旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

叶姉妹

2018-06-21 | 絶景

蒸し暑過ぎるこの時期。


鬼暑がり(鬼汗かき)の
自分にとっての解決策は
とにかく海に近いとこに行って
強めの風にあたること。

浜風で多少ベタベタしますが・・・






と言うわけで


はるばる宮崎県まで
行ってきました!


とは言え北部なので
そこまで遠くはないですが。


「延岡市」と「日向市」との間の
「門川町」にある





「桃源郷岬」に行きました!


日向灘を一望する
門川町の「遠見半島遠見山」の裾にあり
アジサイを中心にジャカランダや
ブーゲンビリア等が
植栽されてるところです。

案内板を見ると
敷地は約20万平方メートル
(東京ドーム約4個分)あり
不法投棄が絶えなかった土地を
同町の自動車販売業の
川崎さんて方が1998年に買い取り
私費を投じて整備を続けている
施設庭園だそうです。





すごいですよねー。
一般の人が買い取ったそうで。
こんな広い土地を。

しかし
「東京ドーム4個分」と言われても
九州に住んでると
あんまピンと来ないですよね。

ヤフオクドームかメディアドームで
例えて貰わないと
分かりにくいかなー。



入口の看板には
「満開」と書いてありましたが
ちょっと遅かったのか
花の色が少しくすんでる感じでした。





少しではないですね・・・( ̄▽ ̄;)


でも
奥の方(海側)はまだ
キレイに残ってましたよ。





ね。





世界三大花木の
「ジャカランダ」です。


他にもここには
絶滅危惧種の「オオバネムノキ」が
あります。

別名「パワーの木」と言って
群生地は日本に数ヶ所しかなく
この「桃源郷岬」の群生は
日本最大級だそうです。





あんま咲いてませんでしたwww






「桃源郷岬」を後にして
宮崎で前々から気になってた





「辛麺屋 桝元」へ。


店外の看板には

『桝元の「桝」と言う字はお客様 に
また「木(き)」「タ(た)」「ヰ(い)」
と思っていただけるよう
辛麺道に精進します』

と書いてありました。

なんかちょっと
コジツケっぽいですが
いい心がけです。


量と麺の種類と辛さが
選べるようです。

量は
レギュラーを「1」とするならば
レディース「0.7」
大盛り「1.5」 特盛「2」
てな感じです。

麺の種類は
基本の「こんにゃく麺」
もちもちの「生麺」
「ちぢれ麺」 「ちゃんぽん麺」

辛さは
「0」から「25倍」まであります。

辛さ「0」てwww

全然辛くないらしいですが
それならここじゃなくても・・・

とりあえず
レギュラーサイズのちぢれ麺の
5辛で注文。





炒り卵が浮いてるんですが
それに紛れてニンニクも
ゴロッと浮いてますwww

真っ赤なスープが
ちぢれ麺に絡んで美味しい。

でもちょっと失敗でした。
5辛は全然辛くない。
次回は10辛でも大丈夫そう。

いやぁ、美味しかった。




「門川町」から約30分。

「日向市」に入り





「日向岬」へ。

到着してスグに
余りの蒸し暑さに





売店でソフトクリームをゲット。

「へべすソフト」です。

「へべす」とは
ミカンの仲間で香酸柑橘類の一種。
原産地はここ宮崎県日向市らしいです。

味はスダチやカボスに似てるけど
酸味が柔らかく吐出してないので
味、香り、酸味のバランスが
鬼イイみたいです。

酸っぱいのは苦手ですが
名物は食べとかないとね。

そこまで酸っぱくなかったし
想像よりも美味しかったです。




さて





これから歩きます。
入口は左です。

10~15分ほどで





「馬ヶ背」到着。

日豊海岸国定公園のキレイな
リアス式海岸の代表格です。

日向灘に突き出た
柱状節理の上に立つ岬で
岩肌の色が馬の背の栗色だったり
馬の背みたいに狭い岩場と言うので
「馬ヶ背」と言われてるそうです。





ここから観る断崖絶壁は
高さ70mで日本一らしいです。



帰り道にある





「細島灯台」にも寄ってみます。


「無線方位信号所」で
船舶のレーダー映像面上に
細島灯台の方向を示す信号を
常時発射する電波灯台のようです。

利用出来る距離は40kmかぁ。
よくわからんなぁ。。。


他にもこの「細島灯台」は
「恋する灯台」としても
去年認定されてます。

認定理由は
近くに「クルスの海」が
あるからでしょう!(多分)


そしてここからクルマで
2~3分のところにあるのが
そうです





願いが叶う「クルスの海」


柱状岩が波の侵食で裂け
十文字に見えることから
こう名付けられたそうです。

ポルトガル語で
十文字は「クルス」
「十字」にも見えるし
「叶」にも見える。

それが





これですね。

「十文字」っぽいのは
何となく分かりますが
「叶」となるとチョイ分かりにくい。

なので





こうしてみました。

首を右に傾げるか
持ってるケータイの自動回転を
オフにして横にしてみて下さい。

ムリヤリ感は否めないですが
そう観えてきましたよね?


訪れ祈ると願いが「叶う」と言う
不思議な言い伝えがあるそうです。

まるで恋人たちの交差した運命を
象徴する愛の十字路みたいですよね!

こう言う理由で
さっきの「細島灯台」が「恋する灯台」に
認定されたんでしょうね。







これから帰りますが
その前に





「道の駅 北川はゆま」の

地サイダーでノドの渇きを潤します。

ここにある
「延岡ジンジャーエール」です。

それだけのつもりだったですが
目当てのモノの隣に
宮崎ならではの地サイダーが
ハバをきかせてました。

そうなるとトーゼン





両方いきますよねwww


左が
「宮崎マンゴー地サイダー」

なかなかの琥珀色ですね。
炭酸もそこまで強くなく
意外と飲みやすいです。

マンゴー果汁0.3%だそうで。
炭酸飲料の含有量としては
こんなもんですよね。

でもマンゴー感満載で
濃く感じる割にはスッキリ。

これはイイ。



そして
「延岡ジンジャーエール」

そんじょそこらの
ジンジャーエールと思って飲んだら
大変ですよ。

これはもう
ジンジャーエールではなく
しょうが汁の炭酸割りです。

しょうが味の
ビッグ・ウェンズデーが
襲ってくるみたいな。。。

だからと言って
飲み難いわけでもなく
これはこれで美味しいんですよね。

ド直球の
しょうが汁の炭酸割りでした。















オシマイ。

































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