技術の街道を行く

岩波新書　　「技術の街道を行く」を購入　読んでいます。


　　技術力は高いにもかかわらず　苦境に立たされる日本の技術。
　　八方ふさがりの状況に活路を見出し、生き残る道を探る。・・・・・・

　　最近は　このように　伝統の技術を現代に生かして生き残る。　　と言った本が多く見受けられます。

　　いろいろの地方で　多くの事柄が試行錯誤されています。
　　当然　成功・失敗があります。　　　　皆さんどこも同じで苦労しておられます。
　
　　　　　　製品と商品の違い。　　　値段は顧客が決める。　　付加設計の弊害。
　　　　　　技術の栄枯盛衰。　　　　思考展開法。　　　　
　　　　　　技術者の作っている物が　顧客の求めるものになっているのか？・・・・
　　　知らなかった　示唆に富む内容を拝見しました。

　　
　　最近は　施設によって刃物の使用を　禁止しているところがあり　私も困っています。
　　　　「危険にはふたをするとの考え方が　さらに大きな危険を呼ぶ。」
　　　
　　なるほど　こういう言い方もあるのか！！
　　　　　今度　刃物の事で言われたら　言い返してみよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二度と声がかからなくなるかも　知れません。