旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

UDON Ⅱ ⑤「大福星」

2019-08-31 | デザート。

2日目。




朝7時半出発です。

いつもなら朝は宿の
朝食バイキングをして
少しぐうたらしての出発なんですが
朝ごはんも食べずに支度して
出発します。


なぜなら


朝からうどんを食べるから。( ̄▽ ̄)


8時の開店に合わせての
7時半出発なんです。








「宮川製麺所」

民家にとけ込むかのように
ひっそり穴場です。

ここも完全どセルフで
入ったらスグ厨房に向かい
大か小のどんぶりを取り
必要なだけ麺を入れて
麺を温めたければ
湯切りでチャッチャッ。

自分で出汁をかけ
ネギやら生姜をぶち込んで
要トッピングなら
好きな物を取り席について食べます。





いただきます。

ここでも「ひやあつ」
それとちくわ天。

ここのうどんもまた美味しい。
知らないと損するレベルだと思います。

これで260円です。
うどんだけなら160円。
なんなんだ香川。


そして食べ終わったら
厨房の流しの中にどんぶりを入れ
ごちそうさまします。


自己申告での後払い。
大丈夫なのか?( ̄▽ ̄;)




これから西に向かいます。

「宮川製麺所」のある「善通寺市」から
クルマで約30分。

「観音寺市」へ。

前回も観たんですが
今回も観とこうと思いまして。





「銭形砂絵」


因みに「寛永通宝」と
書いております。


「象ケ鼻岩銭形展望台」から
観ておりますが
ここから観てキレイな
円形に観えるように
縦長の楕円形に作られてます。

砂の芸術として保存されてて
夜にはライトアップもあるそうです。

この銭形を観ると
健康で長生き出来て
お金に不自由しなくなるそうですが
それはどうかな。

因みに
砂絵の左下に写ってるのは
宇宙人ではなく管理の人だと
思います。



でー
ここ「観音寺市」に来た理由が
もうひとつありまして。

と言うより
こっちがメインと言っても
過言ではないくらーい。

展望台から約10分。





「白栄堂」です。

柳町本店に行きました。

なんと1902年に創業した
老舗のお菓子屋さんです。

閑静な住宅街にあるにもかかわらず
お客人の出入りが結構でした。


ふっ。
これは期待できる。


和菓子だけでなく
洋菓子も扱ってるらしく
本店には茶房もありました。





こんな感じで。

こっちが





洋菓子店舗でしょうな。

今回の僕のお目当ては
和菓子なんですが
たまたまテレビの旅番組で
紹介されてるのを観て
ネットで調べ倒したら
ものすんごい美味しそうに
紹介してるサイトを見つけました。


「うぉぉぉぉぉ!(その時の気持ち)」


これは絶対に食べてみたいと思い
ここ「観音寺市」に来たわけです。


そろそろ現物を・・・。





「観音寺まんじゅう」です。

地元の人からは
「かんまん」と言う愛称で
親しまれてるそうです(知らんけど)。

基本的に
僕の食い意地がはってて
写真の撮り方が意地汚いせいか
「かんまん」は大きく見えますが





中は「えっ?」と
思うほど地味(失礼)で
上生菓子サイズです。(^-^)

いやいや
見た目なんかどうだっていいんですよ。
(いやそんなことはない)

「かんまん」を買ってすぐ
クルマに戻り
食べ物に関してはガマンのきかない
スカボンタンなので
車内で1個食らいました。
これが失敗でした。

気付いたら
3分の2無くなってました。

これはギガントうまし
略してギガうまですよ。

こんな美味しいまんじゅう
今まで1、2回しか
食べたことありません!

前回「観音寺市」に来た時に
なんでこれを知らなかったのか
タイムマシンがあれば
2年前に戻ってその時の自分の
ケツの穴から手ェ突っ込んで
奥歯ガタガタいわせてやりたいほど
悔しいです。

もちろん
個人的見解ですが
何かに似てるんですが
それが思い出せない。(゚д゚)


大きさに反して
ビミョーなズッシリ感。
そして皮がしっとり。
食べるとミルキー感満載。

見た目は和菓子なのに
洋風な風味がありますね。

いちばん嬉しいのが皮の薄さです。

この感じだけで言えば
福建の「月餅」の一歩手前
みたいな薄さです。

皮にちょっとキズが入れば
中のあんこがこんにちはしそうな
勢いです。

これは
僕のまんじゅう人生を語る上で
もう外せない存在に
なってしまいましたよ。

これが
「観音寺市」他香川県の
数ヶ所でしか手に入れられないのが
痛すぎる。




「観音寺市」から
高速に乗り「愛媛県」へ。

途中





「石鎚山サービスエリア」で小休止。

なんか目新しい物はないか
中に入ってみましたが


うぉぉぉぉっ!


大福見つけてしまいました。





上が
「伯方の塩 純生入り大福」
下が
「まるごとみかん大福」

天国ですか?

「純生入り大福」は
少し前まで愛媛や香川の一部の
サービスエリアでしか
手に入らない「幻の大福」と
言われてたらしく
早く食べたくて仕方なかったんです。

その場ですぐ食べられる物は
大人気商品につき売り切れらしく
お土産用のチョイ冷凍された
バラ売りのを買いました。


外は暑いからちょうどいっか。
レジの人に
30分~1時間くらいが
食べ頃ですよと言われましたが
30分もしない内に開封。
ガマンできるかそんなもん!

断面を写真に収めようとしましたが
ナイフも無いし
かじったのを写真に撮るには
あまりにも見苦しかったので断念。

30分経ってなくても
皮のビローンとした伸び具合。
あんこと生クリームの
絶妙なバランス。
シビれる。


もうひとつの
「まるごとみかん大福」ですが
これは知ってました。

と言うより
この「みかん大福」は
今治市の「清光堂」で
「まるごとフルーツ大福」が
有名なんです。

あの焼肉のタレ「晩餐館」で名を馳せた
日本食研の宮殿工場の近くにあります。
そう言えばあの宮殿工場も
すごかったな・・・。

季節でいちごはもちろん
桃や甘夏、八朔等もあるそうです。

柑橘類は苦手なんですが
名物となると話は別。
写真はまた見せられる代物では
なかったですが
ホントにまるごとみかんが入ってました。

さすが「みかん大国」
南予のみかんが使われてるそうです。
あんこがまた美味しくて
みかんの酸っぱさを感じない。
イイ!

サービスエリアで
こんな美味しいものがあるんだから
愛媛県内の至る所には
まだまだ美味しいものが
あるのではないか?

まさにそれは
甘味のみぞ知る
と言うことでしょうか。
(どっかで聞いたような・・・)






























.

UDON Ⅱ ④「鳥ざんまい」

2019-08-30 | 食らう。

「坂出市」に来ました。


瀬戸大橋があるところです。

その
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の隣にある





「瀬戸大橋タワー」に行きましたよ。


前回は
「ゴールドタワー」にノボセてしまい
この「瀬戸大橋タワー」に
時間が間に合わなかったので
今回は直でここに行きました。

てっぺんまでは132mあり
円盤型の展望室がぐるんぐるん
回りながら108mまで上がります。

回転式の展望塔としては
世界一らしいですよ。


因みに
「ゴールドタワー」は





これです。
フツーに観てもゴールドですが
夕暮れ時に夕日があたると
えげつないほとゴールドになり
激烈に感激しますよ。


「瀬戸大橋タワー」なんですが
人が全然居なかったので
僕らだけでも動かして
くれるんかなー?なんて思ってたら
数台のクルマが駐車場に
入ってきました。

おー。( ̄▽ ̄)


チケットを切っていざ。





思ってたよりも中は激狭で
座ってたら前を通れないんじゃないかと
思えるくらい。

ブザーが鳴って動き始めました。

ゆっくりゆっくり回りながら
上がっていきます。





「瀬戸大橋」方面。





「瀬戸大橋記念館」





「ゴールドタワー」方面。


少し雨が降り出したので
何が何だかよく分かりません笑

天気良かったら
良い眺めでしょうね。
いちばん上まで達すると
回りながら停滞。

たった10分と思ってましたが
意外と長く感じました。

「瀬戸大橋記念館」の上が
展望台みたいになってたので
上ってみてさっきまで乗ってた
「瀬戸大橋タワー」を
今度は外から見物です。





中と外では全然
感覚が違いますね。
ここからでも「瀬戸大橋」が
目の前に見えます。





あ!





電車走ってる。(゚д゚)






丸亀市内にある宿に
おまえにチェックインして
少しぐうたらした後に晩ごはんへ。

よく考えたら
昼前にうどん食べたっきり
ソフトクリームしか食べてない!

どーりで
お腹空いたと思った。(´∀`)


前回行ったとこに
行くつもりだったんですが
その日の予約が取れず
仕方なくそこの支店へ。

本店なら歩いて行けてたのに
支店はチョイ離れてるので
クルマでGOです。

「土器川」と言う川沿いにある
香川と言えばうどんと並ぶ
名物の「骨付鳥」





「一鶴」へ。


創業約60年で香川県民には
とてつもなく根強い人気の
店らしいです。

後からわかったことですが
「一鶴」の中でも
ここ「土器川店」がいちばん
美味しいと言う話です。

まぁ
僕はバカ舌なので
どっちも美味しかったですが。( ̄▽ ̄;)

メインメニューはシンプルで

「おやどり」と「ひなどり」のみ。

「ひなどり」は
柔らかくて食べやすく
「おやどり」は
噛みごたえがあって酒飲みの人には
オススメらしいです。

前に食べた時は
最初はやっぱり食べ易い方と
「ひなどり」を注文して
次回「おやどり」に挑戦しようと
思ってましたが
やはりアゴには自信が無いので
(アゴで人を使うのは得意ですが)





「ひなどり」にしました。

ふたりとも。(´△`)


サブメニューは
かなり豊富でしたが
午前中にあんだけ食べたので





「とりめし」と「おむすび」
にしました。( ̄▽ ̄)


ただでさえ「骨付鳥」の
味付けはメシがすすむのに
この「とりめし」がまた味付けが
少し甘めで炊き込みご飯風なので
もう茶碗と口の間の
箸のピストンが止まらん止まらん。

「おむすび」は
皿に滴り落ちてる「骨付鳥」から出た
肉汁とアブラ(8:2でアブラ笑)に
つけて食べます。
これがまたゲロうま。


「骨付鳥」と一緒に出てくる
キャベツもタレにつけて
食べると美味しいです。

肝心の「骨付鳥」は
骨の部分を備え付けの
ペーパーナプキンを巻いて
ガブッとかぶりつきます。

なのでコドモはおろか
大人も(女子も)口のまわりは
アブラでギットギトです笑

これがまた「骨付鳥」のいいところ。
スパイスが効いてて堪らん。


いやぁ
いつかまた来た時に
「おやどり」って注文できるかなぁ。





帰りにコンビニに寄ったら
駐車場から
現存十二天守のひとつ





「丸亀城」が
ライトアップされてました。




ベリーナイス。































.

UDON Ⅱ ③「西部警察」

2019-08-29 | 神社仏閣

「山内うどん」が結構な山奥なのに
意外と近かった





「金刀比羅宮」


ここの参道に





「四国の旬」と言う店があります。

ここの良縁にご利益な香川名物の
「おいりソフト」が
最近人気らしいです。





これなんですが
正式名称「嫁入りおいりソフト」

「ソフトはバニラという人も
きっと気に入る和三盆」

和三盆ソフトに
おいりがのっかってます。

なんかこう言うのって
宮島の「鹿ソフト」を思い出すなぁ。


このカラフルなポン菓子
「おいり」と言うのは
香川名物のあられですね。

古くから嫁入り道具として用いられていて
花嫁さんは嫁ぐ時に
新しい家族や周辺に住む人みんなの分の
「おいり」を用意して配るのが
しきたりなんだそうです。





因みにこれが「おいり」です。

今でも引き出物だけでなく
内祝いや初節句にも
使われてるそうですよ。

名前の由来は「嫁入り」とその作り方。
もち米を「煎って」作るので
「おいり」だそうです。

肝心の味ですが
「おいり」自体はそんなに
インパクトのある感じではないです。

絶品なのはこの「和三盆ソフト」です。
さすが香川で伝統的に
作られてる高級砂糖。
後味もスッキリで美味しかった。

余談ですが
相方くんが「お入り」の「お」ってなん?
と訊いてきたので
気持ちよくシカトしてやりました。



さーこれからひと仕事です。





785段のぼるわけですが
石段も長短バラバラなので
かなりキツイです。

365段目に





「大門(だいもん)」があります。


「こんぴらさん」初心者は
ここがゴールだと思うかも知れませんが
ここは単なる中間地点です。

いや…
ある意味ここが
スタート地点かも知れません。



同じ段数あがると





「本殿」に到着。

参拝です。



「こんぴらさん」と言う名称で
親しまれてるこの神社。

ちょっと
ややこしいみたいなんです。

そもそもは
この神社を指していますが
正式名称は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」

神社の通称は「金毘羅(こんぴら)さん」

神社のある山の名前は「象頭(ぞうず)山」

神社のある山の通称は「金毘羅山」

「こんぴらさん」がある
町の名前は「琴平町」

色々ややこしいです。(´△`)


因みにこの
「金刀比羅宮」は全国にある
「金刀比羅神社」「琴平神社」
「金比羅神社」の総本宮らしいです。


「こんぴらさん」は
「大物主神(オオモノヌシノカミ)」を
祀っています。

古来から「海の神様」として
漁業や航海など海上の安全を
守ってくれる神として
信仰があるそうですよ。


でー。

この「こんぴら」と言う名前ですが
サンスクリット語の「クンピーラ」が
語源だと言われてるそうです。

「カボチャ」が「カンボジア」から
きたように。。。

「クンピーラ」とは
ワニの姿をした水神で
ガンジス川を司る女神ガンガーの
乗り物だそうです。



足をプルプル震わせながら
785段の石段を降り再び参道へ。


すると
さっきの「四国の旬」の反対側に





「しょうゆ豆本舗」と言う店があり
そこになんと





「かまたまソフト」っつー名の
ソフトクリームがぁぁぁ!

見て下さい
申し分ないこのビジュアル。

ソフトクリームにかけてるのが
醤油とネギ。
これだけでも斬新ですが
更に驚くべきはソフトクリームです。

コーンの上にうどんが
乗っかってるように見えるソフト。
これは特注のマシンを
使ってるそうです。
(噂では改造したとも…)

ソフトクリームには
卵と生姜が使われてて
味は生姜カスタードと言った
感じでしょうか。

いや、
ジンジャーカスタードの方が
カッチョイイかな笑

ソフトクリームにネギと醤油なんて
いくらなんでもと思ってましたが
なんのなんの。
これがまた美味しい。( ̄▽ ̄)


しかーし!

なるべく早く食べてしまわないと
食べてる間に醤油が下に降りてきて
コーンの下部に溜まり
最後にコーンを口に放り込んだ時に

「ぐわぁぁぁぁぁ…」

となりますので血圧高めの方は
お気を付けあそばせ。































.

UDON Ⅱ ②「ポツンと一軒家」

2019-08-28 | 食らう。

さてさて。


続いては





「なかむらうどん」です。

朝9時オープンに
なんとか間に合いました。

15分前に着いたんですが
もう数組が駐車場に
スタンバイしてました。

ここでの人気メニューは





「かまたま」です。

玄関入ってすぐにカウンターがあり
おばちゃんが2人立ってて
1人目のおばちゃんが注文を訊き
どんぶりをお客人に渡します。

「かまたま」の場合は
カウンターに大量に置いてある卵を
お客人が取ってどんぶりに割り入れ
箸で掻き混ぜて隣に居る
2人目のおばちゃんに
釜からうどんを入れて貰います。

そして
生姜や天かすやネギをぶち込んでレジへGO





相変わらずの細めの麺と
ダシ醤油が絡んで美味しかったです。


そう言えば
ネギと言ったら思い出すのが
結構な昔に初めてここに来た時に
お客人がネギは?と訊いたところ
店員さんが

「ネギは隣の畑から引っこ抜いて
自分で切って入れてね~」

と言うひと幕があったのを
記憶してます。

ホントに引っこ抜いて来たかどうかは
確認してないですが
流しの横にまな板と包丁が置いてあり
常連さんらしき人がネギを切って
入れてたのを見てました。

僕はさすがにしなかったですが。

そのネギ畑も今では駐車場にかわり
ネギもちゃんと切ってあり
タッパーに入ってますのでご安心を。





席に座ってすぐ撮りました。

が、この10分後には鬼満席です。
恐るべし香川のうどん店。





この勢いで次(4杯目)へ。


「なかむらうどん」から約10km





「山越うどん」に到着。

「かまたま」発祥の店で
常に行列が絶えません。

前回来た時は行列どころか
駐車場にとめるクルマの列が
すごかったので諦めましたが
今回は時間も早かったので
なんとかとめれました。(^-^)

駐車場から2、3分
歩いたところに店はあります。





案の定
行列出来てます。

しかしこれは少ない方みたいです。





並んでる間に見れる
メニュー看板があるので
回転も早いみたいで
10分もしない内に





店に入れました。( ̄▽ ̄)

ここは
注文すれば殆どのことを
おばちゃんがやってくれます。

自分ですることと言えば
うどんを受け取った後に
ダシをかけるくらいですかね。





「かまたま」って
美味しいうえに見た目も良いですよね。

とにかく熱いうちに
うどんを卵と絡めないといけないので
早く席につかないと…。

美味しかったです。



さぁ
この時の時間は午前10時過ぎ。

5杯目を食べに
今度は山奥へ向かいます。

「まんのう町」と言う町に来ました。

僕はもう何度も来てるし
最近はナビゲーションの
精度が高いので
迷うことはないですが
初めて来た時はゲロ迷ったなぁ(´Д`;)





「三島製麺所」です。

看板もなんもありません。
まさに秘境ですよ。

ここを偶然見つけるなんてことは
至難の業だと思います。

店に入るやいなや
「温いのか冷たいのか」と
「大か小か」しか訊かれません。





「小」2つです。

僕らが少食と言うのもあるし
前後にしこたまうどん食べてるので
「小」で充分でしょう。

1杯140円です。( ̄▽ ̄;)

2杯で280円。。。

うどん奢るぜ!
と言うのもハズいくらいの金額です。

しかし安いからと侮るなかれ。

中太のモッチモチ。
それに醤油も美味しい。

基本
製麺所なので所内の
イートインスペースは激狭です。

入口の横にテラスもあります。
扉の左にあるのがテラスです笑
大自然を目の前に食べれば
うどんの美味しさも100倍ですよ。





次の6杯目。

同じく「まんのう町」
更に同じく
こっちに進んで大丈夫?的な場所。





「山内うどん」

ここの人気メニューは「かけうどん」

香川県民には馴染みが深いであろう
「あつあつ」
「ひやひや」
「ひやあつ」


「あつあつ」は
温かい麺に温かい出汁をかける
ヤケドに注意。

「ひやひや」は
水でしめた冷たい麺に冷たい出汁。
歯が浮くかも。

そして
僕らが注文した





「ひやあつ」

これですよ。
水でしめた冷たい麺に温かい出汁。
食べる時にはルイヌーな感じです。

手切りなので
若干の麺の不揃い加減がいい。
切れ端なんか入ってたら
マニアには堪らんかも。

ここのうどんは
薪で沸かした大釜で茹でてるそうです。

麺もコシがあって美味しいのはもちろん
ここのは出汁が美味しい!

感激です。


とりあえず
この日のうどんはここで終了。

いちばん好きな店を
最後に選びました。( ̄▽ ̄)

6杯目を食べ終えた時間は
午前11時すぎ。

うーん。
5時間チョイで6杯。
満腹中枢がイカレてしまっとるな。



さて
これからこの胃袋に溜まった
6杯分のうどんを
急速消化しに行きます。






























.

UDON Ⅱ ①「光GENJI」

2019-08-27 | 食らう。

今年もこの季節が
やって参りました。

お盆明けの遠出の季節です。


またひとりで今回は
久方ぶりに宮崎でも行こうかと思って
早々宿も予約して万全の体制でいると
相方のハカイダーが

「讃岐うどんが食べたい」

などと抜かすもんだから
わかったわかった。と
近所の「丸亀製麺」に
連れて行こうとしたら
いやいや
本場で食いたいんじゃですと。


あ、
なぜハカイダーかと言うと
みなさんご察しの通り
すぐ物を壊すからです。

こないだも
クルマ用の静電気防止の
キーホルダーをあげたら
あっちゅう間に壊してくれて。

しかもまだ
使う時期じゃないのに…。


まぁ
そんな話はいいとして
今回は四国へGOです。

「今回は」と言っても
一昨年の「香川・愛媛」
去年の「高知」に続き
3年連続なんです。

「今回も」
香川と愛媛にGOが正解です。



休みに入る前日の
最終便のフェリーに乗るために
ハカイダーを迎えに行き
約3時間かけて「佐賀関港」へ。


最終便の23時前にギリギリ到着。





出航です。

いつものことながら





最終便となるとガランドゥです。

ゆったり気分での1時間強。


「三崎港」到着。

ここから
日本一細長い「佐田岬半島」を横断し
「大洲」から高速に乗り
香川県は「高松市」に向かいます。


高松の道の駅に着いたころは
まだギリギリ暗かったです。

ここで暫く仮眠です。


(´0`)Zzz…


早朝5時半。
軽く身支度をして出発です。

これから
1軒目のうどん店に向かいます。
なぜならそこは
朝6時オープンだからです。





「うどんバカ一代」

6時前に行ったのに店内は満席更に行列。

なんなんだ香川!

昔は「バカ一代」なのは
空手だけだと思ってましたが
最近はうどんもなんですね。( ̄▽ ̄)

ここでの推しメニューは
「釜バター」です。

注文すると





この状態で出てきます。
釜揚げのうどんにバターとネギ。

そして





己で卵を割り入れ
お好みで醤油を回しかける。


混ぜ食いです。(´∀`)

これが
えげつないほどバカうまで。

スパゲッティで言うなら
「カルボナーラ」です。

ここで
バターと醤油の相性の良さを再確認。



さて
次の店のオープン時間まで
少しあるので「高松港」へ。

「うどんバカ一代」から
クルマで10分ほどです。

そこにある
「高松港玉藻防波堤灯台」に
挑戦します。

港から灯台まで500mほど歩きます。
うどんを消化させる
いい運動になりますよね。

ゼーゼー言いながら東大灯台へ。





これが
「高松港玉藻防波堤灯台」です。

昭和39年から「赤灯台」と呼ばれ
親しまれてたこの灯台ですが
平成10年に陸よりの防波堤から
沖へ伸びた防波堤の先端に
改築移設したのを機に名称が
「高松港玉藻防波堤灯台」になり
公募で「せとしるべ」と言う
愛称になったそうです。

しかし「せとしるべ」は
「瀬戸」の「標」だと言うことは
なんとなくわかるんですが
昔の「赤灯台」と言う名前は
イマイチ納得いかない。
と言う人も多いでしょう。





確かに間近で見ても
「そんなに赤いか?」と
思ってしまいますよね。

昔は「緑」を「青」って
いう人も居たくらいなので。。。

信号機だって
「あれホントに青か?」とか。

実はこの灯台。
透過性ガラスブロック
約1,600個で出来ていて
内部からの光の照射によって
灯台全体を赤く輝かせると言う
シビれる感じです。
こう言うの世界初だそうです。

これ
ガラスの灯台なんです。

随分昔に
歌にもありましたよね。


「輝きは~かーざーりじゃなーい
ガーラスのー灯~台🎶」


うーん、懐かすぃ。


以前来た時に観ましたが
その「赤」と言ったら
すんごい幻想的でした。

3年ほど前に
このロマンチックな雰囲気が
「恋する灯台」として
認定されたそうです。

僕のようなロマンチッカーには
ピッタリです。

今回は早朝で観れなかったですが
以前観たのは夜だったんです。
いちばんいい時間帯は
夕暮れ時だそうですよ!

これは実際に行って観るしか
ないですよ。


さて





次のうどん食べに
また500m戻ります。(´Д`;)





「高松港」から約5分。





「松下製麺所」へ。

地元で40年続く有名店です。

でも香川県のうどん店は
うっかりしてると
見逃してしまいそうな所おおいです。

カウンターが10数席と
2階もありそうな感じですが。

ここは立ち食いスタイルです。
オープン時間の7時半に行ったんですが
行列は出来てないにしても
店内はほぼ満席。
もう少し行くのが遅かったら
暫く待ってないと行けない感じでした。

讃岐うどんは
店によって注文方法が
ビミョーに違います。
フツーのうどん店を想像してると
とんでもないことになります。

ここ「松下製麺所」は
店に入ったら先ず厨房に行き
うどん何玉なのか?
温かいのか?冷たいのか?

天ぷらなどのトッピングがいる時は
その場で告げます。

僕らは冷たいのを注文しましたが
温かいのを注文した人は
自分で茹でて
つゆかけてたような気がします。
ラーメン屋さんにあるような
湯切りみたいなヤツで。

途中でつまずくと
完全に観光客として見られますので
なめられないように平常心で笑





またこれが美味しかった。
店によってうどんのコシや
ダシも全然違います。
因みに
生姜と天かすはダーターです。




次のうどん店(3杯目)へ。































.