旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

がまだす! ④「Yes we can」

2017-05-27 | 食らう。

「仁田峠」から下って
西に向かうこと1時間弱。



「小浜温泉街」に
やって来ました。


ここに日本一のスポットが
あると言うウワサを聞きつけての
訪問です。



その前に
ちょっと遅めの昼ごはん。

やはり「小浜」と言えば
「ちゃんぽん」ですよね。

海沿いの国道から
1本入ったところにある





知る人ぞ知る
「万福食堂」へ。






店内は昔ながらの
フツーの食堂と言った感じ。

こう言うところがいいんです。

ゴールデンタイムから
激外れなので先客は居ません。


メニューは「ちゃんぽん」だけでなく





たくさんありました。

もちろん
「ちゃんぽん」を注文。


しかも





たまご入り。笑


5分後。





「ちゃんぽん」登場!

これぞ小浜温泉に来たら
やっぱりこれだよね!
何はともあれとりあえず
ちゃんぽん略して「おばちゃん」



見た目は
いつも食べてるちゃんぽんとは
少し違いますね。

木耳がハバを利かせてます。
シャキッとした野菜の食感が
堪らんです。

スープはあっさり系です。
こってり系が好きな僕には
物足りんかと思いましたが
これはこれで意外とイケる!

箸が止まらん。

美味しいなー、このスープ。


「万福食堂」大当たりでした。






さて。
さっきの日本一の続きです。笑





「ほっとふっと105」と言います。

なんとなく名前で
想像つくと思いますが
「足湯」ですね。





なんでそんな名前かと言いますと
足湯の全長が105mなんだそうです。
それが日本一のようですね。

で、
なんで105mにする必要が
あったのかと言いますと
「小浜温泉」の源泉の温度が
105℃なんだそうです。

105℃から105m
結果それが日本一。






平成22年2月2日に
出来たスポットです。

底にツボを刺激する石が並んでる
「ウォーキング足湯」や
ペットと一緒に入れる
「ペット足湯」もあります。

夕暮れ時は
オレンジ色に染まる橘湾が
すんごいキレイだそうですよ。





「小浜温泉街」から
諫早方面に約30分。


雲仙市の「千々石(ちぢわ)」
と言う場所です。

皆さんご存知「千々石ミゲル」の
像がある「千々石町」です。




誰それ!?




その「千々石町」にある






「雲仙スクエア直撃直売所」へ。


「沖田製菓舗」と言う
大正元年創業の老舗です。

この店構え見て
どこが老舗じゃい!と思いますが
最近移転して来たそうです。

移転なのか支店なのか
ハッキリしませんが。。。

隣にカフェもありますよ。


ここの名物は「とら巻」と
「ジャガメル」です。





「とら巻」は
先ほどの「須崎屋」さんのとは
見た目が全然違いますね。

ザラメなしの中の餡は
羊羹に近い感じ。

でもでも
これもまた激烈に美味しい!
どっちがいいかなんて
決められない!


「ジャガメル」とは
雲仙産ジャガイモを
ノンフライ製法でチップスにして
蜂蜜感満載の濃厚キャラメルで
コーティングしたものです。

常温で食べたので
ユルユルだったんですが
少し冷やして食べるといいかな?

ジャガイモチップス感を
探すのは大変でしたが
これはバカウマです!

これもお気に入りに登録です。




「雲仙スクエア」から更に3分。





「千々石観光センター」へ。

ここではお土産ではなく
「じゃがちゃん」狙いです。





これですね。

島原産のジャガイモを丸ごと蒸して
秘伝の衣をまぶして
軽く揚げてるそうです。

なので
外はカリカリ、中はホクホク。

ここ「千々石観光センター」の
オリジナル商品だそうで
ならば食わずにおれるかと
やって来ましてぜ。

熱くて食べるのに時間かかるけど
美味しかったー。





眺めもサイコーです。



もうちょい先に





「愛野展望所」がありますが
そんなに景色は変わりません。笑








そろそろ帰りのフェリーの
時間もあるので
「多比良港」方面に向かうんですが
その前にちょっと早いですが
晩ご飯を食べときます。



「多比良港」から
約10分くらい離れた場所にある





「仲よし」と言う店です。

なかなかフレンドリーな
名前の店ですね。(゚∀゚)

外観のイメージとは違い
座敷メインの店内。
小高い座敷で畳の上に
木製の椅子と
少々ストレンジなスタイル。





やはりここも
ゴールデンタイム激外れなので
お客人はパラパラでした。

そしてそして
なぜここ「仲よし」に
来たかと言いますと
テレビの「ご当地グルメ選手権」で
優勝した丼があるんです!




て、
まぁそれも数年前の話ですが
ちょっと僕のB級アンテナに
引っ掛かったもんで・・・

その名も
「長崎Wスーパーポーク丼」





乗っかってるのは
豚の生姜焼きと目玉焼きです。

どこがWなんじゃい!と
一瞬思ってしまいました。


島原半島のブランド豚
「雲仙スーパーポーク」を
使ってるんですが
白飯の上だけじゃなく
中(底)に角煮が入っております。

白飯の中(底)に
「雲仙スーパーポーク」の角煮。

白飯の上に
「雲仙スーパーポーク」の生姜焼き。

更にその隣には
「雲仙スーパーエッグ」の目玉焼き。


なんでも「スーパー」って
つければいいってもんじゃないぞと
イチャモンのひとつも
言いながら食べたら
これがまたスーパー美味しい!

角煮はトロットロだし
半熟の目玉焼きが割れた時の
ビジュアルときたらもう・・・



いつだったか
テレビか雑誌かで見た「Wカツ丼」

カツ丼の白飯の中に
もう1枚カツが入ってて。

あまりの感激さ加減に
自分で作って食べてみて
それが結構ボリュームあって
美味しかったんですが。




それを超えたな。( ̄▽ ̄)


恐るべし
「長崎Wスーパーポーク丼」







丼の余韻にひたりながら
「多比良港」へ。










グッバイ島原。





最近は陽が長くなったから
いいですなぁ。

























島原半島の乱

オシマイ。





























.

がまだす! ③「ド満開!」

2017-05-26 | 絶景

さてさてこれから
「雲仙」へ向かいます。




国道57号線を爆走(法定速度で)
その途中に





「龍照寺」と言うお寺が
あったので、ちょっと寄り道。

なぜここに寄ったかと言いますと
既にお気付きだとは思いますが
遠くからクルマで走ってきて
メラメラ燃えてるのが
目に入ってきたんです!

なので思わずと
言ったところですね。





ホントに
ただカッチョヨカッタので
寄ってみただけ。

この「不動明王像」
約14mあるらしいです。

そうは見えんなぁ。
さっきの「サムライ龍馬」さんより
カイデーと言うことになる。

因みにこの「不動明王像」
お寺の敷地内から見るよりも
外に出て道路から見る方が
迫力あります。



第1寄り道終わり。



そこから更に10分ほど走ると
「俵石展望所」があるので
再度寄り道。





遠くに見えるのが「天草」ですね。


ここから更に更に
15分ほど走れば





「雲仙」です。

「雲仙温泉」です!

個人的に初「雲仙」です!


駐車場のすぐ横は





「雲仙地獄」です。

「湯けむり橋」もあります。

至る所で「シュー」言うとります!


さて先ずは





「温泉神社」です。

ここでは「温泉」と書いて
「うんぜん」と読みます。

「温泉(うんぜん)神社」です。



あおおーっとー❗





パワースポット発見!

「夫婦柿」とな?

干し柿的な物が一対で
ぶら下がってるのかと思いきや





カイデーな柿の木が2本。
抱きついて撫でくりまわして
祈願するらしいです。

さすれば
家内安全、勝運祈願、心願成就
子孫繁栄、恋愛祈願etc・・・
叶うであろう。


いや、





こちらに参拝です。



「温泉神社」の横にも
地獄の入口があります。







ここでも「シューシュー」
言うとります!

この「シューシュー」の
最高温度は120℃らしいです。
殆どは水蒸気なんですが
炭酸ガスや硫化水素ガスを
含んでるので
硫黄のオイニーがゴイスーです!




温泉街を
ぶらりんこします。





「おもちゃ博物館」と
「駄菓子屋さん博物館」です。

入ってみたかったけど
ちょっと勇気が出なかったです。笑
次に来た時は入ってみよう。




「指の湯」です。





たぶん日本一小さい公衆浴場
みたいです。
指突っ込んでみましたが
気温が高かったからか
体温が高かったからか
あんまし熱く感じなかったです。
僕の指がおかしいのか?




お土産屋さんに入ります。





「遠江屋」ですが

「とおとうみや」と読みます。

誰が読めるんだ?


ここでゲットしたのが
雲仙温泉名物の





「湯せんべい」です。

右の箱入りのヤツが
フツーの「湯せんべい」で
左のヤツが1枚1枚手焼きの
「湯せんべい」です。

見た目は同じです。
手焼きの方に「純一枚手焼」と
ラベルがあります。

味も大差はないんですが
フツーのヤツは
形がキッチリしてるのに対し
手焼きのヤツは
2枚と同じ形のがありません。
反ったり曲がってたり。笑

食感は
フツーのヤツが「バリッ」で
手焼きのヤツは「サクッ」みたいな。

手焼きの方がすごく
美味しく感じます。
実際美味しいんでしょうけど。



もうひとつが



です。

懐かし過ぎる味で涙出そうです。






さてさて。

これからメインの場所に
行きます。
このためにここに来たと言っても
過言ではないぞね。


それは「仁田峠」です。

ロープウェイがありますが
その少し手前の
「仁田峠第二展望所」に寄ります。





「平成新山」と「溶岩ドーム」です。

今となっては絶景です。




そこから3分。





着きました!





「ミヤマキリシマ」も満開です!

こう言う時期的なもので
丁度いい時に久方ぶりに
あたりました。

嬉し過ぎです。

このテンションのまま
ロープウェイ乗り場へ。






いやいや
いい眺めですな。





ロープウェイ乗り場横からの
「平成新山」です。


売店で懐かし過ぎる
物を見付けました。





「瓶ジャーエール」


カナダドライ自体
飲むのが久方ぶりなのに
瓶だなんて。




ロープウェイで約3分で
展望所に着きます。

乗ってる間、窓枠に
書いてありました。





なんか聞き分けのない子に
言い聞かせてるみたい。
丁寧に。笑

もちろん
文の始めに「危険」と言う
文字がありましたけどね。


着きました。

山頂には3ヶ所の
展望台があるようです。

ひとつめは
山頂駅のところです。






これから少し登ります。





まだまだ上がありますからね。


半分くらい登ったところに





「おみくじ」が。。。

なぜこんなところに⁉

とりあえず素通りして
2ヶ所目へ。





2ヶ所目が見えてきましたが
なんかボロ雑巾のような
タオルが引っ掛かってます。

汗でも拭いてください的な
心遣いでしょうか?





2ヶ所目の展望台からは
「平成新山」が
わりと近くに観えます。


3ヶ所目はすぐです。







サイコーでーす!





さっ
そろそろ下りますか。

























.

がまだす! ②「サムライブルーぜよ」

2017-05-25 | 食らう。

「道の駅 みずなし本陣ふかえ」から

これまた
「島原市」と「南島原市」の境
今度はギリ島原市にある





「雲仙岳災害記念館」
通称「がまだすドーム」へ。

クルマで3分くらいです。


この場所は被災前は
海だったらしいです。


「がまだすドーム」内は





被災風景のジオラマなどがあり
噴火の怖さが感じられます。





NASAの人ではなく防火服ですね。


2階からのドーム内です。






外からの見た目通り広いです。





1991年6月3日の大火砕流で
犠牲となったテレビ局の
カメラマンが使ってたらしいです。

被災から14年経った
2005年6月に発見されました。

火砕流の熱で焼け焦げてますが
中のテープは奇跡的に生きていて
そこには火砕流直前の様子が
映ってたらしいですよ。



撮影不可でしたが
ドーム型スクリーンで
火砕流・土石流を疑似体験できる
「平成大噴火シアター」へ入り
疑似体験しました!

7、8割はCGでしたが
噴火の前兆から
火砕流・土石流がどのようにして
どこに流れたかなど
身の毛も弥立つような
ド迫力映像でした。

時折
足下がガタガタッと揺れたり
顔にぬーるい風がフーみたいな
子供騙し的な演出もありましたが
それを差し引いても
なかなかの出来ではないでしょうか。
約8分間でした。


1990年11月に始まった「平成噴火」が
1996年の「噴火終息宣言」に至るまでの
長い長い噴火活動の様子が
学習出来るところです。





「がまだすドーム」の隣に

「島原復興アリーナ」があるんですが
そこの敷地内に
先ほど観た「普賢岳」「平成新山」を
バックに従えた





「サムライブルー龍馬」さん!


撮影技術がスバラシイので
龍馬さんがあんまり大きく
見えないかも知れないですが
結構デカイんですよ。

10mあります。

わかり易く言うと
ゲゲゲの鬼太郎の「一反木綿」と
同じだと思っていただければ
いいです。


2010年の南アフリカ開催の
サッカーワールドカップで
ベスト16を果たした日本代表を
サポーターと共に盛り上げたのが
東京の国立代々木競技場
「サムライブルーパーク」に建てられた
「サムライブルー龍馬像」だそうで。

「勝海舟」の供として
熊本から有明海を渡り
長崎の地に初めての足を踏み入れたのが
この「島原」と言うことから
「坂本龍馬ゆかりの地」とされ
日本サッカー協会並びに
アディダスジャパンの好意により
この地に寄贈されたようです。

ベスト16でこれなら
ベスト8なんかに入ったら
ガンダムくらいの大きさに
なるんかなぁ。(18m)

優勝したりなんかしたら
ウルトラマンくらいになったり
するんかなぁ。(45m)



因みに重さは3.5トンらしいです。







おぉ!

そう言えば今日は朝起きてから
「パインアメポテトチップス」しか
食べとらんのでお腹空いた。


朝ご飯代わりと言ってはなんですが
「島原」と言えば「寒ざらし」

「寒ざらし」と言えばココ的な店が
1、2年前に20年ぶりに復活したと
言うウワサを聞いたので
やって来ました。

「銀水」と言う店です。

もちろん
20年前の「銀水」なんか
知るわけもないんですが
20年ぶりに復活!なんて
言われた日にゃ
行かずにおれん今日此頃。


と言うわけで
日本名水百選 島原湧水群





「浜の川湧水」の隣にある





「銀水」に到着。

またここがわかり難かった!


店内は
「田舎のばあちゃん家」的な感じで
居心地がイイ!





座敷に座ったんですが
そこから





さっきの
「浜の川湧水」が見えます。
真横なんです。そうなんです。


そして






「寒ざらし」が目の前に!

今まで見た「寒ざらし」よりも
少し小振りです。

そして
そんなに冷たくないんです。

ここ「銀水」は
「浜の川湧水」の水で
白玉や飲み物を冷やしてます。

水温にして「15℃」前後。
年間を通して大きい変動はないそうです。
なので「寒ざらし」も飲み物も
やや温め。

しかしこの「15℃」が
水の甘さや味をしっかり感じられる
温度でもあるそうです。

冷蔵庫に慣れ親しんでるこの時代
たまにはこんな冷たさもいいかも。

熊本は阿蘇にある「阿蘇神社」の
参道近くにある
「結」と言う店の「寒ざらし」も
美味しかったですが
ここのもまた美味しい!

復活おめでとう!





島原市街地へ。





「鯉の泳ぐまち」に来ました。

この辺には水路が多数あり
そこに鯉がたくさん泳いでます。


その通りには





「湧水庭園 四明荘」があります。


島原の中心街にありながら
静寂な佇まいを醸し出していて
庭内には沸々と湧き出る
3つの池があります。







その水がまたキレイ!




そこから更に少し歩くと
商店街があるんですが
その商店街の途中に






なんと
お寺の入口が!


「江東寺」と言うお寺ですが
ここに
コンクリート造りとしては
日本最大の





「涅槃(ねはん)像」があります。

身の丈は8.1mです。

足の裏に大法輪の相(仏足石)が
刻まれてるのも最初だそうです。

何のことかは分かりませんが





これが足の裏です。

見難いですけど。。。




近くに





「島原カトリック教会」も
ありました!




とにかくこの日は暑かったです。

やっぱり暑い日には
冷たいものですよね!


と言うわけで
市街地からホンのちょっとだけ
離れた場所にある





「青い理髪館工房モモ」へ。

なんで床屋?

その昔は床屋として
営業してたらしいです。

現在はカフェですね。

しかも
国登録有形文化財の和洋折衷建築。
理髪店として営業してた当時の
3連の鏡面台や椅子も
そのまま残されてます。

ここの看板商品(?)が





「ミルクセーキ」です。


一般的には
「ミルクセーキ」は飲み物ですが
長崎では食べ物なんですね。

以前、長崎市内の飲食店でも
「ミルクセーキ」は
こんな感じでした。

もう慣れました。

しかも美味しい!

こんなのが美味しい季節になってきた。





喉が潤ったところで
これから「雲仙」方面へ。


その前に
さっきの教会の近くにある





「菓舗しまだ」へ。


ここで





「がんば最中」と





「普賢岳噴火まんじゅう」をゲット。


ここは
「餡」へのこだわりが
かなり強いらしく
楽しみにやって来ました。


「がんば最中」の「がんば」とは
島原の方言で「フグ」のこと。

なので見た目そのまんまです。笑

フグの形をした最中は薄くて軽く
中の餡がみずみずしくて
口の中でフワッと溶けます。

これ堪らん。


「噴火まんじゅう」の中は





こんなです。

12個入りで
酒まんじゅう風です。

で、
まんじゅうの下には
石灰と水が入ってて





このヒモを引っ張ると
それが合わさって熱くなります。

「シュー」って音がして
湯気が上がり
4、5分後ににはホカホカの
まんじゅうの出来上がりです。

温かいのが食べれるので
これまた美味しい。

でもこの「噴火まんじゅう」
これだけで1,000円くらいします。

ちょっと高いかな。( ̄−ω− ̄)



























.

がまだす! ①「かすとら巻き」

2017-05-24 | 絶景

どうもです。



この日は4時半起きして
自宅から45分程かかる
「有明フェリー」埠頭へ。






6時始発の「多比良港」行きです。


「島原半島」に行きました!


今、何かと話題の





「パインアメポテトチップス」と
一緒に船旅です。


ネットでは酷評でしたが
個人的には好きですな。






「多比良港」到着。


これから「島原半島」の
ほぼ北端から、ほぼ南端まで
一気に突き抜けます!


「島原半島」のほぼ南端には
世界遺産候補の「原城跡」があります。

「島原半島」とは言っても
思ったほど大きくないので
北端から南端まで1時間くらいです。



途中





味噌が大好きな「みそ五郎」に
出会いました。

「南島原市」で「みそ五郎」は
有名な昔話らしく
それはそれは大きい男で
毎朝、雲仙岳に腰を下ろして
有明海で顔を洗ってたそうです。

しかも1日に味噌を4斗も
食べてたそうで
それで「みそ五郎」と
呼ばれてたようですよ。

そんなに食べたら
血圧上がるぞって思った。





「原城跡」に着きました。






「島原の乱」の舞台となった城で
国指定の史跡となってます。

3万人以上のキリシタンや農民が
命を落とし、後に原城一帯で
多くの遺骨が出土されました。

散乱してた遺骨を
敵・味方の区別なく拾い集めて
その霊を慰めたのが





この「ホネカミ地蔵」です。

なんとお茶目に
ニット帽被ってます。笑


本丸跡には







「天草四郎」の像や墓碑
「原城十字架」などがあります。



「世界遺産」に
登録される前に来とかないと。
人が多くなったら
来づらくなりますからね。






そして「原城跡」から
クルマで約10分。





「原城」とも縁のある
「日野江城跡」へ。





イノシシの被害があるので
ゲートにはフックがあり
自分で開けて入らないと
いけません。笑





日本キリスト教史における
最初の中心地として
ここも国の史跡に指定されてます。





当時の「一国一城」の令により
「島原城」が築かれたために
「原城」と共に廃城となりました。






さて。

南島原の東沿岸の国道を
気持ちよく走ります。

「有家町」と言うところの





五三焼カステラの窯元
「須崎屋」に寄り道。

ここの





島原名物「とら巻き」を
目当てに来ました。( ̄▽ ̄)

要は「かす巻き」みたいな物で
「とら巻き」と「かす巻き」の
線引きもビミョーな感じでして
餡を巻いてあるには
変わりないんですが
その餡を素焼きの生地で
巻いたのを「かす巻き」で
それにザラメをまぶしてあるのが
「とら巻き」と言う説も。

同じ物でも
島原市では「かす巻き」
南島原市では「とら巻き」
とも言われてます。

まぁ、僕にとっては
美味しければ名前なんて
どっちでもみたいな・・・。(゚∀゚)

因みに「かす巻き」とは
「カステラ巻き」のこと
らしいです。

ザラメ、サイコー!(T_T)



だけどもだっけどー。

せっかく
「五三焼カステラ窯元」なので





五三焼も買ってみました。

切ってあるヤツです。笑


さすが「五三焼」

長崎市内の
「匠寛堂」や「福砂屋」のも
シビレましたけど
ここのも中々のシビレ具合。

卵の濃さが感じられます。


ここは
お気に入りに登録します。

場所は分かりにくいですが。






更に北上します。


「島原市」と「南島原市」の境で
ギリ南島原市にある





「道の駅 みずなし本陣ふかえ」へ。

ここに来た目的は別にありますが
とりあえず先に





道の駅からの絶景を。

「雲仙普賢岳」です。

二十数年前に大噴火したとは
思い難いほどキレイです。

向かって右が「眉山」で
ド真ん中に噴火によって出来た
日本で一番新しい山の「平成新山」
そこから左に
「普賢岳」「妙見岳」と下りていき
ちょっと凹んだところが
「仁田峠」です。


さて本題。

この「道の駅」の敷地内に





「土石流被災家屋保存公園」
なる場所があります。

一見サーカスのテントみたいですが
この中に
平成4年8月9日の土石流により
埋没した家屋が当時のままで
保存されてます。


なので周りにも






こんな感じの家屋があります。

このまま永久保存されて
後世に伝えられるそうですよ。
いいことですよね。


中に入ると







こんなに?と驚くほど
積もり埋もれた家があります。

ここに住んでた住民は
平成3年5月15日に避難勧告を受け
避難してたようで
人的被害はなかったそうです。

噴火活動がかなり長かったんだと
言うことが分かりますよね。




怖いなー。













.

G.W.ニコル

2017-05-08 | ぶらぶら。

今年もこの季節が
やって参りました!

ゴールデンウィークです。
(もう終わりましたが・・・)



ゴールデンウィークは毎年
佐賀の有田に行ってます。




と、言うわけで
今年も「有田陶器市」へGO!




当日の早朝から出ても
大渋滞にハマって駐車場とかも
とめれそうにないんで
いつもの如く
有田にいちばん近い





「道の駅 山内」で車内泊。

ここからなら
渋滞にハマったとしても
たかが知れてるし。



で、
駐車場がダーターな





「有田焼卸団地」へ。


ここから
スペースシャトルバス移動です!


先ずは隣県「長崎」の
「波佐見陶器市」会場へ。






「やきもの公園」内にあります。

どっちかと言えば僕は
「有田」よりは「波佐見」のが
シャレオツな器が多くて好きです。

去年たくさん食器が割れたので
しこたま買い込みました。。。



一旦「有田焼卸団地」に戻ります。


ここで朝ごはんです。





卸団地内にある
「和食処 赤絵」なんですが
ここの





「牛肉丼(そば付き)」を食らいます。


やはり佐賀といえば「牛」ですよね。
柔らかい食感がいいです。
米も美味しかった!



今度は「有田駅」周辺へ。

とりあえずは毎年ここへは
来てるんですが
毎年新しいデザインの器が
あります。

なんとなくのテーマっぽいのが
決まってるのか
店によって少しづつ形を変えて
作ってあるみたいで。

それと
陶器ではないですが
木製のスプーンやフォーク等も
毎年買い換えてます。

金属のよりも味かあって
いいような気がするんです。



だからなんだ?



袋が重くなって
肩が痛くなるほどの荷物持って
駐車場へと戻りました。


だいぶ歩いたなぁ。。。






次は
「有田ポーセリンパーク」へ
向かいます。






こんな感じのとこです。

「ツヴィンガー宮殿」と
「陶器のベル」です。

「ツヴィンガー宮殿」には
有田焼の歴史や
えげつないくらいの高価な
焼き物が展示してあるようです。


ここには久方振りに来ましたが
前回来た時は広場でも
陶器市やってたんですが
今回はやってなかった。

うーん。

仕方ないので





「みやげ屋 蔵」で物色です。


「村岡屋のさが錦」と
「小城羊羹」をゲット!


満足万太郎で次は
「武雄温泉」方面に行きますよ。



ちょっと遅めの昼ごはんに
しようと思ったんですが
その前に





「佐賀県立宇宙科学館」

通称「ゆめぎんが」へ寄り道。

宇宙の色んな体験や
佐賀のことがよく分かる
科学館みたいです。





地球のことや





生命の科学まで。


そして何故か





ピタゴラスイッチや





リニアモーターカーの体験も!

体重60キロ以下で定員1名らしく
僕は体重30キロなので
体験しようと思ったんですが
先にどこからともなくコドモが
近付いてきたので仕方なく
譲って諦めました。

ピタゴラスイッチは
なかなか面白いですよね。

ずっと見てしまいます。



なんと






「地震体験マシーン」がありました。

震度6を体験出来るそうです。

いえいえ、
7を2回経験してますんで
大丈夫です。( ̄▽ ̄)



科学館から出ようと出口に行くと





なんかやよくわからん
ゆるキャラが・・・

あとで調べたら名前が
「ゆめぎんが★ウータン」
だそうです。
以後お見知りおきを。




さて
暇つぶしも終わったところで
最終目的地に向かう前に
だいぶ遅くなった昼ごはんへ。

武雄に来た時は必ず行く
「餃子会館」で。





「もしもしラーメン」と
「ホワイト餃子」です。

ラーメンはフツーですが
この赤ん坊の握りこぶしのような
「ホワイト餃子」は激ウマです。

家の近所にあったら通うわ~。





午後6時半
最終目的地に到着。





「御船山楽園」です。

楽園ですよ楽園!

ツツジがキレイに咲いて
この時期はライトアップも
しています。

日没までまだちょっと
時間があるので
園内をぶらぶらします。


入口横には





藤の花がキレイになりかけてます。





向こうはキレイに咲いてますね。





平戸つつじですね。



いちばん奥に行くと





御船山とツツジ群が。

いいところです、ここは。



そろそろ薄暗くなってきました。





このボヤッと感がいいです。






暗くなりました。





かぐちゃんが出てきそうな。











夜の御船山です。





いい目の保養になりました。







では
「御船山楽園」をあとにします。




帰りに福岡は「柳川」の





で、「ナカジーうどん」を
食べました。





モヤシと紅生姜のかき揚げが
のっかってるんですが
これがまた美味しい!

紅生姜がかき揚げになってるなんて
初めての体験ですが
クセになりそうです。





無事に帰宅し







「さが錦」と「小城羊羹」と
「そのぎ茶」で
ひと息つきました。




























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