旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

UDON Ⅱ ⑪「あんこマニアforever」

2019-09-07 | 絶景

そろそろ
「三崎港」方面に向かわないと。



「予讃線(愛ある伊予灘線)」を併走する
「夕焼け小焼けライン(国道378号線)」を
下って「伊予上灘駅」付近にある





「道の駅 ふたみ」へ。

ここは海水浴もできます。





まだチラホラ
海水浴客がいました。

ちょっとブラブラしてると
「じゃこ天」屋さんが
目に入りましたので
買ってみることにしました。





ムムム?

「ラヴじゃこ天」とな?


勇気を出して買ってみました笑





ハートの形をした
ひと口サイズのじゃこ天です。

こんなものがあると言うことは





やっぱり!

ここも「恋人の聖地」でしたね。





「恋人岬」と言うらしいです。

先にもなんか見えるので
行ってみます。





さすが「夕焼け小焼けライン」

九州の西側にある
「サンセットライン」みたいな
やつでしょうね。

夕暮れ時になると
このモニュメントの穴の中に
ちょうど夕日が入る瞬間があるそうです。

見たかった!(´△`)





「道の駅」から
更に10分ほど下ります。





「下灘駅」へ。

ホームにポツンと佇む
古い上屋とベンチのある無人駅は
なーんにも遮るものがなく
伊予灘が見渡せます。

左側に見えるのは
猫の島としても有名な「青島」です。

なかなかフォトジェニッキーな眺めです。

最近はわりと有名になって
多くの人に知られるように
なりましたね。





かつては
「日本一海に近い駅」と言われ
数々のドラマや映画の
ロケ地としても使われてました。

なかなか趣があり
僕のようなノスタルジッカーには
堪らん場所です。





「下灘珈琲」と言う
移動販売のようで移動販売でない
ヒーコーショップもあります。

タイヤが一対しかないので
トレーラーでしょう。

ブライダル事業を中心に
展開してる会社の「カフェ部門」が
手掛けてるらしいです。

ヒーコーはもちろん
みかんジュース等のソフトドリンク
紅茶やハーブティー
ルービーもありました。

営業日は土日祝で
平日は不定期営業だそうです。
この日は開いてました。

飲み物買って
電車が通るのを待つかと思いましたが





なんせ
1、2時間に1本なもんで
諦めましたね。(´△`)

何回来てもいいところだ。







「下灘駅」から約1時間。





「三崎港」に着き乗船です。





出港します。


船が出て15分ほどで





「佐田岬」が見えてきます。

岬十三里と言われる「佐田岬半島」は
約50kmあり
「三崎港」がいちばん端っこだと
思ったら大間違いで
「三崎港」から「佐田岬」まで
更に10kmほどあります。

往復だけでも1時間かかります。

1度は行ってみたいと
思ってるんですが
「三崎港」までくると大体
電池切れなんですよね笑

時間に余裕のある旅の時には必ず!





「佐田岬灯台」が見えてきました!





あっ
光った!(*゚▽゚*)





さて


「佐賀関港」に
着くまでの1時間強。

毎回恒例の
お土産品評会が始まります。

自分用に買ったお土産の一部を
ここでおっ広げてむさぼると言う笑

いつもひとりでやるんですが
今回は運良くふたりでの開催。


香川・愛媛に行ったら
必ず買って帰ると言うものが
あるんですが

「金刀比羅宮」参道にある





「灸まん本舗石段や本店」の「灸まん」と

坂出市にある





「名物かまど総本店」の「名物かまど」


松山市にある


「no image笑」


「うつぼ屋」の「坊っちゃん団子」です。



とりあえずは





香川の二大巨頭の食べ比べです。

写真は後日別の物を撮りました。
その時はお菓子が目の前に
たくさん並んでたので舞い上がって
写真を撮り忘れてしまいましたので。


左が「灸まん」で
右が「かまど」です。

見た目がそれっぽいですよね。

「お灸」と「かまど」


「灸まん」は
こんぴらさん参道の旅館が
サービスでやってた「金毘羅灸」と言う
お灸がよく効くと人気で
お客人が「甘いお灸だ」と
言ったのが由来なんだとか。


・・・・・・。


よくわかりませんが
旅館が茶店に商売替えした時に
その話をヒントに
お灸のような甘い饅頭を売ったのが
始まりらしいです。



「かまど」は
塩田で有名な「さぬき国」ですが
塩づくりに使う「竈(かまど)」が
モチーフになってると言う話です。




それぞれかじってみると
両方とも美味しそうな黄身餡ですが
色が少し違います。

「灸まん」は白っぽく
「かまど」は黄味がかってます。


「灸まん」は
生地が柔らかくしっとり系です。
皮が破れた瞬間に
餡がほろほろっと崩れます。

福岡銘菓で言うと
「ひよこ」が近いですね。


「かまど」は
皮が少しサクサクッとした感じで
餡もミディアムハードです。

「かまど」の餡が「おにぎり」なら
「灸まん」の感餡は「おにぎらずと
言った感じでしょうか。」

こちらも福岡銘菓で言うと
「千鳥饅頭」が近いかなー。(多分)


どっちもそれぞれ
美味しくて好きなお菓子です。
この先も香川に行った時は
必ず買って帰ろうと思ってます。




んがしかーし!


残念ながらこの二大巨頭。
僕の中でのトップ陥落です。

今回の旅で彗星の如く現れた
「かんまん」こと「観音寺饅頭」が
遠くの方から走ってきて
ウサイン・ボルトのように
一気に走り去って行きました。

今現在では「かんまん」が
暫定1位です。( ̄▽ ̄)




そしてそして。

松山「うつぼ屋」の





「坊っちゃん団子」

このパッケージ見るだけで
目眩がします。

3000年以上の歴史があり
日本三古湯のひとつとして知られる
松山市の「道後温泉」
「坊っちゃん団子」はそこの名物です。

小説「坊っちゃん」の中で
「道後温泉」で団子を2皿も食べる
場面が登場することから
「坊っちゃん団子」と
呼ばれるようになったそうです。

当時は「湯晒し団子」と呼ばれ
米で作った餅に小豆餡をまぶしただけの
素朴なものだったそうですが
小説「坊っちゃん」が発表されて
「道後温泉」の団子が有名になり
今の3色の団子に
変わっていったらしいです。





こんな感じで。(^-^)

丸い求肥の餅を
「抹茶あん」「黄身あん」「小豆あん」の
3色でそれぞれ包んで串に刺さってます。

1999年に社会現象にもなった歌
「だんご三兄弟」が
爆発的にヒットした時は
「坊っちゃん団子」も
爆売れしたそうですよ。


「坊っちゃん団子」は愛媛県内で
色んな店が扱ってます。

小説「坊っちゃん」にも出てる
「つぼや菓子輔」や
タルトで有名な「一六本舗」も
いいですが
やはり僕は「うつぼ屋」が
お気に入りです。( ̄▽ ̄)



余談ですが
昨年「高知」に行った時に
「四万十町(四万十市ではない)」の
「水車亭(みずぐるまや)」で買った





「塩けんぴ」を
「道後温泉」のお土産屋さんで
見つけてしまったぁぁぁぁ!

気付いたら2袋持ってた笑

これもバカうまだったなぁ。



塩分控えにゃならんのに・・・。









オシマイ。













んがぁぁぁぁぁぁ!( ̄▽ ̄;)













自動販売機に
伊予弁喋らせるの忘れた。(´Д`;)















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