木彫教室 手本

一昨日　展示してあった作品が無くなってしまった。と記しました。

その作品は　これです。


　　　　　講座に来ている方たちの手本ですから　無くなると困る。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それで　新しく彫っています。

仏像彫刻をした方なら　この作品は彫った事があると思います。
　　　テキストにしている本に掲載されている作品です。

テキストには　多方面からの写真が掲載されていますが
　　　　やはり　実物がないと一般の方たちには彫ることは難しいようです。

この作品は　盗まれるくらい魅力的な仏像だから　
　　　　　　　　　　　　頑張って彫りなさいと　勧めることにしましょう。

「いい名」 届く。

先日　講演を聞いた　紫舟さんの著書　「いい名」が届きました。

講演の中で　１００人余の方の名前を　その方の個性を尊重して表現した。
　　　　　　とのことでしたから　興味があり取り寄せたのです。


　　　Ｂ５版　　１２５ページの本です。
　　　　　　１１３人の方の名前が　書かれていました。


　　　　　カバーを広げると　いい名と書かれています。

１１３人の方の名前を書き分けることは　大変な作業だったことでしょう。
　　　　ですから　これは良い！！　と思える作品
　　　　　　　　　どうして？？　　と思える作品もあります。

書家といわずに　
　　　いっそカリグラフィー作家と　名乗ったほうがよいのではないだろうか・・・
　　　　　　　篆刻で参考になりそうな　形がいくつかありました。

やはり　この方の作品では　今話題の龍馬伝よりも
　　　　　　　　　　沖縄国際映画祭のほうが　私は好感が持てます。


それにしても　私が篆刻をしているからでしょうか？　　
　　　　押されている雅印　「紫」の印は如何なものでしょうか？？