旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

ランランタンタン ①「エキセントリック観音様&仏様」

2018-02-28 | 神社仏閣

どうもです。


毎年同じ始まりですが
今年もこの季節が
やって参りました!



朝6時発の
「多比良港」行きフェリーで
約45分の航海です。





いつもの事ながら始発なので





ガラガラです。
足ものばし放題です。笑







「多比良港」に到着しました。

これから
「小長井町」方面に向かいます。

バス停を観に行くんです。

「フルーツバス停」


存在は何年も前から
知ってはいたんですが
最近ちょこちょこと
雑誌やテレビでも
取り上げられてるので
これは行っとくかと思いまして。





諫早市の小長井町です。
「旧小長井町」は
トマト、みかん、イチゴ、
メロン、スイカが特産品らしく
それをバス停にしたようです。





設置のきっかけは
30年ほど前に開催された
長崎旅博覧会で長崎の玄関口として
観光客を和ませるためだそうです。


そう言われれば
この道をあとちょい上ると
佐賀県の太良町で
竹崎城址展望台」に行ったなぁ。


これらのバス停がある国道207号線は
海沿いなので
早朝&いい天気で爽快でした!



あー、
スイカのバス停撮り忘れた。(T ^ T)





小長井町から約1時間半で
長崎市内に入りまして
駅からちょい離れた場所に





「聖福寺」と言うお寺があります。

いやぁ、神社仏閣は
朝っぱらから開いてるので
いいですなぁ。





朝から急階段で
息切れはしますが・・・


ここは数年前に
ちょい話題になったお寺で
大雄宝殿の中に
黄金に輝く仏像があります。





これですが
一見その辺でもよく見かける
仏様たちですが
中にえげつない秘密が
隠されてます。

数年前に
福岡県の太宰府天満宮の隣にある
九州国立博物館が
CT解析したところ
釈迦如来坐像の腹部に
金属製の五臓が納められてることが
分かったそうです!

要するにハラワタですよ。

ここを除けば
国内外でも4例しかなく
大変珍しいそうです。

しかも、後の調査で
両脇に立つ二体を含む他三体にも
五臓が見つかったそうです。

そんな珍しい仏様が
ここだけで四体も。


トーゼン僕如きに
透視能力なんぞある訳もなく
中を見ることは出来ませんでしたが
貴重な体験をしました。





その「聖福寺」から
クルマで1分。





「長崎観音福済寺」と言う
お寺なんですが
ここにもまたトリッキーな観音様が
いらっしゃると言うので来てみると


なんとまぁ・・・





亀の上に乗ってらっしゃいます。


亀と言うより
なんかガメラっぽい。笑

今までに
亀の上に乗っかってる人は
浦ちゃんか亀仙人くらいしか
見たことなかったんですが
まさか3人目を長崎で見るとは。


原爆で吹き飛ばされた
国宝の大雄宝殿があったとか
坂本龍馬と勝麟太郎が
宿泊したとか言う話もあるようです。


この「福済寺」は
エキセントリックな観音様だけでなく





地下に
「フーコーの振子」と言う
物があります。

振り子にそんな
興味があるわけではないですが
「日本一の世界三位」と聞くと
この僕が行かないわけがない。





なんかちょっとコワイけど。


中に入ると・・・


ありました。





吊り糸の長さが25.1m
ゴールデンボールの重さ32㎏で
地動説を証明するものらしいです。

上を見上げると





こんなです。

後で外に出て確認しましたが
エキセントリック観音様と
振子の場所が同じっぽい。

多分ですが
観音様の胴体は空っぽで
頭のてっぺんから糸が
ぶら下がってるんだと思います。


因みに
「フーコー」と言うのは
おフランスの学者さんの
名前だそうです。








いやいや
朝から目の保養になりました。





さて
駅付近にクルマとめて
市内観光です。





駐車場からみた「稲佐山」




































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