3日目です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/02/863aca34ebb4f5b2ef0a1bc6a321720d.jpg)
早朝の「出雲市駅」です。
夜とは違いスッキリしてます。
早起きして朝ごはんへ。
宿の1階が居酒屋だったので
そこでの朝食バイキングでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8b/4798a6fb016f867fedce7abf84091266.jpg)
さすがに「出雲」となると
朝ごはんにも「出雲そば」が
あるんですよね。
感激してそばばっかり食べてました。
さぁ
この日最初は「日御碕」です。
「出雲市駅」から約20分。
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「日御碕灯台」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f8/c07d70df326205f1f89b8b3fec8fa537.jpg)
駐車場から灯台まで5分ほどです。
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見えてきましたね。
近くまで行くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/09/7277ffc0278529e34631cc8181acf1e1.jpg)
でーん!
キレイな灯台です。
1903年に設置され
高さは43.65mと日本一を誇り
海面から灯台のてっぺんまでは
66.30mあるそうです。
外壁は前日に訪れた
「松江市美保関」から
硬質の石材を切り出して使った
キレイな石造りで
内壁はレンガ造りで施され
外壁との空間をあけた
特殊な二重構造となってますね。
歴史や文化的な価値が高いので
「世界の歴史的灯台100選」に選出
且つ、国の登録有形文化財にも
選ばれてます。
ほー。
そして
灯台に入ろうとしたところ
財布をクルマに忘れた事に気づきます。
灯台に入るのに200円かかります。
駐車場まで往復10分。
いつもなら間違いなく
取りに戻るんですが
いかんせんこの日は天気が悪く
更に風が強かったので灯台攻めを諦め
断腸の思いで灯台をあとにしました。
気持ちを落ち着かせ
「日御碕灯台」の目と鼻の先にある
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「日御碕神社」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ef/450e184f6afa2d5d495f6436d9f3170b.jpg)
立派な楼門です。
地元民が勧める「日御碕神社」
御祭神は「天照大御神」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/39/b906b88d3a8014edc4c99e2f39281600.jpg)
「日沈宮」とも呼ばれてます。
その名前の由来は
創建の由緒が
伊勢神宮は「日の本の昼を守る」のに対し
日御碕神社は「日の本の夜を守れ」との
勅命を受けた神社であることに
よるらしいです。
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参拝です。
楼門同様、朱が眩し過ぎます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cc/a283f466c36372970159c79dc700cba3.jpg)
出雲に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c2/4dd274a6f48db2a1659b42b57fd239f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/87/b63d4c647e0779052d7a6248285899bc.jpg)
「出雲大社」到着。
前日の「佐太神社」同様
空気が一変した感がありますが
観光客が多すぎて
そらも少し薄くなってるような気が・・・。
外苑駐車場にクルマを置き
そのまま真っ直ぐ進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/24/2f5bed1fb7d0507cffa82fbeca0227f2.jpg)
「神楽殿」が見えてきます。
そこから東に進むと
拝殿があるんですが
拝殿他、数ヶ所が工事中でした。
しかしながら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/eb/188af7b47c7ad8aca8c8b42fffa355eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/63/e162bc2e0757258f2da13283cad497e8.jpg)
拝殿を工事してるとこなんて
そうそう見れるもんじゃないので
なんか得した気分。
なので拝殿の先の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9f/4271e7d91cbff513e25aeb875f202fd3.jpg)
ここで参拝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/89/f46c96952fb2088218064270d8c1aa15.jpg)
ここでは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4c/fafb64ff0909027eb9d1ed07f945bedc.jpg)
御朱印帳も新調しました。
拝殿から東に歩き境外に出ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/15/48068a84f98da9f97e54346d3d756abd.jpg)
「社家通り」なる趣のある道を
テクテク5分ほど進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7d/3ba030d3d3e0e55497804e69c58b87ed.jpg)
「命主社(いのちぬしのやしろ)」
正式名称は
「神魂伊能知奴志神社」
(かみむすびいのちぬしのかみやしろ)
です。
早口言葉ではありませんよ。
「出雲大社」の境外摂社ですね。
奥に進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5d/00e08a8b02b6cc2b03716244a0dc3d1a.jpg)
なんとも僕の心を擽る巨木が!
むくの木ですね。
樹齢は1000年らしいです。
出雲市の指定天然記念物だそうです。
なんか森の主みたいな感じで
今にも話しかけてきそうです。
ちょっとゾクッとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/374b78c75844f0d4fd576d2433d13daa.jpg)
参拝。
ここに来た理由は
巨木の他にもうひとつ。
ここの裏側です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/77/507b2f286c01b752e50fdab502f5f603.jpg)
1665年の出雲大社御造営にあたり
この場所にあった大石を
石材として切り出したところ
下から銅戈と硬玉製勾玉が
見つかりました。
銅戈は銅鉾、銅鐸と並んで
弥生時代を代表する青銅器ですが
勾玉と一緒に見つかったのは
大変珍しいそうです。
銅戈は北部九州産
硬玉製勾玉は新潟県糸魚川産の
可能性が高く、この時代に
北部九州、北陸との交流が
あったことを物語っていると言う話。
パワースポットだと聞くと
とりあえずは行ってみるんですが
そういう気をあまり感じない
腐れ鈍感な僕でも
なんかここの空気感は
他と違う気がしました。
「出雲大社」に来たら
ここは必ず立ち寄った方が
いいですね。
もうちょい先に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/59/a3caaf536a7f90e588940fe5fdba9c5c.jpg)
「真名井の清水」があります。
御神祭は
「弥都波能売神(みづはのめのかみ)」で
昔から「出雲大社」の神事に関わる
神聖な清水とされてきたようです。
そろそろお昼の時間なので
駐車場に戻り、目の前にある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fb/3e36a4354399746d6e0400ea390b8973.jpg)
「出雲そば 八雲」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e3/c2dd76272145310cf92a54f0412c287e.jpg)
「三段割子」です。
僕にしては
ちょっと少なめですが
あとでオヤツがあるのでwww
ここのも美味しい。
濃い目の出汁が
コシのあるそばにジャストミート!
三段なんてアッちゅう間です。
でもやっぱ前日の
「羽根屋」の方が良かったかな。
再びクルマ移動です。
「出雲大社」から約1km
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/db/71509e885e762d4c65d77ed4e5e42f65.jpg)
和風駅舎の最高傑作「旧大社駅」
1912年に国鉄大社駅の開通により
開業され1924年に
新たに改築されました。
「出雲大社」の門前町に相応しい
純日本風の木造平屋建てで
和風趣向の際立ってますね。
JR大社駅は1990年に
廃止されてしまいましたが
その後、旧大社駅舎は2004年に
国の重要文化財に指定されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0c/3e1a12f79b22a977bbdf59a796b0d8c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d7/c02770cd976d770ec996ffc4bde51d4b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/61/0e0d41684de2f7dc66d38482f961c251.jpg)
駅構内も
当時のままらしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0c/f4911efd9dd18a9b941f87994e198195.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ee/57b90151e33c50d32cbf345c45393ff4.jpg)
こう言うのは
ずっと残って欲しいもんですな。
お待たせ致しました
オヤツの時間です。
「勢溜の大鳥居」の正面
「神門通り」にある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ad/95920553366cf5a6cdbdeb5249725b20.jpg)
出雲ぜんざいの名店
「日本ぜんざい学会 壱号店」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/11/6c0f90058f44775df3bb686b9e316d47.jpg)
店内はさほど広くありません。
前にも記述しましたが
出雲地方で旧暦の10月に
全国から神々が集まる時
出雲では「神在祭(かみありさい)」
と言う神事が執り行われ
その折に振る舞われる
「神在餅(じんざいもち)」
その「じんざいもち」が
出雲のズーズー弁で訛り
「ずんざい」から「ぜんざい」となり
京に伝わったとされます。
「出雲地方」がぜんざい発祥の地と
言われますが、色々調べると
前日に行った松江市の
「佐太神社」辺りも
「出雲地方」なんではないか?
あくまでも自己分析ですが。
お品書きには
ぜんざいが3種類。
「出雲ぜんざい」
「縁結びぜんざい」
「ご縁ぜんざい」
そりゃあもちろん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7e/89c36ccf8daef26af9330c34bfcea6cb.jpg)
「縁結びぜんざい」ですよ。
大粒の大納言小豆に
紅白の焼いた餅が入ってます。
「だんだん家」でいただいた
「すましぜんざい」を見た後なので
このビジュアルは安心しますwww
小豆が大粒なので食感が良いのと
焼いた餅のパリパリ感は
安定の美味しさです。
それと
日本ぜんざい学会は
出雲観光協会と連携して2007年に
10月31日を「ぜんざいの日」と
制定したそうです。
1031が「ぜんざい」と読める
半ばムリヤリな語呂合わせも
理由の一つのようです。
なので
ハロウィンを勘違いして
仮装で浮かれる前に
ぜんざいを食らえ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/962ad204eef2ef66924a675b76da4694.jpg)
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