクツ研究会」


      伝統産業 デザインを活用した製品開発を目的とするのだそうです。

初めての会合が昨日開かれましたから 出席しました。
         予想より多くの 40余人の方が出席されていました。


         初回ですから 講演をお聞きしました。
金沢の金箔製造会社 「箔一」
   以前から活躍している所だとは知っていました。
       2年ぐらい以前にも 社長さんのお話をお聞きした事があります。
 今回は営業部長さんのお話です。
          詳しい事は記せませんが 面白いお話でした。

もうお一人は 地元の工業大学の教授。
この学校は何度も出入りしてるのですが プロダクトデザインのコースが
                昨年の4月に出来たのだそうです。
民間企業でその方面の仕事をしていた方だそうです。

福井市には これといった伝統産業がありません。
   越前漆器・焼き物・内刃物   これらは丹南地区の産業です。

したがって 公の援助はほとんどありませんでした。

プロダクトデザイン  
   私の学生時代の専攻科目です。
その方面の方たちとお知り合いになれ 共に何か作れると面白い。

月一回の会合だそうです。   これからどんな展開になるのでしょう?? 

前衛書道展

2010-10-15 20:12:27 | あんなこと こんなこと
知り合いの方が個展を開くとのことで 出かけました。
     書道  しかも 前衛書道。


    リズム感とバランスが面白い。


     丸い流動感が楽しい。


    大きな額を二枚組み合わせての作品。
          二枚組み合わせた作品は 今まで無かった。
                 アイデア  作品の迫力に乾杯。


   こちらは透明なアクリル板を丸めて 立てられています。
              伝統的な書道の作品が 展示されていました。

書道はどうしても壁面に 平面作品が並んでいる。 との概念がありますから
              この展示方法は開場に変化を与えます。


    パンフレットの表紙です。
       100種の花が咲くような様々な表現の形が楽しい。

お堀の舟

2010-10-15 20:02:24 | あんなこと こんなこと
福井城跡  お堀に舟が・・・・


   和船  櫓を使っている。
                  服装もマッチしている。

通りかかったら この風景が見えたので撮りました。

何しているのだろう??
         清掃  草取り ・・・

ゆっくり旋回していましたから 待っていると 御廊下橋の所へいったのかもしれません

そうすると もっと良い写真になったのかも・・・・
      通りかかっただけですから そんなにゆっくり待てません。

              ・・・ 残念 ・・・