旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

UDON Ⅱ ⑤「大福星」

2019-08-31 | デザート。

2日目。




朝7時半出発です。

いつもなら朝は宿の
朝食バイキングをして
少しぐうたらしての出発なんですが
朝ごはんも食べずに支度して
出発します。


なぜなら


朝からうどんを食べるから。( ̄▽ ̄)


8時の開店に合わせての
7時半出発なんです。








「宮川製麺所」

民家にとけ込むかのように
ひっそり穴場です。

ここも完全どセルフで
入ったらスグ厨房に向かい
大か小のどんぶりを取り
必要なだけ麺を入れて
麺を温めたければ
湯切りでチャッチャッ。

自分で出汁をかけ
ネギやら生姜をぶち込んで
要トッピングなら
好きな物を取り席について食べます。





いただきます。

ここでも「ひやあつ」
それとちくわ天。

ここのうどんもまた美味しい。
知らないと損するレベルだと思います。

これで260円です。
うどんだけなら160円。
なんなんだ香川。


そして食べ終わったら
厨房の流しの中にどんぶりを入れ
ごちそうさまします。


自己申告での後払い。
大丈夫なのか?( ̄▽ ̄;)




これから西に向かいます。

「宮川製麺所」のある「善通寺市」から
クルマで約30分。

「観音寺市」へ。

前回も観たんですが
今回も観とこうと思いまして。





「銭形砂絵」


因みに「寛永通宝」と
書いております。


「象ケ鼻岩銭形展望台」から
観ておりますが
ここから観てキレイな
円形に観えるように
縦長の楕円形に作られてます。

砂の芸術として保存されてて
夜にはライトアップもあるそうです。

この銭形を観ると
健康で長生き出来て
お金に不自由しなくなるそうですが
それはどうかな。

因みに
砂絵の左下に写ってるのは
宇宙人ではなく管理の人だと
思います。



でー
ここ「観音寺市」に来た理由が
もうひとつありまして。

と言うより
こっちがメインと言っても
過言ではないくらーい。

展望台から約10分。





「白栄堂」です。

柳町本店に行きました。

なんと1902年に創業した
老舗のお菓子屋さんです。

閑静な住宅街にあるにもかかわらず
お客人の出入りが結構でした。


ふっ。
これは期待できる。


和菓子だけでなく
洋菓子も扱ってるらしく
本店には茶房もありました。





こんな感じで。

こっちが





洋菓子店舗でしょうな。

今回の僕のお目当ては
和菓子なんですが
たまたまテレビの旅番組で
紹介されてるのを観て
ネットで調べ倒したら
ものすんごい美味しそうに
紹介してるサイトを見つけました。


「うぉぉぉぉぉ!(その時の気持ち)」


これは絶対に食べてみたいと思い
ここ「観音寺市」に来たわけです。


そろそろ現物を・・・。





「観音寺まんじゅう」です。

地元の人からは
「かんまん」と言う愛称で
親しまれてるそうです(知らんけど)。

基本的に
僕の食い意地がはってて
写真の撮り方が意地汚いせいか
「かんまん」は大きく見えますが





中は「えっ?」と
思うほど地味(失礼)で
上生菓子サイズです。(^-^)

いやいや
見た目なんかどうだっていいんですよ。
(いやそんなことはない)

「かんまん」を買ってすぐ
クルマに戻り
食べ物に関してはガマンのきかない
スカボンタンなので
車内で1個食らいました。
これが失敗でした。

気付いたら
3分の2無くなってました。

これはギガントうまし
略してギガうまですよ。

こんな美味しいまんじゅう
今まで1、2回しか
食べたことありません!

前回「観音寺市」に来た時に
なんでこれを知らなかったのか
タイムマシンがあれば
2年前に戻ってその時の自分の
ケツの穴から手ェ突っ込んで
奥歯ガタガタいわせてやりたいほど
悔しいです。

もちろん
個人的見解ですが
何かに似てるんですが
それが思い出せない。(゚д゚)


大きさに反して
ビミョーなズッシリ感。
そして皮がしっとり。
食べるとミルキー感満載。

見た目は和菓子なのに
洋風な風味がありますね。

いちばん嬉しいのが皮の薄さです。

この感じだけで言えば
福建の「月餅」の一歩手前
みたいな薄さです。

皮にちょっとキズが入れば
中のあんこがこんにちはしそうな
勢いです。

これは
僕のまんじゅう人生を語る上で
もう外せない存在に
なってしまいましたよ。

これが
「観音寺市」他香川県の
数ヶ所でしか手に入れられないのが
痛すぎる。




「観音寺市」から
高速に乗り「愛媛県」へ。

途中





「石鎚山サービスエリア」で小休止。

なんか目新しい物はないか
中に入ってみましたが


うぉぉぉぉっ!


大福見つけてしまいました。





上が
「伯方の塩 純生入り大福」
下が
「まるごとみかん大福」

天国ですか?

「純生入り大福」は
少し前まで愛媛や香川の一部の
サービスエリアでしか
手に入らない「幻の大福」と
言われてたらしく
早く食べたくて仕方なかったんです。

その場ですぐ食べられる物は
大人気商品につき売り切れらしく
お土産用のチョイ冷凍された
バラ売りのを買いました。


外は暑いからちょうどいっか。
レジの人に
30分~1時間くらいが
食べ頃ですよと言われましたが
30分もしない内に開封。
ガマンできるかそんなもん!

断面を写真に収めようとしましたが
ナイフも無いし
かじったのを写真に撮るには
あまりにも見苦しかったので断念。

30分経ってなくても
皮のビローンとした伸び具合。
あんこと生クリームの
絶妙なバランス。
シビれる。


もうひとつの
「まるごとみかん大福」ですが
これは知ってました。

と言うより
この「みかん大福」は
今治市の「清光堂」で
「まるごとフルーツ大福」が
有名なんです。

あの焼肉のタレ「晩餐館」で名を馳せた
日本食研の宮殿工場の近くにあります。
そう言えばあの宮殿工場も
すごかったな・・・。

季節でいちごはもちろん
桃や甘夏、八朔等もあるそうです。

柑橘類は苦手なんですが
名物となると話は別。
写真はまた見せられる代物では
なかったですが
ホントにまるごとみかんが入ってました。

さすが「みかん大国」
南予のみかんが使われてるそうです。
あんこがまた美味しくて
みかんの酸っぱさを感じない。
イイ!

サービスエリアで
こんな美味しいものがあるんだから
愛媛県内の至る所には
まだまだ美味しいものが
あるのではないか?

まさにそれは
甘味のみぞ知る
と言うことでしょうか。
(どっかで聞いたような・・・)






























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