旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

2200年の差

2016-04-05 | 巨木ハンター

職場の人と
こないだの「柞原八幡宮の樟」の
話をしていると
その人が

「植木にもエゲツナイ巨木が
あると聞いたことある」

と、言うので
気になって調べてみると

ありました、ありました。




「寂心(じゃくしん)さんのくす」



なる名前の巨木が…

しかも場所は
自宅からクルマで15分。

隣の公園には桜もあるらしいので
これは行かねばなるまいて。



マシンを走らせ15分。









まだ間に合いました。



いやいや
そうじゃなく隣の







この巨木。


幹囲13.3m、高さ29m
枝張りは約50mと書いてありますが
もっとデカク見えます。


根元に墓石が一基ありますが
これが寂心さんの墓だと
言い伝えられているため
「寂心さんのくす」と言われ
神木ともなってるようです。






反対側です。



これで樹齢800年です。

「柞原八幡宮の樟」は
樹齢3000年。。。


でも明らかに
こっちのがデカい。


この2200年の差は
なんなんだ。




巨木…



なんとも興味深い。





























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three thousand over ⑤「パコパコ2」

2016-04-02 | ぶらぶら。

日も暮れかけた頃
神社マニアと現地解散した後に
まだまだ別府の満喫度が
上がってないので







別府駅構内の
「えきマチ1丁目」に行きました。


中はレストラン街や
お土産屋さん等が入ってます。


目的はここではなく
目の前にある






「別府駅前広場モニュメント」


でもなく…



因みに
これは足湯ならぬ
「手湯」と言うものですが
土台は別府原産の「別府石」を
使ってるらしいです。



目的は…







この人に会いに来ました!




誰?




そうなりますよね。



僕も何度もここ別府駅に
来てますが
全く気付きませんでした。


今回、別府に行くにあたって
色々調べ倒していたら
たまたまこの人の銅像があると
知ってしまったもので…



この人は
「油屋熊八」さんと言って
別府観光の父らしいです。


「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」


のキャッチフレーズで
別府温泉を日本中誰もが知る
観光地に育て上げたにもかかわらず
このオチャラケ具合。



ある意味「ネ申」ですな。







商店街をブラブラしてたら
いつの間にか世間は
薄暗くなってまして…

小腹が空いたので
僕が宇宙一ウマイと豪語する






「湖月」で

餃子を食らおうとすると
なんと満席。


カウンター7席しかない店なので
すぐ満席。


仕方ないので
テイクアウトで2人前。






いやぁ、
裏切らないですわ。









完全に空は暗くなりました。



別府市街からクルマで5分。









「BーConプラザ」の
グローバルタワーに来ました。


チケットを買い
エレベーターで地上90mへ。


扉が開くと目の前には
鶴見岳側の夜景です。





「杉乃井ホテル」も見えます。



そして
振り返ると






最上階の展望室です。

この時点でスゴイ眺めです。






これが別府湾側です。





ひとつ下にも降りられます。



降りると





階段はこんな感じなんですが
なんか地球の建物じゃ
ないみたいです。


よく見ると
最上階のフロアと階段…
下には何も無いです。





多分、前世は
バカかサルだったんでしょう。


高い所からの景色は大好きです。



が、


自分が立ってるところの下に
何も無いとなると
やっぱり尻の穴パコパコです。













帰りは湯布院経由で山越えです。





途中






「狭霧台」で夜景狩り。( ̄▽ ̄)



最近の湯布院の夜は
結構キレイだなぁ。。。














おしまい。












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three thousand over ④「ハンター誕生」

2016-04-01 | 神社仏閣

「うみたまご」から
クルマで約20分。







「柞原(ゆすはら)八幡宮」

まで来ました。


「由原八幡宮」とありますが
古くはこの呼び名だったようで
明治以降変わったみたいです。





ここに行き着くのが
大変でした。



本来、正面奥に
参道があるにもかかわらず
それに気付かず
裏に回ってしまい
第2駐車場と書かれた場所が
閉鎖されていて
クルマで
奥まで行ってみたはいいが
倒木による行き止まり。


諦めて帰りかけた時に
正面の第1駐車場を発見。


ようやく
辿り着きました。



やはり神様と神的存在の人間
ひき合うものがあるんですな。







駐車場を出て直ぐに
こんな看板が。






そうなんです。

ここに来たいちばんの目的は
国の天然記念物の樟を
見に来ることだったんです。


職場に僕より遥かに上の
巨木マニアが居て
ここのは1度観た方がいいと
言うので、ガマン出来ずに
来てしまいました。


樹齢3000年らしいです。

確かにさっきの
オオサンショウウオの
3000万年を先に聞いてしまったので
1万分の1のガッカリ感は
否めないですが
いやいや、
中国4000年の歴史と比べても
引けを取らないじゃないですか。


胸高の樹幹囲18.5m
樹高約30mで、
かなり大きいです。





デカ過ぎて写真に
おさまりきらない❗




と、言うわけで





本殿へ。


確かに樟目当てで来ましたが
本殿もスゴイんです。






口頭では上手く
説明出来ないので
是非とも足を運んでいただきたい。



お参りを済ませ
本殿をあとにしようとすると
神社マニアがなにやら
ゴソゴソとカバンの中から
取り出し
授与所に向かってます。


どうやら
「御朱印」をいただきに
行ったようです。


「御朱印」と言うものの存在は
なんとなくですが
知ってはいましたが
自分には縁のないものだと
気にもしてませんでしたが

神社マニアのカバンから
嬉しそうに御朱印帳を出す様と

御朱印をいただいた後
ニヤニヤとその御朱印を眺める
神社マニアの様と

極め付きは
どこの神社にも御朱印帳が
あるようですが
ここ「柞原八幡宮」の御朱印帳は






こんな感じなんですが
この裏表紙の樟が気に入ってしまい…



はい


これが「御朱印ハンター」
誕生の瞬間です。




神社側に失礼のないように
これから御朱印のマナー等を
しっかり勉強します!




因みに
ここの御朱印が





こちらです。


身が引き締まりますな。














再び別府に戻り
「別府プリン」をいただきます。
とは言っても別府中に
何種類もあるので、
とりあえず今回は明礬温泉の





「岡本屋」で







「地獄蒸しパフェ」を
食らいましたとさ。

























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