旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

進化系イベリコ ⑤「ドッキング&ノーハレンチ」

2016-10-26 | 神社仏閣

えびの高原から北東に向かって
法定速度で爆走中





こんな看板を見つけました。

ちょっと見過ごしやすい所に
あります。





左右を蛇行した段々を
滑り落ちる滝で
鉄分で岩肌(甑岳の溶岩)が
茶褐色になってます。

でも「七折れ」と言う割には
たったこれだけか?

気になってあとから調べると
「七折れの滝」は更に
200m程登った場所にあり
ここから見えるのは
滝の最下部みたいです。

知らなくてよかった。
知ってたら行くとこでした。




そこから約30分。





「霧島岑(みね)神社」に到着。


神社という所はホント……





鳥居から本殿に
行くまでがシンドい(´- ̯-`)


あっ、
写真中央部に写ってるのは
生身の人間ですよ!

決して見えてはいけない
ものではありませんから!

ちゃんと
ご挨拶もしましたし。







これまた
階段が長かった……

ヒザ大笑いです。






お参りの後に
いつもの様に社務所で
御朱印をお願いしました。

「600円お納めください」


ん?


今まではどこの神社も
300円だったんですが
ここは高いなーなんて
思いながらよく見ると
御朱印を2ついただいてました。





ひとつはここ
「霧島岑神社」で





もうひとつは
「夷守(ひなもり)神社」です。


なんで2つなのかと
宮司さんに訊くと



遠い昔、「霧島岑神社」は
高千穂峰の中腹にあったそうです。

おっとまたも出た!
高千穂峰!


度重なる噴火により
消失・再建を繰り返し
最終的に元々ここにあった
「夷守神社」と合祀したとのこと。




「霧島六社権現」


宮崎県と鹿児島県の県境にある
霧島山の周辺にかまえる
六つの神社の総称です。

先ずは「霧島神宮」
そしてここ
「霧島岑神社」と「夷守神社」
「狭野神社」
「霧島東神社」
「東霧島神社」

最後の2つは別ものです。


これはいつかまた
「霧島六社権現」制覇
しなければなるまいぞ。






などと考えながら
走ること10分。






「生駒高原 花の駅」


20年くらい前に
1度来たことがあるんですが
ホントにここだったのか
分からないくらいキレイです。

コスモスを観に来ました。

ここのコスモスはサイコーです。





が!(but!)








ちょっとだけ
遅かったようですな。

もちろん
たくさん咲いてはいましたが
満開はだいぶ通り過ぎてます。

コスモスの種類も豊富です。




さぁ

目の保養の後は




胃袋の保養です。( ̄▽ ̄)





のぼせて






こんなモン
買ってしまいました。(゚◇゚)

中は練り黒ゴマで
意外と美味しかったです。



そしてそして
元々酸っぱいものや柑橘系は
苦手なんです。

ましてや「キンカン」なんて
以ての外です。

でもつい、






名前で買ってしまった。( ̄ω ̄)


だって
キンカン生産日本一の宮崎県が誇る
完熟キンカンの名前が
「たまたま」なんですもん。

糖度が16度以上
直径2.8cm以上が基準で
生で皮ごとバクバクいけるのが
特徴の「たまたま」を使った
まんじゅうです。

激烈にフルーティで
キンカン苦手な僕でも
美味しくいただけます。


ついでに





これも。(◎^▽^◎)







さて、帰りますか。




山を降りること30分。





「道の駅 えびの」で小休止。

ここのランチバイキングは
人気らしいです。


これから
宮崎と熊本の県境にある
ループ橋を通って帰ります。



帰りに
いつも実家から自宅に帰る途中
気になってた宇城市にある






「洋食屋」で





「オムライスとチキン南蛮セット」
と言う名の
ハイカロリーハイリターンな
晩ご飯を堪能致しましたとさ。











そうそう、そう言えば

最初に行った
「宮原サービスエリア」で
こんなのも買いました。



今まで
「玉露ぶらぶら」や
「ずんだぶらぶら」
そして「紫芋ぶらぶら」
もちろん「ノーマルぶらぶら」と
食べてきましたが
期間限定と言う言葉に
いつもの如く負けて
買ってしまいました。

やっぱりサイコー
「博多ぶらぶら」


門司港とのコラボレーション。

ウルトラ美味しかったです。


























「ばななぶらぶら」











オシマイ。











.

進化系イベリコ ④「キャット空中三回転」

2016-10-25 | 絶景

塩浸温泉方面に向かっとります。




その途中を少しそれて





肥薩線の
「喜例川(かれいがわ)駅」に
寄ってみました。

なかなかの
ウッディ感丸出しの駅舎です。


それもそのはず
100年以上前の当時の姿そのままで
鹿児島県では最古級の
木造駅舎らしいです。

もちろん現役です。

ベンチではニャンコ先生の
恥ずかしいだらりんこ姿が
見知らぬ青年によって
激写されようとしてます。


いやぁ、趣きあるなぁ……




さてさて
横道にそれてしまいましたが





「塩浸温泉龍馬公園」に到着。


「しおびたし温泉」と読みます。
チオビタドリンクと憶えて貰うと
記憶しやすいですね。


寺田屋事件で
ドイヒーな傷を負った坂本龍馬は
西郷隆盛の勧めで妻のお龍とともに
ここ塩浸温泉で傷を癒しながら
まったりとしたそうです。

この時が2人にとって
最も楽しい生活だったようで
これが日本の新婚旅行の
始まりだと言われてます。







ここでも
2人揃ってますね。

当たり前ですが。


あれが





「龍馬とお龍の湯」です。
あそこで傷を癒したんでしょうね。





さっきの肥薩線を更に北上。

「嘉例川駅」から約15分。





今度は「大隅横川駅」です。


ここも「嘉例川駅」と並ぶ
最古級の木造駅舎で
国の登録有形文化財として
登録されてます。

赤ポスもありますね。





フライ用のリールにしては
デカすぎるなと思ってたら
蒸気機関車の車輪だそうです。

結構デッカイですよ。
僕の股下くらいありそうです。


ホームの柱には
第二次世界大戦に
戦闘機の機関掃射で撃ち抜かれた
跡があるそうで
見てみたかったですが
なんせホームには
鉄っちゃん達がたくさん居たので
やめました。(・_・、)





ここから更に更に
1時間近くかけて
「えびの高原」に向かうんですが
途中また「霧島温泉卿」を
通ります。


そこにある





「霧島温泉市場」で小休止。


ここには






蒸し物があったり
足湯もありました。


しかしながら
今回ここに寄った理由は





この「黒豚みそ」目当てです。


そうです!
あの「三味カツ定食」の
たくあんの横にちょろっとあった
あれですよ!


これバカウマです。

これで白ご飯でも食べようもんなら
茶碗から口までの
箸のピストンが止まりません!

あと100個くらい
買っとけばよかった。(><)




あとでそんなことを
思うとはつゆ知らず





「えびの高原」に着きました。


この時期は
昭和枯れすすきしかありませんが
春や夏はキレイなんでしょうね。

もちろん
昭和枯れすすきもキレイですけど。


その横には





「不動池」と言う池があります。


火口跡に水が溜まって
出来た池です。
流入流出する川はなく
雨の少ない冬季には2mくらい
水位が低くなるそうです。

直径が200mあり
火山の影響を受けて
水の酸性度が強いのと
光の屈折による現象で池の色が
コバルトブルーに見えます。




自然ってスゴイ。













.

進化系イベリコ ③「アルビーノ!」

2016-10-24 | 神社仏閣

そろそろ~昼ご飯の~時間の~
時間が~やって参りました~


これまたちょっとした
山道の途中にある






「黒豚の館」です。


黒豚の生産から流通・販売まで
やってる黒豚一筋の専門店です。

これは期待できる!



開店直後に行ったので





だーれもいません。


んが、しかし!


この後15分もしない内に
ほぼ満席となりました。

「黒豚の館」おそるべし……


ロースカツがおススメって
メニューにあったんですが
色々と食べてみたいのが
あり過ぎて結局は





「三味カツ定食」にしました。

左から
ヒレカツ、ロースカツ
そしてしゃぶしゃぶ肉を
何枚も重ねたしゃぶカツ。

ヒレカツは柔らかいし
ロースカツやしゃぶカツの
脂身がまたイイ感じです。

美味すぃー!


テーブルの目の前には





酒の瓶が飾ってありました。

でも
中身が入ってるヤツもあるので
飾ってるのか
ボトルキープなのか?

まぁいいです。
こう言うのを気にしてると
夜も7時間くらいしか
寝れなくなるので余計なことは
考えないようにしますわ。





「黒豚の館」から
ろくでもない山道を
1時間近く走って着いた先が





「和氣(わけ)神社」です。


かなりわかり難かった!
迷って1日終わるかと思った!


観光バスも余裕でとめれる
大駐車場の横に





これまた
どえらくデカイ絵馬が。


縦8.3m、横12.5mの
日本一の大絵馬ですって。

見てるとクビ痛くなります。



神社の敷地内には





ありました、ここにも!

坂本龍馬夫婦の
新婚旅行先のひとつ。


でも
龍馬夫婦がこの地を訪れた時は
まだ「和氣神社」はなかったそうで
「和氣神社」の名前の由来は
和気清麻呂と言う人が
この地で過ごしたからと
言うことらしいです。

しかしそれは
今から約1200年前の奈良時代。


計算合わんじゃない!


また頭痛が……(;_;)



あっ、因みにここは
「篤姫」ゆかりの地でも
あるらしいです。



では






参ります。



たいていの神社は
人が多くてもシーンとしてます。

ここ「和氣神社」は
特に秘境(失礼)にあるので
殆ど人が居なくて
シーーーーーン……です。

なので
結構な小さい音でも聞こえます。



「フゴッ… フゴッ…」




(; ̄ー ̄)...ん?




音のする方へ行くと





「和気ちゃん」?( ̄▽ ̄)




おお、スゴイ!






そこには
真っ白なイノシシが!

この子が「和気ちゃん」か。


隅っこで和気ちゃんに
なんか食べ物をあげてる
人がいます。

よく見るとドングリでした。

そこら中から拾って来て
食べさせてるみたいですが
大丈夫なのか?


注意書きが貼ってあります。

「ドングリをあげる時は
帽子をとってね!」

ほぅ、なるほど。
自由に食べさせていいのか!



ん?



でも神社に来る度に
たくさんの人が和気ちゃんに
ドングリあげてたら
ベジョータに名前変えられて
出荷されるんじゃないか?


それはいかん。
それだけはやめてくれ!
かわいそすぎる。

いや待てよ。
そもそもコイツは
豚じゃなくイノシシだった。

よかった安心。





グッバイ和気ちゃん!


























.

進化系イベリコ ②「ホントか?」

2016-10-23 | 神社仏閣

おはようございます。






「道の駅 霧島」です。


どえらい山道の途中にあるので





こんな景色です。





(; ̄ー ̄)...ん?







ナニコレ珍百景?


黄色い字の看板が……



今回そこへは行かなかったですが
この上に
「霧島神話の里公園」があり
そこの顔出しパネルに
関係があるそうです。

次回来た時は行ってみよう。




これから
朝ご飯を買いに行きます。


道の駅からクルマで15分。






「ら・すぅーる」です。


知る人ぞ知る
霧島山麓のパン屋さんです。

なかなか小洒落た店です。


全部美味しそうだったので
ガマンしてガマンして





4つにしぼりました。

朝ごはん兼おやつですな。


左上「揚げてないカレーパン」
右上「コーンシチューパン」
左下「サツマイモカスタード」
右下「いがぐり」


こんな名前でした。

全部当たりでしたが
個人的には
「いがぐり」がサイコーでした。

大きな栗が大量の
マロンクリームにまみれてて
まるで栗地獄のようなパンです。

これまでに食べてきた
栗系のパンの中では
1本の指に入るくらい
美味しかったです。



では出発。




「ら・すぅーる」から約5分。








「霧島神宮」に到着!


本殿付近に駐車場はありましたが
いやいやいや、
ここからでしょう!


この鳥居から
階段&長いスロープを進み
ようやく





本殿が見えてきました。


1度来てみたかった
神社のひとつです。






本殿の目の前には
デッカイ御神木が。

樹齢が八百年で
高さ38m、幹周りは7.2mです。
メアサ杉と言う種類らしいですが
霧島杉とも呼ばれ
南九州一帯の杉の元祖とも
言われてるようです。



では、お参りを。






ここ「霧島神宮」は
現在は霧島市にありますが
もともとは高千穂峰の
山頂にあったそうです。

霧島山の度重なる噴火により
今の場所になったそうです……




ホントか⁉




俄には信じ難いですが
これはこれで伝説として
受けとめましょうぞ。


信じるか信じないかは
あなた次第です。





せっかくなので運だめしに





おみくじタイムです。



まぁ





出るべくして出た結果ですな😁👍










駐車場に戻る途中
行きでは気付かなかったですが





国歌に出てくる
「さざれ石」を見つけました。


この石は学名を
「石灰質角礫岩」と言って
石灰石が雨水に溶解して
その石灰分を含んだ水が時には
粘着力の強い乳状体になり
地下において小石を集結して
次第に大きくなったようです。




頭痛が……




しかしながら
この説明書きを読んでいると
どこからともなく「君が代」が
聴こえてくる気がします。


更に

この石は国歌発祥の地と言われる
岐阜県の春日村で発見されたもの
らしいです。



ナルホド!


だから読んでる時に
頭の中で「君が代」が
グルグル回っとったんだ。




信じるか信じないかはあな……








むこうに





展望所があります。


この地は
坂本龍馬とおりょう夫婦の
日本で初めての新婚旅行をした
場所のひとつのようですね。



余談ですが
霧島神宮が高千穂峰山頂から
現在の地に移ったのは
噴火による消失と再建を
何度も繰り返し
ちょっとずつ移動したと
言うことです。


考えたらそうですよね。
自分で勝手に動くわけでもなく。





ここからの景色はと言いますと







ビミョーでした。(T ^ T)


























.

進化系イベリコ ①「ハンブルグ派」

2016-10-22 | 食らう。

みなさまごきげんよう。( ̄▽ ̄)



南下の旅を決行します。

今回は日帰りなので
ウルトラハードスケジュールに
なることうけあい。

しかしながら
朝からの出発だと
いくら早めに出ても
午前の部に食い込む場合があるので
前の晩から出発します!


もう既にこの時点で
日帰りではないですが……




国道3号線を下ります。




とりあえず
晩ご飯がまだなので





「宮原サービスエリア」へ。


近ごろのサービスエリアは
一般道から入れるところが
増えてきていいですなぁ。


そこの





「いきなりステーキ」で晩ご飯。

家の近くに出来たせいか
やたらとテレビCMもやってて
それなら1度行ってみるかと思いきや
オープンしたばっかなので
多かろうと諦めてたら
なんとサービスエリア内にあるとの
情報をゲット。


基本的に同じ肉でも
ステーキよりもハンバーグ派な僕。

だからなんだ。




閉店前1時間くらいなので





お客人も殆どいません。

サービスエリア内の店なので
フードコート的な感じで
先払い制でした。


1g幾らの量り売りみたいで
目の前でシェフらしき人が
肉の塊をカットしてくれます。

「いらっしゃいませぇ
何グラムご希望ですかぁ💜」

「グラム数の多少の前後は
ご了承願いまぁす💕」


若干の鳥肌が……


なぜならシェフは男だから。




待つこと10分。





なかなか美味しそうな見た目。

因みに隣は
ガーリックライスです。

白飯がイチバン合うとは思いますが
たまに冒険心が出てしまいます。



うんうん、これは美味しい。

肉汁のジュワッとくる感が良く
隣のガーリックライスが
霞むほどゲロ美味しかったです。



ただひとつ言えることは
やはり僕はハンバーグ派だ!


だからどうした。





店を出て
トイレに行こうとしたら





トイレが自動ドア。

まぁ、手を洗った後に
ドアノブ触りたくない僕には
ありがたい自動ドアですが。


っつーわけで
おやつ買って再出発です!

























.